【1人の漫画家が構築できる「世界観」は1つだけ! 作品ごとに新しくするのは止めたほうがいい理由】漫画家ためになるラジオ【vol.127】

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  • Опубликовано: 9 окт 2024
  • 作品の面白さが決まるという内容的な面はもちろん、フォーマット的な面で「世界観」が果たす役割は非常に大きなものがあります。なぜなら、能力やキャラクターは、それがどういう世界で存在しているかによって魅力が左右されるからです。
    絵柄やキャラ造型の巧みさは同じはずなのに、大ヒット作を描いた漫画家の「次」の作品が苦戦しがちなのは、この「世界観」ごと違う作品を描いているからではないでしょうか。逆に、ヒット作を連発する先生の作品は、基本的に同じ世界観の中で展開されている物語なのではないでしょうか。
    世界観とは描き手のみている世界であり、人格であり、宇宙。それを個人の中で複数創り上げるというのは、一部の例外を除いてそもそも無理な試みのように思えます。新人かベテランか、読み切りか連載かなどの差ではないはずです。
    だからこそ、「自分がつくることができる世界観は1つだけだ!」と割り切り、作品ごとに違う世界観をつくるのではなく、1つの世界観を磨き込む・作り込んでいくよう取り組んでみるのはどうでしょうか!
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    #漫画 #描き方 #テクニック #漫画家志望

Комментарии • 1

  • @wacamelsawada7781
    @wacamelsawada7781 22 часа назад

    うーん今回は共感できないかも…。脳内ではディズニーランドみたいにワールドとして一つだけどエリアが何個かあってグラデーションで各エリアが繋がりながらもそれぞれのエリア毎で秩序が保たれてるみたいなものだと思ってる。人によってエリアの数は違うだろうけど内側にある世界はみんながみんな1つのエリアだけってことはないように思う。
    うまくいかない例があるのは商業的に考えて時代に適切な世界を作ろうとして脳内ディズニーランドにないエリアの世界をひねり出そうとしたりするからヒットしなかったとかがあるような気がする。人気商売に身を置くと、これは受けた受けなかったで自分の中に正解みたいなものができて柔軟にハンドルを切れなくなるってのもありそう。