【朗読】中学生までに読んでおきたい「土佐日記」紀貫之 令和版 現代語訳

[@低力非摩擦ボルト]

とても、今から離れいく在地の人とこれから向かう船路に関わる人へのの人柄や所作への愛目線に溢れています。
この人は雲上人のような立場で土佐に着任し差配し、これからこの土地と縁を切り心寄せる懐かしい都に戻る人なのです。
それなのに、この日記ではまるで自分が元々この土地の生まれでこれから未知の都に向かう立場人のような心情を書き連ねます。
この人にとって、都の人離れた土地の人も、また都の力も都から離れた土地の力も、とても俯瞰された目線からまたとても同調された目線から同じく見つめ接するる対象で、教養のあるなしで隔てずただただ人の魂の力を尊んで愛することしかしなかった、としか思えません

[@reiwa_aozora]

コメントありがとうございます！とても深い洞察と感性豊かな表現に感動いたしました。
「雲上人のような立場」でありながらも、地方の人々に寄り添うような目線を持つ姿勢や、教養の有無にかかわらず人間そのものを尊重する姿勢に、私自身も読み直すたびに心が動かされます。これからもこうした作品の魅力を皆さんと共有できるよう努めますので、ぜひまた動画を楽しんでいただければ幸いです！