【癒しのSAX】サザン・ウインド/中森明菜

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  • Опубликовано: 4 окт 2024
  • サザン・ウインド
    中森明菜
    今宵、名曲の向こう側に思いを馳せて
    正直な事をいうと、昔は中森明菜さんに
    ちょっと苦手意識を持っていた。
    僕が中森明菜さんを知ったきっかけが
    「少女A」という曲なのもあるかも知れないが、
    ちょっと「ツッパリ」なイメージが
    どうにも苦手だったのだ。
    その上、歌番組でもふてくされたような、
    あまり笑顔を見せない彼女に
    すっかり苦手意識を持ってしまった。
    しかし、実は中森さん本人もこの「少女A」の
    ツッパリなイメージを好んでおらず、
    「ふてくされて」歌っていたため
    歌番組では上記のような態度になっていたようだ。
    ところがその態度が逆にこの曲にマッチして
    大ヒットに至ったというのだから
    ホントに世の中わからないモノである。
    その後バラエティで見せた中森さんの満面の笑顔を見て
    少なからず混乱した後、あれはイメージ戦略だったのだと
    気がつくことになる。
    そういう偏見もなくなった今になって聞いてみると…
    この人こんなに上手くて良い声してたんだっけ?
    変な苦手意識を持っていた上に、誰が言い出したか
    当時のアイドルは可愛いだけで歌も演技も
    下手なんてイメージを真に受けて
    なんとなく避けてきた自分を殴ってやりたい。
    当時は気づかなかったが、ハリがある中で
    どこかリリカルで透明感のある、とても魅力的な声。
    情熱的でパワフルな歌いっぷり。
    いやぁ…めちゃくちゃカッコいい。
    よく言われる音楽の3大要素といえば
    メロディとハーモニーにリズムだが、
    昨今ここに音色という要素を足して
    4大要素とすることが多い。
    ボーカリストにとって声色というのは
    無視することなど出来ない大きな資質である。
    確かにこの声質なら、聖子ちゃんばりの
    かわいらしい曲よりも「北ウイング」とか「十戒」とかの
    マイナー調のカッコいい曲の方が断然合っている。
    遅ればせながら今からでもファンになろうかな…
    とか思ってしまうほどだ。
    というわけで先ほどベスト盤をポチってしまった。
    Amazonの商品ページに並ぶジャケット写真の中の明菜さんは
    どれもすごくいい笑顔をしていて、
    「ツッパリ」なイメージなどどこにもない。
    かつてネガティブなイメージを抱いていた自分を恥じながら
    ベスト盤をタップしたのである。
    その時に横に並んでいた「中森明菜水着枕カバー」と
    ついうっかりカートに追加しそうになったのは内緒ということで…
    #中森明菜 #サザンウインド
    #サックス #リラックス
    #インスト #夜のBGM #寝落ち音楽

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