RDA5807Mを使ったAduino制御のFMチューナモジュール基板

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  • Опубликовано: 20 сен 2024
  • 最近は色々なICが開発されてアナログの信号を扱っていたような応用がデジタルで制御できるようになっています。RDA5807MというICは、FMの周波数76MHz-108MHzを指定することで選局されステレオで再生できるようです。RDA5807Mは小さなモジュールとなっておりI2Cで制御されます。それを使用しArduino nanoなどで制御で来るようにした基板を入手し動作させてみました。Arduino unoでも制御できるようなのでジャンパ線で引っ張り出して動かしています。RDA5807Mを制御するライブラリもArduino IDEには用意されているようです。簡単にライブラリが見つかるのがArduinoの利点です。またサンプル例もありました。今回は基板を提供しているメーカーが用意したサンプルのプログラムです。実行してみたところ初期化の段階で止まってしまうのでサンプル例を見て違いがあるところを直してみました。一応動くようになりましたが、5cmくらいのアンテナでは感度が不十分のようです。市販のFMラジオでもイヤホンのコードをアンテナにしなければならないのでこのくらいなのでしょう。ワイドFMはモノラル放送のようなのですがよく受信できる放送を選局したらステレオで再生されました。ArduinoはUSBで接続しているとシリアルでメッセージを表示するのでデバッグ情報を表示するようにして動作を確認しています。
    基板では短いビニール線を繋げばよいようなパターンですが、先のようにイヤフォンのコードをアンテナとするほどの長さのアンテナが必要です。5cmではなく2~3mのアンテナなら十分でしょう。
    念のために操作方法を書いておくと、スイッチが2個あり4つの放送局を順に選択するのと音量を選択するのにつかわれます。SW1がアップ、SW2がダウンになります。SW1を押したままSW2を押しSW1とSW2を離すと音量の選択に変わりLEDが点灯します。もう一度同じ操作をすると放送局選択に戻りLEDが消灯します。
    割合使いやすいFMチューナモジュールと思います。

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