【旧車】キャブ車の欠点。解決方法！！日本で快適に乗る方法「スナイパーEFI」Holly SNYPER EFI

今回はヴィンテージカーのキャブレター式ガソリンエンジンをインジェクション（EFI）化
した。
アメ車はもちろん、旧車でしたら応用が可能です。
キャブ車が乗りづらくなったと感じた時にお問い合わせください。
GMコーポレーション
048-979-7432
製品　--------------------------------------------------------------------
Holly SNYPER EFI System 取付（ホーリースナイパーEFI）
EFIコンピューター、インジェクター、スロットル等を一体化した装置。
他にO2センサー（オーツー）、水温センサー、高圧燃料ポンプ、制御モニターなどセットとなる。
Holly Hyper Ignition System 取付
通常のスパークプラグの火花を増大させ、更にエンジン出力・効率を引き出す装置。
※ディストリビューター、CDIイグニッションボックス、イグニッションコイルのセット。
スペック　--------------------------------------------------------------------
1969y Chevrolet C10 Step Side Pickup Truck（シボレー C10 ステップサイド）
エンジン　：350 5700cc V8
ミッション：ATM TH700R4 4Speed
オリジナル２独式エアーサスペンション
オリジナルステンレスサイドマフラー
ヴィンテージエア社エアコンキット付(旧型)
ダコタデジタルメーター
※パワーソフトトップ、レザーシート、シートヒーター、HDDカーナビゲーション、
NEWタイヤ4本
--------------------------------------------------------------------------------------
●MGコーポレーション　安川より
キャブレーターとは
ヴィンテージカーのエンジンへのガソリン供給を機械式に制御する装置で、エンジンが回転する事により発生する空気の吸気力を利用し、ガソリンと空気を混合させてエンジン燃焼室に送り燃焼させる事により、エンジン回転を行う自然吸気型の燃料噴射装置を言う。
利点は、安価で有り故障しにくく、修理も基本的に簡易である、慣れた人であれば簡単に適切な調整が出来るなど。
欠点は、エンジン冷間時にガソリンを霧状に噴射する事が出来ず、特に冬季などはエンジン始動が困難になる場合がある。
燃料の噴射を霧状に安定して供給するのに、エンジンを暖気状態になるまで暖気運転する必要があり、これを行わないとエンストなどを起こしてしまう。更にこの暖気運転により燃費が悪
化し、汚れた排気ガスが出てしまう。
車両の大きな傾きや、加速減速時に燃料が一定に供給されなくなる場合があり、エンジン不調を起こす場合がある。
任意のアクセルワークによる燃料供給の為、車両個々によりエンジン始動方法などが異なり、アクセルの踏みすぎ等により
ガソリンが多く噴出され適度な空気と混ざらず、エンジン始動が困難になる。（かぶり）標高の高い場所などを走行する場合、空気の酸素量が変わる為、その場所に適合するようキャブレーターの制御を自ら調整しないとエンジン不調をおこしてしまう。
同じように季節の移り変わりによる気温や湿度の変化などでも調整が必要になる
　・・・などの欠点があります。
●インジェクションとは
エンジンの様々なシチュエーションに合わせたガソリン供給をコンピューター制御で行う事が出来る為、特に調整などが必要無く、またエンジン冷間時でも霧状のガソリンを噴射出来る事により適切な混合気をエンジンに供給する事が出来る為、
暖気運転の必要が無くなるなど、ユーザーが調整などする必要が無くなります。
これにより、先程の通り、ユーザーの負担軽減、環境汚染の低下、燃費の向上、適切なガソリンと空気の混合が行われる為、エンジン出力の増大、無駄なガソリンを使わない為、燃費が向上、また不適切な混合気がエンジンに送られない為、エンジン内部での異常燃焼などが起こらずオーバーヒート防止に繋がります。
更にエンジン始動時や停止時にアクセルを踏むなどが必要ありません。
上記により、ヴンテージカーでも現代の自動車のようにストレスフリーで気軽に運転する事が出来るように開発されたのが、Holly SNYPER EFIです。
これの取付には一定の条件があり、アメリカンヴィンテージカーのガソリンエンジンで、キャブレーター仕様車である事。
エンジン廻りに一切の不具合が無い事が条件になります。
基本的にエンジンの点火系統は不具合の無い新品を使用する必要があるのも重要な点となります。
ディストリビューターやイグニッションコイルは、Ｈｏｌｌｙ製でなくとも取付は可能ですが、性能の高いＭＳＤ製の製品に変更される事をお勧めしております。
※過度のオイル・冷却水漏れ、オーバーヒートする車両、点火・燃料供給不具合、オイル上がり下がりの燃焼、などなど・・・。
価格に関して
今回のカスタムに使用したＨｏｌｌｙのセットが￥450000（税別）前後。
それそれの車両やエンジンにより内容が異なり、ディストリビューターやイグニッションコイル等を他社外製にする場合などがある為、金額は変動します。
また、その他にもこの装置を取り付ける場合には、様々な変更が必要な部位がある為、細かなパーツが別途必要になります。
このパーツは車両により異なる為、金額は車両確認の後に算出となります。
更にヴィンテージカーのこの手の作業は、作業中に発見される不具合も多い為、作業しながらの追加整備を考える必要があります。
基本取付工賃は￥250000（税別）前後ですが、上記内容により変動します。
・工期について
作業中での様々なトラブル等を加味すると２週間～１ヵ月前後、必要パーツが輸入の場合は更にその輸入期間などがプラスされます。
このＳＮＹＰＥＲのシステムも基本的に受注時に輸入となり、１～２週間の納期がかかります。
また、このシステム取付後、試運転など長期に行い、最初のセットアップを完了する必要があります。
※一般道走行、発進・停止・渋滞・高速走行・急加減速等、様々なシチュエーションでの試運転。
・ディストリビューターとは
主に旧型車に取り付けてあり、エンジン回転をギヤで拾い、エンジン点火順序通りに点火火花電源を分配する装置。
この装置から、プラグコードによりエンジン各気筒のスパークプラグに接続される。
・イグニッションコイルとは
基本的に車両の電圧は１２Ｖだが、この電源をイグニッションコイルにポイントやトランジスターを介して電源を超高速で断続する事により、１２Ｖを１～２万Ｖに引上げスパークプラグに電気火花を発生させる、この高電圧をディストリビューターに送り各エンジン気筒に分配し、ガソリン混合気に火花を放出し燃焼させる。
・Holly CDI Ignition BOX（イグニッションボックス）について
上記のイグニッションコイルをこれで制御する事により、更に電圧を向上させ、更に適切な点火時期とする事でエンジン出力・効率を向上させる装置。
※現代の自動車には上記装置がありません。これらも全てコンピューターで制御し、エンジン各気筒への分配も、高電圧作成も全てコンピューター管理になっているからです。
イグニッションコイルは直接、各スパークプラグに取り付けてある為、プラグコードもありません。
◇前回の動画はこちら！
秀逸なレトロデザイン【PTクルーザー・カブリオ】前期・後期の11か所の違いとは？Chrysler PT CRUISER
• 秀逸なレトロデザイン【PTクルーザー・カブリ...
--------------------------------------------------------------------------------------
アメリカへの輸出、輸入、アメ車や旧車の情報をお届けする
ヴィンテージカーＴＶへ
チャンネル登録を是非よろしくお願いします！
--------------------------------------------------------------------------------------
◎日本の車検証を持って行けば実際売れるのかどうか？
◎アメリカへ輸出しても、買い叩かれてしまうのかどうか？
◎実際のアメリカの相場観はどうなの？
◎アメリカで買った方が安い車は現在もあるのかどうか？
--------------------------------------------------------------------------------------
◇Support by GMコーポレーション
→保証付き輸入代行システム
gmcorporation.s....
◇輸入代行、逆輸入車、カスタムカー
→GMコーポレーションはこちら
www.gmblog.net
--------------------------------------------------------------------------------------
#旧車
#キャブ車
#ホーリースナイパー
#ホーリースナイパーEFI
#HollySNYPER
#旧車
#ヴィンテージカー
#輸出
#輸入
#ヴィンテージ
#Vintage
#Vintagecar
#Japanesecar