《さよなら広島更新色》EF65 2127の走行記録【カラシ】

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  • Опубликовано: 11 сен 2024

Комментарии • 2

  • @小野爽
    @小野爽 Год назад

    広島車両所で更新施工され、前面貫通扉が通称カラシ扉一族となった機関車は、EF64 57・67号機、EF65 1008・1010・1012・1031~1033・1089・1093・1127号機の合計11機に採用されました。
    1994年度末からはEF65PFの更新工事が広島車両所でも開始されましたが、3色化されず2色の更新色となり、また広島車両所では耐候塗料(ハイテントップ)はコストや公害問題で不採用となったため、大宮更新色機と比べると色褪せがひどくディープブルーだった色味は数年でスカイブルーに化けてしまう程でした。
    ここでカラシ扉の登場経緯についてですが、EF65一般形以降の更新機も側面扉は黄土色4号とされ、腐食の激しい乗務員扉をステンレス製に交換する際は、貫通扉についても製造メーカーにステンレス製で発注していましたが、色指示を側面扉のままにしていたこともあり、黄土色4号で焼き付けされ、美しい新品扉に上からべったり重ね塗りするのは「もったいない」という意見が広島車両所内で上がり、貫通扉は黄土色4号のまま残されて、広島オリジナルである通称カラシ扉の更新機が登場することとなりました。
    不格好であるという意見がある反面、遠目でも目立つので扉メーカーも喜ぶとまで言われていました。数年後、大宮車両所でも同じステンレス製貫通扉を取り寄せて交換し、上から塗装しましたが、塗料の食いつきが悪く更新色が剥げて下地の黄土色4号が露出している機関車(EF65PF)も何機か存在していました。
    EF64にも0番台2機のみカラシ扉機が登場しましたが、これは1995年度末に大宮車両所での工程上で検査が重複したためイレギュラーで愛知機関区所属の57・67号機に更新工事施工を行いました。なおEF64 67号機は1995年度にJR貨物のEF64で初めて更新施工した機関車でもあり、JR貨物のEF64 0番台で一番最後まで残存した機関車(2013年3月運用離脱)となりました。
    このEF64 67号機引退以降、現在に至るまで残るカラシ扉機関車はEF65 2127号機のみとなり、2017年度の全検時も広島更新色を堅持したまま出場しており、国鉄色機と人気をニ分しておりましたがとうとう運用離脱しました。しかし、広島車両所の発案で誕生した11機のカラシ扉機関車は、今でも斬新となっています。

  • @tamn1r1u5
    @tamn1r1u5  11 месяцев назад

    なんか2127まだ生きてますねw