César Franck : Sonata for Violin and Piano in A Major / Dumay, Pires 1993
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- Augustin Dumay, violin Sep, Oct.1993
Maria João Pires, piano
César Franck : Sonata for Violin and Piano in A Major
1. Allegretto moderato 5:47 (00:03)
2. Allegro 7:59 (05:49)
3. Recitativo - Fantasia. Moderato - Molto lento 7:00 (13:48)
4. Allegretto poco mosso 6:10 (20:48) Видеоклипы
デュメイの演奏って、まるで会話のようであり、しかもメリハリのある会話のように聴こえる。
独得の美しい響きは、意思を感じさせるし素晴らしいの一言。
洋阿相
この美しいヴァイオリン・ソナタを高校生の多感な時代ジャック・ティボーとアルフレッド・コルトー(当チャンネルにUP済み)で知って以来70年余どれほどの数の演奏を聴いてきたでしょうか。あえてティボー以外の演奏を今挙げるとすれば間違いなくピレッシュ&デュメイを挙げることでしょう。アルゲリッチ&カピュソンの魅力に少し惹かれるのですが。最初の出会いはティボーの洒落た歌い回しに酔っていたのですが、少しピアノを齧るようになってからはこの作品でのピアノのウエートに注目するようになりなりました。ここで聴かれるピレッシュの詩情豊かな演奏にアルゲリッチ贔屓の耳にも軍配を挙げてしまいたくなってしまうのです。
曲想的には優美だが、フランクはガチガチの理論派なので、その絶妙なバランスが素晴らしい完成度として結実している希有なヴァイオリン・ソナタ。
マラ9の第一楽章のように、ちゃんと演奏しさえすれば名演になってしまうという特異な作品だと思う。
そういう意味で個々の演奏の評価というものが大変しにくい。
俺のスタンスとしてはウィングを広げ、甘ったるいもの、厳格なもの、ジャズじみた演奏も受け入れてその違いを楽しみたい。
割と演奏の好き嫌いが激しい俺だが、なぜかこの作品では鷹揚になってしまう。
🙄🥀💚🌱