【常識を破る思考法】ネガティブケイパビリティで深く対立した議論も乗り越えられる?原発をめぐり分裂した柏崎住民をまとめあげたネガティブ・ケイパビリティの本質力
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- Опубликовано: 15 окт 2024
- 前編 • 【悩み】答えを急がない勇気を伝えたい!翻訳家...
▼目次
00:42 答えの出ない事態にどう向き合うか?
01:33 原発再稼働の是非で揺れる町で実践した 答えを急がない対話
04:17 住民の思いを繋げたネガティブケイパビリティ
05:38 対話の力を培った柏崎の住民たち
07:52 答えを見つける力はすべての人の中にある
▼番組概要
社会の問題にも人間に対しても、必要なアプローチとは。カウンセラーとして多くの人々を癒し、ファシリテーターとして数々の激しい議論の現場に寄り添ってきた枝廣淳子さんが語るのは「ネガティブ・ケイパビリティ」の大切さ。枝廣さんが関わったプロジェクトで、その本質的な力が如何なく発揮されたのは、ひとつの発電所としては世界最大級の柏崎原発の再稼働の是非を議論する住民同士の対話の中でした。ある合意形成のプロフェッショナルに「原発の合意形成は無理」と言わせるほどの難しい対立を宥和させ、住民同士をひとつにした枝廣さん。プロジェクトの過程を通して、どのようにネガティブ・ケイパビリティの力が発揮されたのか、語っていただきました。
▼出演者プロフィール
枝廣淳子(翻訳家・環境ジャーナリスト)
大学院大学至善館 教授、幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表取締役、環境ジャーナリスト、翻訳家。 東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティング等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。 システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増集落、南小国町、北海道の下川町等、地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
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待てる自分への無限の信頼があってこそ。今のすくいの言葉です。ありがとうございます。枝広さんが英語の勉強をした本をずっと以前に読ませていただいて今も覚えています。やればできるんだなぁと言う励ましをいただきました。
医療従事者です。
患者さんの転倒について考え方もみんな違う。答えが出ないでは済まされないが答えが出ないことに苦しんでいます。
ネガティブ・ケイパビリティに関して初めて知りましたが
面白い考え方だなと思いました。
個人的に、これはビジネスにおいては相性が悪い考え方に思えて
物事の決断に多大な時間を要してしまい、意思決定のツールとしては難しいと思います。
ですが、人と人の信頼関係や、ビジネスというより費用効果を無視したビジョンの構築。
恐らく答えが出ないであろう問題に関しての妥協点を探る手法として重要な概念だと感じました。
無理だから話し合おうという姿勢は新鮮でした。