【第20号】利益保険ヘッジ比率維持のための体制整備

このたび共立グループではRUclipsを用いた動画配信を始めました。
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■ 動画の目次
00:00 イントロダクション
01:03 この動画（第20号）のエグゼクティブ・サマリー　
01:38 営業利益増加時に生じやすい利益保険の問題点
05:01 自社内で実行可能な対応策
07:57 全体最適を目指した社内連携と経営の関与
11:07 本日のまとめ
■ この動画の概要
今回は、利益保険についてお話しします。中期経営計画において、営業利益のを大幅な増加を目指している企業の皆様も多いことと思います。
このような状況下で、保険の分野に目を向けると、営業利益が増加する局面では、保険料の予算不足が原因で、補償削減やヘッジ比率の低下が生じやすくなります。
そこで今回は、損保会社や仲介業者に頼らず、自社内で実行可能な対応策についてお話しします。具体的には、保険金額の変動を決算短信で自律的にチェックし、保険料の増加に備える方法です。
この動画を通じて、皆様に新たな視点を提供し、保険手配に関する不安を解消するお手伝いができれば幸いです。
■ この動画シリーズ（KIG Risk Finance Times）の概要
この動画シリーズでは、会社内で保険に関する稟議を承認される役職員の方や、監査役（監査(等)委員）の方で保険について必ずしも詳しくない方を対象に動画を作成しています。
取締役等の方々は「法律や財務には詳しくても、保険は門外漢だ」という場合も少なくないのではないでしょうか。であるにも拘わらず、法的には（公開）会社の保険手配の適切性について結果責任や説明責任を負うのは取締役等の方々とされていて、場合によっては株主代表訴訟の対象とされてしまうことも有り得る構造です。
これは大変なこと（酷）であると考えます。今般、弊社では、この状況を緩和するために動画を用いた情報発信を定期的に行うこととしました。ランチ時間や移動時間等、何かをしながらでも、これらの動画をご高覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
■ 過去動画のリンク（本号と関連するもの）
• 【第16号】財務指標コミットメントと利益保険...
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