「死んだ者は生き返らん。“平和の道”へ…」街は“火の海”、川原には多数の遺体… 400人以上が犠牲の「高知大空襲」から79年

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  • Опубликовано: 2 июл 2024
  • 400人以上が犠牲になった「高知大空襲」から、7月4日で79年です。高知市では犠牲者を追悼する「平和祈念式」が行われました。
    1945年7月4日、高知市上空に飛来したアメリカ軍のB29爆撃機が多数の焼夷弾を投下。まちは火の海に包まれ400人以上が犠牲となりました。高知市は、犠牲者を追悼する「平和祈念式」を2005年から開いていて、空襲を経験した人や犠牲者の遺族ら60人ほどが参列しました。式の会場は、空襲で犠牲になった大勢の人の遺体が仮埋葬されていた場所です。参列した人たちは、「平和祈念碑」に鏡川の水をかけたり献花したりして、犠牲者の冥福を祈りました。
    ■8歳の時に高知大空襲を経験 岡村正弘さん(87)
    「死んだ者は生き返らんきね。私は母と妹が亡くなったがやけんど。できるだけ当時の話をして、いま、日本が危険な道へ進みゆうき、これを止めて、平和の道へ行くように、子どもたちにも(語り部として)話をしています」
    高知市は、空襲後と現在の同じ場所を比較した写真パネルを市役所とオーテピアで展示し、「空襲や戦争の記憶を後世につないでいく」としています。

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