大井川鐵道 2021春

撮影日：（2020年）12月30日、3月13日
2020年7月下旬、大雨により大井川が氾濫し、下泉～田野口の護岸が損傷したことにより、家山以北での運行が不可能になった大井川鐵道。
「きかんしゃトーマス」を含め、多くの列車が家山または下泉折り返しの措置がとられた。
「トーマス」は家山駅にて後部の補助ELによる牽引で新金谷へ戻り、2往復運行を開始。
また、2021年からは長らく全般検査を受けていたC11190が戦線に復帰し、家山折り返しでの運行で「かわね路号」が復活。
合わせて、家山駅の折り返しは久しぶりのバック運転を実施し、2011年以来定期運行でのバック運転の日常的な光景がよみがえった。
このほか、2020年11月に門出駅が新規開業、それに合わせて五和駅が合格駅に名称変更となり、新しいスポットが生まれ、部品取りで長らく陰の立役者でいたC11312が仮復元された状態で門出駅隣接の施設にての静態保存展示が開始された。