平和の祈り〜アッシジの聖フランシスコによる〜
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- Опубликовано: 30 янв 2025
- 『平和の祈り』=アッシジの聖フランシスコによる=
~沖野孝頼ヴァージョン~
聖フランシスコ 作詞(?)/高田三郎 作曲
沖野孝頼 (Ten.) 歌、オルガン伴奏譜作成
漆畑智佳 (Organ) 伴奏
2022年8月7日(日)、日本基督教団・東京山手教会で執り行われた『聖霊降臨節第10主日/平和聖日』にてこの讃美歌を奉唱しました。
この歌はアッシジの聖フランシスコに由来するとされている祈祷文をテクストに、日本を代表する作曲家:高田三郎が作曲した讃美歌です。わが教会では、聖歌隊はもちろん、会衆賛美でもよく賛美されているほど、愛唱歌でもあります。
8月の独唱による奉唱の当番が7日、ちょうど平和聖日ということで、はじめからこの日の奉唱はこの歌しかない、と決めてお捧げしました(自分的にはあまり上手に歌えていないですが...[汗])。
伴奏譜はわたしが書きました、今回は、これは試みで3声のハーモニー、オリジナルの雰囲気をなるべくそのままとしました。教会のオルガンは基本音が大きい楽器なので、4声だと少しゴージャスかなと反省してのことです、今回はわたしの声とのバランスも良く、「伴奏」としても成立したかなと思いました。
高田三郎は恐らく合唱曲で有名ではないかと思いますが、どこか日本的な感じの、それこそ高田節とでもいえそうな、彼独自の独特の和声進行が特徴の歌が多い気がしますが、この歌の場合は高田節は見せず、やはり讃美歌としての作品を意識したのでしょうか、歌いやすく親しみやすい旋律、それでいて熱い思いと信仰心を込めて素敵な歌に仕上げられていると感じています。
「平和の祈り」との題、平和を祈ることではない。神様、平和を賜りたまえ、ではない。「わたし」がこの世界の平和を実現するために力をください、と祈っている歌であります。
平和をいただくのではなく、自分が自ら平和を作っていく、なぜなら、神の僕であるから。神は、この世界の平和のためにわたしたちを遣わしているのだから。これがポイントではないでしょうか。平和は自分たちで作り上げていかなければならない。自分たちが平和を望まなければ、その瞬間から平和というものは存在しないのであります。
「神様。どうぞ、あなたの御心のままに、この世界を平和にするために、わたしを用いてください」。
なんと力強い、しかしなんと厳かなことでしょう、その真理をわたしたちに突きつけているのです。
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神よ あなたの平和のために
わたしのすべてを 用いてください
憎しみのあるところに 愛を
争いのあるところに 許しを
別れているところは一つに
疑いのあるところに信仰を
誤りのあるところに 真理を
絶望のあるところに 希望を
悲しみのあるところに 喜びを
闇には光をもたらすために
神よ わたしに望ませてください
慰められるよりも 慰めることを
理解されるよりも 理解することを
愛されるよりも 愛することを
自分を与えて 与えられ
すすんで許して 許され
人のために死んでこそ 永遠に生きるのだから
アーメン
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牧師のコメント(説教内で):(主日礼拝の)昨日、放送されていたあるTV番組で二人の女性歌手が着飾って反戦の歌を歌っているのを見て、今まさにこの時勢この現実の中で、それに何の意味があるのかと懐疑的な思いで聞いていたが、この日、沖野兄弟の「平和の祈り」という讃美歌の力強い賛美の歌声を聞き、心が目覚めさせられる思いがした。まさに、主イェス・キリストをわたしたちのうちにいただき、神様に与えられた命を生きることに目覚めさせられ、一人一人が平和を作り出す器として、今朝もこの主日礼拝を通して、新たな目覚めが与えられることを祈っている。本当に素晴らしい賛美を心から感謝する。
Wikipedia:フランシスコの平和の祈り
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