組織の周縁/中心を好む人材を包摂する「中空構造」の経営|CULTIBASE Radio #42
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- Опубликовано: 7 фев 2025
- 今回のテーマは「チームビルディング」。CULTIBASE Radioは、これからの時代の「人」と「組織」のマネジメントの実践論を探究していく番組です。経営コンサルティングファームであり、文科省認定の研究機関でもある株式会社MIMIGURIがお送りしています。パーソナリティーは、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹と、同じく代表取締役Co-CEOのミナベトモミが務めています。
番組への感想は、SNSのハッシュタグ #CULTIBASE にてお待ちしています。
▼概要
今回のエピソードでは、「中心型」と「周縁型」の人間の特性をもとにした組織運営やリーダーシップについて議論されました。人には教室の中心や前方で活躍することに快適さを感じる「中心型」と、教室の端や後方、場合によっては廊下など、周縁にいることで安心する「周縁型」がいるという理論が紹介されました。
チームが規範や方向性を定める過程で「中心型」が力を発揮しやすい一方、チームがまだ自由で流動的な段階では「周縁型」が輝くという観点が述べられました。また、「周縁型」の中にも役割や責任感によって一時的に中心に立てる人もおり、個人の適性や心地よさにはグラデーションがあると指摘されています。
安斎とミナベ自身も「周縁型」に近いとしつつ、経営者という立場では「中心」に立たざるを得ない場面があると語りました。ただし、常に中心であることには抵抗を感じ、リモートワークや分散的な組織構造を活用しながら、必要に応じて中心と周縁を行き来する柔軟なリーダーシップを実践しているとのことです。
また、組織運営においては「中空構造(中央に空間を作る構造)」を意識し、特定の中心を固定しないことで、組織の柔軟性や多様性を維持する重要性が強調されました。個々のチームやプロジェクトが分散的な構造の中で独立して動きながらも、全体として調和する、中空的なリーダーシップについて話しました。
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▼エピソード内で取り上げた投稿
#270 共同体の「中心」を好む人と「周縁」を好む人
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Xの投稿
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