ザグバグ(ノ－ウェイト)

ザグバグ
ピーコックをふんだんに使ったアメリカ製ニンフですね。
名前の響きが気に入っています。夏のテレストリアルの選択肢の一つとして巻いています。
ルアーにもザグバグってあってペンシルポッパーのお尻のフックにハックルが巻いてあるのが特徴ですね。
ルアーのザグバグはトップウォーターの浮かせるタイプですが、フライのザグバグはニンフです。
本来のレシピではレッドワイヤーを使いますが、僕的にはノーウェイトで巻いています。フックをウエット用を使っているので、そこそこの重さはあると思っています。
ゆっくり渦を作っている巻きには本当はドライを浮かべて底から魚を出したいところですが、大き目の巻きにはニンフを沈めることのほうが、良い結果につながっている気がしています。なのでこのザグバクもそんな場面で使います。
高めに保持したフライラインの先端がツンッて引き込まれるときもあるし
いきなりグワッて走られるときもあります。もちろん沈黙のまま･･･ということも。
これは何を模しているの?といわれるとヒゲナガラーバなのかコガネムシなのか良く解りませんが、このフライで釣れるのは決まってイワナです。
夏の渓流釣行では、このザグバグ数本をフライボックスに入れておいても損はない! そんなフライです。
#ザグバグ#フライタイイング#夏のニンフ