Fauré : Piano Quintet No.2 in C minor, op.115 / Rogé, Quatuor Ysaÿe 1996
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- Опубликовано: 15 окт 2024
- Pascal Rogé, Piano April.1996
Quatuor Ysaÿe
Guillaume Sutre, 1st Violin / Luc-Marie Aguera, 2nd Violin
Miguel da Silva, Viola / Marc Coppey, Cello
Fauré : Piano Quintet No.2 in C minor, op.115
1. Allegro moderato 11:10 (00:03)
2. Allegro vivo 4:06 (11:16)
3. Andante moderato 11:36 (15:26)
4. Allegro molto 6:04 (27:06)
洋阿相
室内楽の演奏様式でピアノ五重奏曲のジャンルはことのほか名作が少ないのは何故でしょう。ピアノと四重奏とのバランスにあるとの指摘がありますが、このフォーレの五重奏曲はシューマンの五重奏曲に匹敵する名作と称せられています。この傑作はフォーレの最晩年、自分でピアノに向かうことも困難であった聴覚の変調(正しい音程を聴き取れない難聴)に悩まされていた苦境の内で作曲されたとは俄かに信じられない、旋律美と堅固な形式で聴く者を幸福感に誘います。この初演には自分でピアノに向かうことも出来ませんでしたが、聴衆からは温かい歓迎を受けます。パスカル・ロジェとイザイ弦楽四重奏団による名演は他の演奏を寄せ付けない名録音でもあります。蛇尾➡音程を正確に聴き取れない難聴はピアノの巨匠リヒテルにもこの例があり、演奏中楽譜を放さなかった理由では無いかとの憶測もあります。後年のインタヴューで「半音程ほど異なって聞こえる」と耳の不調を明かしておりました。
朝イチ番に、聞かせて
頂きだきました、毎朝すべての通知を待ってます
フォーレにしばらくはまったのは、ピアノ連弾の組曲ドリーでした、その愛らしさにみとれ
ぼくのストレートゾーンに入ってき、ぬいぐるみの収集が、始まりました笑
ピアノによる瑞々しい旋律と弦楽器とのバランスで曲が進みます。ですが、決して深刻さ・固さを感じさせません。晩年の耳の障害の中、自らの境遇を越えたような美しい旋律が水のように変幻自在に流れて行きます。ピアノ五重奏としても好きな曲の一つです。是非視聴して頂きたい一つです。
5:40 20:00
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