【フュリオサ公開記念】『マッドマックス:サンダードーム』(1985)_失敗ながらも「怒りのデス・ロード」ウォーボーイとリクタス原点あり(ネタばれなし)
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- Опубликовано: 28 май 2024
- 今回は、マッドマックス・シリーズ第3弾1985年公開の「マッドマックス:サンダーロード」の解説動画です。カルト的人気の高い同作が、一転してポピュラー路線に走り、コアなファンからも、ターゲットにしたはずのファミリー層からも否定される不幸な一作となりました。どんなふうに失敗したかを振り返り、それでも「怒りのデス・ロード」や「フュリオサ」に通ずる内容、キャラクター等について考察しています。
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#マッドマックス #フュリオサ #madmax
【参考文献、引用ソース、引用画像】
Warner Bros.
IMDb
wikipedia
madmax.fandom.com
Kennedy Miller Productions/Mad Max Films
dic.pixiv.net
moviewalker.jp/news/article/1196680/
www.imcdb.org
cinemore.jp/jp/erudition/1636/article_1637_p3.html
renote.net/articles/11046
cartoonnetwork.jp/cn_programs/view/00151
multiglom.com/2015/05/12/george-miller-the-1985-interview/ Развлечения
なんか手のかかる子は可愛いみたいな感じがするんよね、サンダードーム
そんなに嫌いじゃない、マッドマックスではないけど。
何度観ても見終わった瞬間ティナ・ターナーしか記憶に残らない不思議な作品
ティナ様が歌う主題歌は結構好き
スターウォーズのスピンオフって感じで見てた
怒りのデスロードを観てからサンダードームを観るとまた違う感覚が味わえると思いますよ。
個人的な時間軸はマッドマックス→ロードウォーリア→デスロード→サンダードームだとしっくり来る気がしています。
嫌いじゃない
ちびっこ可愛いし。
音楽が一番違和感があった
男前なティナ・ターナー、男気でマックスを許す!
メル主演の別映画でも良い感じ
開き直ってそっちの世界観極めたのは結構好きだけど
結構好き、という感じはよくわかります
トゥーメニエンターワンマンリーブス…レディースアンドジェントルマン…ボーイゼンガールズ…ダイイングタイムスヒア…!つってバイオレンスが始まるのだけは好き。(ワイヤー要る…?)
デスロード前日譚の漫画でも人食い男爵がV8を景品にサンダードーム開いてたし最新作でもディメンタスが紳士淑女言い出してちょっとワクワクした。
北斗の拳の「シュウ」が服装マネてましたね。
相変わらず自分の車に自爆装置付けてたのは良かったです😅
どうしてマスターがそんなに重要なのかもよくわからんのよね。
V8はこわれたままなんよね
3はオープニングのバータータウンにたどり着くまでは最高なんだよな
ちなみにアイアンバーの能面は役者の背が低かったのでそれを誤魔化すためにつけたとのこと
確かにウォーボーイだ...
撮影で犬を殺してないから、見易いです
リアルタイムで見たのはシリーズではこれだけだが
今思えばこれはこれで作品としてはありかなと
この失敗があってリーサルウェポンがヒットしたのかも
3が最初のマッドマックスの方にとってはそうかもしれませんね
バイロンは戻ってこない。
結構面白かったけどなぁ〜😌
ティナ・ターナーを女優として……とか、予算があまりに膨らんだりを、コントロールできなかったのが全てかな。
プロデューサーが外野の雑音から監督を守ってやれなかったのだ。
盟友のプロデューサーが亡くなってしまったので自らプロデューサーするしかなかったんですね
これはこれでカーアクション1点だけ光ったそれ以外微妙な1作目みたいなもんだなと見てたがな。
男たちの挽歌シリーズや沈黙シリーズみたいな「続編だと思って見たら別作品」をガチの続編でやらかした感じがするw
大人の事情なんでしょうね
大金が投入されたのに、何故かスケールが縮んでみみっちくなってしまったという、結構なレアケースじゃないかと思われる作品だなぁ。
まあ、こういうこともあるんだと納得するしかないというね・・・。
(そう言えば、実はこれはTVシリーズとして制作されたものを再編集したんだ、っていう説も当時流れたっけか)
きっと新作のマッドマックスはリベンジだったんだろうなぁ、とか思う。
ミラー自身がリベンジの必要性を感じたことがサンダードームの意義だったのでしょう
マッドマックス2以前/以降の世界の創作物を変えた続編、、、
まあ、2作目の正統続編はデスロードなんだよね
いろいろ考えすぎた結果こうなった、という感じはします
多分、「お金を出してる人達」が家族みんなで観れる映画にしろ!!じゃなきゃ金出さねえ!!って言われたんだと思うよw。
ターミネイターと同じパターンだね2作目までが名作だった。
いや、4が最高傑作やからターミネーターとは違う。みんな同じ監督やし。
確かに傑作ではないものの、マッドマックスの3作目は「こうなるしか作りようがなかった」というのが本質なんだよね。
ストーリーの流れがある"シリーズ作品"というのはスターウォーズを見ればわかるように、実に続編を作りやすいもの。
ところがマッドマックスやジョーズ、エアポートなんかは『オムニバスシリーズ』という一話完結で次の作品が作られる。この製作形式の欠点は、シリーズでありながら物語の連続性はなく、世界観だけを継承し、前作と違う方向性を持たせ、新しい要素で革新を得なければならないことにあります。
マッドマックスでいえばファンは2より過激な暴力世界を期待しましたが、それでは2の二番煎じ、コピー作になってしまいます。オムニバスシリーズは必ずと言っていいほど続編を撮るほど劣化して行きますが、ビバリーヒルズコップ3で明らかなように、観客の要望だけを作品化するとコピーのコピーで劣化は拡大するだけなんです。コレを避けるためには『シリーズだけど別のオムニバス作品を作るしかない』という必然性が生まれます。そうして撮られたのがサンダードームです。
オムニバスシリーズというのは各作品で監督が異なります。なので前作のコピー、パクリをしても誰にも非はありません。しかしマッドマックスはジョージミラーがずっと関わり、決してコピーをするワケにはいきませんでした。
つまり路線を変える、世界の在り方を逆転させる、まったく違う映画として構築するしか作りようがありませんでした。恐らくですが、3作目が決定した時点でこれらの問題は監督は理解していたでしょう。その上で出来上がったのがサンダードームであるとすると、見方はまったく違ってきます。シリーズでありながら実態はスピンオフであり、ターゲットは変更され、前2作のファンはほとんど相手にしていません。ファミリー向けとして適度によく撮れたディストピア映画です。
サンダードームに根強いファンがいる理由はここにあります。つまりマッドマックスに反旗は翻したがファミリー映画としては適度に完成された娯楽作品である、ということです。
作り手の狙いはここであり、コレが分かったかどうかが評価に表れているんでしょう。もちろん、自分はサンダードーム、大好きですw
リアルタイムでこの作品の失敗を体験したが、その時に語られていたのは以下のような事だったぞ。
アメリカでは「マッドマックス」とはTV放映の吹き替え版(オーストラリア訛りはアメリカ人にキツイ)で人気になった作品であったため、ハリウッド版リメイクとするか、前作までの知識を全く必要としないストーリーにするように言われた。だからジャイロキャプテンは出せなかった。
R指定映画にはするなと言われたが、オーストラリア人のジョージ・ミラーには何が引っかかるのか理解できずに現場が混乱した。
前二作は分業化や産業化の進んでいないオーストラリアで作られた為に、「出来る人がやれることやる。」というアマチュア精神あふれる現場だった。それがハリウッドでは使えるスタッフも役割も全て契約で縛られていて、そこにギルドの問題も絡んでミラーはノイローゼになった。例えばハリウッドでは撮影現場で監督がカメラを操作する事は「契約違反」で、カメラに触れるスタッフはカメラマンギルドに加盟している必要があった。前作まではミラーとケネディが危険撮影ではカメラ操作に協力していた。スタントマンも自由に選べなった。
結果アメリカ人監督を同席させて共同監督のような状態になってしまった。
ちなみに「怒りのデスロード」は、その後30年のハリウッド生活で大物ベテランとなったジョージ・ミラーがオーストラリアに凱旋して作った豪米合作ですぞ。
共同監督のジョージ・オギルビーはオーストラリア人やけど、そのほかに共同監督がいるんか?
サンダードームはマッドマックスを語ってはダメですよ…ハッキリ言って失敗作と思います。
そのような意見が多いですね