西谷文和 路上のラジオ 第97回 内田樹さん「旧統一教会の闇・自民党 安倍政治の闇」

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  • Опубликовано: 28 июл 2022
  • ゲスト : 内田 樹さん(思想家)
    今回は、思想家の内田樹さんに、安倍元首相銃殺事件が発生した背景について多角的に検証していただこうと思います。日本中を震撼させた安倍元首相銃殺事件は、参院選投票日2日前の惨劇だったことはもちろんですが、何よりも驚くべきことは、捜査が進むにつれ露わになってきた山上容疑者の犯行動機、それもなんと旧統一教会による家庭崩壊に端を発するものであったことです。
    そこで番組前半では、内田先生に「安倍政治と旧統一教会」をテーマにお話しを伺いました。教団への高額寄附により経済的にどん底まで追い込まれた家庭にあって、それまで比較的裕福な環境で育った山上容疑者は、派遣労働者として這い上がれない自身の境遇から、社会を恨み敵視するようになっていったと言われています。その中で、なぜ安倍元首相がターゲットとなったのか?それを知るには、日本の政界に脈々と連なる政治家と旧統一教会との深い結びつきを紐解く必要がありそうです。霊感商法などで得た多額の資金を国内外の政治家にばらまくことで庇護を受け続ける教団の構図は、現代においても顕著であり、政策にも少なからずの影響を与え続けているようです。社会問題化されてなお、およそ30年にわたってこのカルト教団が生きながらえている所以がそこにあるとも言えるでしょう。今回の事件においてなかなか教団名がメディア報道されなかった現状をみてもそれは明らかです。
    そして後半は、その安倍元首相の「国葬」について考えます。内田先生は、この国葬は問題だらけだとおっしゃいます。法律に照らしても、歴代首相経験者のケースに照らしても、まったく説明のつかない安倍元首相の国葬に、国費を注ぎ込んでよいはずはありません。ではなぜ拘るのか?そこには岸田政権が安倍氏の国葬を政治カードに利用しようとする明らかな魂胆が透いて見えます。国葬にしたからといって、安倍氏の悪政が帳消しになるわけではありませんし、アベノミクスの破綻により凄まじい勢いで落ち込んでいく庶民の暮らしを救えるわけはありません。ましてや旧統一教会と癒着する政治家への追及の手を、メディア含め私たちは緩めてはならないのです。
    ムードに流されることなく、国民ひとりひとりがしっかりと声を上げていくことが大切です。与党にとっての黄金の3年間に、私たちはどう抗っていくべきなのか、内田先生にじっくりとお話しを伺いました。
    尚、今回は、神戸市にあります内田さんの合気道の道場「凱風館」におじゃましてインタビューして参りました。それでは、今回も聞き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。
    00:03 前枠 TM~
    03:34 前半 Jingle~
    24:46 後半 Jingle~
    56:11 後枠 ETM~
    57:50 アナ尻
    60:00 曲尻
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