東洋炭素 ライフサイエンス分野 CT装置で使用される黒鉛製品

☞東洋炭素の黒鉛素材が選ばれる理由。
東洋炭素の等方性黒鉛は、その優れた特性から、高性能材料を必要とする産業界に選ばれています。この動画は、医療用CT装置の回転陽極X線管に使用されている東洋炭素の黒鉛材料の特長についてご紹介します。
👉大きな熱容量
グラファイト素材は大量の熱を蓄える能力に優れ、効果的に温度上昇をコントロールできます。
👉高い放射率
黒鉛は高い放射係数を持ち、金属部品から熱を吸収して放射する性質があります。このため、放射熱の放散に非常に適しています。
👉軽量・高強度
黒鉛素材は金属よりも密度が低く、非常に軽量です。数キログラムの超高速回転ターゲットに使用される黒鉛材料には、軽さと同時に高い強度が求められます。
毎分1万回転を超える超高速回転で発生する遠心力に耐える高い強度と均質性、高純度処理による高真空下での脱ガス低減、電子線照射で高温になるターゲット表面の熱を早く逃がす能力など、東洋炭素の黒鉛の「優れた特性の数々」が認められ、CT装置のターゲット材に採用されています。
#医療
#ライフサイエンス
#医療技術
#黒鉛
#エンジニアリング
《Related URLs》
製品サイト
www.toyotanso....
製品問合せ
www.toyotanso....
《Company profile》
東洋炭素は、高機能カーボンの専業メーカーとして理想の品質を追求し、研究開発を重ね、1974年に世界に先駆けて「等方性黒鉛」の量産化に成功しました。
当社には「どこにもないものをつくるという創業以来受け継がれてきた、DNAがあります。
それは、先端分野・ハイテク分野の厳しいニーズに応える「開発力」、品質と豊富なラインナップでお応えする「製品力」、世界中のお客様のニーズに対応する「提案力」。それらによって以来、半導体・自動車・産業機械・家電・医療機器・航空宇宙など、暮らしから産業までを支える幅広い事業領域で活躍の場を拡げてきました。
また、東洋炭素グループでは、素材の製造拠点を日本に集約する一方、北米、欧州、アジアの国・地域に、加工、付加価値処理や販売を行う現地法人を設置しています。
As a specialist manufacturer of high-performance carbon, Toyo Tanso pursued ideal quality, conducted extensive research and development, and in 1974 became the first company in the world to successfully mass produce 'isotropic graphite'.
Since our founding, We have a DNA that has been handed down : manufacturing completely novel completely novel products.
These are "development capability" to meet the stringent needs of cutting-edge and high-tech fields, "product capability" to respond with quality and an extensive product range, and "proposal capability" to meet the needs of customers around the world.
Since then, our company has expanded its activities in a wide range of business areas that support everything from daily life to industry, including semiconductors, automobiles, industrial machinery, home electronics, medical equipment and aerospace.
While our material production bases are concentrated in Japan, the Toyo Tanso group has established subsidiaries in countries and regions in North America, Europe and elsewhere in Asia that carry out machining, added-value treatment, and sales.