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こんばんは。もぐもぐ日本語のこがねです。今日は8月1日、木曜日です。時間は夜11時半です。カカオトークのオープントークで、日本語に興味がある方たちと単語や文法を勉強したり、日本のニュースについて話したり、映画や漫画のセリフを紹介したりしています。その参加者の方に、ウォニョン的思考という考え方を教えていただきました。私、韓国に住んでいるんですが知りませんでした。ポジティブ、楽観的、楽天的、前向き。肯定的な考え方ということですよね。私はポジティブでもネガティブでもないと思いますけど、うーん、否定的な考え方ではないですが、心配することは多いですね。心配性です。何かをする時にまずは最悪な状況を想像します。そして最悪の事態になったらどうしようと心配します。で、できるだけそうならないように準備します。そして自分のシュミレーションよりいい結果になったら「よかった」と思います。まあ、最悪の事態を想像してるので、それより悪くなることはないんですけどね。私のこの考え方はポジティブなんでしょうか。ネガティブなんでしょうか。悪いことが起こったらどうしよう。悪いことが起こらないでほしいと考えているので、ネガティブかもしれませんね。ウォニョンさんは「結局すべていい結果になる」という考え方で、悪いことでも肯定的に考えるんですよね。ポジティブですね。みんなこんな考え方だったら、美しい世界になりそうですね。今パリオリンピックが開催されていますが、スポーツ選手も自分の感情をコントロールしたり、前向きにする方法があるんでしょうね。スポーツ界、芸能界、経済界、一流の人にはプレッシャーや不安、悩みがあると思います。一流であればあるほどその悩みも大きいでしょうね。でもそれを「自分は運がいいんだ」とか「いい結果になるんだ」と自分に上手に自己暗示をかけて乗り越える方法を知っているんですね。私も何度もいい結果を想像して自己暗示をかけようとしたことがあります。でも最悪の結果を想像して手が震えちゃうんですよね。情けないなと思います。年を取れば取るほど、もっと緊張するようになりました。この年で失敗したら恥ずかしいという思いがあるんでしょうね。わかってるんですけど、どうしてもその考えを消すことができないんです。さて、単語や文法がだんだん難しくなってきました。このまま聞いてくださいね。ポジティブ思考とは少し違いますが、ポジティブなことばを使うようにはしています。大学生のとき、日本文化の授業で、「言霊」についての講義がありました。簡単に言うと、言葉には力があるということです。むかしから日本人は言葉には力があって、言ったことが現実になると考えていました。いい言葉を言えばそれが現実になって、反対に悪いことを言えばそれが現実になります。「成功させる!」と口に出せば成功するし、「失敗するかもしれない」と言えば失敗します。例えば今でも結婚式のスピーチで「別れる」や「切れる」ということばを使わないようにしたり、お葬式の挨拶などで「続く」ということばを使わないようにするのがマナーです。でもこれも昔からの言霊信仰のひとつでしょうね。千と千尋の神隠しや呪術廻戦の狗巻棘先輩?でしたっけ?とかも日本の言霊信仰というか、言霊思想の影響を受けているのかなと感じます。さて、ことばには力が宿るという話をしました。皆さんは悪いことば、使っていませんか?オリンピック、、、選手や審判に対するSNS上での誹謗中傷が酷いですね。オリンピックって平和の祭典じゃなかったっけ。自分の国の選手を応援する気持ち、わかります。試合結果に納得できない場合、相手選手や審判に文句を言いたくなる気持ちもわかります。でも自分は匿名でネット上で文句だけ言うのは違うかなと思います。難しい問題ですよね。試合結果に納得がいかない場合に抗議すること。もともと日本ではあまりいい印象ではありません。反対にグッと我慢して何も言わない、もしくは誰も責めないで「自分が弱かったから負けました」と言う方が称賛されます。「これぞスポーツマンシップだ」と言われます。ルールを守る。相手をリスペクトする。礼儀を忘れない。これは大切なことだと思いますが、例えば試合結果に納得がいかなくて抗議したらスポーツマンシップに則っていないと言われ、勝っても喜びすぎたら負けた相手への配慮がないと言われ、負けて悔しいときでも、スポーツマンは負けたときの潔さ求められる。うーん、試合が始まる前から試合が終わった後まで、ずっと振舞いを見られています。じゃあその振舞いを見て、ネットで悪口を言う人たちは何なんでしょうか。スポーツマンシップなんて言えるんでしょうか。抗議は選手本人やコーチや監督、そのスポーツの協会の人が正式にすればいいんです。応援する私たちは選手が傷つくようなことを言ってはいけませんよね。相手選手だけではなく、応援している選手のことも傷つけることになると思います。今、日本では柔道の試合結果について、審判員の判断とか、それから選手の負けたときの態度とか、外国にルーツがある選手の国籍についてとかが、いろいろネットで誹謗中傷があります。悪いことばを使うと使った人にバチが当たるとまでは思いませんが、悪い言葉は言われる人、それから聞いている人、読んだ人をそれを全部不快にしますよね。使っている本人もイヤな気持ちが残ると思います。ウォニョンさんのようにポジティブな考え方で、ポジティブなことばを使うようにしたいですね。では今日はここまでにします。おやすみなさい。
こんばんは。もぐもぐ日本語のこがねです。今日は8月1日、木曜日です。時間は夜11時半です。
カカオトークのオープントークで、日本語に興味がある方たちと単語や文法を勉強したり、日本のニュースについて話したり、映画や漫画のセリフを紹介したりしています。その参加者の方に、ウォニョン的思考という考え方を教えていただきました。私、韓国に住んでいるんですが知りませんでした。
ポジティブ、楽観的、楽天的、前向き。肯定的な考え方ということですよね。
私はポジティブでもネガティブでもないと思いますけど、うーん、否定的な考え方ではないですが、心配することは多いですね。心配性です。何かをする時にまずは最悪な状況を想像します。そして最悪の事態になったらどうしようと心配します。で、できるだけそうならないように準備します。そして自分のシュミレーションよりいい結果になったら「よかった」と思います。まあ、最悪の事態を想像してるので、それより悪くなることはないんですけどね。
私のこの考え方はポジティブなんでしょうか。ネガティブなんでしょうか。悪いことが起こったらどうしよう。悪いことが起こらないでほしいと考えているので、ネガティブかもしれませんね。
ウォニョンさんは「結局すべていい結果になる」という考え方で、悪いことでも肯定的に考えるんですよね。ポジティブですね。みんなこんな考え方だったら、美しい世界になりそうですね。
今パリオリンピックが開催されていますが、スポーツ選手も自分の感情をコントロールしたり、前向きにする方法があるんでしょうね。
スポーツ界、芸能界、経済界、一流の人にはプレッシャーや不安、悩みがあると思います。
一流であればあるほどその悩みも大きいでしょうね。でもそれを「自分は運がいいんだ」とか「いい結果になるんだ」と自分に上手に自己暗示をかけて乗り越える方法を知っているんですね。
私も何度もいい結果を想像して自己暗示をかけようとしたことがあります。でも最悪の結果を想像して手が震えちゃうんですよね。情けないなと思います。年を取れば取るほど、もっと緊張するようになりました。この年で失敗したら恥ずかしいという思いがあるんでしょうね。わかってるんですけど、どうしてもその考えを消すことができないんです。
さて、単語や文法がだんだん難しくなってきました。このまま聞いてくださいね。
ポジティブ思考とは少し違いますが、ポジティブなことばを使うようにはしています。大学生のとき、日本文化の授業で、「言霊」についての講義がありました。簡単に言うと、言葉には力があるということです。
むかしから日本人は言葉には力があって、言ったことが現実になると考えていました。
いい言葉を言えばそれが現実になって、反対に悪いことを言えばそれが現実になります。
「成功させる!」と口に出せば成功するし、「失敗するかもしれない」と言えば失敗します。
例えば今でも結婚式のスピーチで「別れる」や「切れる」ということばを使わないようにしたり、
お葬式の挨拶などで「続く」ということばを使わないようにするのがマナーです。でもこれも昔からの言霊信仰のひとつでしょうね。
千と千尋の神隠しや呪術廻戦の狗巻棘先輩?でしたっけ?とかも日本の言霊信仰というか、言霊思想の影響を受けているのかなと感じます。
さて、ことばには力が宿るという話をしました。皆さんは悪いことば、使っていませんか?オリンピック、、、選手や審判に対するSNS上での誹謗中傷が酷いですね。オリンピックって平和の祭典じゃなかったっけ。自分の国の選手を応援する気持ち、わかります。試合結果に納得できない場合、相手選手や審判に文句を言いたくなる気持ちもわかります。でも自分は匿名でネット上で文句だけ言うのは違うかなと思います。
難しい問題ですよね。試合結果に納得がいかない場合に抗議すること。もともと日本ではあまりいい印象ではありません。反対にグッと我慢して何も言わない、もしくは誰も責めないで「自分が弱かったから負けました」と言う方が称賛されます。「これぞスポーツマンシップだ」と言われます。
ルールを守る。相手をリスペクトする。礼儀を忘れない。これは大切なことだと思いますが、例えば試合結果に納得がいかなくて抗議したらスポーツマンシップに則っていないと言われ、勝っても喜びすぎたら負けた相手への配慮がないと言われ、負けて悔しいときでも、スポーツマンは負けたときの潔さ求められる。うーん、試合が始まる前から試合が終わった後まで、ずっと振舞いを見られています。じゃあその振舞いを見て、ネットで悪口を言う人たちは何なんでしょうか。スポーツマンシップなんて言えるんでしょうか。
抗議は選手本人やコーチや監督、そのスポーツの協会の人が正式にすればいいんです。
応援する私たちは選手が傷つくようなことを言ってはいけませんよね。相手選手だけではなく、応援している選手のことも傷つけることになると思います。
今、日本では柔道の試合結果について、審判員の判断とか、それから選手の負けたときの態度とか、外国にルーツがある選手の国籍についてとかが、いろいろネットで誹謗中傷があります。
悪いことばを使うと使った人にバチが当たるとまでは思いませんが、悪い言葉は言われる人、それから聞いている人、読んだ人をそれを全部不快にしますよね。使っている本人もイヤな気持ちが残ると思います。ウォニョンさんのようにポジティブな考え方で、ポジティブなことばを使うようにしたいですね。
では今日はここまでにします。おやすみなさい。