Poulenc：Les soirées de Nazelles 2. Le coeur sur la main

プーランク 『ナゼルの夜会』より「２. 手の上の心臓」
2010年1月9日
同志社女子大学音学科 卒業試験
同志社女子大学 頌啓館ホール
ピアノ：髙田裕子
【東ヨーロッパ奏法♪鍵盤に触れたまま弾く和音のオスティナート】
　
指は常に鍵盤に触れたままで、腕を少し浮かすようにして弾きます🎹和音は掴むのではなく、斜め前に押すことで音が柔らかくなります☺️
「メロディーと伴奏がくっきりと聞こえてきて、なおかつ溶け合う立体的な演奏で素敵です。」と嬉しいお声をいただきました💕
曲目は、大学ピアノ科の卒業試験で演奏したプーランク 『ナゼルの夜会』より「２. 手の上の心臓」です💗
『ナゼルの夜会』は、プーランクが余暇で訪れたナゼルで催された夜会にて、ピアノの周りに集まった友人達の「肖像」を即興演奏で描いたのを、後にまとめた作品です🎼
こちらのご友人は、恋真っ只中のようです❤️不安な気持ちや鼓動の高鳴り、それらを隠そうともしない（胸の内にあるはずの心臓が、手の上にあるのですから❣️）、迸る情熱がタイトルからも感じられて、本当に素敵だと思います✨
この想いは！！！もう！！！！誰にも止められない！！！！！といった感じでしょうか❣️至上最高のトキメキを想い描いて弾きました🥰
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