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動画をご覧頂きありがとうございます!種兵チャンネルでは種のことや苗のこと、栽培についてや実験など初心者からプロまでお役に立てる動画を目指しています。また、種兵では種のネット販売もしています。概要欄にリンクを貼っておきますので是非お立ち寄りください。この動画が少しでも役に立ったと思ったら高評価とチャンネル登録をお願いします。動画の感想や「こんなこと教えて欲しい!」「こんなことやってみて欲しい!」など動画制作のリクエストがありましたらお気軽にコメント下さい!
移植水やり、セルトレイ種まき水やりに失敗して徒長しまくり この動画に行きつきました種まき水やりについては無事発芽したものの野菜は徒長しまくり スプラウトとして食べて撒き直すべきか悩んでました 時期的に手遅れなものは深植えにすれば良いという動画もある中根本的に水やりのタイミングも量も失敗していることが この動画でようやく理解できました雨が降っている中種まきしてしまったことも原因かと思っていたけれど それだけではなく水やり染み出すまでやっていました そして下手なのに小さなセルトレイ使ってましたところで水やりしすぎると根腐れするとか(心配なのでケイ酸塩白土を撒いてみたり)肥料が流出するとか これは鉢植えの植物にもいえることですか? いつも多すぎるかもというくらい夜に水やりしていました
マニアックなチャンネルにたどり着いて頂き感謝です笑この水やり理論はセルトレーやポットの野菜苗はもちろんですが、あらゆる植物にも通用する内容です。草花や果樹や樹木でも植物生理としては同様なので、基本的にはほとんどの植物に応用できます。よく染み出すまでたっぷり水やりしましょうと言われていますが、僕はそういったやり方はやっていませんし、僕が教えている受講生さんにもそういったやり方は推奨していません。半策
素晴らしいです!
ありがとうございます!半策
これは為になる動画でした。ありがとうございます。
参考になったようで何よりです!半策
@@tanehyoどんな動画を見ても、やりすぎない、って言うばかりで。😂特に、朝にあげた方がいい、という人があまり居なかった気がします。
そうですね、水やりは個人の感覚で行っていた部分が大きいので、経験則から何となく説明はできても、キチンと言語化して説明している人は僕も今まで出会ったことがありませんでした。半策
ここまで分かり易い水やりの解説は聞いたことがありません。農家でアルバイトしたこともあるのですが、苗の水やりは教えて貰ったことがなく、今までなんとなく勘でしていました。この動画のお陰で水やりの考え方が明確になりました。高度なプロの技を分り易くまとめるのは大変だったかと思います。とても勉強になりました。ありがとうございます。
スーパーサンクスありがとうございます!!手前味噌になりますが、これほど水やりについて具体的に説明した情報は無いと思います。この動画はプロの農家さんやプロの苗農家さんも研修生に見せたりして参考にしているようです。この水やりの考え方を言語化するというところが非常に難しく、作るのが大変でしたが、お役に立てたようでよかったです!半策
すごく分かりやすく、ありがとうございます。早速、実践してみます。 10:27
参考になったようで何よりです!いい苗が作れるといいですね!半策
播種をして芽が出るまでの水かけも教えてほしいどれくらいの水圧、量、回数など
ありがとうございました。30年以上家庭菜園をやっていますが、昨年仕事を完全に辞めたため、今年の春から、キャベツ、ブロッコリー、トマト、なす、きゅうり等の苗作りから挑戦しています。特に、本日のテーマにである水やりには悩んでいました。種を蒔いた頃は、スプレーで水をほんの少しずつやっていましたが、途中から、それではどうもダメなようで、変更しました。しかし、小さな苗が通れてしまったり、徒長したりで、なかなかうまくいきません。今日の動画は他の農園ユーチューバーにはない、斬新な試みで、とても参考になりました。どうもありがとうございました。(横浜 菅原)
参考になったようで何よりです!この動画はプロ農家さんや育苗事業者さんなどから大変反響のある動画です。この水やりを言語化するということが大変難しく動画を制作するのに苦労しましたが、評価頂けたようで幸いです。半策
大変参考になりました。早速実践しています。今後、接ぎ木(特にトマト)について特集組んで教えていただけるとありがたいです。このコメントでトマトの接ぎ木について少し教えていただきたいのですが、以前接ぎ木をして失敗しました。過湿、それに起因する徒長とカビの発生が敗因でした。活着させるにあたって、湿度90%以上が必要と言われているようですが、①ビニールシートの覆い②接合後の霧吹き、は必要でしょうか?過湿トラウマがありますが、湿り気がないと活着するものかなとも思います。近所の苗農家に聞くと①タイベックをかけるだけでビニールは覆わない、②接合後の霧吹きはしない、③接ぎ木作業の数日前から苗に水をやらない、とのこと。接ぎ木の湿度コントロールをどのようにすればよいか、ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
参考頂けたようで何よりです!接木については今後、こんな風にやってる程度の動画は制作しようかと考えてはいますが、具体的な詳細の部分については掲載しない予定です。→接木について有料で教えている受講生がいるからですトマトの接木については湿度が高すぎるのも低すぎるのも活着が悪くなります。接木後は苗の状態を見ながら適切な湿度管理をしていく必要があります。その適切な湿度の幅というのが超重要です。言われている、「①ビニールシートの覆い②接合後の霧吹き」は適切な湿度を保つために必要なのか必要でないのかは変わるので結論としてまとめることができません。また、「①タイベックをかけるだけでビニールは覆わない、②接合後の霧吹きはしない」とのことですが、上記で伝えたように適切な湿度を保つために必要かどうかということで変わりますので結論出せません。「③接ぎ木作業の数日前から苗に水をやらない」は僕は実践していません。接木作業の当日に水をたっぷりしてから接木するほどです。それでも活着率は99%ありますので、関係ないのではないでしょうか?半策
@@tanehyo半策さんの返信を待たずに、接ぎ木にチャレンジしました。覆いはタイベックのみ、水やりは接ぎ木前日はやりませんでした。また、接ぎ木用の苗は数日前から、葉水程度の給水にとどめました。その結果、128穴トレイに100株作りほぼ活着しました。その過程で、トレイの端の接ぎ木苗はしおれ加減、中ほどの接ぎ木苗はピンとしてました。要は苗の水分は十分確保していた方が活着しやすいことがわかりました。半策さんのおっしゃる通りです。しおれ加減の接ぎ木苗は水差しでトレイ区画毎に給水して復活させました。 湿度については、ハウス内が60%、タイベック内が70%で活着し問題がなかったような気がします。巷で言われているような90~100%も湿度が必要なのでしょうか?以前失敗した際、湿度むんむんにしてカビを生やした苦い過去があります。 今回活着した最大の要因は、台木、穂木とも育苗が上手く行ったこと、これが基本かなと思ってます。このチャンネルのおかげで育苗がうまく行きました。感謝です。 なお、有料の接ぎ木講座はどのようなものですか?現地に行かなければならないのでしょうか?オンラインはないのでしょうか、興味が惹かれます。差し支えなければ教えてください。
接木が成功したとのこと、おめでとうございます!巷で言われているような湿度や温度などの管理方法はハッキリ言って机上の空論です。現場で実際に成功している方法が全てだと思います。言われているように台木、穂木の育苗がしっかりできていること、これが接木時の活着や接木の作業性に大きく関わってくるので、まずはこの接木前の育苗をしっかりすることが重要かと思います。僕の動画を見て育苗がうまくいったとのことで、嬉しい限りです!!接木の講座は播種~育苗~接木~苗の完成までを僕とオンラインで毎日やり取りして最短で育苗がプロ級になれるという講座になります。全てオンラインで完結します。→かなり手厚くサポートしますので、決して安価ではありません実際に家庭菜園の方が人生初めての接木で30本ほどですが、トマトの接木の活着率が100%でした。詳しく話を聞いてみたいとのことでしたら、概要欄にある種兵チャンネル公式LINEに登録して、育苗相談会へお申し込みください。半策
お初にコメントします。うちは定植時に定植機だけの水で終わらせたいのでハウスの遮光はしてないのです。今までは下から水が出る状態まで朝10時ごろに水やりしてました。暑さのせいなのか水が多いのかでなかなか根張りが悪い状態です。セルトレーを持ち上げて軽いなぁって思ったら水やりするって事で大丈夫でしょうか?水やり3をする上でどのくらいやればその状態になるのかわかりません。何かこうすればって事があればアドバイスお願いします🙇♂️
セルトレーの下から水が出るまで潅水をすると動画の乾湿度合い表の①の状態となります。①の状態では培土中の空気が少なくなるので、根が呼吸できず、根張りが悪くなりやすいです。暑さに加えて培土に空気が少ないと根張りが著しく悪くなりますので意識しましょう。セルトレーを持ち上げて軽いと思ったら水やりするということで問題ないかと思いますが、現実にはその日の天候や温度、培土の乾燥具合、植物の状態などをしっかり観察して水やりする必要がありますので、このコメントで全てを説明し切ることは無理です。まずは、培土が乾いてきたらセルトレーの下から水がしたたり落ちない程度に潅水するようにして、夕方には培土を握っても水がしたたり落ちない程度の水分状態にすると良いです。半策
プロの農家さんはさすが職人水やりテクニック理論ですごいすね。ベランダ園芸なので様々な苗・挿し芽苗・タイプ・個体差があって真夏の炎天下は1時間違うと萎れていたりするので、発芽間もない苗には朝から10時までは直射光、10時からは遮光しています。水やりは128穴セルトレイで3~4日に底面給水で行ってますが、水分量の調整までは怖くてできないです。花モリモリ仕立てだと1日2回、5cm~9cm苗なども真夏に萎れるとダメージが大きいから表面がしっかり乾いたら直ぐに水やりするパターンです。昼間に水やりする時は鉢底からお湯が出なくなり水が出るまでクールダウンしたり、猛暑対策は鉢を2重にしたりすると培養土が蒸れて高温になるのを防止できたりします。真夏の挿し芽はペットボトルを細工して通気口を開け、ポットにかぶせて内側に水スプレーをして湿度を上げて葉の蒸散を防いであげるとほとんど失敗することはないです。
こんにちは。水についての質問です。理想は雨水が良いと思うのですが、水道水は、どんなものでしょうか。教えてください。水やりの大切さが良く分かりました。有難うございます。
参考になって何よりです!水道水は水質が安定していて僕個人としては一番水道水がいいと思います。塩素についてはよほどのことがない限り問題になりません。雨水は水質が安定しているとは言えないのと、貯めた雨水から雑菌が入ることもあるので僕はオススメしません。雨水より地下水ですね。半策
素晴らしい動画です。私は園芸初心者で今年は育苗チャレンジをしていますが、とてもとても参考になりました。たくさん観察して、考えてこの子たちを育てていきたいです。
動画を評価頂きありがとうございます!植物は何を欲しているのかを教えてくれないので、我々が植物を観察して何を欲しているのか、どうしてほしいのかを察しなければいけません。是非観察力を磨いて育苗を成功させてください!半策
プロの方の講義本当に嬉しいです。有り難うございます!
参考頂けたようで何よりです!半策
図がわかりやすい!
可惜沒有中文翻譯😢😢😢好遺憾!(來自台灣的期待)
我覺得RUclips有一個功能可以讓你把它翻譯成中文,所以請試試看半策
水やりをしてる時、どこを見ていますか?散水円が重なるようにということで、散水円を見ているのですか?
水やりをしているときは、基本的には散水円を見ています。散水円をずっと見ているだけではなく、散水円が進む先を見ることもあれば散水円が通った後も見ています。散水しながら水が掛かった量だったり今から掛けていく量を常に確認しながら散水している感じだと思います。半策
はじめまして🌱ここまで理論的で分かりやすく無駄の無い園芸動画は初めてです👍動画の尺も適切、内容もプロならではの充実度。早く出会いたかった!昨年家庭菜園ミニトマトを種から育苗し、ツルボケさせ、今年は絶対にリベンジして多収穫をするため各動画等で勉強中に出会いましたミニトマト多収穫の為の動画を希望します!その他も目から鱗の動画ばかりで現在ドはまり中です。知らない事が分かるって楽しい!配信ありがとうございます😄
はじめまして!動画について高く評価して頂きありがとうございます!動画は教科書のように見て頂けるように無駄なことは言わないようにしています。そのため、今のところ一切笑ったシーンがありません。視聴者様からは「いかつい兄ちゃんがまじめに話している」ということでイジられることもあります。ミニトマト栽培の専門家ではありませんので、どこまでできるかわかりませんが、一般的な栽培方法までは動画にしていこうと考えています。今後もお役に立てる動画を配信していく予定ですので宜しくお願いします!半策
@@tanehyo 笑わなくても全然大丈夫ですよ😃 笑知りたい事、知らなかった事を過不足なく理論立てて配信するチャンネルは稀では?貴重でありがたいです👏登録させて頂きました😊これからも応援しています🌱
初めてコメントします。家庭菜園2年目です。出来るだけ種から育て、無農薬栽培をしていますが、発芽と育苗がとても難しいと感じています。上手く育たず徒長してしまうことは日常です。そうなるといざ畑に定植しても成長が遅いか、枯れてしまうので、苗を育てることがその後の生育に大きく影響すると実感しています。この動画を見つけて、非常に分かりやすく水やりの理論を話されていてとても参考になりました。ありがとうございます。今後もフォローして勉強させて頂きたいと思います😊
コメントありがとうございます!種まきをしていると、まず発芽がうまくいかなくて苦戦することが多いと思います。また、その後の育苗も思ったように育たないといったことがよく僕にも相談頂くことがあります。このチャンネルの中で発芽や育苗がうまくいくポイントがいくつも説明してありますので、時間が許せば他の動画も見て頂ければ発芽や育苗の参考になるかも知れません。苗作りがうまくいくように動画でも説明していきます!半策
素晴らしいチャンネルですね♪😊ありがとうございます♪🌱勉強になりました。農家さん皆んな幸せになって欲しい🌱
チャンネルを評価頂きありがとうございます!農家や家庭菜園者がうまくいくように今後も動画を作っていきたいと考えております!半策
なるほど〜。自分は明らかに水のやりすぎですわ。。勉強になります。ありがとうございます。
参考になったようで何よりです!水のやりすぎで失敗しないようにしましょう!半策
プロの知識、ホントに凄いと改めて思いました。
ありがとうございます!この技術の言語化というところが一番難しかったです。半策
とてもクオリティの高い動画で感動しました!!冒頭で説明されていた通り、育苗中の水やりについて順序だてて詳しく説明されたものを目にしたことはありませんでした。貴重なプロの知見を余すことなく丁寧に公開されていてすごいです!気前良すぎで心配になるくらいです!まさに永久保存版と言っても良いのでは?
動画に高い評価をして頂きありがとうございます!おっしゃるように私の知見を余すことなく公開している動画です。実は弊社以外の苗を生産しているところにもこの動画を紹介したところ、従業員の研修に実際に使って頂いています。気前よく公開することで、農業界が明るくなればと思って投稿しています。内容も普遍的な内容になりますので、永久保存版と言っても過言ではないと思います。半策
@@tanehyo 返信ありがとうございます!他の動画もとにかく丁寧な作り込みで素晴らしいですね。熱意と探求心をもってお仕事に取り組まれているのが伝わってきます。知見を独り占めにせず公開して下さっているのは、まわりまわって御社、半策さんにきっと還ってくると思います。これからも期待しています!
今ブロッコリーをセルトレイで育てていますが、徒長になったものを水のやりすぎを気にして水を控えたりしていたら双葉の状態で萎れてしまいましたが、水をやって立つのもあれば半分立つのもありますがこの場合でも動画のように土の乾きをみて水をあたえたほうがよいでしょうか?
ブロッコリーの双葉までが長くなってしまったということでしょうか。双葉までが長すぎるとどうしても倒れやすくなってしまいますので水やりはふんわりと掛けることを心掛けると良いと思います。いずれも培土の乾き具合を見て水を与えることは必須です。半策
水やりについて、大変よくわかりました。朝と夕方と水の量を変える、というのは目から鱗でした。温度でなく乾き具合で水をやる、というのは、我が意を得た思いでした。気温が高い時に水をやると植物が煮える、といわれますが、わたしも煮えたことがなかったんです。やっぱりそうだよね、と思いました。ありがとうございました。水やり1年を目指して頑張ります。
いつもコメントありがとうございます!参考になったようで何よりです!真夏の日中に水をやってはいけないというのは、通説でしたが、僕は自分の体験からほんとかなーと思っていました。共感頂けてうれしいです!農業や園芸の世界ではこのように通説とされていても実際は違うということは本当によくあります。水やりの理論が分かれば5年分は一人前までの期間が短縮されるはずです!あとは実践して修正していくだけです!頑張りましょう!半策
@@tanehyo ありがとうございます。今、種兵さんの楽天のショップを拝見していたのですが、ピーマンの種について質問があります。今年、「京ひかり」を苗から育ててまだ咲いています。豊作で嬉しかったのですがもう少し肉厚なものを作りたいです。「カリフォルニアワンダー」は初心者には育てにくいでしょうか。また、おすすめはありますか。
京ひかりはピーマン農家も使用するいい品種ですね。まだ収穫できているとのことでしっかり肥培管理ができているのかと思います。カリフォルニアワンダーは初心者でも栽培できます。ジャンボピーマンで最近伸びているのはとんがりパワーです。item.rakuten.co.jp/tanehyo/nnt-095-1/ただ、どちらもピーマンが大きい分取れる数は少なくなると思います。収穫が忙しくて大変という人にはこっちの方が楽かもしれませんが。また、パプリカの品種を色づく前に収穫することで肉厚のピーマンとして楽しむ方法もあります。半策
@@tanehyo 様、返信ありがとうございます。とんがりパワーも良さそうですね。来年は種から育成しようと思います!!パプリカも色づく前と色づいた後とで2つの色を楽しめるわけですね。わくわくします!
今、種兵さんの楽天のお店でとんがりパワーとカリフォルニアワンダーとにらの種を購入しました。植えるまで間がありますが、楽しみです。
種兵さんの水やり理論と実技の動画がもうプロすぎてもうすごいです、感謝です(ㅅ´ ˘ `)家庭菜園1年目で調子にのってブロッコリーや春菊やレタスをセルトレイで播種させましたが、どれだけ均等に水やり意識してても端のほうだけ乾燥しすぎて萎れすぎてダメになったりと困っていました。とっても勉強になりました!苗の成長の状態や、天気、季節によって変えるのですね。手首スナップ使わないのも意識してみます!良いはす口を買おうか考えていましたが、はす口への愛情がスゴすぎて、ごめんなさい笑ってしまいました^^;さすがプロは違うなぁと思いました。為になる動画ありがとうございます!
参考に頂けたようで何よりです!苗の様子を見て、外の環境を見て、今日はどうなるかなーと予想して水やりしています。端の方はどうしても乾きやすくなるので注意が必要ですね。ハス口は僕の大切な商売道具でありパートナーですから、愛情ありまくりですw半策
家庭菜園で何種類かの野菜を作っています。殆ど自家製苗ですがある程度の苗が、出来ています。この動画を参考に育苗管理をして良い苗を作りたいと思います。とても参考になりました。ありがとうございました。
コメントありがとうございます!ある程度の苗ができていれば水管理や環境管理がしっかりされているのですね!この動画を見ていただければ今後問題があった時に水やりの問題なのかどうかということが分かるかも知れません。今後の参考にして下さい。半策
以前質問させていただいたサニーレタス農家です。私は、セルトレイに種を蒔き、定植までの間ハウスの中で水やりをして育てます。水やりをする時に隣の苗にかかってしまって困っています。セルトレイをハウスに並べていくと、置けはするのですが、かなり狭くなります。並べ方は2列×4で、その間はギリギリ歩ける位です。そこで、水をあげる時に隣の苗までかかってしまいます。また、雨の日の種まきもハウスでやるのですがスペースがなく周辺の苗にかかってしまいます。もし、半策さんだったらどのように対策しますか?
覚えていますよ!水やりの時に隣の苗に水が掛かってしまうのはあるあるですね。それが原因で同じ大きさに育ちにくいというのもあるかも知れませんね。原因は通路が狭いからかと思います。通路はできれば50cm以上は確保したいですね。最低でも40cm欲しいです。2列×4ということは間口は6.3m程度でしょうか。僕はハウスの中ではセルトレーは3列で育苗しています。4列だと幅が広すぎて潅水しずらいので3列です。中に置けるトレーのキャパの関係もあると思いますので難しいですが、「3列×3」や「3列×2+2列×1」、またはトレーをタテに並べるという工夫をするとよいかも知れませんね。半策
覚えててくださり光栄です!通路の幅を測ってみたら40センチ以下だったので広げようと思います!また、3列×3にしてみようと思います。とても参考になりますありがとうございます!もう一つ質問なのですが、水やりの仕方はどんな苗でも「水やり実技」の動画で解説されてたやり方で統一ですか?シャワーヘッドを左右に振りながら後ろへ下がっていくという方法です。シャワーヘッドを違う動かし方で水やりをする事はあるのですか?
水やりのやり方は水やり実技の動画で説明したあのやり方だけで全ての苗の水やりをしています。(セルトレーもポットも)苗の端だけ掛けたいという場合はノズルを固定して後ろに下がっていくというやり方をする場合もありますが、そのやり方はほとんど使いません。僕はあの動画のやり方ですが、僕が他に方法を知らないだけかも知れないので自分に合ったやり方を見つけてもらったらよいと思います。半策
質問に答えていただきありがとうございました!水やり実技を見返して反復練習しようと思います!はんさくさんのお陰で今後の仕事がますます楽しくなりそうです!また、疑問がでたら質問させていただきます。
実際に植物の状態と土の状態を見て判断して、どのような水量で与えるのか?の実践の動画が見たいです。心配があると水をあげすぎる傾向があるのですが、これを防ぐ方法はありますか?やはり経験ですか?
コメントありがとうございます!次回の動画で実際の作業を見てもらおうと思っています。しばしお待ちください!水をあげすぎる傾向があるのはとてもよく分かります。これは確かに経験がものを言います。ここまでなら水を絞っても問題ない。というラインを分かっていればそれを防ぐことができます。多少葉っぱがしおれてきても我慢できるかどうかというのは大きいですね!半策
やあ、水やり大変ですね!私もセルトレイで何回も種蒔きをしましたが上手く成長しなく失敗の連続でした、水やりが難しく枯れました今は9cmのポットで種蒔きをして少し大きくなると6から9cmのポットに植え替えてます。これだけの広さ時間がかかり大変ですね!水は地下水ですか、苦労からすると苗の価格は安いと思います。種蒔き土も育苗土も値上がりで大変ですね私は家庭菜園ですので土はプランタン用の土にくんたん等混ぜて使ってます。頑張ってください
水やりは難しいですね。僕たち苗農家も難しいと思っているので、家庭菜園で育苗されているからは全く未知の領域だったのではないでしょうか。このハウスでの水やりは僕一人で行っています。一日中水やりしているような日もありますね。水は地下からくみ上げています。培土も電気代も値上がりでコストは激増中です。更新頻度は多くありませんが役に立つ動画を上げていく予定ですので宜しくお願いします!半策
貴重なお話をありがとうございました。2年前からセルトレイで育苗していますが、図の①から⑤で管理していました。よく乾いたら水をたっぷりやる、と言われているので①の状態にするのが良いと思ってました。そうすると乾燥しない状態が続いて徒長したりして困ってました。2つ質問があります。1つ目は、乾燥による時間経過について、下から乾いていく図になってますが、通常は表面から乾いていくのではないでしょうか。それとも根からの吸収で下から乾いていくものなのでしょうか?2つ目は、④⑤の状態だと根からの給水が出来ないと思い、たまに底面給水をしていたのですが、その必要はないのでしょうか。よろしくお願いします。
とても良い質問ですね!1つ目の質問の回答ですが、図で表している乾湿度合は乾湿のパーセンテージを分かりやすくした図ですので、必ずしも同じような乾き方ではありません。乾いている培土に水を掛けたらこの乾湿度合表の図のようにはなりますね。培土の乾き方は苗のステージや苗の根の張り方や気候などによって乾き方は違います。結論から言うと、セル内の培土は全体的に乾いていきますが、目の見えるほんとに表面だけは先に乾いてくることが多いです。表面が乾いてくると毛細管現象で水分は乾いている方へ引っ張られるからです。なので、基本的には上から乾くとか下から乾くというのは無いと僕は思っています。乾いている培土に水を打つと見た目に⑤や④の状態になります。でも、時間が経つと全体的に水分が馴染んで水の境目は分からなくなります。2つ目の質問の回答ですが、先の回答のように、毛細管現象で水分の多い方から水分の少ない方へ水は徐々に浸透していきます。なので⑤の状態に水を打っても水は根の方に移動していき、水は根にも吸収されるようになります。なので、わざわざ底面吸水をする必要はないと僕は思います。ちなみに、根は水分の多い方、肥料の多い方へ向かって伸びます。例えば、ポットの上にIBを一つ置くとそのIBに群がるように根が集中するほどです。自分が苗を作るときに根の状態はどういう状態を目指すのかをまずは考えてみましょう。根が下の方にルーピングして集中しているのがいいのか、上の方に集中しているのがいいのか。おそらく培土全体に根がバランスよく張っているのがいいのではないでしょうか。根は基本的に下に向かって伸びますので、下ばかり水が多いと表面近くまで根は張りにくくなります。上の方まで根を回そうと思うと、培土の表面付近が湿っている状態が続く方が、下へ伸びた根が上へ回ってきてセルの下から上まで根が張るようになると思います。僕の動画で「スーパーセル苗とは」という動画があります。そこで僕が育苗している苗の根が見ることができますので何かの参考にして下さい。参考になりましたでしょうか。いい質問だったので、また質問回答動画で取り上げさせて下さい。半策
丁寧なご回答誠にありがとうございます。ものすごく参考になりました。セルトレイで播種する動画はいくらでもありますが、その後の水やりに関してここまで理論的にまた分かりやすく説明している動画はないと思います。今まで理解できていなかったことが整理でき、これから種まき時期になりますので、楽しみになりました。スーパーセル苗の動画も見させてもらいました。ブロッコリーで挑戦してみようと思います。ありがとうございました。これからもためになる動画を楽しみにしております。
あなたの質問はご尤もですね。水やりを始める時の状態を問題にしている時に、水やり直後の状態を図で説明するのは、かなりの???ですね。あと、根を下に成長させるを目的にするなら、ポットの下に吸湿の良いモノを敷き加湿すると、ポット下部の、温度を下げ、かつ、湿度を上げられるので良いと思います。ポット下部周りを乾燥状態で通気性良くするのは良くないですね。底部からもどんどん乾燥してしまうので。底面給水はどうでしょ? 下部周りを冷やして、保湿する方が毎日の手間、管理が楽だと思います。古いタオルなどを敷いて、タオルにも水やりするだけですから。苗自体の一日の水分吸収量は、苗自体の重量ぐらいだと思います。本葉が育つまでは大した量にはならないかと。根張りについては、より下へ誘導しないと、定植後に問題がでる。畑表面の乾燥に耐えられなくなると思いますね。
良くまとめられ、理解出来ます。プロの端に居りますが、良くまとめられ言い忘れが有りません。感心しいます。ありがとうございます。 これは、野菜苗だけでは無く、植物全体に共通していると思います。山の植林、庭木管理、公園や街路樹でも当てはまります。 樹医 山本光二
山本様コメントありがとうございます!その道の権威の方に評価頂けて大変光栄に思います!このチャンネルは野菜の栽培についての内容を発信しているので内容としては野菜にフォーカスしたものですが、当然植物の生理学にあてはまることですので、野菜、花、樹木など全てに共通しているかと思います。半策
はじめまして。大変参考になりました。私は自給用に家庭菜園を楽しんでいる者ですが、これまで苗づくりが上手くいかず困っていました。おそらく水のやり過ぎで過湿になっているのだろうとは思っていましたが、動画の解説を見てなるほどと思いました。苗のステージによっても微妙な調整が必要なんですね。これを参考に、次回の苗作りでは是非実践してみたいと思っています。一点質問です。平日日中は仕事に出ているので、苗の世話はできません。そのためもあって、乾燥を防ぐために土の表面を籾殻でカバーしていますが、これは問題ないでしょうか。籾殻の有る無しに関わらず、苗の状態やポットを持った時の重さで土の湿り具合を判断するということだと思いますが。次の動画で実際の作業風景を見せていただけるとのこと、大変楽しみにしております^^
初コメントありがとうございます!参考頂けたようで幸いです!日中は管理はできないとのことなので、水管理は乾燥のリスクを避けたやや過湿気味のやり方で間違ってはいないですが、いい苗を作ろうと思うと限界があります。なので、ある程度徒長することは覚悟する必要はあるかと思います。乾燥を防ぐために籾殻を表面に使用することは問題ありません。但し、空気層の割合が大きいので、苗を仕立てた時に根が表層まで回りにくいので苗が地際からぐらぐらすることはないでしょうか?乾燥を防ぐ目的であれば覆土にバーミキュライトを使用するともみ殻と同じ効果があります。根も籾殻よりはバーミキュライトの方が巻きやすいと思いますので一度検討頂くとよいかもしれません。次回の動画では実際に水やりしているところを見ていただこうと思っていますので参考にして下さい!半策
ご丁寧にありがとうございました。確かにいつも徒長気味で、ヒョロっとした苗になっています^^; 常に過湿で根張りがよくないせいだと思っていましたが、籾殻の影響もあるのかも…。バーミキュライトも試してみたいと思います。親身なアドバイス、大変感謝です^^
培土の物理性や肥料分でも根張りが良い悪いが変わります。ふわっと柔らかくて空気層の多い培土であれば根張りが良くなります。但し乾きやすい培土になりますが。水やりや培土を見直せばさらにいい苗が作れるかもしれません!半策
とても具体的で実践的な内容でした。役立つのでFBでシェアさせていただきました。 *ちなみに私の場合、自家菜園用育苗で40個程度なので苗が幼く10センチ以下の場合は、ジョウロで水を与えるのではなく、小さな軽量カップで水を計り、今日はどの位必要かを予測してポット一つ一つに与えます。 自分が自宅にいれば一度にドバッと与えず、様子を見て少しずつ数回与えています。 そして、夕方になるまでにその水の量が見合っていたのかを確認しています。14時過ぎはよほど日差しが強く乾いていない限り水やりを控えています。それで良かったのだとこの動画を見て確信しました。 育苗は畑での栽培より遥かに繊細で高度な作業。でも奥が深く、3ヶ月にも身近に苗に寄り添う日々は新生児を育てているような濃い暮らしですね。
役に立ったようで何よりです!おっしゃるように苗を観察して、必要な量だけ水をあげることが重要になります。自身の考えを動画で再確認できたとのことでうれしい限りです!半策
貴重なお話ありがとうございます。自分は手潅水にこだわりいちご栽培をしています。きららの潅水ノズルが製造されなくて困っています。良い潅水ノズルが有ればと探しております。よろしければ教えて頂けると大変助かります。宜しくお願いいたします。
僕が使っている散水ノズルは京和の「グローイングシャワー」という商品です。大と小があって、ホースの呼び径20mm以上で水圧が強ければ大、ホースの呼び径20mm以下で水圧0.2mpa程度であれば小の方を使うとよいかと思います。僕はきららの潅水ノズルは使ったことはないので比較はできませんが、プロの方には定評のあるノズルです。半策
@@tanehyo 早速の返事ありがとうございます。検討してみます。
動画をご覧頂きありがとうございます!
種兵チャンネルでは種のことや苗のこと、栽培についてや実験など
初心者からプロまでお役に立てる動画を目指しています。
また、種兵では種のネット販売もしています。
概要欄にリンクを貼っておきますので是非お立ち寄りください。
この動画が少しでも役に立ったと思ったら高評価とチャンネル登録をお願いします。
動画の感想や「こんなこと教えて欲しい!」「こんなことやってみて欲しい!」など
動画制作のリクエストがありましたらお気軽にコメント下さい!
移植水やり、セルトレイ種まき水やりに失敗して徒長しまくり この動画に行きつきました
種まき水やりについては無事発芽したものの野菜は徒長しまくり スプラウトとして食べて撒き直すべきか悩んでました 時期的に手遅れなものは深植えにすれば良いという動画もある中
根本的に水やりのタイミングも量も失敗していることが この動画でようやく理解できました
雨が降っている中種まきしてしまったことも原因かと思っていたけれど それだけではなく水やり染み出すまでやっていました そして下手なのに小さなセルトレイ使ってました
ところで水やりしすぎると根腐れするとか(心配なのでケイ酸塩白土を撒いてみたり)肥料が流出するとか これは鉢植えの植物にもいえることですか? いつも多すぎるかもというくらい夜に水やりしていました
マニアックなチャンネルにたどり着いて頂き感謝です笑
この水やり理論はセルトレーやポットの野菜苗はもちろんですが、あらゆる植物にも通用する内容です。
草花や果樹や樹木でも植物生理としては同様なので、基本的にはほとんどの植物に応用できます。
よく染み出すまでたっぷり水やりしましょうと言われていますが、僕はそういったやり方はやっていませんし、
僕が教えている受講生さんにもそういったやり方は推奨していません。
半策
素晴らしいです!
ありがとうございます!
半策
これは為になる動画でした。ありがとうございます。
参考になったようで何よりです!
半策
@@tanehyoどんな動画を見ても、やりすぎない、って言うばかりで。😂特に、朝にあげた方がいい、という人があまり居なかった気がします。
そうですね、水やりは個人の感覚で行っていた部分が大きいので、経験則から何となく説明はできても、
キチンと言語化して説明している人は僕も今まで出会ったことがありませんでした。
半策
ここまで分かり易い水やりの解説は聞いたことがありません。
農家でアルバイトしたこともあるのですが、苗の水やりは教えて貰ったことがなく、今までなんとなく勘でしていました。この動画のお陰で水やりの考え方が明確になりました。
高度なプロの技を分り易くまとめるのは大変だったかと思います。とても勉強になりました。ありがとうございます。
スーパーサンクスありがとうございます!!
手前味噌になりますが、これほど水やりについて具体的に説明した情報は無いと思います。
この動画はプロの農家さんやプロの苗農家さんも研修生に見せたりして参考にしているようです。
この水やりの考え方を言語化するというところが非常に難しく、作るのが大変でしたが、お役に立てたようでよかったです!
半策
すごく分かりやすく、ありがとうございます。早速、実践してみます。 10:27
参考になったようで何よりです!いい苗が作れるといいですね!
半策
播種をして芽が出るまでの水かけも教えてほしい
どれくらいの水圧、量、回数など
ありがとうございました。
30年以上家庭菜園をやっていますが、昨年仕事を完全に辞めたため、今年の春から、キャベツ、ブロッコリー、トマト、なす、きゅうり等の苗作りから挑戦しています。特に、本日のテーマにである水やりには悩んでいました。種を蒔いた頃は、スプレーで水をほんの少しずつやっていましたが、途中から、それではどうもダメなようで、変更しました。しかし、小さな苗が通れてしまったり、徒長したりで、なかなかうまくいきません。今日の動画は他の農園ユーチューバーにはない、斬新な試みで、とても参考になりました。
どうもありがとうございました。(横浜 菅原)
参考になったようで何よりです!
この動画はプロ農家さんや育苗事業者さんなどから大変反響のある動画です。
この水やりを言語化するということが大変難しく動画を制作するのに苦労しましたが、評価頂けたようで幸いです。
半策
大変参考になりました。早速実践しています。今後、接ぎ木(特にトマト)について特集組んで教えていただけるとありがたいです。このコメントでトマトの接ぎ木について少し教えていただきたいのですが、以前接ぎ木をして失敗しました。過湿、それに起因する徒長とカビの発生が敗因でした。活着させるにあたって、湿度90%以上が必要と言われているようですが、①ビニールシートの覆い②接合後の霧吹き、は必要でしょうか?過湿トラウマがありますが、湿り気がないと活着するものかなとも思います。
近所の苗農家に聞くと①タイベックをかけるだけでビニールは覆わない、②接合後の霧吹きはしない、③接ぎ木作業の数日前から苗に水をやらない、とのこと。
接ぎ木の湿度コントロールをどのようにすればよいか、ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
参考頂けたようで何よりです!
接木については今後、こんな風にやってる程度の動画は制作しようかと考えてはいますが、
具体的な詳細の部分については掲載しない予定です。
→接木について有料で教えている受講生がいるからです
トマトの接木については湿度が高すぎるのも低すぎるのも活着が悪くなります。
接木後は苗の状態を見ながら適切な湿度管理をしていく必要があります。
その適切な湿度の幅というのが超重要です。
言われている、「①ビニールシートの覆い②接合後の霧吹き」は適切な湿度を保つために必要なのか必要でないのかは変わるので結論としてまとめることができません。
また、
「①タイベックをかけるだけでビニールは覆わない、②接合後の霧吹きはしない」
とのことですが、上記で伝えたように適切な湿度を保つために必要かどうかということで変わりますので結論出せません。
「③接ぎ木作業の数日前から苗に水をやらない」は僕は実践していません。
接木作業の当日に水をたっぷりしてから接木するほどです。それでも活着率は99%ありますので、関係ないのではないでしょうか?
半策
@@tanehyo半策さんの返信を待たずに、接ぎ木にチャレンジしました。
覆いはタイベックのみ、水やりは接ぎ木前日はやりませんでした。また、接ぎ木用の苗は数日前から、葉水程度の給水にとどめました。その結果、128穴トレイに100株作りほぼ活着しました。その過程で、トレイの端の接ぎ木苗はしおれ加減、中ほどの接ぎ木苗はピンとしてました。要は苗の水分は十分確保していた方が活着しやすいことがわかりました。半策
さんのおっしゃる通りです。しおれ加減の接ぎ木苗は水差しでトレイ区画毎に給水して復活させました。
湿度については、ハウス内が60%、タイベック内が70%で活着し問題がなかったような気がします。巷で言われているような90~100%も湿度が必要なのでしょうか?以前失敗した際、湿度むんむんにしてカビを生やした苦い過去があります。
今回活着した最大の要因は、台木、穂木とも育苗が上手く行ったこと、これが基本かなと思ってます。このチャンネルのおかげで育苗がうまく行きました。感謝です。
なお、有料の接ぎ木講座はどのようなものですか?現地に行かなければならないのでしょうか?オンラインはないのでしょうか、興味が惹かれます。差し支えなければ教えてください。
接木が成功したとのこと、おめでとうございます!
巷で言われているような湿度や温度などの管理方法はハッキリ言って机上の空論です。
現場で実際に成功している方法が全てだと思います。
言われているように台木、穂木の育苗がしっかりできていること、これが接木時の活着や接木の作業性に大きく関わってくるので、まずはこの接木前の育苗をしっかりすることが重要かと思います。
僕の動画を見て育苗がうまくいったとのことで、嬉しい限りです!!
接木の講座は播種~育苗~接木~苗の完成までを僕とオンラインで毎日やり取りして最短で育苗がプロ級になれるという講座になります。
全てオンラインで完結します。→かなり手厚くサポートしますので、決して安価ではありません
実際に家庭菜園の方が人生初めての接木で30本ほどですが、トマトの接木の活着率が100%でした。
詳しく話を聞いてみたいとのことでしたら、概要欄にある種兵チャンネル公式LINEに登録して、育苗相談会へお申し込みください。
半策
お初にコメントします。
うちは定植時に定植機だけの水で終わらせたいのでハウスの遮光はしてないのです。
今までは下から水が出る状態まで朝10時ごろに水やりしてました。
暑さのせいなのか水が多いのかでなかなか根張りが悪い状態です。
セルトレーを持ち上げて軽いなぁって思ったら水やりするって事で大丈夫でしょうか?
水やり3をする上でどのくらいやればその状態になるのかわかりません。
何かこうすればって事があればアドバイスお願いします🙇♂️
セルトレーの下から水が出るまで潅水をすると動画の乾湿度合い表の①の状態となります。
①の状態では培土中の空気が少なくなるので、根が呼吸できず、根張りが悪くなりやすいです。
暑さに加えて培土に空気が少ないと根張りが著しく悪くなりますので意識しましょう。
セルトレーを持ち上げて軽いと思ったら水やりするということで問題ないかと思いますが、
現実にはその日の天候や温度、培土の乾燥具合、植物の状態などをしっかり観察して水やりする必要がありますので、
このコメントで全てを説明し切ることは無理です。
まずは、培土が乾いてきたらセルトレーの下から水がしたたり落ちない程度に潅水するようにして、
夕方には培土を握っても水がしたたり落ちない程度の水分状態にすると良いです。
半策
プロの農家さんはさすが職人水やりテクニック理論ですごいすね。ベランダ園芸なので様々な苗・挿し芽苗・タイプ・個体差があって真夏の炎天下は1時間違うと萎れていたりするので、発芽間もない苗には朝から10時までは直射光、10時からは遮光しています。水やりは128穴セルトレイで3~4日に底面給水で行ってますが、水分量の調整までは怖くてできないです。花モリモリ仕立てだと1日2回、5cm~9cm苗なども真夏に萎れるとダメージが大きいから表面がしっかり乾いたら直ぐに水やりするパターンです。昼間に水やりする時は鉢底からお湯が出なくなり水が出るまでクールダウンしたり、猛暑対策は鉢を2重にしたりすると培養土が蒸れて高温になるのを防止できたりします。真夏の挿し芽はペットボトルを細工して通気口を開け、ポットにかぶせて内側に水スプレーをして湿度を上げて葉の蒸散を防いであげるとほとんど失敗することはないです。
こんにちは。水についての質問です。理想は雨水が良いと思うのですが、水道水は、どんなものでしょうか。教えてください。水やりの大切さが良く分かりました。有難うございます。
参考になって何よりです!
水道水は水質が安定していて僕個人としては一番水道水がいいと思います。
塩素についてはよほどのことがない限り問題になりません。
雨水は水質が安定しているとは言えないのと、貯めた雨水から雑菌が入ることもあるので僕はオススメしません。
雨水より地下水ですね。
半策
素晴らしい動画です。私は園芸初心者で今年は育苗チャレンジをしていますが、とてもとても参考になりました。たくさん観察して、考えてこの子たちを育てていきたいです。
動画を評価頂きありがとうございます!
植物は何を欲しているのかを教えてくれないので、我々が植物を観察して何を欲しているのか、どうしてほしいのかを察しなければいけません。
是非観察力を磨いて育苗を成功させてください!
半策
プロの方の講義本当に嬉しいです。有り難うございます!
参考頂けたようで何よりです!
半策
図がわかりやすい!
ありがとうございます!
半策
可惜沒有中文翻譯😢😢😢
好遺憾!(來自台灣的期待)
我覺得RUclips有一個功能可以讓你把它翻譯成中文,所以請試試看
半策
水やりをしてる時、どこを見ていますか?
散水円が重なるようにということで、散水円を見ているのですか?
水やりをしているときは、基本的には散水円を見ています。
散水円をずっと見ているだけではなく、散水円が進む先を見ることもあれば散水円が通った後も見ています。
散水しながら水が掛かった量だったり今から掛けていく量を常に確認しながら散水している感じだと思います。
半策
はじめまして🌱
ここまで理論的で分かりやすく無駄の無い園芸動画は初めてです👍
動画の尺も適切、
内容もプロならではの充実度。早く出会いたかった!昨年家庭菜園ミニトマトを種から育苗し、ツルボケさせ、今年は絶対にリベンジして多収穫をするため各動画等で勉強中に出会いました
ミニトマト多収穫の為の動画を希望します!
その他も目から鱗の動画ばかりで現在ドはまり中です。知らない事が分かるって楽しい!
配信ありがとうございます😄
はじめまして!動画について高く評価して頂きありがとうございます!
動画は教科書のように見て頂けるように無駄なことは言わないようにしています。そのため、今のところ一切笑ったシーンがありません。視聴者様からは「いかつい兄ちゃんがまじめに話している」ということでイジられることもあります。
ミニトマト栽培の専門家ではありませんので、どこまでできるかわかりませんが、一般的な栽培方法までは動画にしていこうと考えています。
今後もお役に立てる動画を配信していく予定ですので宜しくお願いします!
半策
@@tanehyo
笑わなくても全然大丈夫ですよ😃 笑
知りたい事、知らなかった事を過不足なく理論立てて配信するチャンネルは稀では?貴重でありがたいです👏
登録させて頂きました😊これからも応援しています🌱
初めてコメントします。
家庭菜園2年目です。出来るだけ種から育て、無農薬栽培をしていますが、発芽と育苗がとても難しいと感じています。上手く育たず徒長してしまうことは日常です。そうなるといざ畑に定植しても成長が遅いか、枯れてしまうので、苗を育てることがその後の生育に大きく影響すると実感しています。この動画を見つけて、非常に分かりやすく水やりの理論を話されていてとても参考になりました。ありがとうございます。
今後もフォローして勉強させて頂きたいと思います😊
コメントありがとうございます!
種まきをしていると、まず発芽がうまくいかなくて苦戦することが多いと思います。また、その後の育苗も思ったように育たないといったことがよく僕にも相談頂くことがあります。
このチャンネルの中で発芽や育苗がうまくいくポイントがいくつも説明してありますので、時間が許せば他の動画も見て頂ければ発芽や育苗の参考になるかも知れません。苗作りがうまくいくように動画でも説明していきます!
半策
素晴らしいチャンネルですね♪😊
ありがとうございます♪🌱勉強になりました。
農家さん皆んな幸せになって欲しい🌱
チャンネルを評価頂きありがとうございます!
農家や家庭菜園者がうまくいくように今後も動画を作っていきたいと考えております!
半策
なるほど〜。自分は明らかに水のやりすぎですわ。。勉強になります。ありがとうございます。
参考になったようで何よりです!
水のやりすぎで失敗しないようにしましょう!
半策
プロの知識、ホントに凄いと改めて思いました。
ありがとうございます!
この技術の言語化というところが一番難しかったです。
半策
とてもクオリティの高い動画で感動しました!!
冒頭で説明されていた通り、育苗中の水やりについて順序だてて詳しく説明されたものを目にしたことはありませんでした。
貴重なプロの知見を余すことなく丁寧に公開されていてすごいです!気前良すぎで心配になるくらいです!
まさに永久保存版と言っても良いのでは?
動画に高い評価をして頂きありがとうございます!
おっしゃるように私の知見を余すことなく公開している動画です。実は弊社以外の苗を生産しているところにもこの動画を紹介したところ、従業員の研修に実際に使って頂いています。気前よく公開することで、農業界が明るくなればと思って投稿しています。
内容も普遍的な内容になりますので、永久保存版と言っても過言ではないと思います。
半策
@@tanehyo
返信ありがとうございます!
他の動画もとにかく丁寧な作り込みで素晴らしいですね。熱意と探求心をもってお仕事に取り組まれているのが伝わってきます。
知見を独り占めにせず公開して下さっているのは、まわりまわって御社、半策さんにきっと還ってくると思います。
これからも期待しています!
今ブロッコリーをセルトレイで育てていますが、徒長になったものを水のやりすぎを気にして水を控えたりしていたら双葉の状態で萎れてしまいましたが、水をやって立つのもあれば半分立つのもありますがこの場合でも動画のように土の乾きをみて水をあたえたほうがよいでしょうか?
ブロッコリーの双葉までが長くなってしまったということでしょうか。
双葉までが長すぎるとどうしても倒れやすくなってしまいますので水やりはふんわりと掛けることを心掛けると良いと思います。
いずれも培土の乾き具合を見て水を与えることは必須です。
半策
水やりについて、大変よくわかりました。朝と夕方と水の量を変える、というのは目から鱗でした。温度でなく乾き具合で水をやる、というのは、我が意を得た思いでした。気温が高い時に水をやると植物が煮える、といわれますが、わたしも煮えたことがなかったんです。やっぱりそうだよね、と思いました。ありがとうございました。水やり1年を目指して頑張ります。
いつもコメントありがとうございます!参考になったようで何よりです!
真夏の日中に水をやってはいけないというのは、通説でしたが、僕は自分の体験からほんとかなーと思っていました。共感頂けてうれしいです!
農業や園芸の世界ではこのように通説とされていても実際は違うということは本当によくあります。
水やりの理論が分かれば5年分は一人前までの期間が短縮されるはずです!あとは実践して修正していくだけです!
頑張りましょう!
半策
@@tanehyo ありがとうございます。今、種兵さんの楽天のショップを拝見していたのですが、ピーマンの種について質問があります。今年、「京ひかり」を苗から育ててまだ咲いています。豊作で嬉しかったのですがもう少し肉厚なものを作りたいです。「カリフォルニアワンダー」は初心者には育てにくいでしょうか。また、おすすめはありますか。
京ひかりはピーマン農家も使用するいい品種ですね。まだ収穫できているとのことでしっかり肥培管理ができているのかと思います。
カリフォルニアワンダーは初心者でも栽培できます。
ジャンボピーマンで最近伸びているのはとんがりパワーです。
item.rakuten.co.jp/tanehyo/nnt-095-1/
ただ、どちらもピーマンが大きい分取れる数は少なくなると思います。収穫が忙しくて大変という人にはこっちの方が楽かもしれませんが。
また、パプリカの品種を色づく前に収穫することで肉厚のピーマンとして楽しむ方法もあります。
半策
@@tanehyo 様、返信ありがとうございます。とんがりパワーも良さそうですね。来年は種から育成しようと思います!!パプリカも色づく前と色づいた後とで2つの色を楽しめるわけですね。わくわくします!
今、種兵さんの楽天のお店でとんがりパワーとカリフォルニアワンダーとにらの種を購入しました。植えるまで間がありますが、楽しみです。
種兵さんの水やり理論と実技の動画がもうプロすぎてもうすごいです、感謝です(ㅅ´ ˘ `)
家庭菜園1年目で調子にのってブロッコリーや春菊やレタスをセルトレイで播種させましたが、どれだけ均等に水やり意識してても端のほうだけ乾燥しすぎて萎れすぎてダメになったりと困っていました。
とっても勉強になりました!
苗の成長の状態や、天気、季節によって変えるのですね。手首スナップ使わないのも意識してみます!
良いはす口を買おうか考えていましたが、はす口への愛情がスゴすぎて、ごめんなさい笑ってしまいました^^;
さすがプロは違うなぁと思いました。
為になる動画ありがとうございます!
参考に頂けたようで何よりです!
苗の様子を見て、外の環境を見て、今日はどうなるかなーと予想して水やりしています。
端の方はどうしても乾きやすくなるので注意が必要ですね。
ハス口は僕の大切な商売道具でありパートナーですから、愛情ありまくりですw
半策
家庭菜園で何種類かの野菜を作っています。殆ど自家製苗ですがある程度の苗が、出来
ています。この動画を参考に育苗管理をして良い苗を作りたいと思います。
とても参考になりました。ありがとうございました。
コメントありがとうございます!
ある程度の苗ができていれば水管理や環境管理がしっかりされているのですね!
この動画を見ていただければ今後問題があった時に水やりの問題なのかどうかということが分かるかも知れません。
今後の参考にして下さい。
半策
以前質問させていただいたサニーレタス農家です。
私は、セルトレイに種を蒔き、定植までの間ハウスの中で水やりをして育てます。
水やりをする時に隣の苗にかかってしまって困っています。
セルトレイをハウスに並べていくと、置けはするのですが、かなり狭くなります。
並べ方は2列×4で、その間はギリギリ歩ける位です。
そこで、水をあげる時に隣の苗までかかってしまいます。
また、雨の日の種まきもハウスでやるのですがスペースがなく周辺の苗にかかってしまいます。
もし、半策さんだったらどのように対策しますか?
覚えていますよ!
水やりの時に隣の苗に水が掛かってしまうのはあるあるですね。それが原因で同じ大きさに育ちにくいというのもあるかも知れませんね。
原因は通路が狭いからかと思います。通路はできれば50cm以上は確保したいですね。最低でも40cm欲しいです。
2列×4ということは間口は6.3m程度でしょうか。
僕はハウスの中ではセルトレーは3列で育苗しています。
4列だと幅が広すぎて潅水しずらいので3列です。
中に置けるトレーのキャパの関係もあると思いますので難しいですが、「3列×3」や「3列×2+2列×1」、またはトレーをタテに並べるという工夫をするとよいかも知れませんね。
半策
覚えててくださり光栄です!
通路の幅を測ってみたら40センチ以下だったので広げようと思います!
また、3列×3にしてみようと思います。
とても参考になりますありがとうございます!
もう一つ質問なのですが、水やりの仕方はどんな苗でも「水やり実技」の動画で解説されてたやり方で統一ですか?
シャワーヘッドを左右に振りながら後ろへ下がっていくという方法です。
シャワーヘッドを違う動かし方で水やりをする事はあるのですか?
水やりのやり方は水やり実技の動画で説明したあのやり方だけで全ての苗の水やりをしています。(セルトレーもポットも)
苗の端だけ掛けたいという場合はノズルを固定して後ろに下がっていくというやり方をする場合もありますが、そのやり方はほとんど使いません。
僕はあの動画のやり方ですが、僕が他に方法を知らないだけかも知れないので自分に合ったやり方を見つけてもらったらよいと思います。
半策
質問に答えていただきありがとうございました!
水やり実技を見返して反復練習しようと思います!
はんさくさんのお陰で今後の仕事がますます楽しくなりそうです!
また、疑問がでたら質問させていただきます。
実際に植物の状態と土の状態を見て判断して、どのような水量で与えるのか?の実践の動画が見たいです。
心配があると水をあげすぎる傾向があるのですが、これを防ぐ方法はありますか?
やはり経験ですか?
コメントありがとうございます!
次回の動画で実際の作業を見てもらおうと思っています。
しばしお待ちください!
水をあげすぎる傾向があるのはとてもよく分かります。
これは確かに経験がものを言います。ここまでなら水を絞っても問題ない。
というラインを分かっていればそれを防ぐことができます。
多少葉っぱがしおれてきても我慢できるかどうかというのは大きいですね!
半策
やあ、水やり大変ですね!
私もセルトレイで何回も種蒔きをしましたが上手く成長しなく失敗の連続でした、水やりが難しく枯れました
今は9cmのポットで種蒔きをして少し大きくなると6から9cmのポットに植え替えてます。
これだけの広さ時間がかかり大変ですね!水は地下水ですか、苦労からすると苗の価格は安いと思います。
種蒔き土も育苗土も値上がりで大変ですね
私は家庭菜園ですので土はプランタン用の土にくんたん等混ぜて使ってます。
頑張ってください
水やりは難しいですね。僕たち苗農家も難しいと思っているので、家庭菜園で育苗されているからは全く未知の領域だったのではないでしょうか。
このハウスでの水やりは僕一人で行っています。一日中水やりしているような日もありますね。
水は地下からくみ上げています。培土も電気代も値上がりでコストは激増中です。
更新頻度は多くありませんが役に立つ動画を上げていく予定ですので宜しくお願いします!
半策
貴重なお話をありがとうございました。2年前からセルトレイで育苗していますが、図の①から⑤で管理していました。よく乾いたら水をたっぷりやる、と言われているので①の状態にするのが良いと思ってました。そうすると乾燥しない状態が続いて徒長したりして困ってました。2つ質問があります。
1つ目は、乾燥による時間経過について、下から乾いていく図になってますが、通常は表面から乾いていくのではないでしょうか。それとも根からの吸収で下から乾いていくものなのでしょうか?
2つ目は、④⑤の状態だと根からの給水が出来ないと思い、たまに底面給水をしていたのですが、その必要はないのでしょうか。
よろしくお願いします。
とても良い質問ですね!
1つ目の質問の回答ですが、図で表している乾湿度合は乾湿のパーセンテージを分かりやすくした図ですので、必ずしも同じような乾き方ではありません。乾いている培土に水を掛けたらこの乾湿度合表の図のようにはなりますね。培土の乾き方は苗のステージや苗の根の張り方や気候などによって乾き方は違います。結論から言うと、セル内の培土は全体的に乾いていきますが、目の見えるほんとに表面だけは先に乾いてくることが多いです。表面が乾いてくると毛細管現象で水分は乾いている方へ引っ張られるからです。なので、基本的には上から乾くとか下から乾くというのは無いと僕は思っています。乾いている培土に水を打つと見た目に⑤や④の状態になります。でも、時間が経つと全体的に水分が馴染んで水の境目は分からなくなります。
2つ目の質問の回答ですが、先の回答のように、毛細管現象で水分の多い方から水分の少ない方へ水は徐々に浸透していきます。なので⑤の状態に水を打っても水は根の方に移動していき、水は根にも吸収されるようになります。なので、わざわざ底面吸水をする必要はないと僕は思います。ちなみに、根は水分の多い方、肥料の多い方へ向かって伸びます。例えば、ポットの上にIBを一つ置くとそのIBに群がるように根が集中するほどです。
自分が苗を作るときに根の状態はどういう状態を目指すのかをまずは考えてみましょう。根が下の方にルーピングして集中しているのがいいのか、上の方に集中しているのがいいのか。
おそらく培土全体に根がバランスよく張っているのがいいのではないでしょうか。根は基本的に下に向かって伸びますので、下ばかり水が多いと表面近くまで根は張りにくくなります。上の方まで根を回そうと思うと、培土の表面付近が湿っている状態が続く方が、下へ伸びた根が上へ回ってきてセルの下から上まで根が張るようになると思います。僕の動画で「スーパーセル苗とは」という動画があります。そこで僕が育苗している苗の根が見ることができますので何かの参考にして下さい。
参考になりましたでしょうか。
いい質問だったので、また質問回答動画で取り上げさせて下さい。
半策
丁寧なご回答誠にありがとうございます。ものすごく参考になりました。セルトレイで播種する動画はいくらでもありますが、その後の水やりに関してここまで理論的にまた分かりやすく説明している動画はないと思います。今まで理解できていなかったことが整理でき、これから種まき時期になりますので、楽しみになりました。スーパーセル苗の動画も見させてもらいました。ブロッコリーで挑戦してみようと思います。ありがとうございました。これからもためになる動画を楽しみにしております。
あなたの質問はご尤もですね。
水やりを始める時の状態を問題にしている時に、水やり直後の状態を図で説明するのは、かなりの???ですね。
あと、根を下に成長させるを目的にするなら、
ポットの下に吸湿の良いモノを敷き加湿すると、ポット下部の、温度を下げ、かつ、湿度を上げられるので良いと思います。
ポット下部周りを乾燥状態で通気性良くするのは良くないですね。底部からもどんどん乾燥してしまうので。
底面給水はどうでしょ? 下部周りを冷やして、保湿する方が毎日の手間、管理が楽だと思います。
古いタオルなどを敷いて、タオルにも水やりするだけですから。
苗自体の一日の水分吸収量は、苗自体の重量ぐらいだと思います。本葉が育つまでは大した量にはならないかと。
根張りについては、より下へ誘導しないと、定植後に問題がでる。畑表面の乾燥に耐えられなくなると思いますね。
良くまとめられ、理解出来ます。プロの端に居りますが、良くまとめられ言い忘れが有りません。感心しいます。
ありがとうございます。
これは、野菜苗だけでは無く、植物全体に共通していると思います。山の植林、庭木管理、公園や街路樹でも当てはまります。
樹医 山本光二
山本様
コメントありがとうございます!その道の権威の方に評価頂けて大変光栄に思います!
このチャンネルは野菜の栽培についての内容を発信しているので内容としては野菜にフォーカスしたものですが、当然植物の生理学にあてはまることですので、野菜、花、樹木など全てに共通しているかと思います。
半策
はじめまして。
大変参考になりました。
私は自給用に家庭菜園を楽しんでいる者ですが、これまで苗づくりが上手くいかず困っていました。
おそらく水のやり過ぎで過湿になっているのだろうとは思っていましたが、動画の解説を見てなるほどと思いました。苗のステージによっても微妙な調整が必要なんですね。これを参考に、次回の苗作りでは是非実践してみたいと思っています。
一点質問です。
平日日中は仕事に出ているので、苗の世話はできません。そのためもあって、乾燥を防ぐために土の表面を籾殻でカバーしていますが、これは問題ないでしょうか。籾殻の有る無しに関わらず、苗の状態やポットを持った時の重さで土の湿り具合を判断するということだと思いますが。
次の動画で実際の作業風景を見せていただけるとのこと、大変楽しみにしております^^
初コメントありがとうございます!
参考頂けたようで幸いです!
日中は管理はできないとのことなので、水管理は乾燥のリスクを避けたやや過湿気味のやり方で間違ってはいないですが、いい苗を作ろうと思うと限界があります。なので、ある程度徒長することは覚悟する必要はあるかと思います。
乾燥を防ぐために籾殻を表面に使用することは問題ありません。但し、空気層の割合が大きいので、苗を仕立てた時に根が表層まで回りにくいので苗が地際からぐらぐらすることはないでしょうか?
乾燥を防ぐ目的であれば覆土にバーミキュライトを使用するともみ殻と同じ効果があります。根も籾殻よりはバーミキュライトの方が巻きやすいと思いますので一度検討頂くとよいかもしれません。
次回の動画では実際に水やりしているところを見ていただこうと思っていますので参考にして下さい!
半策
ご丁寧にありがとうございました。
確かにいつも徒長気味で、ヒョロっとした苗になっています^^; 常に過湿で根張りがよくないせいだと思っていましたが、籾殻の影響もあるのかも…。バーミキュライトも試してみたいと思います。
親身なアドバイス、大変感謝です^^
培土の物理性や肥料分でも根張りが良い悪いが変わります。
ふわっと柔らかくて空気層の多い培土であれば根張りが良くなります。但し乾きやすい培土になりますが。
水やりや培土を見直せばさらにいい苗が作れるかもしれません!
半策
とても具体的で実践的な内容でした。
役立つのでFBでシェアさせていただきました。
*
ちなみに私の場合、
自家菜園用育苗で40個程度なので
苗が幼く10センチ以下の場合は、
ジョウロで水を与えるのではなく、
小さな軽量カップで水を計り、
今日はどの位必要かを予測して
ポット一つ一つに与えます。
自分が自宅にいれば一度にドバッと与えず、
様子を見て少しずつ数回与えています。
そして、夕方になるまでに
その水の量が見合っていたのかを確認しています。
14時過ぎはよほど日差しが強く乾いていない限り
水やりを控えています。
それで良かったのだとこの動画を見て確信しました。
育苗は畑での栽培より遥かに繊細で高度な作業。
でも奥が深く、3ヶ月にも身近に苗に寄り添う日々は
新生児を育てているような濃い暮らしですね。
役に立ったようで何よりです!
おっしゃるように苗を観察して、必要な量だけ水をあげることが重要になります。
自身の考えを動画で再確認できたとのことでうれしい限りです!
半策
貴重なお話ありがとうございます。
自分は手潅水にこだわりいちご栽培をしています。
きららの潅水ノズルが製造されなくて困っています。
良い潅水ノズルが有ればと探しております。
よろしければ教えて頂けると大変助かります。
宜しくお願いいたします。
僕が使っている散水ノズルは京和の「グローイングシャワー」という商品です。
大と小があって、ホースの呼び径20mm以上で水圧が強ければ大、ホースの呼び径20mm以下で水圧0.2mpa程度であれば小の方を使うとよいかと思います。僕はきららの潅水ノズルは使ったことはないので比較はできませんが、プロの方には定評のあるノズルです。
半策
@@tanehyo 早速の返事ありがとうございます。
検討してみます。