「和菓子界に恩返しをしたい」亡き恩師の製法を引き継いで作られる絶品和菓子の裏側に密着

====動画でご紹介のお店=====
大和菓匠徳壽庵
■Instagram
/ yamatotokujyuan
■HP
yamatotokujyua...
■営業時間
9:00〜17:00
■定休日
月曜日・火曜日
（繁忙期は営業いたします。詳しくはこのページ内にあります営業日カレンダーをご覧ください。）
■アクセス
奈良県大和郡山市矢田町6403-6
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創業して今年で 24 年、昔ながらの和菓子を中心に様々な菓子を取り扱う徳壽庵さんでは、現在取り扱っているお菓子の種類は 200 種類を超え、製造していないお菓子も合わせると 300 種類ほどあるといいます。
この 300 種類のレシピはすべて徳田さんが試行錯誤しながら、考案したレシピだそう。
店頭販売、予約販売を行っており、予約販売が売り上げの約 7~8 割ほどを占め、多方面から様々なお客様が徳寿庵の和菓子を好んでくれているとのこと。
祖父の代から橿原市で和菓子を営んでおり、現在の本家は徳田さんの弟様がきりもりされており、徳田さんは本家から分家して今の店を自分で開業されました。
店主の徳田さんは非常に温厚な方で、和菓子に対する想いを沢山語ってくださいました。”なにより徳寿庵を今まで支えてくれたお客様、職人、家族があってこその今がある”と。
また、当時和徳田さんが修業した店の恩師への感謝の想いは今でもあり、亡き恩師の分まで徳田さんが引き継いだ技法や製法などを後世に残し、少しでも和菓子業界に恩返しをしたいと話されていたことが印象的でした。
当日撮影した和菓子は、極上本わらび餅、マスカット大福、細工菓子の 3 種類。店舗は徳田さん、職人 3 名、見習い 1 名、奥様 1 名の合計 6 名ほどで運営されているそうです。
徳壽庵では、後世にこの和菓子の技法等を残す取り組みとして、見習い人を積極的に受け入れており、また徳寿庵で働きたいという職人もまだ数多くいるとのこと。
徳田さんの温かい想いがこもった和菓子ー。
和菓子の製法、細工菓子、木型など、古く昔から受け継いだ技法や
器具を今もなお使用し、日本の伝統と歴史ある和菓子を後世に残していきたいと、熱く語っておられました。
私もこの撮影を通じて、日本の素晴らしい食文化をこれからも残していけるよう、少しでも多くの人にこの映像が届けられることを願って撮影をした次第です。
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