紫式部が仕えた藤原彰子は、平安のゴッドマザーだった!『月と日の后』【冲方丁 氏インタビュー】PHP研究所
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- Опубликовано: 27 окт 2024
- 「わたしがこの子の母になる」ーー内向的な少女は、いかにして平安王朝の“国母”となったか。藤原彰子の生涯を描いた感動の歴史長編。
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『月と日の后』冲方 丁 著
amzn.to/3BfDoS7
雑誌『歴史街道』に掲載されていた第1話は、こちからお読みいただけます。
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【内容】――――――
一族の闇、怨念、陰謀が渦巻く宮廷――
藤原道長の娘にして、一条天皇の后・彰子。
父に利用されるだけだった内気な少女は、いかにして怨霊が跋扈する朝廷に平穏をもたらす「国母」となったのか。
『天地明察』『光圀伝』の著者が、“平安のゴッドマザー”の感動の生涯を描く。
わずか十二歳で入内した、藤原道長の娘・彰子。父に言われるがままに宮中に入り、一条天皇を迎える最初の夜、彼女は一条天皇の初めての男児誕生の報を聞く。男児を産んだのは、藤原定子。夫である一条天皇は、優しく彰子に接するが、彼が真に愛した女性・定子の存在は、つねに彰子に付きまとう。
「透明な存在になって消えてしまいたい」――父・道長によって華やかに整えられた宮中で心を閉ざし、孤独を深める彰子であったが、一人の幼子によって、彼女の世界は大きく変わった。
定子の崩御により遺された子、敦康。道長の思惑により、十四歳の彰子がその子の母親代わりとして定められたのだ。戸惑いながらも幼い敦康を腕に抱き、母になる決意を固めた彰子は、愛する者を守るため、自らの人生を取り戻すために戦い始める――。
平安王朝を新たな視点からドラマチックに描いた著者渾身の傑作長編。
【著者について】――――――
◆冲方 丁(うぶかた・とう)
1977年、岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の1996年、『黒い季節』でスニーカー大賞金賞を受賞し、デビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、2010年、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、舟橋聖一文学賞、北東文芸賞、2012年、『光圀伝』で山田風太郎賞を受賞。漫画原作、ゲームの企画制作にも携わる。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『はなとゆめ』『麒麟児』『戦の国』『剣樹抄』『アクティベイター』などがある。
#冲方丁 #月と日の后 #光る君へ #藤原彰子 #紫式部 #PHP研究所
ラスト近く
孫の後三条天皇との対話が泣けました
一条帝は 臣下にはあまり……だったかもしれないけども、妃…妻には深く愛されていたからすごく運に恵まれた方だったのでしょうね