【日本で戦うビジネス】チョコレートで大成功した山下貴嗣の根源には『陰翳礼讃』があった【大人の仕事論】

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  • Опубликовано: 14 окт 2024
  • ▼目次
    00:20 コンサルからチョコレート業界へ 新たな道を切り拓く起業家の一冊
    05:09 なぜ「チョコレート」だったのか?
    09:24 僕が「日本」に貢献したい理由
    12:16 「微差」を伝えるという野望
    ▼番組概要
    日本人はどのように「質の高さ」を世界へとアピールしていけるのか。そのヒントは、『陰翳礼讃』(谷崎潤一郎)でも描かれている、季節を72に分けて楽しむ日本人の細やかさにあった。人生を変えた一冊として本書を紹介するのは異色のチョコレートスタートアップ代表の山下貴嗣さん。年間4ヶ月強も赤道直下のカカオ産地に足を運び、農家と協力して製造する「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」のチョコレートが評価される理由とは?
    ▼出演者プロフィール
    山下貴嗣(株式会社βace 代表取締役CEO)
    1984年岐阜県生まれ。チョコレートを豆から製造するBean to Barとの出合いをきっかけに、2014年に渋谷区・富ヶ谷に「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」を立ち上げる。年間4カ月強は赤道直下のカカオ産地に足を運び、農家と協力してカカオ豆の品質改善に取り組む。設立から3年で、インターナショナルチョコレートアワード世界大会Plain/origin bars部門で日本初の金賞を受賞。2017年にはグッドデザイン賞ベスト100及び特別賞「ものづくり」やWIRED Audi INNOVATION AWARD 2017 30名のイノヴェイターにも選出される。
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Комментарии • 1

  • @cancan5892
    @cancan5892 Год назад +3

    こんな若い方なのに、しっかりした考え、それを表現する語彙と未来への展望を持たれていて、感銘を受けました。私も大好きな谷崎潤一郎の”陰翳礼讃”を愛読書にされているだけに、私達日本人の強みや特殊な技能にも気づかれていて、そこからチョコレート事業での起業をされたという経緯も、よく分かりました。私は谷崎潤一郎の小説はあまり好きではありませんが、この随筆は傑作であり、全日本人が読むべき本だと感じています。山下さん同様、高校生の時に出会った本で、今でもこれを超えるあるいは同等の価値を感じた本は、数冊だけです。日本人にしか書き記せない微妙な感性、黒や闇を悪と見なさない文化的な広がりと伝統、匠の技等、素晴らしいアイテムについて触れられていて、とても新鮮で改めて理解することも多く勉強にもなります。未読の方は、是非お読みになってみて下さい。