市長定例記者会見(2024年2月16日):お知らせ

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  • Опубликовано: 9 сен 2024
  • この動画は、2024年2月16日に開催した市長定例記者会見のお知らせ部分を抜粋しています。
    【内容】
    ①草加市ネーミングライツ事業
    ②草加市職員採用三大改革
    ③草加モノづくりブランドの新たな認定品
    ④ふくフク商店街を開催
    ⑤草加市役所内にストリートピアノを設置
    【会見テキスト】
    ①草加市ネーミングライツ事業
    この度、本市では初めてとなるネーミングライツパートナーの募集を開始いたしました。今回、ネーミングライツパートナーを募集する施設は、草加市文化会館、スポーツ健康都市記念体育館、市民体育館、工業団地公園野球場、草加中学校前歩道橋の5施設で、その機能が市内で唯一のものなど、いずれも市の代表的な施設となっております。ネーミングライツパートナーの対象者は「事業者」です。応募受付は4月15日まで。選定、協議、契約締結を経て愛称使用開始となります。愛称が決まった施設については、令和6年9月からの愛称使用開始を予定しております。募集価格は年額で、草加市文化会館450万円、スポーツ健康都市記念体育館450万円、市民体育館200万円、工業団地公園野球場100万円、草加中学校前歩道橋40万円 となっています。契約期間は、市民への愛称定着の観点から5年以上、最大10年です。ネーミングライツパートナーにおける費用負担は、命名権料の他、敷地内外の看板、道路標識等の表示の変更の費用負担、契約期間満了後や契約解除があった場合の原状回復にかかる費用負担がございます。表示の場所やデザイン、大きさ等の詳細については施設ごとに協議して決定いたします。市では、愛称に係るホームページの表示は表示開始と同時に変更いたしますが、印刷物への表示については、既存の印刷物がなくなり次第順次変更してまいります。ネーミングライツパートナーの選定については、外部有識者を含めた選定委員により、「愛称、地域貢献、命名権料、契約期間、経営の安定性」の項目で選定いたします。改めて、ネーミングライツ事業は本市にとって初めて取組みでございます。施設に新しい愛称が付いて市民により親しまれる施設になり、事業者の地域貢献になるものと考えております。事業者の皆様からのご応募をお待ちしております。
    ②草加市職員採用三大改革
    この取組みは、複雑な行政課題に取り組む人材を確保し、質の高い行政サービスを提供するために、職員採用に関する3つの改革を実施するものです。これまでも、試験内容の見直しなどを随時行いながら職員の確保に努めてまいりましたが、特に技師などの専門職において、応募者が少ないことが課題でした。このため、より多くの方にご応募いただけるよう、3つの改革を行うものでございます。まず1つ目は、「通年募集枠の新設」です。建築技師や土木技師を対象に申込み期間を令和6年3月から4期に分けた「通年」とすることで、門戸を広げ、より多彩な人材の採用を目指すものです。2つ目は、「資格取得助成制度の実施」です。来年度から、在職中に「一級建築士」及び「一級建築基準適合判定資格者」の資格を取得したい職員に対し、資格試験の受験料については全額、また、専門学校の受講料については一級建築士では50万円を、建築基準適合判定資格者検定では10万円を、「それぞれ上限」として費用助成を行おうとするもので、現在在職中の職員はもちろんのこと、入庁後に資格取得を目指す方についてもメリットとなる制度となります。なお、本助成規模は埼玉県内でもトップとなります。3つ目は、採用計画の早期公表です。年間を通じた採用計画について、試験日や試験内容などの概要を早期に公表することで、申込者が予定を立てやすくなり、より多くの方に志望していただくきっかけとなります。本格的な人口減少社会を迎える中、職員の確保は課題となっておりますので、効果的な職員の採用についての取組を進めてまいります。
    ③草加モノづくりブランドの新たな認定品
    市では、草加商工会議所と連携し、地域のモノづくり産業の発展と、その優れた製品や技術、食品の全国への情報発信を目的として、「草加モノづくりブランド制度」を運営しています。本年度の草加モノづくりブランドにつきまして、新たに「3件」の認定が行われました。それぞれの部門で、認定されたものにつきましてご紹介させていただきます。資料の次ページをご覧ください。まず、製品部門では、株式会社日本エイテックスの避難用抱っこ紐「避難くんシリーズ」が認定されました。子どもたちの安全は何よりも大切です。この避難くんシリーズは、東日本大震災を経験した保育士の声から誕生したもので、災害時に複数人の子どもを迅速かつ安全に抱えて避難できるよう設計された製品となっています。続いて、技術部門では、株式会社セイコーの「摩擦圧接接合技術」が認定されました。この技術は、強度と環境への配慮を両立させた、これからの時代に最適な金属接合技術です。精密加工に向いた技術で、自動車産業や航空産業など、高い精度が求められる分野において大きなメリットになるものです。そして、食品部門では、株式会社フクイの「ノンシュガーチョコレート」が認定されました。今回認定したチョコレートは、糖類ゼロで合成甘味料不使用ながら「甘さ」と「滑らかな口溶け」を楽しむことができるものです。また、フェアトレードのカカオを使用しているため、持続可能なカカオ生産の支援につながる、社会的・環境的価値の高いチョコレートとなっています。これらの認定製品・技術・食品は、それぞれが草加の誇るべき「技術と品質」の証です。市としても、展示会への出展支援や販路開拓のための様々な支援事業を通じて、これらの製品・技術・食品のさらなる発展を全力で支援していきます。本日は、皆さまに「ノンシュガーチョコレート」を配らせていただきました。また、「避難用抱っこ紐」「摩擦圧接接合技術」のサンプルもご用意しております。是非、見て、触って、草加のモノづくりの素晴らしさを体感して頂ければと存じます。
    ④ふくフク商店街を開催
    みんなで創る「だれもが幸せな」あしたの暮らしと福祉のカタチを目指し、今年度進めてまいりました「福祉プラスのまちづくり」では、コンセプトブック制作と並行して「ふくらむフクシ研究所(通称:ふくフク研)」プロジェクトを立ち上げ、トークライブや映画祭などを開催し、福祉の世界に新しい価値を膨らませ、含ませていくための研究や活動を行ってまいりました。少しずつですが、福祉に関心を寄せたり、ボランティアとして参加してくださる人が増えてきています。2月24日に開催する「ふくフク商店街」は、ふくフク研の新たな活動で、一見いつもと変わらない商店街の中で、目隠しをしながら料理をする体験をしたり、障がいのある人が職業体験をしているお店を利用することで、いつもと少し違った雰囲気を感じていただくことができるかと思います。障がいのある人も、障がいのない人も、お互いが優しい気持ちで関わることができるようになるようなイベントです。ふくフク研では3月20日には松原団地記念公園で、障がいのある人もない人もみんなでつくる「ふくフクフェス」を開催します。こちらはステージでのパフォーマンスや障がい者施設等の販売、体験等を実施予定です。開催に向け、市民の皆さまにもご協力いただきながら、準備を進めているところです。今後もふくフク研の活動にぜひご注目ください。
    ⑤草加市役所内にストリートピアノを設置
    令和5年度の音楽都市宣言30周年を記念し、ストリートピアノを市役所の1階ロビーに設置いたします。このピアノは、「ピアノで音楽都市草加をさらに盛り上げてほしい」との意向で寄付金をいただきましたことから購入したもので、音量調節が可能なアップライトのトランスアコースティックピアノです。ストリートピアノは、RUclips動画が話題になっていますが予約も不要で、空いていれば無料で演奏していただけます。草加市は、平成5年に音楽都市宣言を行い、草加のまちなかにリズムあふれるよう、音楽の森ミニコンサートやスポットコンサートを行ってきました。今月初めには子どもの頃から一流の音楽に触れあえるよう、東京芸術大学の学生さんたちをお呼びし、演奏体験やコンサートを行う「こどもおんがくさい」を開催しました。また、先週末の市民音楽祭には、クラシックから現代音楽、吹奏楽・和楽器・和太鼓など幅広いジャンルの音楽団体が一年間の成果を披露しました。3月8日からの運用開始を前に、3月4日月曜日 午後5時から、市内在住の中学生ピアニスト、吉田 蒼空馬さんに演奏をいただきます。吉田さんは、小学生にして国際コンクールに2冠を果たした実力者です。実は、吉田さんは市内の音楽教室から一歩を踏み出した草加っ子です。草加で育ってきた中学生ピアニストの演奏で幕開けをする草加のストリートピアノ。今年度開庁した新しい草加市役所内で自由に演奏できますので、多くに皆さんに楽しんでもらえればと思っています。

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