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世界の奇書をゆっくり解説 第20回 「ベティ・クロッカーのお料理ブック」
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- Опубликовано: 4 май 2024
- 戦後アメリカの「家庭料理」に大きな影響を与えた「料理本」の名著と、
その作者の数奇な運命について。
使用音声
VOICEVOX:春日部つむぎ
VOICEVOX:雨晴はう
VOICEVOX:波音リツ
VOICEVOX:あいえるたん
使用音源
・CLASSIC JAZZ ON LINE
「奇書の世界史」文庫版が発売中です
www.amazon.co.jp/dp/4569903444
ニコニコ動画
www.nicovideo.jp/mylist/56168136
お料理本の動画かと思ったらアメリカ現代文化史の動画だった。
日本語で検索してもほぼヒットしないことを解説してくれるの凄いと思う
待ってました
前フリだけ聞いてると「なんで奇書扱いになるんだこれ?」とか思ってましたが
なるほどそういうことか………
中の人だった社員女性の凄まじい貢献にも関わらず、お給料が最大でも男性の4分の1だったというところも心に残りましたね。性差が無ければ役員レベルでもおかしくなかった。色々と考えさせられる、20世紀を象徴する出来事だと思います。
24:02
ここで最終的には重役まで上り詰めた事が述べられています。
重役にすら女性というだけでトップセールスマン以下の給与しか与えないという部分、フェミニズムが隆盛するのも止む無しと思えます。
フェミニズムの隆盛は、自分達もやりたい・やれるという「これの前段階」の話です。
むしろこの話は、それが発生したことで顕在化した問題ですね。
米TVドラマ
「マッドメン」を思い出しました
まま、この例を契機に物事が進んだと思うようにしましょう
時代の転換点を肌で感じれたと
アメリカではある時代のビッグブラザーだったんだな。
信仰のアイコンを作って主婦の管理を主婦自身に内在化させたんだ。
インターネットのない時代のインフルエンサーって感じ、ステマや「超人的な理想像」の喧伝も含めて
その超現実性が実現できるのかと疑問視されるところも含めて
料理本一冊とってもこれだけの背景があるというのが面白い。
マーケティングにキャラクターを起用するというのは
設定の後付けがしやすい、生身の人間と比べてスキャンダルが起きにくい、
歳を取らないという利点があるらしいですね。
一度のスキャンダルがデカすぎてリスキーすぎる
理論→実験→実践でクリアしたからお墨付きとするってのは
ハズテットさんが極めて優秀なエンジニアであることを示していますね
おすすめに表示されて初めて視聴しましたがこれは、、凄すぎてもうスゴイ笑。
書籍発行に至る経緯から時代背景そして著者の真実へと物語的に魅せる、これだけでもすごいですが、、企業広告による価値観の創出やそれも時代の要請による産物だったという流れはもはや書籍紹介チャンネルの範囲を超えて社会学の講義かと。
そしてその広範さ。ケーキミックスと卵白のマーケティング話やニーバーの祈りの神学ネタなど。
これから他の動画を見てまわります
この赤い本は、本当に有名です。
英語のクイズ本にもよく出てきます。
リーダース英和辞典にも載っているくらいです。
いっときのマーケティングの最適解としてのプロモーションが社会情勢や大衆心理と合致してどんどん呪いみたいになっていくのは数奇な運命と呼ぶほかない
擬人化に近いけど象徴化や神格化の方がより近い一歩間違えたりわざと踏み外せば危険な領域に入りかねない程のカリスマを集合知の無機物が得るというのはSFっぽくて興味深い。
シフォンケーキがこの時代に誕生したのも今現在炊飯器レシピがそれなりに普及してるのも含めて色々興味をそそられる内容でした。
「ビッグ・レッド」という表現はその名を名乗ったプロレスラーや名馬で有名な呼称ですが、どうもこれ「インディアンの神話」とかその辺っぽいですね。
そういう意味で、神格化というのはあながち間違いではないのでしょう。
@@muramasa9582 神秘性というものは文字通り神秘的なものに宿ります。
偶像化されたり文字や名を与えられると神秘性は損なわれます、ネイティブアメリカンも元々文字ではなく言葉の文化だったので私たちには神秘的に感じるのかもです。
「神聖な米へのケガレが云々」→「単純に不味い」
この言葉のセンスは真似したい
某料理系RUclipsrさんが「洗濯機や掃除機は咎められはしないのに、なぜ(味は担保したとしても)料理の省力化は責められるのか。不必要な料理の手間を省くことが悪とされるのはおかしいだろ」とよく言っていますが、この動画を見て、「料理に手間をかけることが愛情の証である」とする文化、神話の出どころ一端を理解できた気がします。こんなに複雑で根深いものだったとは…
ベティ・クロッカーという偶像は寧ろ料理を単一化、ベルトコンベア化したとも取れますがね。
料理に対しても、家庭に愛情をもって接することが理想の女性という常識を産み出してしまったわけですね。
@@user-yw8ic2oc2f 確かにそのとおりですね。アメリカには家庭科というものがあったのかどうかは存じませんが、教えを請え請う場という機能をベティ・クロッカーが一手に担い、そこに集合知が集った結果、効率的になった面は確かにありますよね。
それがかえって、家庭に愛情をそそぐ手段のひとつとしてそつなく家事を行うことができる女性を理想とする、という縛りのようなものを生んでしまったようにも見えるのです。皮肉ですね
「魅力的だが押し付けがましくなく、成熟してるが若々しく、有能だが親しみやすい、寄り添ってくれるが感情的ではなく、消費者に興味があるがビジネスに関わらない」
これらはほとんど矛盾した人間像でいわゆる現在のステルスマーケットの走りとも言えると思います。
何故なら消費者に興味があるがビジネスには関わらないと言うのはある種、聖人的な人間で
好意からそれを宣伝してるように捉えられる事によって人はその商品にも好感を持つのです。
その裏に企業の周到な広告戦略があったとしたらそれは消費者にとって興醒めな事実でしょう。
全ては大人の事情に尤もらしい理由を付ける事から始まる。非常に日本的。
日本以外は調理も省略化してるらしいけどね
こういう解説動画が増えて欲しい。
wikiの丸写しやそれ以下の解説動画が増えている中で頭一つ抜けてる。
エンディング後に参考文献が紹介されてますけど
複数の書籍を時間をかけて読みこなし
それを楽しくわかりやすくまとめる能力はさすがだと感じます。
趣味でここまでの研究ができる人じゃないと成立しない望みなのが悲しいところだよなぁ
このうp主も今は本も描いてるからわかんないけど元は完全趣味でやってる人だし
既に有名だしテイストも違うけど、ゆっくりまっちゃさんはおすすめです。
もうこれ論文クラスじゃないでしょうかw
まとめ動画のみならず、出典を明らかにしない剽窃まみれのブログが堂々と溢れる中、参考文献を明記しているのは素晴らしいことです。
15:44 ゾワっとした
奇書の理由はベティ・クロッカーが実は料理できなかった程度の話かと思ってたらもっとぶっ飛んでたわ
聖書に肉薄するほど売れた本、その著者もまたある意味想像の中で作られた神的存在だったと。。
キッチンを物語る神話をまとめた本に、それを纒めた女神がいたということですね
存在しない偶像がまるで神格化されたように見えるのも分かります
「世の可愛いの殆どはおじさんが作っている」に近いものを感じる
サンリオが奇書の仲間入りしてまう・・・
おじさんこそ乙女
ネトゲにおいて、可愛いプレイヤーのほとんどはおっさんである…
女性が作らせてもらえないから男に受けるかわいいが増えて、イマイチなものが多い
@@user-wd9gn8nw5y 実は男の方が「カワイイ」は好きだから何も間違ってないんだけどなそれで。なんか車で女性だけのチームで「可愛さ」を排して作って失敗した車があったな。
勝手にyoutubeが流し始めたんだけど、聞き入ってしまった。すげー面白かった。一冊の本から当時のアメリカの様々な面が垣間見えるね。これぞ歴史を学ぶ醍醐味!
ところどころ「ん?」と違和感を覚える説明があったので、
種明かしされたとき「ああ、やっぱりそういうことか」と腑に落ちた
消費者心理の分析、集合知の双方向的な集積、商品を使うことによって生じる物語の提示、セグメンテーション、偶像によるブランディングなど、
現代でも広く使われているマーケティングの手法が多く用いられているけど、
個人的には「軍団(レギオン)」の存在と、ラジオでの主婦同士のやりとりの数々が気になった
カルト化とリンチが起きる機序は、今も昔も変わらないんだなあ
本編の内容も好きだけど締めの「置かれた場所で咲きなさい」の解釈が凄い好みだ
面白い。
なんかこう、色んな情報と感情が飽和しすぎて上手く言葉に言い表せないけど、とにかく面白いとしか言いようがない。
断片的には知っていた知識たちが「料理本」なんていう突拍子もないテーマで一つにまとまったのは下手な推理小説よりずっと面白かったです。
50分超えの時間を感じない構成力の動画を無料で見られるのだから凄い時代になりましたよね…
それはそうとシフォンケーキが得意菓子の私、思わぬところで大感謝の気持ちに溢れる。
ありがとうベティ・クロッカー!
誰かが作った「幸せのお手本」は社会常識起業の都合etc.で容易に移り変わっていくものだから、誰かが決めた手本は袖を通す程度に試し、肌に合わなければすべて捨てて自分の人生の文脈に沿った幸せを求めた方が良いなと思った
人生という物語にはケーキミックスのような再現性はないのだから
ステキな感想。
料理本の紹介動画かと思っていたら、アメリカ文化まで知れて勉強になったし面白かったです
良妻賢母像って資本主義社会が生み出した偶像だったんだなあ 面白かったです
こんなに質の高い動画を連休最後に見ることができて、本当にありがたいです。
もうホントすごいわ。
正直、著者は実は作られたキャラクターでした・・で事実としては終わる話。
そこから、隠された真理を掘り出す「話術」がすごい。
ホントに考えさせられる。
クロッカーという姓でなんとなくわかったわ。クックという料理の動詞ときわめて近しくてベティ(エリザベス)という主婦っぽい名前(愛称)。東映アニメーションの東堂いづみや戦隊ヒーローの八手三郎と同じだわな。今時はyoutuberやvtuberで表面は単一キャラだが実態が複数人間がからんだプロジェクトという架空のキャラなんて腐る程いるからあまり驚きはないけど
真理ではなく、事実の裏側にある繋がりを強調してるだけなんで
この動画も盲信すべきではないですよ
素晴らしい動画でした。
導入としてこの本を「奇書」と位置付けて興味を惹起させる点、
内容も仔細にわたり分かりやすく、展開にも無理がなく、且つ作者の意見も自然と盛り込まれている
最後まで飽きさせない展開で、プレゼンテーションとして素晴らしいお手本を見させていただきました。一つの論文を読んだようです。
一つ分かったのは「見終わった後シフォンケーキを食べたくなる」
「魅力的だが押し付けがましくなく、成熟しているが若々しく、有能だが親しみやすく、寄り添ってくれるが感傷的ではなく、消費者に興味はあるがビジネスには関わらない」
これ金言だな
まさに金言ですよね😃
後でメモしようと意気込んでいましたが、コメントに書き込んで戴き、誠に感謝です✨
早速スクショ致しました👍️
知らない内にアニメのヒロインみたいな物を国が作ったわけだ。(混乱)
サンリオキャラっぽい
くまモンだ…
大谷や藤井名人みたい
タイトルだけ見て「え、料理本?」と思ったけど、いつも通り深くて濃い見応えの動画だった
わざと一手間を加える必要のある製品の方が、罪悪感がないのでよく売れるというのは凄い発見ですよね。大昔、自炊を始めた頃はピーマンを加えるだけとか、白菜があれば出来る!みたいな製品を、私自身が確かに選択していたからです。
その手のキット商品のCMでシェフに扮したタレントさんが
「下拵えは完璧です、最後の仕上げをお願いします!」と
呼びかけているシーンが今でも印象に残ってます。
自分がカップラーメンではなく袋麺を買ってしまうのは、値段が安いというだけでは無いのかもしれんなぁ。。
自分の手でひと手間加えたモノには愛着わきますからね。
別に料理に限らずとも、制服や学生鞄にワンポイントでオシャレしたりとか、車のハンドルや床下マットを別のパーツに換えるとか。
改めて考えてみると、そうやって選択したものほど長く使っていた気もします。上手いこと考えるなあ。
何を編んで送ってもあまり着てくれなかった母が、ある時忙しかったので編み上げたカーディガンの見頃や袖などのパーツを送って「自分で適当にかがり合わせて同封のボタンを付けて着てくれ」と半完成キットみたいな状態で送ったら、その後20年近く大事に愛用してくれてます。笑 同じことかもね。
「うまい飯を食う技術」あるいは「安全な食い物にありつく技術」をアメリカの家庭に与えたということはベティ・クロッカーの大きな功績だとは思う。
ただ、やはりステルスマーケティングというよりも、理想の刈り込みだけはいただけない。
それではまるで共産主義もびっくりなディストピアができかねない!と思ったが、「幸福とは永続的に騙されている状態」という言葉を思い出すと、美味しい飯も食べることができて理想に燃え、努力できるならそれでも良いのかとも思ってしまう。う〜ん!難しい!
食事は身の内に取り込み栄養になり体の仕上がりに直結するということで
家族の健康を守る聖クロッカーというのが偶像崇拝と幻想の裏打ちになってる…
というか当時にマーケティングに心理プロセスを積極的に組み込むのが先進的
それが企業と消費者にWin-Win(に見える)なのがすごい
本当にいつも内容が洗練されていて深く、脱帽します。ところでラジオで愚痴を言った女性とその返信、あまりにも都合が良すぎる気がしてなりません。あれもベティと同じく作られたものではなかったか、そんな想像をしています。
あるいは同調圧力に負けて納得したような気になったか?
日本とは別の種類の同調圧力は欧米でもかなりある、とどこかで聞いたので…
ぜんぶミルズ社の台本、めっちゃあり得そうです😂
こんなすごいクオリティの動画を見られて幸せ
思ってたよりみんな塩ひとつまみの曖昧さに困ってたんだな
普段の料理ならまだしも、「ケーキ(菓子)」ですからね。
一度ガチで作れば分かりますが、ほんのちょっと1つの工程を手抜きしただけでえらいことになります。
@@muramasa9582
焼き菓子は科学だからね!
適当に調味料ぶち込んで満足してる俺とは大違いだ
46:45
当時のアメリカの本質は正にここにあると思います。
ネジも、コンテナも、紙も、電球も、そして家庭料理や人間すらも規格化、標準化してしまう、それは例えば2次大戦においては劇的な成果を産みました。
護衛空母やリバティ船に代表される造船、マスタングやb24に代表される航空機生産、そしてシャーマンやジミートラックに代表される車両生産。それらはどれも「最強」ではありませんでしたが、常に量産性、整備性、信頼性が担保された「最良」の製品でした。
一方で、人間に対しては「規格」の中に押し込めようとする窮屈で、没個性的な働きともなってしまった。ベティ・クロッカーの一連の流れは、正に主婦の規格化、標準化の代表であったように思います。
また、ベティ・クロッカーを作りあげた徹底した調査や超分野的な科学的見地の利用もまた、2次大戦における原子爆弾の開発や、暗号解読、月刊CICの刊行等のアメリカ軍後方の驚異的働きにも見られる部分だなと感じました
置かれた場所に咲きなさい、の先頭に「神が」が加わるだけで、神がこの世のどこにあなたの種を置いたのか速やかに見つけなさいという、全く違った意味になって来るのがわかりますね。意図的であれ、なかれ、誤訳というのは本当に多いです。
ニコニコ時代にこの人の動画を狂ったように見ていたのを思い出した
当時と変わらない面白さ
そう思えるってことは、美化されてる思い出と同等って思うぐらいこの人の動画が進化しているってことなんだなぁ
すごい面白かったです!1時間近い動画があっという間だった!
何故かこの動画で、小学生の頃「女なら酌ぐらいしろ」と親戚の叔父さんに無理やりお酌させられたのを思い出しました。
当時でも日本はアメリカの20年遅れと言われてましたが、正にその価値観を日本風に落とし込んだ結果の一つが自分の経験した事だったと思わなくないです。
日本はアメリカの20年遅れと言われる部分については、一部を恣意的に比較した極論とは今も昔と思ってます。
おすすすめで流れてきて偶然拝見いたしましたが、クオリティの高さに驚きました。
時代背景などを踏まえた解説・引き込まれる展開の仕方など、ただの書籍紹介以上のものがありました。
また、ゆっくり音声系は読み上げミスが多い動画もある中で、(気付いた範囲では)この動画はそれが見当たりませんでした。
初歩的な部分かもしれませんが、そういった点でも見やすかったです。
過去の動画も観てみようと思います!
途中まで観て「どこが奇書」と思ったら…今まで紹介された奇書とは別ベクトルの奇書。
ただの料理本の紹介と思ってたら途中から内容の深さに引き込まれ最後まで見せてもらいました。
ありがとうございます!
最後に二ーバーの祈りが引用されるとかカッコいいな
いつものようにまるでドキュメント番組を見たような面白さで大満足でした シフォンケーキ食べたくなりました
レシピ本一つで当時の歴史や背景、社会情勢等などが次々と掘り下げられていき楽しく聞きながらのあっという間の一時間弱でした
たまたまオススメに出てきたけど、凄い動画&投稿者に出会えたことに感謝!
過去作やニコニコ版もこれからたくさん見るぞ!
手紙、ラジオ、青空教室、レシピ本……その時その時の最も遠くまで届く媒体でアメリカ中の主婦に寄り添った物語までは美しかったし、その実態の種明かしもおもしろい。毎回魅力的な題材を見つけて動画にされててすごい。
アメリカのお菓子の色が何であんなに派手なのかが分かった気がする。
最近は健康志向なのか徐々に下火になってますね。
今だに米軍基地の友好祭なんか行くと、
模擬店で売ってる手作りケーキなんかに、
"伝統の"凄いのがw
ベティクロッカーが実在の人物と思って聞いていた前半は、
アメリカの沢山の主婦が疑問をぶつけられる場所があって、
完璧なレシピがどんどん出来上がって、すごく感動していましたが、
マーケティングだったと知って、
びっっっっっくりした👀
凄く勉強になりました👀❗️❗️❗️
質の良いドキュメンタリー映画みたいで凄く面白かった。
言葉選びのお洒落さも好き。
17:15
何十年も前のアメリカでもやっぱ丸っこい文字が女性らしい文字だったんだなぁ
聞いてて本当に楽しかった!
一冊の本から、本にまつわること以上にその頃の文化まで解説できるのすごい
変な雑談とかなくても引き込まれる、すっきりした聞き心地なのもよかった
すごくおもしろかったです。こうやって、「誰か」によって都合の良い「〇〇像」が生まれていくんですね。そして、その〇〇像を再現しようとしてする人の健気さと大変さ。覚えていようと思います。
時代が移り変わっても、人々の「見栄」とか「映え」とか「役割感」とか「達成感」を求める心情は普遍的であり、誰かの理想や都合に利用され続けるものなんですね。
そしてそれが行き過ぎると、疲れたり飽きられたり怒られたりする…
アメリカ在住。よく、ケーキパウダーの箱で見かけていた「ベティ・クロッカー」のロゴに、こんな深い話があったのをはじめて知ってびっくりしました。
なぜ肖像が絵なのか気になったけど、そういうことか…
単純にベティクロッカーの正体だけに留まらず時代背景、経済戦略まで分かりやすく解説されていて、話がスッと入ってきやすかったです👏
先日、本動画がオススメに表示されて拝見して、初めてこちらのチャネルの存在を認識しました。それから全動画を拝見しました。どれもとても分かりやすく、かつ、単なる書籍や史実の紹介だけにとどまらず、動画作成者の独自の解釈や主張が織り交ぜられており、とても面白かったです。
せめてものお礼と、自分の楽しみを兼ねて「奇書の世界史」の二冊を購入させていただきましたので、こちらもこれからゆっくり拝読いたします。ありがとうございました。
控えめに言って最高に素晴らしい
大学に行っていない私でも魔理沙の声でこんな楽しい講義が観られる事に感謝します。だからRUclipsはやめられない。
単純な料理のみならず、架空の人物を使ったマーケティング、
当時の社会情勢から現代日本に繋がる「良き奥様」像の誕生まで語るとは。
実に興味深く勉強になる動画でした。ありがとうございました。
面白いけど1回で消化しきれず、2周目を見てしまいました。
見ていて、最近聞く「親ガチャ」なども同じように時代が求めたナラティブの一種なのかなと感じました。
「自由」が当然のように喧伝され、過去一番不自由のない社会に生きているにも関わらず、結局は他人の自由と干渉する部分は何一つ自由にはならない。好きな相手には振り向いて貰えないし、競争にだって勝てる訳じゃないし、あらゆる場面で己の非才を認識させられる。そんな、自らに課すには重すぎる「自由なはずの社会で自由に振舞えない責任」をカバーするのが「自分は運が悪かっただけ」「ガチャで外れを引いた」という物語ではないかと。
今回の話もそうでしたが、これが本当の意味で当事者に寄り添った救いの言葉なのか、はたまた需要を鋭敏に感じ取った誰かが作り出した甘言や呪いの類なのかはわかりませんが。
見た後の満足感がすごい…
いつも質の高いコンテンツありがとうございます!
42:22
こっから始まるアドバイス怖すぎ…「育児と家事が忙しくて自分の時間が確保できないんだけどみんなどうしてる?」って質問の回答になってないし、なんか上手く言えないけどスゲェ狂気を感じる…
ディストピアものとはまた違った、でもある種同様の宗教じみた意味で幸福は義務ですとか言い出しそうな狂気を文面から感じました
現在のボーカロイドやVtuberにもどこか通じるようなキャラクタービジネスを100年も前に産み出していたアメリカ企業、流石すぎる
1920年代に企業からこんなに大役を任され活躍できる女性社員がいたなんてへえ〜すごい先進的と思ってたら、ある意味それ以上に先進的な話でしたね
宗教とか神話も同じようなものだし、人間の根源的に求めるものは数千年変わってないのかもしれないですね
一本の映画を見たような満足感
まとめも秀逸だなあ
動画冒頭では「幸せの象徴」のように自分でもイメージしていた当時のアメリカの家族の絵と、その中で明るく微笑む主婦たちの"笑顔"が、動画後半の国民に植え付けられていく性差別の話になってからは完全に「貼り付けられた仮面」のように感ぜられて見ていて衝撃的だった
すごく面白い歴史ドキュメンタリーでした…次回も楽しみにしてます
久しぶりに動画拝見しました。
動画構成・文章・BGMの大きさやボイスの速さ等、以前と同様とても丁度良く、50分超の動画を最後までノンストップで楽しく見ることが出来ました。
本書は初めて知りましたが、当時の時代背景も含めて本書を「奇書」とした意味を知ることが出来、さながら上質な歴史の授業のようでした。
次の動画も楽しみにお待ちしております。
今回の話を聞いてると、今のアメリカで「良き妻」と「社会進出する女性」って言う価値観の対立もこの辺りが問題の根本なのかね?
そう考えると、せいぜい70年程度の「古き良き価値観」と「新時代の価値観」なのか。
古きと言うには新しいし、新時代というには古い価値観だな
一冊の本を読み聞かせてもらえたような贅沢感ありました。奇書の理由が判明したところ声を上げるほど驚きました。そしてほぼベティクロッカーと言ってもよく超会社に貢献した有能な女性の給料が男性トップセールスマンの1/4??重役でも?凄まじく辛いですね😢
アメリカの近代史として興味深いし動画の構成も中身も素晴らしいから引き込まれました。
こんな面白いチャンネルがあるなんて!衝撃を受けました。拝聴させていただきます。
お料理本からの広がりがすごい
炊飯器調理が珍しくなくなった今こそケーキロンを販売してくれたら売れるかも
食べてみたい
それにしても一冊の料理本からここまで踏み込んだアメリカ史を聞けるとは
改めてすごいチャンネルだ…
20世紀ってどういう時代だったかというのを象徴しているなこれ。
ベティのように社会に出ず夫と子を支え、良妻賢母ぷりを発信するアメリカのTiktokerが、猛烈な批判に晒されるつつも絶大な人気らしいので夫を懸命支える妻と言うのは何時の時代も普遍的な人気があるものだなと思う
何故かオススメに出てきたので拝見しましたが、かなーり面白かったです
過去動画漁らせていただきますー
深い、深すぎる…
私がシフォンケーキの造り方を習得するまでケーキを12回無駄にした事など些事だったのですね。
いや、充分大したもんじゃ無いですか
端っから匙を放り投げて、購買層に徹している自分とは雲泥の差です
些細じゃありませんよ。一度や二度で諦めずにチャンレジし続け習得した、あなたの努力は素晴らしいです!
大学の講義に使えるレベル、というか、こっちの方が何倍も面白いし、気付きもたくさんで勉強になりました
我々日本人はアメリカ人の事をついつい、「莫大な資源と経済力と軍事力を背景に、極めて陽気にやりたい放題、好き勝手に振舞う国民」と考えがちですが
こういう動画を観るとなんというか・・・彼らも彼らで色々苦労して歴史を紡いできたんだなぁという気がしますね。
ちなみに、アメリカ人の価値観の変遷とそれに伴う苦悩はアメリカンコミックスの主人公たちにも大いに影響を与えていて、
時代によっては「毎回敵に捕まって男に助けられるワンダーウーマン」だとか「アメリカに反逆するキャプテン・アメリカ」なんてのもあるそうです。
あまり強いと女らしく無い、と最初期のワンダーウーマンはスーパーマンほどは完全な超人ではなく致命的な弱点を持たされていて毎回危機に陥ってますね。
今はもうその弱点は設定から消えてますが。
たまに思うんですが、
日本のエンタメだと
「弱点の一つや二つあった方が可愛い気あるよな」
は男性キャラにも合致するのですが、
米国でもそうなのでしょうか。
「無くはないが日本ほどでは無い」
イメージです。
@@---lx2nu Superman's weakness is Kryptonite. So, he's not invincible.
クレアおばさんやステラおばさん、ビアードパパはともかくりくろーおじさんが存在するのかが気になってきたな
千鳥屋(現・リクロー株式会社)の創業者、西村陸郎氏は実在しましたよ。もうご存命ではないですが。
???「ステラおばさんじゃねーよ❗️」
この本を紹介するにあたり、一般的な紹介では「実はキャッチーなアイコンでした!」で終わらないのは凄いなと思いました。諸説ありますが「六歌仙」の内の一人「小野小町」も実在しないキャラクター説も有りますしね。
そして終盤の当時のアメリカの世相から現代への警鐘につなげる流れも面白かったです。
50分が溶けた
商業的に定義された主婦像の布教とは、なんともアメリカチックだなぁ
作られた偶像としてはVtuberというよりはくまモンのようなご当地ゆるキャラみたいな感じね
現在のVtuberは特定のガワに特定の個人で成立しているのが標準的で、ベティ・クロッカーには特定の個人おらず、プロダクション的に運営されていましたからね。ゆるキャラの運営の方が近いですね
本当に毎回構成がすばらしい……
結論このレシピ本は奇書ですね!
この成り立ちはまさしく家事に対する思いと企業戦略に満ちた奇妙な書物ですね。
うわぁーーー!!!
新作めっちゃ待ってました!!!
超嬉しいですわ!!!
アメリカに住んでいた時ベティ・クロッカーのブランドはよく見かけましたが、実在しない人物だったとは驚きです。
これはまた…一言では表現し切れないくらい濃い内容ですね。
falloutのドラマを見た直後なのである意味すごくタイムリー
めっちゃ面白かったです。最後は教訓を残してくれているし、ほんとそれがいい事言ってるんだよなあ。
感銘を受けました!考察も非常に興味深かったです。
いつも奇書のテーマを、斬新な手法で私したちに投げかけてくれるのを、心から感謝しています。
何より、
薫風の季節のこの日に、
食の話を伺えるとは本当に嬉しかったです。
我が国にとっても、
「食」は命の根源 だと思っています。
これからの奇書も、楽しみにしております。
どうぞお体を大切になさってくださいませ。
興味深く、めちゃくちゃ面白かったです!ありがとう😊
母親が持ってるわ……
そしてミックスのケーキは私も子供の頃混ぜて焼いたわ
懐かしいな
面白かった!1時間近くあるのに楽しく見れました。
これは語られなかったアメリカ近代史だわ。
恥ずかしながらオススメに出てきたこの動画で初めて三崎さんに辿り着きました。RUclipsグッジョブ。深く掘り下げられた史実が三崎さんの目線で彩られ楽しく拝見させていただきました。
国民の半数が自営業だった戦後~60年代半ばまでは日本では専業主婦の概念も薄かったけど、サラリーマンが台頭してきて専業主婦が当たり前になり、主婦のブランド化やパート・アルバイトに主婦や学生を雇うようになるなど、アメリカ的な概念がすっかり日本を覆い尽くすのにはさほど時間が掛からなかったみたいですね。。。
日本の場合は戦災による未亡人などで築きたくても築けない幸福そうな家庭の形、としてアメリカドラマの理想家庭は映ったでしょうから、
専業主婦をやれる、そうさせてあげられるっていうのは、ある意味で中流家庭にのみ許された形態だという富の象徴でもあったかもしれませんね。
実際のそれぞれの家庭における適性や幸福度はさておき。
映画「ステップフォードワイフ」ができたアメリカの文化背景に納得した……