本質ちゃんと理解して使えてる?4つの定義を背景から説明します!【ネイピア数】

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  • Опубликовано: 25 июл 2024
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    ネイピア数はいわゆる「自然対数の底」のことで,一般にeで表されます.
    高校数学では(1+1/n)ⁿで極限n→∞をとったものとしてネイピア数eが定義されますが,このネイピア数に同値な特徴付けが複数あり,大学以降の教科書では異なる定義になっていることも少なくありません.
    そこで,この動画ではネイピア数の4つの定義について,理論と背景を整理します.
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    【講師】山本拓人(家庭教師・予備校講師・数学教室講師)
    ✅ 塾,予備校業界で10年以上の指導歴を持つ.予備校1年目の生徒アンケートでベテランを凌いでトップクラスの高評価を得て通常の8倍の報酬アップを提示されるなど,早い時期から頭角を表す.受講生に合わせた分かりやすく丁寧な指導に定評がある.
    ✅ 社会人向け数学教室で講師を務める.また,個人でもオンライン家庭教師,集団授業を行なっている.主に大学数学,高校数学を指導している.
    ✅ 解説記事を執筆する数学ブロガーでもあり,大学受験ブログ「合格タクティクス」,大学数学ブログ「あーるえぬ」の月刊閲覧数は7万を超える.
    ✅ 大学院修士課程に飛び級で首席合格するなど,数学に対する知識・理解も深い.専門は非線形偏微分方程式で,京都大学内にある数理解析研究所(RIMS)にて博士後期課程として数学の研究を行っている.
    ✅ 趣味はピアノ,スポーツ,甘いもの食べ歩き
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    0:56 [定義1] 指数関数
    3:44 [定義2] 極限
    5:26 [定義2]の極限の存在証明(方針)
    7:21 [定義2]の極限の存在証明(単調増加)
    12:30 [定義2]の極限の存在証明(上に有界)
    15:56 [定義3] 級数
    17:06 [定義2]のeと定義3のeが一致することの証明(方針)
    19:27 [定義2]のeと定義3のeが一致することの証明
    24:43 [定義4] 微分方程式
    26:34 exp(x)のマクローリン展開
    29:42 [定義3]との関係

Комментарии • 16

  • @user-lx4er4jd6y
    @user-lx4er4jd6y 5 месяцев назад +1

    短調増加もやつ相加相乗で平均で示すやつ好き

  • @wax1142
    @wax1142 Год назад +4

    TeXがきれい

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  Год назад

      目の付け所が嬉しいです笑

  • @dqneo8006
    @dqneo8006 6 месяцев назад

    ネイピアに関するいろんな動画を見ましたが、この動画が一番しっかり説明されていてわかりやすかったです!感動しました。

  • @kantaro1966
    @kantaro1966 2 года назад +3

    勉強になりました!

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  2 года назад +1

      鈴木先生!光栄です!!
      ありがとうございます!

    • @user-dz9sg1xi9g
      @user-dz9sg1xi9g Год назад

      貫太郎先生が見に来ている!!  すごい!!
      最初から終わりまで気合いを入れて何度も見直しますね~
      登録しました!!!

  • @kaoskmir3359
    @kaoskmir3359 2 года назад +3

    ネイピア数にちょっぴり興味があるので楽しかったです。ありがとうございました!

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  2 года назад

      良かったです!何かを感じ取って頂けたなら幸いです!

  • @yokojkato
    @yokojkato Год назад +2

    大学で勉強したODE入門ではとにかくe^xをベースに解きまくるという感じでしたが、u(x)がpower series expansion出来ると仮定して、そのderivativeが元の多項式と等しいとすると、いっぺんに色々分かるんですね…(かな?)

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  Год назад +1

      実は線形常微分方程式
      dx/dt=x, x(0)=1
      の解がpower series expansionでき(て項別微分可能であ)ることは仮定しなくても証明することができます.
      なので,そのpower series expansionを微分方程式に代入すればいっぺんに色々分かるという感じですね.
      (なお,冪級数(power series)は級数であって多項式とは呼ばないので,そこは区別した方がよいです)

  • @user-fo9dq1kc9h
    @user-fo9dq1kc9h 2 года назад +2

    定義4,微分方程式の解が指数関数であるという命題の証明について.これは微分方程式の解の一意性があるので,ネイピア数を他の定義で定義しといてその指数関数が微分方程式を満たすことからわかる感じですかね?

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  2 года назад

      もし[定義4]の微分方程式の解uが複数あればwell-definedではなくなるので,微分方程式の解の一意性は重要ですね!
      また,ネイピア数を用いない指数関数の定義もあるので,ネイピア数を別の定義で与えていなくても指数関数は定義できます.ここでは,(ネイピア数を用いずに)指数関数を先に定義しているという前提での話となっています(という主旨のご質問ですよね?).

    • @user-fo9dq1kc9h
      @user-fo9dq1kc9h 2 года назад +1

      @@TKT_Yamamoto
      「u'=u,u(0)=1⇒∃a∈R[u(x)=a^x]」という命題の証明はどうなるのかなという趣旨でした.

    • @TKT_Yamamoto
      @TKT_Yamamoto  2 года назад +1

      さまざまな方法が考えられますが,例えば次のように証明できます:
      u'=uからuは無限回微分可能であることが分かり,nによらずdⁿu/dxⁿ(0)=1なのでuはMaclaurin展開可能であることが分かります.
      このMaclaurin展開からu(x+y)=u(x)u(y)が成り立つことが証明できるので,Cauchyの関数方程式と同様にu(x)=a^xと表されることが分かります.

    • @user-fo9dq1kc9h
      @user-fo9dq1kc9h 2 года назад +1

      @@TKT_Yamamoto
      なるほど、それは思いつきませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。