【初心者でもできる】マンドリン弦交換の仕方~ローマタイプ〜 change strings on the mandolin for Roma type

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  • Опубликовано: 27 янв 2025

Комментарии • 4

  • @qmaru2010
    @qmaru2010 3 года назад +1

    これからマンドリンを始めたいと考えている者です。わかりやすい動画をありがとうございます。ところで質問なのですが、マンドリン初心者にとって弦交換しやすいのは、ローマ型、ナポリ型のどちらでしょうか。それともどちらも似たような難易度ですか?ちなみに他の弦楽器も知らない超初心者です。

    • @ikegaku1997
      @ikegaku1997  3 года назад

      コメントいただきありがとうございます。
      初心者の方にとって弦交換しやすいかどうかは、学校様や地域によってとても差を感じます。
      お店の印象としては、弦交換を教えてくださる方がナポリ型、ローマ型どちらを最初に教わったかで大きく分かれる印象がございます。
      両方を交換するチャンスというのは中々ないことが理由と予想いたします。
      ですので、弦交換の難易度はどちらも同じだと私たちは考えております。
      以下、一意見として参考程度にご覧くださいませ。
      ナポリ型、ローマ型どちらも何百本交換してきました中の人間の一個人意見としては、「機能面のみ」に注目した場合「ローマ型」の方が力を欠けずスムーズに弦交換ができる印象はつきました。
      理由は3点あります。
      ①糸巻きの軸の視点
      糸巻きは長年使っていると軸が歪むことがあります。ローマ型の方がナポリ型に比べて糸巻きを支えている木の面が多いため、糸巻きの軸を引っ張る力を分散することができて、糸巻きの歪みを抑えてくれます。糸巻きが歪むと弦を巻く作業をするときに余計な力が掛かってくるため、弦交換がしづらくなる原因になります。
      ②弦のテンション、弦の巻く量の視点
      ナポリ型は弦の巻く量によって弦の張りの強さ(テンション)が変わってきます。言葉で説明するのはとても難しいですが、主弦と複弦を同じテンションにするためには、ナットというパーツから糸巻きの弦がかかっている根元の角度がなるべく同じ角度になるように巻く必要があります。
      ローマ型は、弦の巻く量が多少多かったり少なかったりした時でも、ナットから糸巻きの弦が引っかかっている根元の角度が必ず同じ角度になるように設計をされております。
      以上の点から、機能面においては、まだ弦交換に慣れていないお客様には、各弦の巻き数に多少差が出たとしてもローマ型は弦のテンションが一定になるためお勧めしております。
      ③糸巻きの軸の視点
      ナポリ型は1.2弦と3.4弦で糸巻きの軸が飛び出ている方向が違います。
      ローマ型は糸巻きの軸が飛び出ている方向が全て同じです。
      軸の方向が全て同じですと全ての弦を利き手で弦交換をすることができます。
      すべてではありませんが、以上の内容を解説した動画が以下にございます。動画の4分20秒あたりからご覧いただくと糸巻きの違いについて写真付きでご説明をしております。よろしければご覧くださいませ。
      ruclips.net/video/MQRR91HfU38/видео.html
      長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。今回は機能面のみに注目してコメントをいたしました。
      もしもっと詳しい内容をご希望の際は是非店舗までお問い合わせくださいませ!

    • @qmaru2010
      @qmaru2010 3 года назад +1

      とても詳しく説明してくださってありがとうございます。紹介してくださった動画を見て、一層よくわかりました。初心者の些細な質問に真摯に対応してくださり、温かいお人柄がうかがい知れました。本当に嬉しかったです。

    • @ikegaku1997
      @ikegaku1997  3 года назад +1

      こちらこそ、マンドリンを知っていただき弾いていただきとても嬉しいです😊マンドリンは音を簡単に出せるので始めるのはとても優しい楽器です。そして、マンドリンを知っていけば知っていくほどとっっっても奥の深い楽器でとても魅力的な楽器でございます!
      是非マンドリン楽しんでいただけたら嬉しいです😆
      イケガクTVが何かのお役に立っておりましたら幸いでございます。