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2週間前に亡くなった妻と、『彼女が水着に着替えたら』を見にいったら、冒頭、佐藤允さんが出てきたので、涙、チョチョ切れました。今回のyoutubu見てたら、映画館を笑顔で出てきた、可愛かった亡き妻の笑顔・・思い出しました。(涙)
やったー!邦画で一番好きな監督です。ドライでコミカルでシニカルで骨太で、およそ日本人離れしたスピーディな感性がたまりません。宇宙人が一切映らないSF「ブル-クリスマス」、自身を投影して撮った「肉弾」、ラストシーンで演奏の楽器の数が減っていく演出が涙を誘う「血と砂」岡本監督の感性センスが冴えわたってた日常モノの「江分利満氏の優雅な生活」も食い入るように観てました。どれもこれも観たものは圧倒されましたが、個人的に一番衝撃だったのは「日本のいちばん長い日」です。カラーより白黒の方が好きですね、氏の作品。
ここ2,3年でちょうど愚連隊2作品と日本のいちばん長い日を初見鑑賞しました日本のいちばん長い日で個人的に感心したのは天皇の顔を一度も映さなかった事でしょうか泣き崩れる将校ナメなどで上手く避けていました、時代を考えれば多くの人が昭和天皇のお顔を知っていたので良い演出だと思いました
「血と砂」は観終えた後、直ぐ席の立てない作品でしたわ‥
岡本喜八は、東宝ファンとして、黒澤明の次にハマった監督です。両監督ともほぼ全作観てます。やはり映画は監督で観るものですね。「大学の山賊たち」は大好きな作品なので「失敗作」という評価は意外です。オトラ(トランジスタ)役の笹るみ子さんが超カワイイんだけど、なべおさみさんの奥さん、つまり、なべやかんさんのお母さんなのは、最近になって知りました。
『独立愚連隊西へ』は、私も大好きな作品です。けして戦争を茶化している理由ではなく、戦争により歪められた人間性を笑っているのだと思います。"愚連隊マーチ"もいいですが、"粋な大尉" もいい曲です。
馬場さんの語りを拝見してると常にエンタメへのただならない情熱を感じます。いつまでも少年の様な無邪気さから同時に生まれてるスピリッツの「きまコン」の笑いにも毎週うなり続けております。
古い作品はあんまり見てませんが「大誘拐」はほんと面白かった天藤真の原作大好きなものとしても岡本喜八監督の映画は傑作だと思う刀自の北林谷栄、井狩大五郎の緒形拳、くーちゃんの樹木希林、虹の童子の三人、神山繁岸部一徳らの子供たち等々キャストもすばらしく原作のユーモアがそのままでした身代金を巡って「私はそんな安うはないわ」って北林谷栄さんがすごかったですねもちろん戦争もテーマ
毎年、お盆の時期になると、東宝の8.15シリーズの戦争映画を観ていたものでした。今回、このシリーズの記念すべき第1作目の作品「日本のいちばん長い日」の紹介をされていますので、感想を述べてみたいと思います。岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」は、ポツダム宣言が発表された1945年7月26日から、8月15日の敗戦まで、日本の指導部と軍の中枢部では、どんなドラマが繰り広げられていたかという、"終戦秘話"をドキュメンタリータッチで描いた作品ですね。この映画は当初、「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督で撮影される予定だったものが中止になり、「こういう作品をつくるべきだ」と怒った岡本喜八監督が、東宝の重役に抗議したのが、この映画を引き受けるきっかけになったという逸話が残っており、いかにも岡本喜八監督らしい"戦中派"の思いの詰まった映画になっていると思います。ポツダム宣言受諾、降伏を決めた8月14日の御前会議後に、徹底抗戦を主張して、昭和天皇の「玉音放送」の録音盤を奪おうとした陸軍の青年将校らの動きを軸に、幾つかの物語が並行して描かれていきます。もし彼らの反乱が成功していたら、日本は焦土と化していたかもしれないし、国が分裂していたかもしれません。それほどシリアスなテーマなのですが、決して重苦しい映画ではありません。「独立愚連隊」など、娯楽アクション戦争映画の快作を生み出した、岡本監督らしいセンスが発揮されているからだと思います。この映画は、東宝創立35周年記念映画として公開され、後のいわゆる"8.15"ものの記念すべき第1作目となった作品ですが、公開当時は「庶民が出てこない」などの批評が多かったという事ですが、今の時点であらためて観直してみると、"戦中派"の岡本監督の"反戦のメッセージ"が随所に込められているのが、よくわかります。そして、この映画の見どころの一つはやはり、何といっても豪華なオールスターの競演ですね。軍人としての信を苦悩の中に貫く阿南陸相を、鬼気迫る演技で示した三船敏郎を筆頭に、鈴木貫太郎首相役の笠智衆の、飄々とした中に見せる貫禄、狂信的な軍人を演じた天本英世の怪演、玉音盤を奪取しようと、一途な狂気に突っ走る畑中少佐を演じた黒沢年男の熱気----、いずれもが光っていたと思います。そして、特に印象に残るのは、阿南陸相が切腹する前、共に死ぬという部下を押しとどめて言う言葉です。「死ぬより生き残るほうが、ずっと勇気がいることだぞ----。生き残った人々が二度とこのような惨めな日を迎えないような日本に、何としても再建してもらいたい」危急存亡の時、指導者の決断の遅れが、いかに悲惨な事態を招いてしまうか。現在にも通じる教訓が、含まれていると思います。この映画は、"庶民の戦争"を描いた、岡本喜八監督の自伝的な作品「肉弾」と併せて観て見ると、"戦中派"の岡本監督の反戦への強い思いがわかると思います。
大学4年の夏にダイナマイトどんどんのエキストラとオープンセットの夜警していました、記録係の方にちゃんと部屋の洲藻まで掃除をしていると誉められたらしく、重宝していただきました
「独立愚連隊西へ」、かなり昔に観ましたが、オープニングと主題歌は楽しすぎて、鮮明にアタマの中に残っています😀
私は岡本喜八監督の作品はそんなに詳しく知らなかったのですが以前たまたまレンタルビデオで借りて観た「ジャズ大名」とCS の再放送で観た岡本監督が演出を手掛けた二時間ドラマの「幽霊列車」が凄い面白かったです。
岡本喜八が独立愚連隊で佐藤允を主演に起用したのは、当時悪役だったリチャード・ウイドマークが主役の映画を観て「マコ(佐藤允)もいいかな?」と思ったそう。
知ってる映画はほんの少しで、全く知らない映画がドンドンでてきますね。ホイチョイ監督さんは、本当に映画がお好きな映画人ですね。僕は、昔見た東映時代劇大好き人間なのでそのあたりの解説も楽しみにしています。
「ブルークリスマス」までは全作観てます。あまり語られませんが、初期の青春映画「若い娘たち」が好きです。東宝には若い女優陣がいたので、もっと青春映画を観たかったです。珍しくマコちゃんが出ない「地獄の饗宴」は最高。
「独立愚連隊」シリーズのヒットを受けてTVドラマで「遊撃戦」が制作されたが、現在ではDVDをレンタルしようにも店に置いてない場合が多い。
岡本喜八!満を持して!!――個人的な話で恐縮ですが、映画は観るけどマニアではない家内がリメイク版『日本のいちばん長い日』を観て面白かった、と宣ったので、いや、コレを観ろ!とオリジナル版のDVDを一緒に視聴したところ、最初はモノクロの映画なんて…と乗り気じゃなかった家内がどんどん引き込まれていって視聴後「こんなに映画で緊張したのは初めて」と言ったのが印象に残っています。庵野監督も『沖縄決戦』の映画のテーマ性よりも岡本喜八の編集テクニックに魅せられたと岡本監督との対談で語っていますし、観る者をグイグイ引き込んでいく演出力にはいつ観ても凄味を感じます。それにしても岡本喜八監督作品って殆ど4Kは愚か、BDソフト化すら殆どされていないことにビックリ。これほどファンの多い映画監督は数少ないのに…。
このごろ一連の動画を拝聴させていただいてますが、制作陣へのリスペクト溢れる素晴らしい語りですね。「日本のいちばん長い日」を最初に見た時は圧倒されましたね。日本の映画おもしろいな~、と。あと喜八だと喜八で真田広之主演で忍者vs侍vsガンマンという傑作エンタメになる要素しかないのに、ちょっとう~~んであった、EAST MEETS WESTを庵野さんとかリメイクしてくれないかな~、と思うんですよね。忍者vs侍vsガンマンってみんな大好きだと思うんですけどね。
20代前半の頃ろくな邦画を観ていなかった私は当時なんとなく邦画を敬遠してました。ダイナマイトどんどんはタイトルからしてバカにしていました。悔い改め独立愚連隊をこんど観ます。
没になった映画の企画の、小松左京原作「日本アパッチ族」を観たかったです!クレージーキャッツ全盛期に 植木等主演で企画されていたんだとか!本当に観たかったです!
日本のいちばん長い日は毎年8月15日の早朝に観ています。リメイク版の評論でいちばん納得がいったのは『俳優が全然汗をかいてない』と書かれていた事です。
「日本の一番長い日」について語っていらっしゃいますが、最近、橋本忍論を出版された、春日太一氏をゲストにお招きして、橋本忍について語っていただけたら、考えるだけで、ときめいてしまいます。是非ともお願いします。
大誘拐も岡本喜八監督でした。北林谷栄 樹木希林 緒形拳 風間トオル 神山繁など、個性豊かな出演陣で好きな映画です
雁の寺で撮影の村井博さんのファンになりました、日本の一番長い日でも全編怒鳴っているシーンに圧倒されます。
岡本喜八や深作欣ニは本当に監督の中の監督だと思う
演出の瞬間最大風速で黒澤明を超える瞬間があると思うありきたり脚本でも演出とカメラや編集でいくらでも面白くできると知ったきっかけの監督でした個人的に「結婚のすべて」はあらゆる監督のデビュー作で一番好きかも
「どぶ鼠作戦」がイッチャン面白かったっす。
やはり英霊たちの応援歌だな永遠の0なんて暗いだけで戦争のやるせなさが伝わらないからなあ。
血と砂て尾田栄一郎も影響受けてなそう。ワンピースに似たシーンあったし
英霊たちの応援歌申し込みとても好きです。
初めて見たのが「大誘拐」でした すんげー面白かった実はそれ以外はまったくわからず、エヴァで喜八リスペクトの話題を聞いたときに調べたら、筒井康隆ファンだから観た「ジャズ大名」は観てましたそこでやっと監督を意識しましたね ケーブルテレビで特集してたのを全部録画してたのですが、まだ未聴(^◇^;)
昭和の映画は、VHSで観るのが一番だと思うな。わざわざ4K化する意味がわからない。まあ、今は光ディスクで観るしかないんだけど、それでも柔いBlu-rayより、丈夫なDVDの方がいいよ。映画館でも昭和の映画はフィルムで上映してほしい。タルコフスキーの映画は、映写機の回る音が聞こえるのがいいんだよ!
毎回楽しく視聴させていただいております.喜八作品はほとんど観ており傑作揃いだと思います.しかし,なぜか,藤本真澄とはまったくソリが合わなかったそうです.
独立愚連隊は悲劇ではあるけど終始カラッとした印象で、戦争の愚かさを冷笑した傑作だと感じました。『大菩薩峠』や『侍』などの時代劇もオススメです。
日本映画、洋画見る場合何のVODがいいものですか。
いまだに「独立愚連隊」を低評価する評論家がいるのにはうんざりする。毎日新聞もそうだった。
えぇ...『ああ爆弾』ないやん...岡本史上一番笑えるのに
全くもって偶々ソフトを買ってみて時の俳優高橋氏の台詞をアレンジしてるのか?今記憶が曖昧ですけど、白が七分に黒が三分・・・宇宙が黒く見えない(だったかな?)と庵野氏が自監督作品に挿入してた事で・・・、否それも在るけど、何故か幾作品か買ってしまい観させられてしまっていました(何が要因なんでしょうかね?監督なのか脚本なのか編集なのか?否偶然なる総合でも在ると思うのですけど)。 肉弾(の今在る記憶)から今思い考えるに主人公は自殺じゃないんですけど、三島由紀夫氏の自殺の要因(彼の死の深意は他の処に在る気がしますけど)に繋がる気がする物語な気がしてなりません。否、戦争を知らない世代だらけに成った現代を完全に否定するつもりではないのです。自分だってそうなんですから。それと間違ってるかもしれないからどうでもいいけど、ダイナマイトどんどんでラストの試合の(どっちのか判らないけど)応援席で日傘?をさしている坊やは日本のいちばん長い日で母ちゃんを亡くして一人さまよい続ける坊やな気がしてました。 御邪魔しました。
桜田門外の変を大胆に脚色した『侍』という岡本作品に触れられないけれど、馬場さんにはハマらなかったのかな?
6歳の頃に、渋谷宝塚で観たブルークリスマスかな~後に、血と国家の近未来SF旧優性保護法を臭わす作品。🤣
英霊たちの応援歌が抜けてンけど・・・山田隆夫さんのまんじゅう怖いで有名な。🤣
「戦国野郎」って、語られないどころかリストにすら出てないなwあれこそ痛快娯楽時代劇で岡本喜八らしさが出てる作品と思うんだけど。「青葉繁れる」も昔、日本映画専門チャンネルでやってて見たけど、あれもすごい面白かったね。岡本は傑作も撮ってるけど、駄作も多い人でダメ映画も混ぜてまた語ってほしいね。「座頭市と用心棒」なんて東京にいたころ名画座まで観に行ったけど、すげえゴミだったw
じゃあ、寺尾明で作ってみようよ。阿南は誰だろ。館さん?
赤穂浪士で逃げ出した、といったら寺坂吉右衛門だけど、「岡本喜八郎」って誰のことだろう。調べても出てこないが。
2週間前に亡くなった妻と、『彼女が水着に着替えたら』を見にいったら、
冒頭、佐藤允さんが出てきたので、涙、チョチョ切れました。
今回のyoutubu見てたら、映画館を笑顔で出てきた、可愛かった亡き妻の笑顔・・思い出しました。(涙)
やったー!邦画で一番好きな監督です。ドライでコミカルでシニカルで骨太で、およそ日本人離れしたスピーディな感性がたまりません。
宇宙人が一切映らないSF「ブル-クリスマス」、自身を投影して撮った「肉弾」、ラストシーンで演奏の楽器の数が減っていく演出が涙を誘う「血と砂」
岡本監督の感性センスが冴えわたってた日常モノの「江分利満氏の優雅な生活」も食い入るように観てました。
どれもこれも観たものは圧倒されましたが、個人的に一番衝撃だったのは「日本のいちばん長い日」です。
カラーより白黒の方が好きですね、氏の作品。
ここ2,3年でちょうど愚連隊2作品と日本のいちばん長い日を初見鑑賞しました
日本のいちばん長い日で個人的に感心したのは天皇の顔を一度も映さなかった事でしょうか
泣き崩れる将校ナメなどで上手く避けていました、時代を考えれば多くの人が昭和天皇のお顔を知っていたので良い演出だと思いました
「血と砂」は観終えた後、直ぐ席の立てない作品でしたわ‥
岡本喜八は、東宝ファンとして、黒澤明の次にハマった監督です。両監督ともほぼ全作観てます。やはり映画は監督で観るものですね。「大学の山賊たち」は大好きな作品なので「失敗作」という評価は意外です。オトラ(トランジスタ)役の笹るみ子さんが超カワイイんだけど、なべおさみさんの奥さん、つまり、なべやかんさんのお母さんなのは、最近になって知りました。
『独立愚連隊西へ』は、私も大好きな作品です。
けして戦争を茶化している理由ではなく、戦争により歪められた人間性を笑っているのだと思います。
"愚連隊マーチ"もいいですが、"粋な大尉" もいい曲です。
馬場さんの語りを拝見してると常に
エンタメへのただならない情熱を
感じます。いつまでも少年の様な
無邪気さから同時に生まれてる
スピリッツの「きまコン」の笑い
にも毎週うなり続けております。
古い作品はあんまり見てませんが「大誘拐」はほんと面白かった
天藤真の原作大好きなものとしても岡本喜八監督の映画は傑作だと思う
刀自の北林谷栄、井狩大五郎の緒形拳、くーちゃんの樹木希林、虹の童子の三人、神山繁岸部一徳らの子供たち等々
キャストもすばらしく原作のユーモアがそのままでした
身代金を巡って「私はそんな安うはないわ」って北林谷栄さんがすごかったですね
もちろん戦争もテーマ
毎年、お盆の時期になると、東宝の8.15シリーズの戦争映画を観ていたものでした。
今回、このシリーズの記念すべき第1作目の作品「日本のいちばん長い日」の紹介をされていますので、感想を述べてみたいと思います。
岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」は、ポツダム宣言が発表された1945年7月26日から、8月15日の敗戦まで、日本の指導部と軍の中枢部では、どんなドラマが繰り広げられていたかという、"終戦秘話"をドキュメンタリータッチで描いた作品ですね。
この映画は当初、「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督で撮影される予定だったものが中止になり、「こういう作品をつくるべきだ」と怒った岡本喜八監督が、東宝の重役に抗議したのが、この映画を引き受けるきっかけになったという逸話が残っており、いかにも岡本喜八監督らしい"戦中派"の思いの詰まった映画になっていると思います。
ポツダム宣言受諾、降伏を決めた8月14日の御前会議後に、徹底抗戦を主張して、昭和天皇の「玉音放送」の録音盤を奪おうとした陸軍の青年将校らの動きを軸に、幾つかの物語が並行して描かれていきます。
もし彼らの反乱が成功していたら、日本は焦土と化していたかもしれないし、国が分裂していたかもしれません。
それほどシリアスなテーマなのですが、決して重苦しい映画ではありません。
「独立愚連隊」など、娯楽アクション戦争映画の快作を生み出した、岡本監督らしいセンスが発揮されているからだと思います。
この映画は、東宝創立35周年記念映画として公開され、後のいわゆる"8.15"ものの記念すべき第1作目となった作品ですが、公開当時は「庶民が出てこない」などの批評が多かったという事ですが、今の時点であらためて観直してみると、"戦中派"の岡本監督の"反戦のメッセージ"が随所に込められているのが、よくわかります。
そして、この映画の見どころの一つはやはり、何といっても豪華なオールスターの競演ですね。
軍人としての信を苦悩の中に貫く阿南陸相を、鬼気迫る演技で示した三船敏郎を筆頭に、鈴木貫太郎首相役の笠智衆の、飄々とした中に見せる貫禄、狂信的な軍人を演じた天本英世の怪演、玉音盤を奪取しようと、一途な狂気に突っ走る畑中少佐を演じた黒沢年男の熱気----、いずれもが光っていたと思います。
そして、特に印象に残るのは、阿南陸相が切腹する前、共に死ぬという部下を押しとどめて言う言葉です。
「死ぬより生き残るほうが、ずっと勇気がいることだぞ----。生き残った人々が二度とこのような惨めな日を迎えないような日本に、何としても再建してもらいたい」
危急存亡の時、指導者の決断の遅れが、いかに悲惨な事態を招いてしまうか。
現在にも通じる教訓が、含まれていると思います。
この映画は、"庶民の戦争"を描いた、岡本喜八監督の自伝的な作品「肉弾」と併せて観て見ると、"戦中派"の岡本監督の反戦への強い思いがわかると思います。
大学4年の夏にダイナマイトどんどんのエキストラとオープンセットの夜警していました、記録係の方にちゃんと部屋の洲藻まで掃除をしていると誉められたらしく、重宝していただきました
「独立愚連隊西へ」、かなり昔に観ましたが、オープニングと主題歌は楽しすぎて、鮮明にアタマの中に残っています😀
私は岡本喜八監督の作品はそんなに詳しく知らなかったのですが以前たまたまレンタルビデオで借りて観た「ジャズ大名」とCS の再放送で観た岡本監督が演出を手掛けた二時間ドラマの「幽霊列車」が凄い面白かったです。
岡本喜八が独立愚連隊で佐藤允を主演に起用したのは、当時悪役だったリチャード・ウイドマークが主役の映画を観て「マコ(佐藤允)もいいかな?」と思ったそう。
知ってる映画はほんの少しで、全く知らない映画がドンドンでてきますね。
ホイチョイ監督さんは、本当に映画がお好きな映画人ですね。
僕は、昔見た東映時代劇大好き人間なのでそのあたりの解説も楽しみにしています。
「ブルークリスマス」までは全作観てます。あまり語られませんが、初期の青春映画「若い娘たち」が好きです。
東宝には若い女優陣がいたので、もっと青春映画を観たかったです。珍しくマコちゃんが出ない「地獄の饗宴」は最高。
「独立愚連隊」シリーズのヒットを受けてTVドラマで「遊撃戦」が制作されたが、現在ではDVDをレンタルしようにも店に置いてない場合が多い。
岡本喜八!満を持して!!――個人的な話で恐縮ですが、映画は観るけどマニアではない家内がリメイク版『日本のいちばん長い日』を観て面白かった、と宣ったので、いや、コレを観ろ!とオリジナル版のDVDを一緒に視聴したところ、最初はモノクロの映画なんて…と乗り気じゃなかった家内がどんどん引き込まれていって視聴後「こんなに映画で緊張したのは初めて」と言ったのが印象に残っています。庵野監督も『沖縄決戦』の映画のテーマ性よりも岡本喜八の編集テクニックに魅せられたと岡本監督との対談で語っていますし、観る者をグイグイ引き込んでいく演出力にはいつ観ても凄味を感じます。
それにしても岡本喜八監督作品って殆ど4Kは愚か、BDソフト化すら殆どされていないことにビックリ。これほどファンの多い映画監督は数少ないのに…。
このごろ一連の動画を拝聴させていただいてますが、制作陣へのリスペクト溢れる素晴らしい語りですね。「日本のいちばん長い日」を最初に見た時は圧倒されましたね。日本の映画おもしろいな~、と。
あと喜八だと喜八で真田広之主演で忍者vs侍vsガンマンという傑作エンタメになる要素しかないのに、ちょっとう~~んであった、EAST MEETS WESTを庵野さんとかリメイクしてくれないかな~、と思うんですよね。忍者vs侍vsガンマンってみんな大好きだと思うんですけどね。
20代前半の頃ろくな邦画を観ていなかった私は当時なんとなく邦画を敬遠してました。
ダイナマイトどんどんはタイトルからしてバカにしていました。
悔い改め独立愚連隊をこんど観ます。
没になった映画の企画の、小松左京原作「日本アパッチ族」を観たかったです!
クレージーキャッツ全盛期に 植木等主演で企画されていたんだとか!
本当に観たかったです!
日本のいちばん長い日は毎年8月15日の早朝に観ています。
リメイク版の評論でいちばん納得がいったのは『俳優が全然汗をかいてない』と書かれていた事です。
「日本の一番長い日」について語っていらっしゃいますが、最近、橋本忍論を出版された、春日太一氏をゲストにお招きして、橋本忍について語っていただけたら、考えるだけで、ときめいてしまいます。是非ともお願いします。
大誘拐も岡本喜八監督でした。北林谷栄 樹木希林 緒形拳 風間トオル 神山繁など、個性豊かな出演陣で好きな映画です
雁の寺で撮影の村井博さんのファンになりました、日本の一番長い日でも全編怒鳴っているシーンに圧倒されます。
岡本喜八や深作欣ニは本当に監督の中の監督だと思う
演出の瞬間最大風速で黒澤明を超える瞬間があると思う
ありきたり脚本でも演出とカメラや編集でいくらでも面白くできると知ったきっかけの監督でした
個人的に「結婚のすべて」はあらゆる監督のデビュー作で一番好きかも
「どぶ鼠作戦」がイッチャン面白かったっす。
やはり英霊たちの応援歌だな永遠の0なんて暗いだけで戦争のやるせなさが伝わらないからなあ。
血と砂て尾田栄一郎も影響受けてなそう。ワンピースに似たシーンあったし
英霊たちの応援歌申し込みとても好きです。
初めて見たのが「大誘拐」でした すんげー面白かった
実はそれ以外はまったくわからず、エヴァで喜八リスペクトの話題を聞いたときに調べたら、筒井康隆ファンだから観た「ジャズ大名」は観てました
そこでやっと監督を意識しましたね ケーブルテレビで特集してたのを全部録画してたのですが、まだ未聴(^◇^;)
昭和の映画は、VHSで観るのが一番だと思うな。
わざわざ4K化する意味がわからない。
まあ、今は光ディスクで観るしかないんだけど、それでも柔いBlu-rayより、丈夫なDVDの方がいいよ。
映画館でも昭和の映画はフィルムで上映してほしい。
タルコフスキーの映画は、映写機の回る音が聞こえるのがいいんだよ!
毎回楽しく視聴させていただいております.喜八作品はほとんど観ており傑作揃いだと思います.しかし,なぜか,藤本真澄とはまったくソリが合わなかったそうです.
独立愚連隊は悲劇ではあるけど終始カラッとした印象で、戦争の愚かさを冷笑した傑作だと感じました。
『大菩薩峠』や『侍』などの時代劇もオススメです。
日本映画、洋画見る場合何のVODがいいものですか。
いまだに「独立愚連隊」を低評価する評論家がいるのにはうんざりする。毎日新聞もそうだった。
えぇ...『ああ爆弾』ないやん...岡本史上一番笑えるのに
全くもって偶々ソフトを買ってみて時の俳優高橋氏の台詞をアレンジしてるのか?今記憶が曖昧ですけど、白が七分に黒が三分・・・宇宙が黒く見えない(だったかな?)と庵野氏が自監督作品に挿入してた事で・・・、否それも在るけど、何故か幾作品か買ってしまい観させられてしまっていました(何が要因なんでしょうかね?監督なのか脚本なのか編集なのか?否偶然なる総合でも在ると思うのですけど)。
肉弾(の今在る記憶)から今思い考えるに主人公は自殺じゃないんですけど、三島由紀夫氏の自殺の要因(彼の死の深意は他の処に在る気がしますけど)に繋がる気がする物語な気がしてなりません。否、戦争を知らない世代だらけに成った現代を完全に否定するつもりではないのです。自分だってそうなんですから。それと間違ってるかもしれないからどうでもいいけど、ダイナマイトどんどんでラストの試合の(どっちのか判らないけど)応援席で日傘?をさしている坊やは日本のいちばん長い日で母ちゃんを亡くして一人さまよい続ける坊やな気がしてました。
御邪魔しました。
桜田門外の変を大胆に脚色した『侍』という岡本作品に触れられないけれど、馬場さんにはハマらなかったのかな?
6歳の頃に、渋谷宝塚で観た
ブルークリスマスかな~
後に、血と国家の近未来SF
旧優性保護法を臭わす作品。🤣
英霊たちの応援歌が抜けてンけど・・・
山田隆夫さんのまんじゅう怖いで有名な。🤣
「戦国野郎」って、語られないどころかリストにすら出てないなw
あれこそ痛快娯楽時代劇で岡本喜八らしさが出てる作品と思うんだけど。
「青葉繁れる」も昔、日本映画専門チャンネルでやってて見たけど、あれもすごい面白かったね。
岡本は傑作も撮ってるけど、駄作も多い人でダメ映画も混ぜてまた語ってほしいね。
「座頭市と用心棒」なんて東京にいたころ名画座まで観に行ったけど、すげえゴミだったw
じゃあ、寺尾明で作ってみようよ。阿南は誰だろ。館さん?
赤穂浪士で逃げ出した、といったら寺坂吉右衛門だけど、「岡本喜八郎」って誰のことだろう。
調べても出てこないが。