カークラシックTV

アメリカンＶ８の雄叫びとともに６０年代のサーキットを暴れまくった、
獰猛なるアングロアメリカンコブラ。
フォード製Ｖ８は４．３リッターの２６０
４．７リッターの２８９へと進化を続け、
そして６５年にはあの４２７こと７リッターまでに到達する。
有り余るパワー、そのための太いタイヤと
グラマラスなフェンダー極めて精悍な
アルミボディーを持つ４２７コブラの車重は
わずか１１５０キロにすぎず、０−４００　１２秒台の神話が生まれた。
その４２７の生産台数はわずか３４８台とも
５１０台とも言われるが、３１年後の９８年、
ついに待望のリプロダクトモデルが実現した。
シェルビーアメリカンによるこの４２７コブラ
ＣＳＸ４０００がそれである。