夏の遠出の予定は?虫に刺されやすい?夏の生活に関するアンケート結果発表 698件の回答【佐賀県】 (24/07/25

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 6 сен 2024
  • 夏休み企画として、夏にまつわる県民アンケートをお送りします。担当は森さんです。
    【森アナウンサー】
    アンケートはサガテレビアプリとラインを通じて行い698件の回答をいただきました。テーマは夏になるとなにかと話題になるこちらの3項目。旅行関連・虫刺され・食生活について聞きました。
    では早速1つめの質問、旅行関連についてです。
    結果は「どこにも行かない」という人が最も多く75%という結果でした。
    【キャスター】
    ちょっと意外な感じ。いきなり少し切ない結果に…理由は?
    【森アナウンサー】
    「どこにも行かない」という人の主な理由は、「仕事だから」。農業の繁忙期や、仕事柄休みが取れないといった声が多く聞かれました。
    【キャスター】
    「暑い」「予算がない」「新型コロナ」という理由もありますね…
    【森アナウンサー】
    その「予算」についてですが、こちらをご覧ください。明治安田生命の調査によりますと、夏休みに使う金額を去年より「増やす」と回答した人は去年と変わらず16%。
    「減らす」と回答した人は20%で去年から5ポイント増えているそうです。「減らす」回答した人の6割以上が「物価高騰で家計が厳しくなった」ことを理由に挙げています。
    【キャスター】
    逆に、「旅行に行く」答えた人はどのあたりを考えているんですか?
    【森アナウンサー】
    国内旅行では帰省や九州の旅行のほか、京都や北海道など観光地に行く予定の人もいました。海外旅行の行先は韓国、台湾などで、なかにはパリオリンピックに行きます!という人もいました。
    【キャスター】
    一方で、この夏休みに佐賀を訪れる、という人はどれぐらいいる?
    【森アナウンサー】
    九州経済調査協会によりますと、佐賀県の宿泊施設の予約状況は「足踏み状態」と指摘しています。7月13日からの3連休の予約状況も前年の9割に届かなかったそうです。要因について物価高や全国旅行支援がなくなったことに加え、福岡など近隣県の人が遠出をするようになったこと、また外国人観光客のインバウンド需要の弱さなどをあげていました。
    【森アナウンサー】
    続いては夏になると気になる蚊について。佐賀はクリークや田んぼが多く、蚊も多いと言われてきましたが、実際蚊に刺されやすいか、刺されにくいかを聞きました。川野さんはどっちですか?
    【キャスター】
    刺されやすいです。蚊に刺された嫌な記憶が残るので、刺されやすいという人は結構多そうですけどね…
    【森キャスター】
    結果は「刺されやすい」という人が7割を超えました。エピソードをうかがうと「家族や友人といて、自分だけが刺される」という人がかなり多くいらっしゃいました。こちらについて害虫駆除の専門家である害虫防除技術研究所にの白井代表に話を聞きました。
    【害虫防除技術研究所 白井良和代表】
    「蚊は熱と二酸化炭素と水分に寄ってきますので体温が高い人、運動などで活発に二酸化炭素を出している人、汗っかき、みずみずしい方が刺されやすい。反応が出なくなる人もいるので刺されているけど気づかない、かゆくならない人もいます」
    【森アナウンサー】
    このほか、蚊に刺されやすいタイプがこちらです。
    【キャスター】
    「炭酸飲料や酒を飲んでいる」とは?
    【森アナウンサー】
    身体の周りの二酸化炭素濃度が高くなっているといったことが考えられるそうです。また、今回のアンケートでは血液型についてもさまざまな意見がありました。白井代表たちの実験によるとO型、B型、AB型、A型の順に刺されやすいという結果だったということです。対策は虫除け剤のほか、濃い色の服よりも明るい色の服、ゆったりとした服を選ぶことなどいろいろありますが、専門家はこのように話しています。
    【害虫防除技術研究所 白井良和代表】
    「家の周りの発生源ボウフラが育つ水たまりをなくして、木陰を明るく枝を切り落としたりして潜む場所をなくす。足を刺されやすいので靴下を履くなどしてこの夏をすごすことが大事」
    佐賀市では対策としてボウフラなどが確認された水路などに毎年薬剤をまいています。昨年度は264カ所で実施され、今年度も同様に予定しているということですが、以前と比べるとその数は減少傾向だということです。
    【森アナウンサー】
    最後に食生活に関するアンケートです。佐賀といえばノリやようかんの消費量が多いことで有名ですが、即席麺の消費量全国2位という意外なデータもあります。夏にはどんな食べ物が好まれるのか。暑い日に食べたいものと言えば辛いか冷たいか2択で聞きました。その結果…冷たいものが81%と圧勝。中でも冷たい麺類を挙げる人が多く一番多かったのはそうめんでした。
    【キャスター】
    神埼市の特産ですね。
    【森アナウンサー】
    その神埼市にある西九州大学健康栄養学部の福山隆志学部長に話をうかがうと、缶詰の食材と合わせるのがおすすめだということです。
    辛いものと回答した人のほとんどが「汗をかきたい!」という理由でした。この結果について福山学部長は次のように話しています。
    【西九州大学健康栄養学部 福山隆志学部長】
    「刺激があって食欲が増して大変おいしいと思う。ただやはり市販の辛いお菓子いろんなものがあって食べすぎて子供たちが体調を壊した話を聞くと、やはり辛いものはある程度抑制的に食べたほうがいいのかなと思います。水分を一緒に摂取することで胃腸への負担を低減させるのが明らかになっていますので、水分と一緒にとっていただければ」
    そのほか、県民のおすすめの食べ方で多かったのは「焼肉」でした。
    総務省の家計調査(2021~2023年)では、外食で焼肉に使う年間支出額が全国10位となっていて、人気なのも頷けます。
    西九州大学の福山学部長のおすすめは、給食がないことで飲む機会が減る牛乳、
    水分補給にもなるスイカ、タンパク質や脂肪など栄養があり食欲増進にもつながるウナギということです。
    これから夏本番ということで、こうしたアドバイスも参考に、元気に快適に過ごしていきましょう。
    ご回答ありがとうございました。

Комментарии • 1

  • @XX-ho7us
    @XX-ho7us Месяц назад +1

    アンケートを見て思ったんだけど、旅行に関しては、何処にも行かないと答えた人が75.1%で、国内旅行と答えた人が23.6%のようだけど、流石にこの状況は良くないな。
    予算が無いから、何処にも行かないとなると、佐賀県に限らず日本全体の経済が確実に悪化しているという事になる。
    消費やサービスの利用が減っている訳だから、ある程度、供給力があったとしても需要が徐々に減っているから、一般人の生活は苦しくなっている。