In Vietnamese, the first lunar month of the year is called "tháng giêng 𣎃𣦓 [tʰaːŋ˧˦ ziəŋ˧˧]". "tháng" is a native Vietnamese word which means "month", originated from Proto-Vietic *k-raːŋʔ. While "giêng" is a non-Sino-Vietnamese reading of 正 "chinh" (principle month), the evolution of the word "giêng" can be demonstrated like this: OC *tjeŋs (Zhengzhang's Reconstruction) -> MV *gyeng -> Hanoi accent /ziəŋ˧˧/ Also the last lunar month of the year is called "tháng chạp 𣎃𣎖 [tʰaːŋ˧˦ t͡ɕaːp̚˧˨ʔ]". "chạp" is a non-Sino-Vietnamese reading of 臘 "lạp", originated from the Old Chinese *C.rˤap
今年も知識のおこぼれを頂戴いたします
こんな動画の編集にも
着ぐるみにお屠蘇のストロー咥えてシュコーシュコー言いながら半酸欠状態で臨んでいると思うと
賀正が止まりません
賀正が止まらないというパワーワード
解説助かります🙏
分野ごとに再生リストを作ってくださると、より見やすくなるかなと思います🍀
真実はこの動画のように必ずしも単純明快ではないのに、
「実は「正」という漢字(のこの部分)には〇〇という意味があって……」
というような妙に納得感のある後付けで気持ちよくなってしまいそれが真実だと思い込んでしまう
漢字周りの知識にはこのような誤謬がよくあります(会意形声とかね)
年の初めにありがとうございます。
今年も自由な発信楽しみです。
正月早々勉強になったのだ、今年もよろしくお願いしますのだ!
四声の発端が子音の有無にあったという業績は日本語話者にとっては偉大で、見通しを非常によくしてくれるものだと思います。我々は中国語の視覚的側面にしかなかなか着目できないので。
西洋人にとっては普通の発想かもしれませんが。
あけましておめでとうございます。今年も動画たのしみです。
前半の俗説も雑学としては面白いからそれだけ聞いたら納得してしまいそうな話だなぁ
四時間で5500再生ってこの国の学習意欲えげつねえな
AI音声×言語学というこのチャンネルらしい幕開け、あけましておめでとうございます
AIのおかげか発音記号そのままの音を出せるのは良いけど、ずんだが恋しい
先行研究の紹介はAivisSpeech Anneliで、独自研究は VOICEVOX ずんだもん、みたいな棲みわけをざっくり念頭に置いています。
あけましておめでとうございます
新年初言語学動画お疲れ様です
許容できる「諸説ありますが」の用法だ・・
正月って本来は陰暦の1月の意味だから1番目の月ってことなんでしょうね
In Taiwan : "正 tsiànn 月 gue̍h "= 1月
隻眼の隻として残ったのは"片"のように複数の内の1つ▶︎1組の片割れに変化したということで良いんですかね?
そうらしい。ちなみに日本語「片」*kata も朝鮮語「ひとつ」*kʌtʌn の借用である可能性があります。
kʌtʌn-ak > hʌtnah > hana 하나
これ上代漢語の音韻でよく見る Baxter-Sagart式 でおなじみの Sagart氏 による再構か!
てかSagart氏本人 普通に電网論壇とかに書き込みするんだ…そのことが一番衝撃(⸘てかよく見つけましたね‽)
あけましておめでとうございます、すきえんてぃあしゃん。
ちょうど疑問に思ってたところだったんよ!
ちょうどこの正月に疑問に思い、考えていたことが解決しました
In Vietnamese, the first lunar month of the year is called "tháng giêng 𣎃𣦓 [tʰaːŋ˧˦ ziəŋ˧˧]".
"tháng" is a native Vietnamese word which means "month", originated from Proto-Vietic *k-raːŋʔ. While "giêng" is a non-Sino-Vietnamese reading of 正 "chinh" (principle month), the evolution of the word "giêng" can be demonstrated like this: OC *tjeŋs (Zhengzhang's Reconstruction) -> MV *gyeng -> Hanoi accent /ziəŋ˧˧/
Also the last lunar month of the year is called "tháng chạp 𣎃𣎖 [tʰaːŋ˧˦ t͡ɕaːp̚˧˨ʔ]". "chạp" is a non-Sino-Vietnamese reading of 臘 "lạp", originated from the Old Chinese *C.rˤap
今年もよろしくです。
東アジアの言語って、割と劇的な変化が「文字以前」に起きてることが多そうですね…
いや、それは世界中でそうなのか。
むしろ中国語に関しては漢字化の段階では劇的な変化が起きていなかったからいろいろわかる。全然発音が違う漢字に同じ部品が含まれているのはそのせい。漢字が作られた時点ではそっくりな発音だったけど、その後に発音が変化したということ。
@ ありがとうございます。
今回はまさにその例なのですね。
それが日本列島に伝わったのがだいぶ遅く、周辺諸民族(言語)についてとそうだから.ということに囚われてしまっていました。
まさかの「正月」で語る比較言語学
言われてみれば隻って隻腕や隻眼みたいに1つであることを表すけど、船の単位にも使うのはなんでなんだろ?
隹(ふるとり)を1匹、又(手)で掴んでいる形で「1つ」を表しているので、
ググったら「船を水鳥に例えて沈没しないように願いを込めて言うようになった」とか出てきますね。
調べてもよくわからなかったけど、「隻」は「ペアの片方」から靴などペアになったものを数える単位の他、手づかみできるような小さな動物や物の単位にもなっていて、船だけこれから系譜から外れているので、意味が拡大した後に他に船を数える単位である「艘」との混同があったのかなとか想像した(識者カモン
隻の次は双かな?その次は?と正月から考えてしまいました…
双月の次はヌヌヌ月かな
又双叒叕
双はもともと雙だから、今回の隻の鳥を2羽に増やして作られた、で終わりかも・・・
あーでも漢字の形じゃなくて音に議論点があるかもですね
In Taiwan : "正 tsiànn 月 gue̍h "= 1月
明けましておめでとうございます
この動画でAivisSpeech知ったわ
これすげぇな
最新の読み上げアプリです
あけましておめでとうございます
ということは「正午」ももともとは「隻午」だった?
……と一瞬思いましたけど、こっちはそのまま「正に(ちょうど)午の刻」って意味ですかね
「1(隻)午」じゃ意味わかんないし
スキエンティアさんのこの動画では、「正」の字は現代中国語で普通 zheng4 なのに、なんで正月だけ zheng1 で読むのか?というところから始まっています。zheng1 の方が問題なわけです。
「正午」は現代中国語で zheng4wu3 なので、動画の 0:45 あたりの下の方です。そのまま「ちょうど昼」です。
日本人ですら中国語の由来とか語源とか全く想像もつかんのに、アジア系じゃないっぽい学者が紐解けるのすごいなぁ。これぞサイエンスなんだろうか。
極めて古い中国語の発音を初めて明らかにしたのは Karlgren というスウェーデン人です。現在、極めて古い日本語の発音を明らかにする上で、重要な役割を果たしているのが Pellard というフランス人であるので、詳しくない人はそれをディスろうとしますが、Karlgren の時代からこの学問界隈はこうなのです。したがって英語文献を読むのを忌避して国語学ばかりやっていると時代遅れの日本語研究をする羽目になります。
古代の日本語は日本語じゃないよね
日本語のステレオタイプに固執せざるを得ない日本人ではできないことなのかも
民族意識に囚われることなく、ありがたく外縁的な知見を受け入れるべきですね
絶対に言語垢、コスプレ垢、人工知能垢でチャンネル分けた方がいい
あけましておめでとうなのだ
脳内再生された笑
言われてみれば思う。
ついたち(1日)を(元日)と言うなら、1月をなぜ(元月)と言わないのだろう?
朔日はなぜ元日というのだ?
「元月」では中国語で普通に使われていますよ!
正午や正子などの午や子が干支をあらわすことは知ってましたが、「正」はどこから来たんだろうと思ってました。これで説明出来るのかな?
中国語辞書の「正」の項目をざっと眺めてみると「正」が zheng1 の平板な発音になっているのは「正月」zheng1yue4 と「正旦」zheng1dan4 だけでした(「正旦」には zheng4dan もあるが「伝統劇の女形」であり完全に意味が異なる)。
この2語以外の「正」は「正に(まさに)」とか「ちょうど」「正当な」などの普通の解釈でいいんだと思います。
あ、因みに正午の午は十二支を360度の方角にも24時間の時間にも当てはめて、太陽が1日で360度の1回転するうちの南が正午ですね。
日時計と関係が深そう
自分が理解できてないのだろうけど、当て字なのに発音が異なるとはどういうことなのだ?
声調が異なって語源も異なると思われる中国語になぜか同じ漢字が当てられている例はしばしばあるのだ
中国語は結構そう言うことをやりますね。簡体字の作り方とか。
それに、皇帝の名前などの忌み字の場合はあえてピッタリ同じ音にしなかったんじゃないでしょうか?
西遊記の猪八戒も元は朱八戒だったらしいです。いくら字だけ変えても豚の化け物が明朝皇帝と同じ発音のままじゃヤバいでしょう
いわゆる仮借、ですね。同じ音の漢字がない場合、類似音を借りてくることがあります。基本的には声母と韻母が似ているものを持ってくることが多いようです。また、本来の意味から派生した意味のことを引伸義というのですが、この際になぜか発音も変わってしまったものもあります。引伸義の中には本義とかけ離れたものもあり、一見仮借のように見えたりします。
おみざんのほうがオマージュなのか
歴史学の先生の中には「正月は政月と書いていたが、始皇帝の時代に避諱(目上の人の名前などに含まれる漢字を使わないようにすること)によって正月と書くようになった」という説を唱えてる方がいらっしゃいました。歴史学と言語学を擦り合わせるとより面白い発見などがありそうですね。
訛って語源が忘れられ後世に当て字されるというパターンは沖縄などに多々見られるが、紀元前から一貫して使われる「漢字」を持っていた中国でも起こり得るのかという疑問は感じる
「なんぞ〜せざる」何不 ɡˤajpə > 盍 gˤap みたいに案外中国語も文字に縛られていない
中国の支配階級が異民族にたびたび入れ替わって、その異民族が便利な漢字を覚えて使うって繰り返しだったからかも
@@simeinokoこういうのシナチベット語族内での借用もありそうで、かなり古い段階で「隻月」相当がシナ語派以外から借用された可能性はありそう。例えば「蠣」*mə-rat-s をわざわざ2音節にわけて書いたのが「牡蠣」であり、音節数が異なる語派が雑居していた状況が読み取れる。同様の例として「蛇」は「委蛇」とも書かれ、「風」は「飛廉」とも書かれ、「蒜」は「卵蒜」とも書かれる。
@@minervascientia282 なるほどー、複数の語派が雑居する中で単語ひとつひとつ単位で選ばれたり選ばれなかったりしたと考えたら自然なんですねえ。面白いです
サムネからここまで面白い説に自力でたどり着けた人0人説
王の名をみだりに呼ばないように...ってキリスト教の主の名をみだりに唱えてはならないと一緒なのかな
なんで高貴な人の名前をそのまま呼んじゃダメって風潮が出来たんだろう?
会社の社長の名前をフルネームで呼ばないのと同じ感覚じゃない?少なくとも聖書が書かれている時代は、そういう文化がなかったんだろう。
authentic moon
金正日
よく中国をパクリ大国と評したりするけど、中国の漢字をパクリまくりの日本は隣国のことを偉そうに言える立場ではないよな。
毎度毎度どうやって調べてるのだ!!
自分でも資料漁ってるけど知りたい知識が載っている本が全然無いのだ!
英語版Wiktionaryからリンクの論文たどるのが初心者向け
@@minervascientia282我が国における英語史も事実上wiktionaryが教科書という
@@minervascientia282
非常に有益な情報ありがとうございます!
ちょっと見てきます!
王正月はいかめしい感じがしますが王隻月だとかっこよさ半減かも笑
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そこは正だろ
@@Bチャー 隻
一 T 下