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00:00 OP00:57 全体で話すこと01:18 セクシュアリティ紹介02:01 共通点と共感した部分02:57 「考えさせられた」というレビュー05:06 自分を知らないと他者と向き合えないかも05:38 対等な関係性06:41 性的なアイデンティティの差異はそこまで影響する?07:58 実生活で恋愛要素を除くコンテンツを探してみて下さい09:42 繋がりに関しての描き方が面白かった11:42 どうしたら対話ができるかな13:30 受け入れる態度表明は必要なのか13:57 ①「正欲」についての解釈 正欲に囚われるな15:22 ②生きたいという意欲・意識を持ちたい18:18 ③正欲と性欲の間で闘う人々18:58 エンタメとして切り離すことが出来ない21:33 マジョリティの受け取り方に感じる大きな違い22:04 考えた気にならないでよって思っちゃう部分がある
ともさんの「正欲」動画、楽しみにしていました!非常に手の込んだ動画を投稿いただき、ありがとうございます。「考えさせられた」で終わってしまっていいのか、という問いかけは今の世の中に必要なものです。ジャニー喜多川氏の性加害問題が露出し、ようやく性についての一般の関心も徐々に高まってきた今の日本社会において、この小説をそのような一言で簡単に片付けて思考停止するのは極めて愚劣で傲慢な行為だと思います。私も「正欲」を読んだ後、朝井リョウという影響力のある作家がこのテーマを取り上げてくれたことへの興奮で様々なところでレビューを漁りましたが、どこも「無闇に『多様性』と言えなくなった」というようなコメントで溢れかえっていて期待が外れたのを覚えています。これほどの作品を最後まで読んでも皆こんなものなのか、と落胆したのです。同時に、受け取り手である一般の読者が無知なままだと、どんなに進歩的な書物に出会ってもその価値は半減どころか消滅してしまうものなのだと気付かされもしました。その意味で、「普通に」生きていたら気づかず通り過ぎてしまうような「日の目を見ない」立場の人々についての啓蒙活動の必要性を痛感するとともに、それを日頃なさっているともさんのような発信者の存在はこの上なくありがたいものだとつくづく思いました。「繋がりの描き方」のお話も面白いですね。個人的な話になりますが、私自身は世間で広く知られる「セクマイ」に属するセクシュアリティも、そこにすら属さないカテゴリーのセクシュアリティも、どちらも持っています。後者の分類では、人数は少ないものの、Twitterで同じセクシュアリティの人同士で繋がる小さなコミュニティを形成していて、そのコミュニティの中では互いに自由に語り合ったり、好みの素材を共有したり(珍しいセクシュアリティゆえに世の中に出回っている素材も少ないのです。この点は「正欲」の登場人物たちのコミュニティに近いかもしれません)できる環境が整っています。もちろんいわゆる「セクマイ」もそういった繋がりがないわけではないですが、「セクマイ」の人にもなかなか理解されないような少数派だけが集まるコミュニティはもっと濃厚な交流の場となっていて、構成員同士が敵対するようなこともほとんどありません。ようやく見つけた「仲間」なので、わざわざ敵に回すようなことはしないのです。(逆に言えば、LGBTなどのセクマイの中でも比較的人数が多いカテゴリーに属する人たちは、今やコミュニティも拡大し、対立することもしばしばですが、それができるのはある意味で「多数派」の特権で「恵まれた」ことでもあるのです)「正欲」は社会から孤立した/させられた人々の「居場所」を丁寧に描き出していて、その点で他の作品よりも共感が多かったのかな、とも感じました。ところで、ともさんは濱野ちひろ著「聖なるズー」は読まれましたか?「正欲」は小説、フィクションでしたが、こちらはノンフィクションの作品です。お忙しいとは思いますが、もしまだ読まれていないようでしたら、お時間のある時にぜひ読んでいただきたいです。文章の端々から著者の誠意が伝わってきて、非常に力強く、興味深い一冊でしたよ!
コメントありがとうございます!「考えさせられた」=思考停止だなと自分も思いました💭初めてフィクションの本を動画にするのでRUclipsでもレビューを未漁ったのですが、説明や感想の中でモヤっとする表現も多くて、せっかく共感した当事者が傷付いてしまう、がっかりしてしまうんじゃないか、と感じました。当事者視点の動画は絶対出したいなぁと思ったので、こういうコメントを頂けてとても嬉しいです!😳💕そうですね、コミュニティが特殊であればあるほど、きちんと向き合おうとするからか、対立は少ないと感じます。LGBTはむしろ少数派とも感じられないほど、内側でのヘイトや差別、ルッキズムなど多くて…コミュニティに属すのが苦手になってしまいました。💦初めて、しっくりくるレビューを読めた気分です!長文のご意見ありがとうございました!😊実は"性愛"について興味を持っていたタイミングで「正欲」と出会ったので、同時に以前から気になっていた「聖なるズー」も購入しました!😊やっと正欲が終わったのでこれから少しづつ他の本も読めていけたらと思っています。私の中の課題としては、Zoo +セクシュアルなのか、ズーフィリアなのか論争が気になっており、一度深く私の中でも意見を持ちたいと思っていたところだったので、購入しました。また性加害を犯す前の人への差別、サポートの少なさにも関心があり、いわゆるパラフィリアに属する方達に福祉がどれだけ動けるのか…が今後の性被害を減らせるんじゃないかと思っていて、弱者への防衛のみに力を入れている現状が気持ち悪く感じています💭💭その中で「ラブセメタリー」というフィクションにも出会い、こちらも読み進めている途中であります。正欲を読みおわったあと、「自分も水の写真撮ってみたい!!」というのが初めに抱いた感情で、ウキウキ、嬉しくて、久々にどっぷり共感できた作品でした。必ず映画も見に行きたいと思っています😌色んな感想や作品を共有頂きありがとうございました!☺️💕
@@tomo1377 さんご返信ありがとうございます!当事者が傷ついてしまう、本当にその通りです。アベマで「魚癖」について取り上げた動画が本日アップロードされましたが、番組の作り方や一部の出演者の発言、コメント欄などを見ていると、まだまだだなぁとつくづく思いました。最近のLGBTコミュニティは本当に居心地の悪いものです… それとは対照的に、(私自身Aro/Aceコミュニティにどっぷり浸かっているわけではありませんが) RUclipsなどで発信しているAro/Aceの方々はどなたも思いやりに溢れていて思慮深い印象を受けます。セクシュアリティという、人間としてのアイデンティティの根幹の一つとも言える部分に真剣に向き合ったことのある方のお話は、やはり聞き応えのあるものです。「フィリア/セクシュアル」の問題はなかなか答えが出ません。私もその課題にアプローチするために「聖なるズー」を読んでみたのですが、結局読後も明確に浮かび上がってきた自分の意見はなく、今も考えている途中です。しかし、この本はそれまで私があまり知らなかったズーたちの世界を内側から見せてくれるもので、非常に貴重な体験をさせてもらいました。「パラフィリア」とされる方々へのサポートのご意見、全くもって同感です!以前Twitterでも発信されていましたよね。私も「気持ち悪い」とか「一生隠れて生きろ」、酷いものだと「死ね」とかいった意見は、目の前の現実から目を背けているだけで根本的に問題を解決する気がないように思います。「被害者の救済を!」と叫ぶのなら尚更、加害するに至った経緯に向き合い、適切に対処する必要があるのは自明のことです。「正欲」の映画も楽しみですね。それを観た方の感想を読むのも待ちきれません。(もしかしたらまた落胆させられるかもしれませんが…) 登場人物たちは本当に水が好きなんだなぁと思いを巡らせていると、その魅力がこちらも少し分かる気がします。こちらこそ、いつも動画を楽しませていただきありがとうございます。「聖なるズー」も「ラブセメタリー(こちらは私も未読です)」も、読後に動画になさることがあればそれも楽しみにしています!
00:00 OP
00:57 全体で話すこと
01:18 セクシュアリティ紹介
02:01 共通点と共感した部分
02:57 「考えさせられた」というレビュー
05:06 自分を知らないと他者と向き合えないかも
05:38 対等な関係性
06:41 性的なアイデンティティの差異はそこまで影響する?
07:58 実生活で恋愛要素を除くコンテンツを探してみて下さい
09:42 繋がりに関しての描き方が面白かった
11:42 どうしたら対話ができるかな
13:30 受け入れる態度表明は必要なのか
13:57 ①「正欲」についての解釈 正欲に囚われるな
15:22 ②生きたいという意欲・意識を持ちたい
18:18 ③正欲と性欲の間で闘う人々
18:58 エンタメとして切り離すことが出来ない
21:33 マジョリティの受け取り方に感じる大きな違い
22:04 考えた気にならないでよって思っちゃう部分がある
ともさんの「正欲」動画、楽しみにしていました!非常に手の込んだ動画を投稿いただき、ありがとうございます。
「考えさせられた」で終わってしまっていいのか、という問いかけは今の世の中に必要なものです。ジャニー喜多川氏の性加害問題が露出し、ようやく性についての一般の関心も徐々に高まってきた今の日本社会において、この小説をそのような一言で簡単に片付けて思考停止するのは極めて愚劣で傲慢な行為だと思います。私も「正欲」を読んだ後、朝井リョウという影響力のある作家がこのテーマを取り上げてくれたことへの興奮で様々なところでレビューを漁りましたが、どこも「無闇に『多様性』と言えなくなった」というようなコメントで溢れかえっていて期待が外れたのを覚えています。これほどの作品を最後まで読んでも皆こんなものなのか、と落胆したのです。同時に、受け取り手である一般の読者が無知なままだと、どんなに進歩的な書物に出会ってもその価値は半減どころか消滅してしまうものなのだと気付かされもしました。その意味で、「普通に」生きていたら気づかず通り過ぎてしまうような「日の目を見ない」立場の人々についての啓蒙活動の必要性を痛感するとともに、それを日頃なさっているともさんのような発信者の存在はこの上なくありがたいものだとつくづく思いました。
「繋がりの描き方」のお話も面白いですね。個人的な話になりますが、私自身は世間で広く知られる「セクマイ」に属するセクシュアリティも、そこにすら属さないカテゴリーのセクシュアリティも、どちらも持っています。後者の分類では、人数は少ないものの、Twitterで同じセクシュアリティの人同士で繋がる小さなコミュニティを形成していて、そのコミュニティの中では互いに自由に語り合ったり、好みの素材を共有したり(珍しいセクシュアリティゆえに世の中に出回っている素材も少ないのです。この点は「正欲」の登場人物たちのコミュニティに近いかもしれません)できる環境が整っています。もちろんいわゆる「セクマイ」もそういった繋がりがないわけではないですが、「セクマイ」の人にもなかなか理解されないような少数派だけが集まるコミュニティはもっと濃厚な交流の場となっていて、構成員同士が敵対するようなこともほとんどありません。ようやく見つけた「仲間」なので、わざわざ敵に回すようなことはしないのです。(逆に言えば、LGBTなどのセクマイの中でも比較的人数が多いカテゴリーに属する人たちは、今やコミュニティも拡大し、対立することもしばしばですが、それができるのはある意味で「多数派」の特権で「恵まれた」ことでもあるのです)「正欲」は社会から孤立した/させられた人々の「居場所」を丁寧に描き出していて、その点で他の作品よりも共感が多かったのかな、とも感じました。
ところで、ともさんは濱野ちひろ著「聖なるズー」は読まれましたか?「正欲」は小説、フィクションでしたが、こちらはノンフィクションの作品です。お忙しいとは思いますが、もしまだ読まれていないようでしたら、お時間のある時にぜひ読んでいただきたいです。文章の端々から著者の誠意が伝わってきて、非常に力強く、興味深い一冊でしたよ!
コメントありがとうございます!
「考えさせられた」=思考停止だなと自分も思いました💭初めてフィクションの本を動画にするのでRUclipsでもレビューを未漁ったのですが、
説明や感想の中でモヤっとする表現も多くて、せっかく共感した当事者が傷付いてしまう、がっかりしてしまうんじゃないか、と感じました。
当事者視点の動画は絶対出したいなぁと思ったので、こういうコメントを頂けてとても嬉しいです!😳💕
そうですね、コミュニティが特殊であればあるほど、きちんと向き合おうとするからか、対立は少ないと感じます。LGBTはむしろ少数派とも感じられないほど、内側でのヘイトや差別、ルッキズムなど多くて…コミュニティに属すのが苦手になってしまいました。💦
初めて、しっくりくるレビューを読めた気分です!長文のご意見ありがとうございました!😊
実は"性愛"について興味を持っていたタイミングで「正欲」と出会ったので、同時に以前から気になっていた「聖なるズー」も購入しました!😊
やっと正欲が終わったのでこれから少しづつ他の本も読めていけたらと思っています。
私の中の課題としては、Zoo +セクシュアルなのか、ズーフィリアなのか論争が気になっており、一度深く私の中でも意見を持ちたいと思っていたところだったので、購入しました。
また性加害を犯す前の人への差別、サポートの少なさにも関心があり、いわゆるパラフィリアに属する方達に福祉がどれだけ動けるのか…が今後の性被害を減らせるんじゃないかと思っていて、
弱者への防衛のみに力を入れている現状が気持ち悪く感じています💭💭
その中で「ラブセメタリー」というフィクションにも出会い、こちらも読み進めている途中であります。
正欲を読みおわったあと、「自分も水の写真撮ってみたい!!」というのが初めに抱いた感情で、ウキウキ、嬉しくて、久々にどっぷり共感できた作品でした。必ず映画も見に行きたいと思っています😌
色んな感想や作品を共有頂きありがとうございました!☺️💕
@@tomo1377 さん
ご返信ありがとうございます!
当事者が傷ついてしまう、本当にその通りです。アベマで「魚癖」について取り上げた動画が本日アップロードされましたが、番組の作り方や一部の出演者の発言、コメント欄などを見ていると、まだまだだなぁとつくづく思いました。
最近のLGBTコミュニティは本当に居心地の悪いものです… それとは対照的に、(私自身Aro/Aceコミュニティにどっぷり浸かっているわけではありませんが) RUclipsなどで発信しているAro/Aceの方々はどなたも思いやりに溢れていて思慮深い印象を受けます。セクシュアリティという、人間としてのアイデンティティの根幹の一つとも言える部分に真剣に向き合ったことのある方のお話は、やはり聞き応えのあるものです。
「フィリア/セクシュアル」の問題はなかなか答えが出ません。私もその課題にアプローチするために「聖なるズー」を読んでみたのですが、結局読後も明確に浮かび上がってきた自分の意見はなく、今も考えている途中です。しかし、この本はそれまで私があまり知らなかったズーたちの世界を内側から見せてくれるもので、非常に貴重な体験をさせてもらいました。
「パラフィリア」とされる方々へのサポートのご意見、全くもって同感です!以前Twitterでも発信されていましたよね。私も「気持ち悪い」とか「一生隠れて生きろ」、酷いものだと「死ね」とかいった意見は、目の前の現実から目を背けているだけで根本的に問題を解決する気がないように思います。「被害者の救済を!」と叫ぶのなら尚更、加害するに至った経緯に向き合い、適切に対処する必要があるのは自明のことです。
「正欲」の映画も楽しみですね。それを観た方の感想を読むのも待ちきれません。(もしかしたらまた落胆させられるかもしれませんが…) 登場人物たちは本当に水が好きなんだなぁと思いを巡らせていると、その魅力がこちらも少し分かる気がします。
こちらこそ、いつも動画を楽しませていただきありがとうございます。「聖なるズー」も「ラブセメタリー(こちらは私も未読です)」も、読後に動画になさることがあればそれも楽しみにしています!