Размер видео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показать панель управления
Автовоспроизведение
Автоповтор
【参考文献のリンク】○板橋春夫2008『誕生と死の民俗学』(吉川弘文館)amzn.to/3XEU55f○佐藤米司・土井卓次ほか2004『葬送墓制研究集成 第一巻』(名著出版)amzn.to/3wxNVYE○高橋繁行2021『土葬の村』(講談社)amzn.to/3Rgcgfa○濱千代早由美2014「胞衣をめぐる状況の変化と意識変容」(安井眞奈美『出産の民俗学・文化人類学』)(勉誠出版)amzn.to/3kMAgud○福田アジオほか『日本民俗大辞典 上下』(吉川弘文館)amzn.to/3kMZfO5amzn.to/3XMuWWo○山口弥一郎1953「死胎分離埋葬事件―妊婦葬送儀禮―」(民間伝承の会『民間伝承』昭和28年5月号)(六人社)iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000139175-00○みなとや幽霊子育飴本舗HPkosodateame.com/ame/
こちらのシリーズから初めて見始めた新参者ですがとてもためになると言うか、「学生時代の授業中に先生がしてくれるちょっと授業からは外れるけど面白い話」をずっと聞けているような、学生時代の楽しかった記憶を思い出しながら聞けてとても楽しいです。
法務府、途中までは嫌味なヤツかと思いきや最後の最後で「お前の頑張りは見させてもらった」みたいなこと言いながら協力してくれる敵陣上層部キャラみたいでイイね
1人しか合格できない課題出しておきながら、最後にお前ら全員合格だ、とか言いそうな雰囲気
「安心した」よりも「『正しい』結論」という表現に、より深い思いを感じました。
胎児を物質的に見ていないからこそ生まれた分離埋葬とそれに付随する迷信・習俗が、あくまで胎児を物質的に捉える知見でないと合法とされないというのはとんちが効いていて面白い。胎児がただの物質であればわざわざ取り出すかは分からない訳で、行為者の主観によれば故意に行ったものであるが、客観的に行為と結果だけ見れば違法ではないという法の緩衝地帯を民俗学がうまく取り持った形で興味深い。三点方式も当人がただの景品だと思っている訳がないけど行為だけ見ればただの景品とそれを買い取る店が近いだけっていう
お医者さんが最後に実例を話してくれたのも、山口さんがあと実例さえあれば違法では無いかもって所まで調べたからというのもありそうと思ってしまうそうでなければお医者さんも話せなかったのではと
5:03 台本ブレイクした浦下さんに対し「いいよいいよ、むしろ助かります」って返す黒川さんがこのラジオに通底する優しさを体現している
ほんとそれ思いましたいい雰囲気のラジオですね
私も産婦人科医を目指しており、様々な知識を吸収しようとしていた所、こちらの動画を拝見するに至りました。民俗学×法×医学というただでさえ複雑な分野が、複雑に絡む事例でも、すんなりと頭に入り、興味深く視聴できてありがたく思います。もし産婦人科医になれたら、このような事例に関わるかもしれないと、記憶に留め励みたいと思います。
確かに、実質的に見れば、死体損壊罪の保護法益である死者への敬虔感情の侵害は無いか実質的な観点を民俗学が提供したというのが胸アツ
「異物なら摘出するのが当然だろう」という結論がめちゃくちゃすっきりしました!よい話でした!ありがとうございました!
法務府の見解がとても美しくて感動しました。法律と事例を俯瞰して一つの結論に導かれた工程の中に民俗学の視点があって、すべての工程や調査に無駄のない完璧な結論が導かれたんだなと感じました。
つい最近こちらのチャンネルを知ったのですが、週一更新なのが待ちきれないぐらい楽しみなチャンネルになりました。民俗学は元々好きなテーマなのですが、それに加えてお二人の雰囲気の柔らかさや掛け合いのテンポの良さなど見ていて大変心地よく興味深く、何度でも見たくなります。今後も楽しみにしております!
分離埋葬(死者の肉体に何らかの変化を加える事で敬意を表す)を非科学的な迷信だとすると、死体損壊罪もまた非科学的な迷信という話になってしまう気がしますね
すばらしい回だった。表面的な猟奇性だけを見てわけのわからない因習だと断罪せずに、法律家が民俗学者に意見を求めたのがまずとても誠実だと感じた。そして民俗学者も、むやみと古くからの価値観を擁護するのではなくて、科学的な視座を保ちながら証拠を積み上げていったのがかっこいい。最後に民俗学者が語り、法律家が耳を傾け、おそらく心を動かしめた語らいが、昼間のバス停のバス待ちの時間でというのがまたいいな。絵になる。おふたりともありがとうございました。これからもこのチャンネルを応援しています。
おもしろかった!ゆる学問としても、単純にノンフィクションとしても、3回やってまったく飽きさせないし面白いです!やはり構成が素晴らしいし、その分本家みたいにがっつり脱線しない。知性をチクチクつついてくるより、じんわり浸透してくる感じです。
本家と違う感じで、それでいて面白いという点非常に共感できます。テンポ良い構成で、あっというまに終わってしまう感じなのが非常に素晴らしいですよね
先日、東京から京都まで幽霊飴を買いに行ったばかりだったのでタイムリーで楽しく見られました。素朴なべっこう飴なので縁切り神社にお参りのついでに是非寄ってほしいです。ゆる民俗学ラジオ、めちゃくちゃ面白い。
音楽学の方も観ていますが、お二人ともプレゼン力は言うまでもなく、聴き手としての能力が抜群で、素晴らしいラジオになっているとおもいます。
「法学の話します!」と整数次倍音で語り始め、非整数次倍音でゆるやかに話を終える。うまい話し方のテクニックですね。
ちょっと切ないジングルが今回のテーマにとても似合ってる
骨太かつ丁寧な良いシリーズでした。「非科学的」とされがちな心理や言動を科学的に弁護する流れ、民俗学の面白さがひしひしと感じられましたね。
続きが気になりすぎて一気に三回分見てしまいました正しさを肌で感じていてもそれをデータや理論を使って誰にでも納得できる形で証明するって本当に大変な作業ですね産女や飴買い幽霊といった伝承から実際の出来事における妥当性にアプローチする方法はまさに京極夏彦作品のようで興味深かったです
最終回お待ちしておりました。扱いの難しいデリケートなテーマで、取り上げにくいテーマかと思いますが個人的には知れてよかったです。ゆる学徒系によくある「その学問に興味あるひとにはウケるけどそうでない人にはいまいち」という話題ではなく、そもそも民俗学という存在をよく知らなかった自分でもどんどん続きが聞きたくなるような内容でした。これからも楽しみにしております!
3:03 真面目なテーマだけどココは草 浦下さんビクッとしてるw『叩かれると思った』ってw
昭和中期ごろといえば未だ胎児に関しては優生法の射程であって、その後に有力視されるようになった全部露出説にも分かるように母体一体と解釈するところ、その当時の裁判官の、死産した胎児を「石や木片」と並べて言及を避けるところに人情を感じてしまった。医者の証言もなかなか勇気がいっただろうし、読み上げ(原文ママ(抜粋))から当時に思いを馳せると、山口先生の感じていた空気の重さはいかほどだったろうかと胸がいっぱいになりますね……
迷信という非科学的な考え方を持っているということそれ自体が、科学的、客観的に見れば人間らしさで、それでよかろうってことなんだろうなぁ。個人的に、法は万能ではないにせよ、それでも全ては法に従うものだと思っていたけど、「法によって扱うべき話でない」と判断した例があることには驚いた。なかなかセンシティブな話題だったけど、前中後編すべてとても面白かった。いいね!も押しておいたので次回も期待して待ってます。
異物としての赤ちゃんを取り出してあげたいという気持ちもですが、個人的に遺族たちは「一目赤ちゃんを見せて抱かせてあげたい」と思ってたのかな、と聞いてて思いました。実際、子育飴も姑獲鳥も、子を取り除かれた幽霊や妖怪ではなく、子を育て抱いています。そしてこれも非常に個人的感想ですが、自分が妊娠中に母子共に死ぬ事が有れば、やはり死してなお我が子を抱きたいですし、極論自分が赤ちゃんの立場でも一度は母親に抱かれたいです。たとえ互いに死んでいたとしてもです。取り出してから弔っているので「“分離”埋葬」に間違いは無いのですが、単に切り離すのではなく母の腕に抱かせてやるのが目的なんじゃないかなと勝手に想像しました。こうした人情が民俗としても残り、お医者様を潜在化で動かしたように思います。人間は理屈だけでないから面白い!
裁判実例を軸にすると民俗学の面白さってこんなに輝くんだ!って感動したし忌み言葉の回も面白かった。とても勉強になった。ありがとう!黒川さんの民俗学へのまなざしが僕はとても好きだし浦下さんの受け取る感性がとても良い。いいコンビ、いい番組に出会えてほんとうに嬉しい。どうでもいいけど、ラーメンズにちょっと似てるなって思ったw
他の方も仰っているように、単純にノンフィクションとして興味深い内容でした。そしてやはり科学はかくあるべしといった結論で満足です
地元民です(笑)前中後編を一通り見て一応補足修正的なものですが、今回の舞台である「宮下村」はもう存在していません。(市町村の再編により「福島県大沼郡三島町宮下地区」として名称のみ残っている状態です)それにしても11:10秒「松枝婦人科医」はうわーとなりました。現在は廃業して存在しない産院ですが今回の話の数十年後「そこで産まれた」子なので(笑)
コメントありがとうございます!地元の方ですか...!ご不快になられたような箇所などございませんでしたでしょうか?後学のためにもおうかがいしたいです。また今月末、三島町にフィールドワークに伺おうと思っておりまして、もしよろしければお話うかがわせていただきたいのですが...唐突に申し訳ございません!ご検討お願いいたします!!
@@yuruminzoku 期待させて申し訳ないです。「地元」といっても「会津地方」の人間という意味で三島町の者ではありません(謝)(なお「松枝婦人科」は会津若松市内に存在していました)三島町に在住したことはなく、今回の「分離埋葬」についてもまったく初耳の風習でした。なので自分としては「何らお役に立てる話」はできないと思います。申し訳ありません(謝)>ご不快になられたような箇所などございませんでしたでしょうか?不快に感じた箇所はありませんでした。しかし「昭和の中ころ」となると「自分の両親」がその辺りで生まれています。ですのでまだまだ「歴史」と呼ぶには早い「ちょっと過去」でこういったできごとがあったことを知り、たいへん参考になりました。
@@rai6635 とんでもないです!こちらこそ、にじり寄ってしまって申し訳ありませんでした....!むしろ、ご返事ありがとうございます!なるほど、会津若松の方だったのですね!そうでした。確かにおっしゃる通り、松枝婦人科は会津若松にあった、と資料にありました。先走ってしまってもうしわけありません....>たいへん参考になりました。温かいお言葉ありがとうございます!そのようにRAIさんにとって得るものがありましたならこれ以上のことはございません!
たまたま前編を見つけ拝見したら、とってもわかりやすく面白くて最後まで観てしまいました💕わたしは、赤ちゃんを1人の人間として葬って欲しい為分離が必要と感じたのですが、今回の動画では微塵も触れられていないので一般的ではない考えなのかな😳お2人の理性、知性、温かな人間味、そして教養豊かなオタク感に惹かれます。チャンネル登録しましたので、今後の配信が楽しみです。ゆるく楽しく末長く配信を続けてくださいね🥳
相変わらず面白いです。毎回引きがあって、かといってセンセーショナルに取り扱わず、お二人の雰囲気が和やかなので本当に日曜の夜にぴったりだなと思います。今回でてきたお医者さんの話だけで少なくとも十数人のお母さんが赤ちゃんと対面せずに亡くなった事が悲しく感じましたが、それについては現代も然りで…もし自分がそうなったらどう埋葬して欲しいだろう?と少し考えてしまいました。
今回の分離埋葬事件のシリーズ、面白かった!段階を踏まえて結論に近づいていく構成は小説やドラマを見ているような気分で、黒川さんが台本作りに気を使われているのが伝わりました。そして、聞き手の浦下さんも話を一足飛びに理解して咀嚼したり、変に横道に逸れたりせずに丁寧に話の筋を辿っていて、聞いているだけでとても理解しやすかったです。
実例が集まった時点でめでたし、と終わると思いきや最後のドンデン返しがカタルシス感じられて想像以上に満足度が高かった
分離埋葬については割と心理的に受け入れられるものがありました。その心理の起源がどこから来ているのか自分を鑑みたときに、身の回りの民俗に心当たりが出てきて面白いものに気づかせていただきました。ありがとうございます。
いやー、大作でしたね!とてもできの良いNHK番組を観ているようでした。
当チャンネルをこの頃見始めたので、時間差のコメントになります。今回のシリーズを聞いていて、大学で国際法の授業を受けたときにFGMについて考えることがありました。習俗、歴史、エスニシティ、医学、衛生、法学、人権さまざまな方面から検討しても難しいテーマでした。人間は単純化して語れないと今回改めて感じました。(FGMをご存知なくて検索等される場合はご注意ください)
全編通してとても良かったなあ。重いといえば重いのかもしれないけれど、正直言うと知らなければ考えもしなかったことだなあと。こういったことが実際にある、ということを知れてとても良かったし、そう思えるのはお二人のおかげだなあとも思います。
いつも散歩のお供に楽しく聴いています。もう3周目です。分離埋葬のように重いテーマを丁寧に解きほぐしてお話しされる事にとても好感を持ちました。これからも難しいテーマを教えて下さいませ♪
今回を楽しみにしていました。動機的には分かる。事例もある。しかしながら、事例が古い感じで「この時代このような事をやってもいいのか」の反論ができなさそうではありましたが、結論に「妥当性」のある結果で、私も安心しました。私は先週、弁護士になった気分で「お医者さんが執刀した事;ある仮説」でもって反論できるのではなかろうかと、理由を考えましたが、違ってました。検察側の検事さんも・法務省側も、起訴しなくていい理由を「いろいろ考えたんだろうな」と、、、。今回この事例面白かったです。また、このような事例を見たいです。黒川さん、ありがとうございます。
聴きごたえのある全3回でした。遠い昔、生命倫理をほんの少し学んでいた頃にヒト胚の取り扱いについて卒論を書いた時のことを思い出しました。胎児や胞衣の埋葬・弔いについて知るために民俗学の本も読んだなぁと懐かしくなり、参考文献も読んでみたくなりました。取り扱う題材によって静謐端正な回もあれば、わいわいふざける回もある、みたいなチャンネルになるといいなぁと勝手なことを思いました。おふざけ回には是非よしのぶさんをゲストにw
民俗学の素晴らしさを堪能させていただきました。ありがとうございました😊
1時間半くらいあったのにずっと楽しく見られました!とっても良かったですありがとうございました
今回もとても面白かったです!!黒川さんの締めの言葉が好きです😊締めの言葉を聞いた後のなんというか、、良い短編を読んだあとのような、、語彙と表現が足りなくてうまく書けませんがしみじみと良いです次回も楽しみにしてます
いやーーめちゃくちゃいいテーマでしたね!テーマ選びも話し方もうまくてこのチャンネル好きです😊
忌み言葉の回では「もう少し丁寧に説明して欲しい」と思った部分が何箇所かありましたが、今回はそれがなく非常にスッキリしました。
分離埋葬最終回、お疲れ様でした!これから3回目聴きます!次のエピソードも楽しみにしてます
説明が丁寧で分かりやすく、とても面白かったです。なんとなくそうした方がいいかな?と思ってやっていた事も、なぜそう思うのかを突き詰めるとこんなに面白いんですね!次回も楽しみにしています。
3回とも圧倒的に面白かった🎉お疲れ様でした!
埋葬という日頃避けられがちなテーマでしたが最後まで見ると、むしろこういう多くの事例を知り知見を持って語るべき事柄のように感じました。なんの見識も持たず避けるのは亡くなる方にも、残される方にも不誠実に感じる程に。
お医者さんたち、もっと早く言ってよ…と思ったけど、よくよく考えたら皆死体損壊で捕まっちゃうかもしれなかったんだもんなぁ💦民俗学と裁判事例、結びつくイメージがなかったけど面白かった!他のシリーズも見て見ます
今いちばん更新楽しみにしてるチャンネルです!この3回のシリーズは特に面白かったです👏
痴漢冤罪裁判を扱った『それでも僕はやってない』を思い出しつつ、映画のクライマックスシーンを見ているようなドキドキ感を味わいながら聴いていました。カタルシスで脳髄が弾け飛びました。ありがとうごz
このテーマの回から見ました興味深く面白かったですお二方のトークスキルや言葉づかいもほど良き温度で理解しやすくとても勉強になりました
死体損壊罪は、保護法益は死者への敬虔感情だから、科学的な視点だけじゃ割り切れないところがありますね
初見です。興味深く拝見させていただきました。最終的に死体を単なる物質とみなしたことでよしとなったのは、身二つにしたことが善意とみなされたからなのでしょうか。もしそうでないなら、死体を損壊してはならない事とどう折り合いをつけたのでしょうか。気になります。民俗学は最近になって興味を持ち始めましたが、このように裁判で活躍する実例を知ると、人の営みに欠かせない学問だと実感します。今後も定期的にこのような回があると嬉しいです。
待ってました!おふたりの丁寧な話し方のおかげで安心して聞くことができます。サムネもいいね👍
待ってましたー!更新お疲れさまです!ありがとうございます!
すごくいいシリーズでした!
「正しい結論に安心」ってことに学者としての矜持みたいなものを感じた。
面白かったです
非常に興味深い話やった……面白くて全3回一気に観てすぐチャンネル登録した次が楽しみやなぁ
いい映画一本観たみたいな満足感。面白かった〜😊
無罪になってよかったです…私も今まで考えたこともなかったけどこの話を聞いて分けて埋葬してあげたい気持ちはわかりました仏教的な考えはわからないけどお母さんに赤ちゃんを会わせてあげるって意味で妊婦さんのままお墓に入るよりも分けてお墓に入れてあげたい気持ちになりました
今でもそう考える方は多いと思うけどさらに時代の進んだ現代でも違法にならないのか気になりますね今は火葬なので後で骨壷分けてあげるとかが多いのかな?
@@濃いめの赤 現代では母体の心肺停止時に妊娠中子宮により圧迫された血流を改善するため胎児を取り出すことがあります。およそ20週以降であれば取り出された後生存の可能性もあります。また、火葬の場合、母体を骨にするほどの火力では胎児の未成熟な骨も一緒に溶かしてしまい、何も残らないことも多くあるようです。もし分離後や出産直後の場合は死亡届や火葬許可も母子2人分提出し、炉を分けて行われているようです。
@@yatoh7494 今でも炉を分けてって形で残っているんですね、ありがとうございます!ご遺族の心の安寧に少しでも繋がるならこれからも行えるといいですね
仮に分離埋葬を迷信と切って捨てるならば、死体損壊罪も迷信であり器物損壊罪に過ぎないという立場もあり得ると思いますが、後者に同意する人は現代日本においても限りなく少ないでしょうね。
興味深いお話でした。「遅れた」山村の特殊な習俗の事例かと思ったら、解説されれば自然な心情の発露で、都心の病院でも行われていたという。令和の人情を考えてみても、妻子を同時に失った家族としては、せめて子どもの顔を見たいと思うのではないでしょうか。死化粧というものの、父がなくなったとき葬儀場で見たのは顔の骨や筋肉を動かして表情を作るものでした。これを拡大解釈するのは合理的だと思います。法律の点では子どもの死亡届が出された(分離が行こなわれなかったら出されないはず?)ことが気になりました。そのことによって相続権が発生する場合もあるのでは?とか。余談ですが、幽霊子育飴のお店は六道珍皇寺の向かいにありますよね。小野篁が閻魔の元へ通う通路にしたという井戸があるところです。
法学上は、胎児の権利能力は、生れるまで停止されているか、胎児のままでも権利能力は持っているけど死産になるとさかのぼって停止されるか、どちらかの説がとられるのですが、どちらにおいても死産の場合は権利は生じないので少なくとも分離埋葬で諍いが生まれる場合はほとんどないと思われます
@@ヨルムンガルドさん 参考になりました。有難うございます。
サイレンとかホラゲ攻略も感情や抽象的なものを理性や科学で建設的に倒す感じすこすぎる。心が闇深いから懐中電灯に弱い、みたいなやつ
興味深いお話をありがとうございました。埋葬のあり方について、司法がこのように深い理解を示した事例があったのですね。ご遺族の心情を思うとほっとしました。しかし一方で、ベトナム人技能実習生が死産した事件を思い出して悲しくなってしまいました。解雇を恐れて妊娠を隠し、自室で死産したことを当日中に警察に報告しなかったことで、死体遺棄の容疑をかけられている事件です。双子の出産で心身が傷付いた母親に対して、あまりに無慈悲だと感じています。亡くなった子供たちに名前を付け、手紙を書き、ご遺体と共に箱に入れて翌日まで棚に置いていたそうです。それは、その時その方にできた精一杯の埋葬ではないのでしょうか。この動画を見て、令和の司法が日本での外国人の労働環境と埋葬のあり方について、理解ある判決を出してほしいと願わずにいられませんでした。
おっしゃる通りだと思います。その痛ましい事件については私も思うところがあります。死と弔いについて、我々はもう少し自由を持つ事が許されても良いのでは無いか、というのが、今回の話題を取り上げて私の中に残った感想でした。
@@yuruminzokuご返信ありがとうございます。 熊本での事件、ご存じだったんですね。一見異様な事件をここまで丁寧に検証した例があるのに、何で2020年代にもなってあんな判決が...とたまらなくなってしまいました。しかし、こんなに思慮深い判例があることを知って、それは希望でもあると思いました。衛生面さえ大丈夫なら、他は故人と遺族が心安らかであるための弔いであって欲しいです。長文失礼いたしました。🙇
度々失礼いたします。技能実習生のリンさん、最高裁で逆転無罪になったそうですね!本当によかったです!!2回も有罪判決になったことが、まずおかしいと思うのですが...日本国籍でなくても、日本で暮らす方々の尊厳も守られる社会であって欲しいですね。
しみじみと面白かった
分離埋葬とは違いますが子供にまつわる風習で、乳歯を投げるのってご存知の方いますか?自分が子供の頃、乳歯が抜けると上の歯は下によく伸びるようにと家の軒下へ、下の歯は上によく伸びるようにと屋根の上へ投げていました。我が子が産まれてその風習を思い出したのですが同じようなことをしていた方はいらっしゃいますか?実家独自の風習なのか、地域的なものか、あまり周りで聞いたことがなくてここならと思い質問してみました。ちなみに実家は茨城県南部です。
皆さんの地域の抜けた歯の習俗、お聞かせください!ちなみに、私は下の歯は屋根の上に、上の歯は縁下に投げ込んでました!
@@yuruminzoku なんと!黒川さんも同じことしてらっしゃったんですね!!今ではアパート住まいなので、子供の歯が抜けたら実家で歯投げしてこようかなー。視聴者さん(壁さん?)でも何か乳歯風習あったらぜひお教えください😊
時差ですがコメント失礼します💦東京産まれ神奈川育ちですが、その風習は聞いた事あります!やった記憶も1度くらいあるかな🤔という感じです。個人的には割と広く知られている風習だと思っていました…!
@@hatsugaTOMATO なんとなく身近で聞いたことが無かったのでどうかなと思ってましたが、割と子供の頃の風習としてはメジャーなんですかね🤔!建物が変わったりで行われてる数が減ってるのはあるかもですが、こういう習わしは子供の代にも引き継いでいけたらいいなと思ってます✨教えて頂きありがとうございました😊
3部作大変興味深く拝聴いたしました。幽霊子育て飴のことすっかり忘れてたけど京都の本よく読んでた20年前の記憶の引き出しを開けた感じがあって自分の持ってる知識と繋がる瞬間て楽しいな〜なんて思いました。
悲劇もまたエンタメですね。前回の動画で妊婦さんが朗々とコメントを書いてらっしゃるのを見て、その強さに私は衝撃を受けました。「現実と地続きの悲劇は私の心に無用に負担が掛かるから止めて!遠い昔話やフィクションだけにして!」、私の惰弱な精神はそう叫ぶのですが、こんな動画もまた人の心を揺さぶる良いテーマなのかも知れません。(不適切保留コメントは削除してください)
「悲劇は負担」それな!ってなりました。「辛い、痛い、トゲトゲしんどい、やめて」って傷ついてばかり。現実もフィクションも救いはないけれど、黙って一緒に立ちつくしてくれているまなざしがあると一歩進めます。
法益に反さないから合法っていうのは解釈として面白い
法の干渉外に放任すべき行為であると思う。 ってとこ、心があっていいですね。
良い話、ありがとうございました。
待ってましたー!投稿お疲れ様です!
お医者さんの証言も実際は勇気がいりますよね物証がないので有罪にはならないですが、この件が有罪になったら犯罪行為をしてたってことになりますからこういう話を聞くと民俗学やその他文化・歴史の学問はしっかりと残していかないといけませんね自分たちの何気ない行為や伝統にも意味があると分かりますからね個人的にはこういう話が聞けるのが好きなだけですがw
お医者様の証言ですが、当時もきっと守秘義務なんかがあっただろうと思うので、ほいほいと証言できるものではなかったのではないかなと想像。迷信と科学がクロスオーバーする時代にあって、きっと密やかに医学の現場でも分離埋葬は行われてきたんだろうなと、証言の多さから感じました。現代でも分離埋葬について感覚的には理解できると感じていて、妊婦が事故や病気によって自身の命に限りを見たとき、お腹の子を出して欲しい(ここではお腹の子の命を助けてほしいという意味ですが)と願うことと、仏教的な説明で出た、母体の死から子供を分離してほしい(母体の輪廻から切り離したい≒子供の命を守ってほしい)と妊婦が希望したり、亡くなった妊婦の親族が弔いに際しそう考えたことは近い感覚なのかなと。こういった様々な古くからの習俗が、現代で科学や法律の名のもとに明るみに出て、消えていったり形を変えて馴染んでいったりしたんだろうなぁ。とても勉強になるシリーズでした。次回も楽しみにしています!(長文で失礼しました!)
科学的な視点のほうが却って人道的な判断になるのが面白いよねどっちも相手を思って死体をいじる行動として、死化粧と開腹になんの違いがあるんだ?って。死化粧は良くて開腹に忌避感があるのはそれこそ価値観の差でしかないっていう。
元気になったので見に来ました。前中編と視聴しながら、「遺族からすれば死者に対する慰霊の念はあれど法律上は死体に人権があるわけでもなく、行為そのものは生前の人物に対する価値・評価によって実行されたものであろうから、モノとなってしまった以上死体損壊罪に問われるのは致し方ない」と思っていました。その上でこの行為を弁護しようとするなら執刀医の証言または法医学的観点で妊婦の死後どのような扱いがなされてきたかを証明する必要があるのかなと思っていました。結果的には遥か高みにある科学的視点によって「犯罪性の成立を阻却」されたとのことですが、なんだか、法律は人々の営みの下にあって、それが歴史や文化を背景にした「人情」の後ろ盾となってくれたことにホッとしたし感動しました。興味本位で観始めたゆる民族学ラジオですが、今回に限らず感じられる世俗的・風俗的生々しさに人々の情念を見ている気がします。長々とコメント失礼しました。これからも元気なときに視聴します☺素敵な動画をありがとうございます。
寄り添った配慮、心に沁みます。「きらきらひかる」「透明なゆりかご」「ぬ~べ~」のコラボのようでした。あと「コウノドリ」「MIU404」「Mother」の要素もあって、家族系ルサンチマンも少し浮かばれました。民俗学から離れますが、一部の都市では自宅で急死した際、かかりつけ医がないと遺族の同意なく司法解剖となります。「家、ついて行ってイイですか」張りにリアルです。ゆるラジオはコンテンツもコメントも丁寧でほっとします。
違法性阻却事由について。例えばボクシング。殴りあってるので罪に問われそうですが、殴りあってること(違法性)をリングドクター(阻却する事由)が居ることによってスポーツとして成り立っている。と、聞いたことがあります。他にも事例がありそうですね。
とても興味深く拝見しました。そもそも死体(物体)損壊が罪なのは非科学的な決まり方をしているのでは…とも思うので、この判決はそりゃそうよねーとも思うけど。遺体本人の利益/不利益で損壊が罪なのか、遺族への配慮で罪なのかはどちらでしょう。ちなみに昼日中(ひるひなか)繁華街頭(はんかがいとう)と、水野さんあたりに突っ込まれそうだなと思いました
いきなり母校の名前出てきてビビってしまいましたね……大学史の授業にこれも入れてほしかったな
違法性阻却事由は、法益を侵害する行為があったとしても具体的状況下では違法性が阻却され許されることです。具体的には、被害者の承諾があった場合(例外アリ)、正当防衛、緊急避難、報道機関の報道などです。
これ、法務府の意見で事件が終局してるってことは、結局起訴されずに終わった(裁判にはならなかった)ってことなのかな?
待ってた
裁判って人の人生に大きく関わるものだから、判例とか見るとひとりの人間の一生が垣間見れて面白いんだよね人を裁くのは同じ人だということがよく分かる判決だった
これが上質な小説を読み終えた読後感って奴なのでしょうか。こんなにも良いもの出しちゃったら今後これを超えるテーマが出てくるのだろうか?そんなことさえ思ってしまう。
映画化しても全然違和感なさそう。映画化したらイントロのホラーっぽい引きもより際立ちそう。
18:10 なるほど
妊婦本人を故人と見た場合他人である胎児は異物とみなすことができるって事かなぁ
飴の話は聞き覚えがありましたね。こういう習俗は死んだ人への恐怖なんかもあるのかなと思います。樽の中に入れて土葬して、上に大きな石を置いたり。(死んだと思って埋めたのに、出てくると怖いので石を置くようになったらしい)
グリム兄弟が昔話を蒐集するきっかけとなったサヴィニー先生もグリム兄弟自身も法律の研究者.
感動した
25:52 いいぞもっとやれ
人の死や病は今でこそ病院(それを支える医学)が担当するようになったが、近代に入るまでは身近にあるものだった。それに対してどう接するべきか、という一つの解答が今で言う風俗や迷信だったのだと思う。科学のない時代にそれは必要不可欠であった。そうでなければ葬式一つあげることができないのだから。 そう考えれば穢れや祟りを(現代的感覚から言えば)異常に恐れたかつての人々の気持ちも漠然とながら分かるのである。
3つ目の要素って何だろう、と思ってたけど第3回始まるまでに思いつかなかったー。やっぱこういう「論を戦わす」みたいなのは苦手なんだなぁ私。3:15 叩かれると思った浦下さんも浦下さんだけどw、なんかあるなら話してね、て黒川さんの気づかい良いなぁ。見習いたい。5:05 ナイフを持った相手に銃を向けると、正当防衛の範囲を超える…でも知らないとなんかこれに類することは意図せずやっちゃう事は起きちゃう気がするなぁ。。。法の落とし穴って言うか。14:27 それゆるやない、ガチ民俗学ラジオや(ラジオか?)14:45 昼間に昔話は鼠に小便されるというが…なんかいい文章書くなぁw17:18 民俗学者には(少なくとも山口さんには)人間には「法の干渉外に放任すべき行為」がある、という概念があるのですね。法の専門家の間ではどうなんだろ???18:31 分離埋葬は死に化粧と同じものという見解…法って、いくら事細かに合理的に整合性を持って作っても、最後のところはそれをどう解釈するか、ってところがどうしても絡んでくるものなのかなぁ、と思ったです。逆に、ルールを決めれば、後はそれに従ってデジタルに処理していくだけ、というのでは歪なことになっていくよなぁ、とも。19:02 変死者の体内の異物も、胎児も物質的に見たら同じ、という、より中立的・科学的な視点から是認された…う、うーん…罪にならなくてホッとはしたのだけど、ここの部分詭弁とは言わないまでも論をこねくり回した感が否めない感じがする気がしてしまう〜(ヨワ)。。それにしても、大変深いところまで届く話をありがとうございました。民俗学や文化人類学、やっぱ面白いし人間にとって大事な学問なんだな、とあらためて思いました。
ホッとする結論で良かったです (^o^)本編には、直接関係ないのですが、私、名古屋市在住なので、「名古屋○○○○○○○○事件」を思い出して、重い気持ちで聴いてました 最後ホッと出来て良かったです。
風習も一種の宗教とするなら、信教の自由の観点から見て正当業務行為に該当する余地があると思いました。でもこれだとお墨付きを与えてしまうのかも? この辺の話は牧会活動事件で知りました。
揚げ足を取るようで申し訳ないんですが物質じゃなくて物体ですね…もしかしてこれって新しい用法として辞書に載るやつですか?
【参考文献のリンク】
○板橋春夫2008『誕生と死の民俗学』(吉川弘文館)
amzn.to/3XEU55f
○佐藤米司・土井卓次ほか2004『葬送墓制研究集成 第一巻』(名著出版)
amzn.to/3wxNVYE
○高橋繁行2021『土葬の村』(講談社)
amzn.to/3Rgcgfa
○濱千代早由美2014「胞衣をめぐる状況の変化と意識変容」(安井眞奈美『出産の民俗学・文化人類学』)(勉誠出版)
amzn.to/3kMAgud
○福田アジオほか『日本民俗大辞典 上下』(吉川弘文館)
amzn.to/3kMZfO5
amzn.to/3XMuWWo
○山口弥一郎1953「死胎分離埋葬事件―妊婦葬送儀禮―」(民間伝承の会『民間伝承』昭和28年5月号)(六人社)
iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000139175-00
○みなとや幽霊子育飴本舗HP
kosodateame.com/ame/
こちらのシリーズから初めて見始めた新参者ですがとてもためになると言うか、「学生時代の授業中に先生がしてくれるちょっと授業からは外れるけど面白い話」をずっと聞けているような、学生時代の楽しかった記憶を思い出しながら聞けてとても楽しいです。
法務府、途中までは嫌味なヤツかと思いきや最後の最後で「お前の頑張りは見させてもらった」みたいなこと言いながら協力してくれる敵陣上層部キャラみたいでイイね
1人しか合格できない課題出しておきながら、最後にお前ら全員合格だ、とか言いそうな雰囲気
「安心した」よりも「『正しい』結論」という表現に、より深い思いを感じました。
胎児を物質的に見ていないからこそ生まれた分離埋葬とそれに付随する迷信・習俗が、あくまで胎児を物質的に捉える知見でないと合法とされないというのはとんちが効いていて面白い。胎児がただの物質であればわざわざ取り出すかは分からない訳で、行為者の主観によれば故意に行ったものであるが、客観的に行為と結果だけ見れば違法ではないという法の緩衝地帯を民俗学がうまく取り持った形で興味深い。三点方式も当人がただの景品だと思っている訳がないけど行為だけ見ればただの景品とそれを買い取る店が近いだけっていう
お医者さんが最後に実例を話してくれたのも、山口さんがあと実例さえあれば違法では無いかもって所まで調べたからというのもありそうと思ってしまう
そうでなければお医者さんも話せなかったのではと
5:03 台本ブレイクした浦下さんに対し
「いいよいいよ、むしろ助かります」
って返す黒川さんがこのラジオに通底する優しさを体現している
ほんとそれ思いました
いい雰囲気のラジオですね
私も産婦人科医を目指しており、様々な知識を吸収しようとしていた所、こちらの動画を拝見するに至りました。
民俗学×法×医学
というただでさえ複雑な分野が、複雑に絡む事例でも、すんなりと頭に入り、興味深く視聴できてありがたく思います。
もし産婦人科医になれたら、このような事例に関わるかもしれないと、記憶に留め励みたいと思います。
確かに、実質的に見れば、死体損壊罪の保護法益である死者への敬虔感情の侵害は無いか
実質的な観点を民俗学が提供したというのが胸アツ
「異物なら摘出するのが当然だろう」という結論がめちゃくちゃすっきりしました!
よい話でした!ありがとうございました!
法務府の見解がとても美しくて感動しました。法律と事例を俯瞰して一つの結論に導かれた工程の中に民俗学の視点があって、すべての工程や調査に無駄のない完璧な結論が導かれたんだなと感じました。
つい最近こちらのチャンネルを知ったのですが、週一更新なのが待ちきれないぐらい楽しみなチャンネルになりました。民俗学は元々好きなテーマなのですが、それに加えてお二人の雰囲気の柔らかさや掛け合いのテンポの良さなど見ていて大変心地よく興味深く、何度でも見たくなります。今後も楽しみにしております!
分離埋葬(死者の肉体に何らかの変化を加える事で敬意を表す)を非科学的な迷信だとすると、死体損壊罪もまた非科学的な迷信という話になってしまう気がしますね
すばらしい回だった。
表面的な猟奇性だけを見てわけのわからない因習だと断罪せずに、法律家が民俗学者に意見を求めたのがまずとても誠実だと感じた。そして民俗学者も、むやみと古くからの価値観を擁護するのではなくて、科学的な視座を保ちながら証拠を積み上げていったのがかっこいい。最後に民俗学者が語り、法律家が耳を傾け、おそらく心を動かしめた語らいが、昼間のバス停のバス待ちの時間でというのがまたいいな。絵になる。
おふたりともありがとうございました。これからもこのチャンネルを応援しています。
おもしろかった!ゆる学問としても、単純にノンフィクションとしても、3回やってまったく飽きさせないし面白いです!やはり構成が素晴らしいし、その分本家みたいにがっつり脱線しない。知性をチクチクつついてくるより、じんわり浸透してくる感じです。
本家と違う感じで、それでいて面白いという点非常に共感できます。
テンポ良い構成で、あっというまに終わってしまう感じなのが非常に素晴らしいですよね
先日、東京から京都まで幽霊飴を買いに行ったばかりだったのでタイムリーで楽しく見られました。素朴なべっこう飴なので縁切り神社にお参りのついでに是非寄ってほしいです。
ゆる民俗学ラジオ、めちゃくちゃ面白い。
音楽学の方も観ていますが、お二人ともプレゼン力は言うまでもなく、聴き手としての能力が抜群で、素晴らしいラジオになっているとおもいます。
「法学の話します!」と整数次倍音で語り始め、非整数次倍音でゆるやかに話を終える。うまい話し方のテクニックですね。
ちょっと切ないジングルが今回のテーマにとても似合ってる
骨太かつ丁寧な良いシリーズでした。
「非科学的」とされがちな心理や言動を科学的に弁護する流れ、民俗学の面白さがひしひしと感じられましたね。
続きが気になりすぎて一気に三回分見てしまいました
正しさを肌で感じていてもそれをデータや理論を使って誰にでも納得できる形で証明するって本当に大変な作業ですね
産女や飴買い幽霊といった伝承から実際の出来事における妥当性にアプローチする方法はまさに京極夏彦作品のようで興味深かったです
最終回お待ちしておりました。
扱いの難しいデリケートなテーマで、取り上げにくいテーマかと思いますが個人的には知れてよかったです。
ゆる学徒系によくある「その学問に興味あるひとにはウケるけどそうでない人にはいまいち」という話題ではなく、
そもそも民俗学という存在をよく知らなかった自分でもどんどん続きが聞きたくなるような内容でした。
これからも楽しみにしております!
3:03 真面目なテーマだけどココは草 浦下さんビクッとしてるw『叩かれると思った』ってw
昭和中期ごろといえば未だ胎児に関しては優生法の射程であって、その後に有力視されるようになった全部露出説にも分かるように母体一体と解釈するところ、その当時の裁判官の、死産した胎児を「石や木片」と並べて言及を避けるところに人情を感じてしまった。
医者の証言もなかなか勇気がいっただろうし、読み上げ(原文ママ(抜粋))から当時に思いを馳せると、山口先生の感じていた空気の重さはいかほどだったろうかと胸がいっぱいになりますね……
迷信という非科学的な考え方を持っているということそれ自体が、科学的、客観的に見れば人間らしさで、それでよかろうってことなんだろうなぁ。
個人的に、法は万能ではないにせよ、それでも全ては法に従うものだと思っていたけど、「法によって扱うべき話でない」と判断した例があることには驚いた。
なかなかセンシティブな話題だったけど、前中後編すべてとても面白かった。いいね!も押しておいたので次回も期待して待ってます。
異物としての赤ちゃんを取り出してあげたいという気持ちもですが、個人的に遺族たちは「一目赤ちゃんを見せて抱かせてあげたい」と思ってたのかな、と聞いてて思いました。
実際、子育飴も姑獲鳥も、子を取り除かれた幽霊や妖怪ではなく、子を育て抱いています。
そしてこれも非常に個人的感想ですが、自分が妊娠中に母子共に死ぬ事が有れば、やはり死してなお我が子を抱きたいですし、極論自分が赤ちゃんの立場でも一度は母親に抱かれたいです。たとえ互いに死んでいたとしてもです。
取り出してから弔っているので「“分離”埋葬」に間違いは無いのですが、単に切り離すのではなく母の腕に抱かせてやるのが目的なんじゃないかなと勝手に想像しました。
こうした人情が民俗としても残り、お医者様を潜在化で動かしたように思います。
人間は理屈だけでないから面白い!
裁判実例を軸にすると民俗学の面白さってこんなに輝くんだ!って感動したし
忌み言葉の回も面白かった。
とても勉強になった。ありがとう!
黒川さんの民俗学へのまなざしが僕はとても好きだし
浦下さんの受け取る感性がとても良い。
いいコンビ、いい番組に出会えてほんとうに嬉しい。
どうでもいいけど、ラーメンズにちょっと似てるなって思ったw
他の方も仰っているように、単純にノンフィクションとして興味深い内容でした。
そしてやはり科学はかくあるべしといった結論で満足です
地元民です(笑)
前中後編を一通り見て一応補足修正的なものですが、今回の舞台である「宮下村」はもう存在していません。
(市町村の再編により「福島県大沼郡三島町宮下地区」として名称のみ残っている状態です)
それにしても11:10秒「松枝婦人科医」はうわーとなりました。
現在は廃業して存在しない産院ですが今回の話の数十年後「そこで産まれた」子なので(笑)
コメントありがとうございます!
地元の方ですか...!
ご不快になられたような箇所などございませんでしたでしょうか?後学のためにもおうかがいしたいです。
また今月末、三島町にフィールドワークに伺おうと思っておりまして、もしよろしければお話うかがわせていただきたいのですが...
唐突に申し訳ございません!ご検討お願いいたします!!
@@yuruminzoku
期待させて申し訳ないです。
「地元」といっても「会津地方」の人間という意味で三島町の者ではありません(謝)
(なお「松枝婦人科」は会津若松市内に存在していました)
三島町に在住したことはなく、今回の「分離埋葬」についてもまったく初耳の風習でした。
なので自分としては「何らお役に立てる話」はできないと思います。申し訳ありません(謝)
>ご不快になられたような箇所などございませんでしたでしょうか?
不快に感じた箇所はありませんでした。
しかし「昭和の中ころ」となると「自分の両親」がその辺りで生まれています。
ですのでまだまだ「歴史」と呼ぶには早い「ちょっと過去」でこういったできごとがあったことを知り、たいへん参考になりました。
@@rai6635 とんでもないです!こちらこそ、にじり寄ってしまって申し訳ありませんでした....!むしろ、ご返事ありがとうございます!
なるほど、会津若松の方だったのですね!そうでした。確かにおっしゃる通り、松枝婦人科は会津若松にあった、と資料にありました。先走ってしまってもうしわけありません....
>たいへん参考になりました。
温かいお言葉ありがとうございます!そのようにRAIさんにとって得るものがありましたならこれ以上のことはございません!
たまたま前編を見つけ拝見したら、とってもわかりやすく面白くて最後まで観てしまいました💕
わたしは、赤ちゃんを1人の人間として葬って欲しい為分離が必要と感じたのですが、今回の動画では微塵も触れられていないので一般的ではない考えなのかな😳
お2人の理性、知性、温かな人間味、そして教養豊かなオタク感に惹かれます。チャンネル登録しましたので、今後の配信が楽しみです。ゆるく楽しく末長く配信を続けてくださいね🥳
相変わらず面白いです。毎回引きがあって、かといってセンセーショナルに取り扱わず、お二人の雰囲気が和やかなので本当に日曜の夜にぴったりだなと思います。
今回でてきたお医者さんの話だけで少なくとも十数人のお母さんが赤ちゃんと対面せずに亡くなった事が悲しく感じましたが、それについては現代も然りで…
もし自分がそうなったらどう埋葬して欲しいだろう?と少し考えてしまいました。
今回の分離埋葬事件のシリーズ、面白かった!
段階を踏まえて結論に近づいていく構成は小説やドラマを見ているような気分で、黒川さんが台本作りに気を使われているのが伝わりました。
そして、聞き手の浦下さんも話を一足飛びに理解して咀嚼したり、変に横道に逸れたりせずに丁寧に話の筋を辿っていて、聞いているだけでとても理解しやすかったです。
実例が集まった時点でめでたし、と終わると思いきや最後のドンデン返しがカタルシス感じられて想像以上に満足度が高かった
分離埋葬については割と心理的に受け入れられるものがありました。その心理の起源がどこから来ているのか自分を鑑みたときに、身の回りの民俗に心当たりが出てきて面白いものに気づかせていただきました。ありがとうございます。
いやー、大作でしたね!
とてもできの良いNHK番組を観ているようでした。
当チャンネルをこの頃見始めたので、時間差のコメントになります。
今回のシリーズを聞いていて、大学で国際法の授業を受けたときにFGMについて考えることがありました。習俗、歴史、エスニシティ、医学、衛生、法学、人権さまざまな方面から検討しても難しいテーマでした。
人間は単純化して語れないと今回改めて感じました。
(FGMをご存知なくて検索等される場合はご注意ください)
全編通してとても良かったなあ。重いといえば重いのかもしれないけれど、正直言うと知らなければ考えもしなかったことだなあと。こういったことが実際にある、ということを知れてとても良かったし、そう思えるのはお二人のおかげだなあとも思います。
いつも散歩のお供に楽しく聴いています。もう3周目です。分離埋葬のように重いテーマを丁寧に解きほぐしてお話しされる事にとても好感を持ちました。
これからも難しいテーマを教えて下さいませ♪
今回を楽しみにしていました。動機的には分かる。事例もある。しかしながら、事例が古い感じで「この時代このような事をやってもいいのか」の反論ができなさそうではありましたが、結論に「妥当性」のある結果で、私も安心しました。私は先週、弁護士になった気分で「お医者さんが執刀した事;ある仮説」でもって反論できるのではなかろうかと、理由を考えましたが、違ってました。検察側の検事さんも・法務省側も、起訴しなくていい理由を「いろいろ考えたんだろうな」と、、、。今回この事例面白かったです。また、このような事例を見たいです。黒川さん、ありがとうございます。
聴きごたえのある全3回でした。
遠い昔、生命倫理をほんの少し学んでいた頃にヒト胚の取り扱いについて卒論を書いた時のことを思い出しました。胎児や胞衣の埋葬・弔いについて知るために民俗学の本も読んだなぁと懐かしくなり、参考文献も読んでみたくなりました。
取り扱う題材によって静謐端正な回もあれば、わいわいふざける回もある、みたいなチャンネルになるといいなぁと勝手なことを思いました。おふざけ回には是非よしのぶさんをゲストにw
民俗学の素晴らしさを堪能させていただきました。ありがとうございました😊
1時間半くらいあったのにずっと楽しく見られました!とっても良かったです
ありがとうございました
今回もとても面白かったです!!
黒川さんの締めの言葉が好きです😊
締めの言葉を聞いた後のなんというか、、良い短編を読んだあとのような、、語彙と表現が足りなくてうまく書けませんがしみじみと良いです
次回も楽しみにしてます
いやーー
めちゃくちゃいいテーマでしたね!テーマ選びも話し方もうまくてこのチャンネル好きです😊
忌み言葉の回では「もう少し丁寧に説明して欲しい」と思った部分が何箇所かありましたが、今回はそれがなく非常にスッキリしました。
分離埋葬最終回、お疲れ様でした!
これから3回目聴きます!
次のエピソードも楽しみにしてます
説明が丁寧で分かりやすく、とても面白かったです。なんとなくそうした方がいいかな?と思ってやっていた事も、なぜそう思うのかを突き詰めるとこんなに面白いんですね!次回も楽しみにしています。
3回とも圧倒的に面白かった🎉お疲れ様でした!
埋葬という日頃避けられがちなテーマでしたが最後まで見ると、むしろこういう多くの事例を知り知見を持って語るべき事柄のように感じました。
なんの見識も持たず避けるのは亡くなる方にも、残される方にも不誠実に感じる程に。
お医者さんたち、もっと早く言ってよ…と思ったけど、よくよく考えたら皆死体損壊で捕まっちゃうかもしれなかったんだもんなぁ💦
民俗学と裁判事例、結びつくイメージがなかったけど面白かった!他のシリーズも見て見ます
今いちばん更新楽しみにしてるチャンネルです!
この3回のシリーズは特に面白かったです👏
痴漢冤罪裁判を扱った『それでも僕はやってない』を思い出しつつ、映画のクライマックスシーンを見ているようなドキドキ感を味わいながら聴いていました。
カタルシスで脳髄が弾け飛びました。
ありがとうごz
このテーマの回から見ました
興味深く面白かったです
お二方のトークスキルや言葉づかいもほど良き温度で理解しやすく
とても勉強になりました
死体損壊罪は、保護法益は死者への敬虔感情だから、科学的な視点だけじゃ割り切れないところがありますね
初見です。興味深く拝見させていただきました。
最終的に死体を単なる物質とみなしたことでよしとなったのは、身二つにしたことが善意とみなされたからなのでしょうか。
もしそうでないなら、死体を損壊してはならない事とどう折り合いをつけたのでしょうか。気になります。
民俗学は最近になって興味を持ち始めましたが、このように裁判で活躍する実例を知ると、人の営みに欠かせない学問だと実感します。
今後も定期的にこのような回があると嬉しいです。
待ってました!おふたりの丁寧な話し方のおかげで安心して聞くことができます。サムネもいいね👍
待ってましたー!
更新お疲れさまです!ありがとうございます!
すごくいいシリーズでした!
「正しい結論に安心」ってことに学者としての矜持みたいなものを感じた。
面白かったです
非常に興味深い話やった……
面白くて全3回一気に観てすぐチャンネル登録した
次が楽しみやなぁ
いい映画一本観たみたいな満足感。面白かった〜😊
無罪になってよかったです…
私も今まで考えたこともなかったけどこの話を聞いて分けて埋葬してあげたい気持ちはわかりました
仏教的な考えはわからないけど
お母さんに赤ちゃんを会わせてあげるって意味で妊婦さんのままお墓に入るよりも分けてお墓に入れてあげたい気持ちになりました
今でもそう考える方は多いと思うけどさらに時代の進んだ現代でも違法にならないのか気になりますね
今は火葬なので後で骨壷分けてあげるとかが多いのかな?
@@濃いめの赤 現代では母体の心肺停止時に妊娠中子宮により圧迫された血流を改善するため胎児を取り出すことがあります。およそ20週以降であれば取り出された後生存の可能性もあります。また、火葬の場合、母体を骨にするほどの火力では胎児の未成熟な骨も一緒に溶かしてしまい、何も残らないことも多くあるようです。もし分離後や出産直後の場合は死亡届や火葬許可も母子2人分提出し、炉を分けて行われているようです。
@@yatoh7494 今でも炉を分けてって形で残っているんですね、ありがとうございます!
ご遺族の心の安寧に少しでも繋がるならこれからも行えるといいですね
仮に分離埋葬を迷信と切って捨てるならば、死体損壊罪も迷信であり器物損壊罪に過ぎないという立場もあり得ると思いますが、後者に同意する人は現代日本においても限りなく少ないでしょうね。
興味深いお話でした。「遅れた」山村の特殊な習俗の事例かと思ったら、解説されれば自然な心情の発露で、都心の病院でも行われていたという。令和の人情を考えてみても、妻子を同時に失った家族としては、せめて子どもの顔を見たいと思うのではないでしょうか。
死化粧というものの、父がなくなったとき葬儀場で見たのは顔の骨や筋肉を動かして表情を作るものでした。これを拡大解釈するのは合理的だと思います。
法律の点では子どもの死亡届が出された(分離が行こなわれなかったら出されないはず?)ことが気になりました。そのことによって相続権が発生する場合もあるのでは?とか。
余談ですが、幽霊子育飴のお店は六道珍皇寺の向かいにありますよね。小野篁が閻魔の元へ通う通路にしたという井戸があるところです。
法学上は、胎児の権利能力は、生れるまで停止されているか、胎児のままでも権利能力は持っているけど死産になるとさかのぼって停止されるか、どちらかの説がとられるのですが、どちらにおいても死産の場合は権利は生じないので少なくとも分離埋葬で諍いが生まれる場合はほとんどないと思われます
@@ヨルムンガルドさん 参考になりました。有難うございます。
サイレンとかホラゲ攻略も感情や抽象的なものを理性や科学で建設的に倒す感じすこすぎる。
心が闇深いから懐中電灯に弱い、みたいなやつ
興味深いお話をありがとうございました。
埋葬のあり方について、司法がこのように深い理解を示した事例があったのですね。
ご遺族の心情を思うとほっとしました。
しかし一方で、ベトナム人技能実習生が死産した事件を思い出して悲しくなってしまいました。
解雇を恐れて妊娠を隠し、自室で死産したことを当日中に警察に報告しなかったことで、死体遺棄の容疑をかけられている事件です。
双子の出産で心身が傷付いた母親に対して、あまりに無慈悲だと感じています。
亡くなった子供たちに名前を付け、手紙を書き、ご遺体と共に箱に入れて翌日まで棚に置いていたそうです。
それは、その時その方にできた精一杯の埋葬ではないのでしょうか。
この動画を見て、令和の司法が日本での外国人の労働環境と埋葬のあり方について、理解ある判決を出してほしいと願わずにいられませんでした。
おっしゃる通りだと思います。その痛ましい事件については私も思うところがあります。死と弔いについて、我々はもう少し自由を持つ事が許されても良いのでは無いか、というのが、今回の話題を取り上げて私の中に残った感想でした。
@@yuruminzoku
ご返信ありがとうございます。
熊本での事件、ご存じだったんですね。
一見異様な事件をここまで丁寧に検証した例があるのに、何で2020年代にもなってあんな判決が...とたまらなくなってしまいました。
しかし、こんなに思慮深い判例があることを知って、それは希望でもあると思いました。
衛生面さえ大丈夫なら、他は故人と遺族が心安らかであるための弔いであって欲しいです。
長文失礼いたしました。🙇
度々失礼いたします。
技能実習生のリンさん、最高裁で逆転無罪になったそうですね!
本当によかったです!!
2回も有罪判決になったことが、まずおかしいと思うのですが...
日本国籍でなくても、日本で暮らす方々の尊厳も守られる社会であって欲しいですね。
しみじみと面白かった
分離埋葬とは違いますが子供にまつわる風習で、乳歯を投げるのってご存知の方いますか?
自分が子供の頃、乳歯が抜けると上の歯は下によく伸びるようにと家の軒下へ、下の歯は上によく伸びるようにと屋根の上へ投げていました。
我が子が産まれてその風習を思い出したのですが同じようなことをしていた方はいらっしゃいますか?
実家独自の風習なのか、地域的なものか、あまり周りで聞いたことがなくてここならと思い質問してみました。
ちなみに実家は茨城県南部です。
皆さんの地域の抜けた歯の習俗、お聞かせください!
ちなみに、私は下の歯は屋根の上に、上の歯は縁下に投げ込んでました!
@@yuruminzoku なんと!黒川さんも同じことしてらっしゃったんですね!!
今ではアパート住まいなので、子供の歯が抜けたら実家で歯投げしてこようかなー。
視聴者さん(壁さん?)でも何か乳歯風習あったらぜひお教えください😊
時差ですがコメント失礼します💦
東京産まれ神奈川育ちですが、その風習は聞いた事あります!やった記憶も1度くらいあるかな🤔という感じです。
個人的には割と広く知られている風習だと思っていました…!
@@hatsugaTOMATO なんとなく身近で聞いたことが無かったのでどうかなと思ってましたが、割と子供の頃の風習としてはメジャーなんですかね🤔!建物が変わったりで行われてる数が減ってるのはあるかもですが、こういう習わしは子供の代にも引き継いでいけたらいいなと思ってます✨教えて頂きありがとうございました😊
3部作大変興味深く拝聴いたしました。
幽霊子育て飴のことすっかり忘れてたけど
京都の本よく読んでた20年前の記憶の引き出しを開けた感じがあって
自分の持ってる知識と繋がる瞬間て楽しいな〜なんて思いました。
悲劇もまたエンタメですね。
前回の動画で妊婦さんが朗々とコメントを書いてらっしゃるのを見て、その強さに私は衝撃を受けました。
「現実と地続きの悲劇は私の心に無用に負担が掛かるから止めて!遠い昔話やフィクションだけにして!」、私の惰弱な精神はそう叫ぶのですが、こんな動画もまた人の心を揺さぶる良いテーマなのかも知れません。(不適切保留コメントは削除してください)
「悲劇は負担」それな!ってなりました。「辛い、痛い、トゲトゲしんどい、やめて」って傷ついてばかり。
現実もフィクションも救いはないけれど、黙って一緒に立ちつくしてくれているまなざしがあると一歩進めます。
法益に反さないから合法っていうのは解釈として面白い
法の干渉外に放任すべき行為であると思う。 ってとこ、心があっていいですね。
良い話、ありがとうございました。
待ってましたー!投稿お疲れ様です!
お医者さんの証言も実際は勇気がいりますよね
物証がないので有罪にはならないですが、この件が有罪になったら犯罪行為をしてたってことになりますから
こういう話を聞くと民俗学やその他文化・歴史の学問はしっかりと残していかないといけませんね
自分たちの何気ない行為や伝統にも意味があると分かりますからね
個人的にはこういう話が聞けるのが好きなだけですがw
お医者様の証言ですが、当時もきっと守秘義務なんかがあっただろうと思うので、ほいほいと証言できるものではなかったのではないかなと想像。
迷信と科学がクロスオーバーする時代にあって、きっと密やかに医学の現場でも分離埋葬は行われてきたんだろうなと、証言の多さから感じました。
現代でも分離埋葬について感覚的には理解できると感じていて、妊婦が事故や病気によって自身の命に限りを見たとき、お腹の子を出して欲しい(ここではお腹の子の命を助けてほしいという意味ですが)と願うことと、仏教的な説明で出た、母体の死から子供を分離してほしい(母体の輪廻から切り離したい≒子供の命を守ってほしい)と妊婦が希望したり、亡くなった妊婦の親族が弔いに際しそう考えたことは近い感覚なのかなと。
こういった様々な古くからの習俗が、現代で科学や法律の名のもとに明るみに出て、消えていったり形を変えて馴染んでいったりしたんだろうなぁ。
とても勉強になるシリーズでした。
次回も楽しみにしています!
(長文で失礼しました!)
科学的な視点のほうが却って人道的な判断になるのが面白いよね
どっちも相手を思って死体をいじる行動として、死化粧と開腹になんの違いがあるんだ?って。
死化粧は良くて開腹に忌避感があるのはそれこそ価値観の差でしかないっていう。
元気になったので見に来ました。
前中編と視聴しながら、「遺族からすれば死者に対する慰霊の念はあれど法律上は死体に人権があるわけでもなく、行為そのものは生前の人物に対する価値・評価によって実行されたものであろうから、モノとなってしまった以上死体損壊罪に問われるのは致し方ない」と思っていました。
その上でこの行為を弁護しようとするなら執刀医の証言または法医学的観点で妊婦の死後どのような扱いがなされてきたかを証明する必要があるのかなと思っていました。
結果的には遥か高みにある科学的視点によって「犯罪性の成立を阻却」されたとのことですが、なんだか、法律は人々の営みの下にあって、それが歴史や文化を背景にした「人情」の後ろ盾となってくれたことにホッとしたし感動しました。
興味本位で観始めたゆる民族学ラジオですが、今回に限らず感じられる世俗的・風俗的生々しさに人々の情念を見ている気がします。
長々とコメント失礼しました。これからも元気なときに視聴します☺素敵な動画をありがとうございます。
寄り添った配慮、心に沁みます。「きらきらひかる」「透明なゆりかご」「ぬ~べ~」のコラボのようでした。
あと「コウノドリ」「MIU404」「Mother」の要素もあって、家族系ルサンチマンも少し浮かばれました。
民俗学から離れますが、一部の都市では自宅で急死した際、かかりつけ医がないと遺族の同意なく司法解剖となります。
「家、ついて行ってイイですか」張りにリアルです。ゆるラジオはコンテンツもコメントも丁寧でほっとします。
違法性阻却事由について。
例えばボクシング。
殴りあってるので罪に問われそうですが、殴りあってること(違法性)をリングドクター(阻却する事由)が居ることによってスポーツとして成り立っている。
と、聞いたことがあります。
他にも事例がありそうですね。
とても興味深く拝見しました。
そもそも死体(物体)損壊が罪なのは非科学的な決まり方をしているのでは…
とも思うので、この判決はそりゃそうよねーとも思うけど。
遺体本人の利益/不利益で損壊が罪なのか、遺族への配慮で罪なのかはどちらでしょう。
ちなみに
昼日中(ひるひなか)
繁華街頭(はんかがいとう)
と、水野さんあたりに突っ込まれそうだなと思いました
いきなり母校の名前出てきてビビってしまいましたね……
大学史の授業にこれも入れてほしかったな
違法性阻却事由は、法益を侵害する行為があったとしても具体的状況下では違法性が阻却され許されることです。
具体的には、被害者の承諾があった場合(例外アリ)、正当防衛、緊急避難、報道機関の報道などです。
これ、法務府の意見で事件が終局してるってことは、結局起訴されずに終わった(裁判にはならなかった)ってことなのかな?
待ってた
裁判って人の人生に大きく関わるものだから、判例とか見るとひとりの人間の一生が垣間見れて面白いんだよね
人を裁くのは同じ人だということがよく分かる判決だった
これが上質な小説を読み終えた読後感って奴なのでしょうか。
こんなにも良いもの出しちゃったら今後これを超えるテーマが出てくるのだろうか?
そんなことさえ思ってしまう。
映画化しても全然違和感なさそう。映画化したらイントロのホラーっぽい引きもより際立ちそう。
18:10 なるほど
妊婦本人を故人と見た場合他人である胎児は異物とみなすことができるって事かなぁ
飴の話は聞き覚えがありましたね。
こういう習俗は死んだ人への恐怖なんかもあるのかなと思います。樽の中に入れて土葬して、上に大きな石を置いたり。
(死んだと思って埋めたのに、出てくると怖いので石を置くようになったらしい)
グリム兄弟が昔話を蒐集するきっかけとなったサヴィニー先生もグリム兄弟自身も法律の研究者.
感動した
25:52 いいぞもっとやれ
人の死や病は今でこそ病院(それを支える医学)が担当するようになったが、近代に入るまでは身近にあるものだった。それに対してどう接するべきか、という一つの解答が今で言う風俗や迷信だったのだと思う。科学のない時代にそれは必要不可欠であった。そうでなければ葬式一つあげることができないのだから。
そう考えれば穢れや祟りを(現代的感覚から言えば)異常に恐れたかつての人々の気持ちも漠然とながら分かるのである。
3つ目の要素って何だろう、と思ってたけど第3回始まるまでに思いつかなかったー。
やっぱこういう「論を戦わす」みたいなのは苦手なんだなぁ私。
3:15 叩かれると思った浦下さんも浦下さんだけどw、なんかあるなら話してね、て黒川さんの気づかい良いなぁ。見習いたい。
5:05 ナイフを持った相手に銃を向けると、正当防衛の範囲を超える…でも知らないとなんかこれに類することは意図せずやっちゃう事は起きちゃう気がするなぁ。。。法の落とし穴って言うか。
14:27 それゆるやない、ガチ民俗学ラジオや(ラジオか?)
14:45 昼間に昔話は鼠に小便されるというが…なんかいい文章書くなぁw
17:18 民俗学者には(少なくとも山口さんには)人間には「法の干渉外に放任すべき行為」がある、という概念があるのですね。
法の専門家の間ではどうなんだろ???
18:31 分離埋葬は死に化粧と同じものという見解…法って、いくら事細かに合理的に整合性を持って作っても、最後のところはそれをどう解釈するか、ってところがどうしても絡んでくるものなのかなぁ、と思ったです。
逆に、ルールを決めれば、後はそれに従ってデジタルに処理していくだけ、というのでは歪なことになっていくよなぁ、とも。
19:02 変死者の体内の異物も、胎児も物質的に見たら同じ、という、より中立的・科学的な視点から是認された…う、うーん…罪にならなくてホッとはしたのだけど、ここの部分詭弁とは言わないまでも論をこねくり回した感が否めない感じがする気がしてしまう〜(ヨワ)。。
それにしても、大変深いところまで届く話をありがとうございました。
民俗学や文化人類学、やっぱ面白いし人間にとって大事な学問なんだな、とあらためて思いました。
ホッとする結論で良かったです (^o^)
本編には、直接関係ないのですが、
私、名古屋市在住なので、
「名古屋○○○○○○○○事件」を思い出して、重い気持ちで聴いてました 最後ホッと出来て良かったです。
風習も一種の宗教とするなら、信教の自由の観点から見て正当業務行為に該当する余地があると思いました。でもこれだとお墨付きを与えてしまうのかも? この辺の話は牧会活動事件で知りました。
揚げ足を取るようで申し訳ないんですが物質じゃなくて物体ですね…
もしかしてこれって新しい用法として辞書に載るやつですか?