[ゆっくり解説]東ゴート王国の滅亡
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- 今回の戦争では(相手が手強かったということもあって)まずい手を何度か打ったベリサリウスですが、敵の首都ラヴェンナを落とした時にはいつものように寛容な対処をしました。
君主のウィティギスをコンスタンティノポリスに捕虜として送ったとは言っても丁重に遇しましたし、略奪などもさせず(ただし財宝は接収した)、東ゴートの人達を東ローマ帝国の臣民として扱いました。
ベリサリウスに限った話ではなく、やはり人というものは余裕をなくすと普段はやらないようなことをしてしまうみたいです。
それだけでなく戦争なので非情な手を使わなければならない時があり、それに合理性が認められるならば、感情を殺してゴーサインを出せるというのがベリサリウスという名将みたいでした。
戦争は勝たなければならないので、その場合の非情な判断というものは正しいでしょう。
情に流されて敗北を招くような指揮官は有能とは言いがたいでしょう。
それにより味方が死ぬからです。
ただし、その非情な判断により恨みを買うというのも事実であり、
「名将の末路哀れなり」
という言葉は、自分に集まった恨みが物理的に結晶した結果悲惨な最期を迎える軍人にこそ適用される言葉なのではないかと思いました。
やはりやったことは返って来てしまうのです。
ナポリの略奪とラヴェンナの騙し討ちはまずかったと思います。
なお、10:09くらいのところでなぜか霊夢の会話文が小さくなっていますが、これは動画をエンコードした際に生じたバグです。
たまにこういうことがあるということを知っておいて頂けると助かります。
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参考文献
・東ゴート興亡史 東西ローマのはざまにて