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6歳の娘と鑑賞しました。映画内メッセージなどわざわざ探しにいかない娘にとっては、終始胸踊る作品だったようです。不思議がったり、怖がったり、ゲラゲラ笑ったり...かつて娘と同じようにとなりのトトロを観た私は、いつの間にか宮崎駿監督のメッセージを探したい!探さねばならない!と勝手な義務感に駆られながら、必死に鑑賞する大人になってしまいました。考察もまた映画を鑑賞する上で欠かせない楽しみの一つではありますが、曇りなきまなこで映画に素直に向き合える娘が羨ましく、その時期を大切にして欲しい、沢山の作品と出会って欲しいと心から思えた鑑賞後感でした。
興味深いコメントありがとうございます!わからなかった、面白くないと思ってしまう大人は子供の感性を失ってしまったのかもしれませんね。大人だからわかる感性もあるとは思いますが。
私も2回観ました!ここまで何も情報がないままで映画を観ることってないので、本当にワクワクする映画体験でした。説明なしのストーリー展開も全然違和感なかったので、こんなに賛否が分かれていることにびっくりしています。ヒミが眞人を産めるならと元の世界に戻ると伝えるシーンは、なぜか私自身も生きていていいよと全肯定されたような気がして、初回、2回目ともボロボロ泣いてしましました。
コメントありがとうございます!宣伝無しの鑑賞はワクワクしましたね!これを踏襲出来そうなのは新海誠監督、細田守監督ぐらいでしょうか。泣けるポイントも人それぞれですね。
このチャンネルのファンですが、竹内さんは少し酒匂さんの話を遮りすぎ&否定しすぎだと思います...。とても面白くて良いチャンネルなのに、どうしても竹内さんの傍若無人にも思える振る舞いに不快感を覚えることが多いです...。女性のTさんに対してはそういう振る舞いがなくあくまで紳士的に対応されているので、ご友人でもあるお二人の関係性の上でのことではあるのでしょうが、酒匂さんは多少は嫌な気持ちになっているんじゃあないのかなぁ、と感じることも多く、ちょいちょいしんどい気持ちになってしまいます...。
お気遣いありがとうございます!当人は殆ど気にならないので、MCとしての仕切りの問題もあるかもしれません💦
「難解、と思わないのは読み込みが出来ない馬鹿だからpgr」と他chで返信コメされてビクビクしてまして…あまり知らないchは開けないように気をつけてます、今作は。私は千と千尋で考察とかもうあれこれ言われたくないのかな監督は?と思い至り、それ以来余計なことと思って誰が誰を表しているとか知ったかぶるのは止めています。この動画はすっきりと楽しめて良かった。頷きながら拝聴しました。
コメントありがとうございます!酷い返信する方もいるんですね。映画は観た人それぞれのものなので、ご覧になった当人が抱いた感想もその人のものだと思います。本動画を楽しんでいただけたのなら何よりです!引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします。
二十歳の息子「めっちゃおもろかった過去一ワクワクした!」17歳長女→めっちゃジブリだった!主人公が安定のカッコ良さ!10歳次女「めっちゃ楽しい!ぬいぐるみ欲しい!」私「今までの宮崎アニメの追体験。最後の感動と温かい気持ちの余韻にずっと浸りたい」これが我が家の感想です。凄く良かったよね!という動画に出会えて嬉しい。たくさんの感想、解説聞いたけど自分が感じた気持ちを大事にしようと思えました。ありがとうございます。
お子さんの年齢別の感想コメントありがとうございます!これは目から鱗ですね。大人の方が考えすぎて純粋に受け止めきれていないのかもしれませんね!皆さんの笑顔が目に浮かぶようです!
僕は説教臭くはそんなに感じなかったです!積み木のあたりの、会話とか色々考えさせられてなんとも言えない気持ちになりました。見終わった時に、言葉に表せない気持ちになり、我々に物凄い大きなメッセージを与えてくれたように感じて、不思議な気持ちになりました。涙が自然とでたのに、なんの涙なのかよく分からなくて、今まで味わった事のない気持ちです。シネマサロンのレビューを聞いて、さらに理解が深まり、2回目の鑑賞が楽しみです。
不思議な気持ちよく分かります!鑑賞直後いろんな考えが脳内でぐるぐるしてしまい、結果もう一度観るしかないなと思い2回目鑑賞に臨みました。結果は動画で語らせていただいたように、とても面白かったですね!
ピンクシャツのおじさんの話に割り込まず喋らせてほしい。
63歳の私と40歳の娘と観にいきました。娘は良かった。風立ちぬより良かったといってました。私は監督の世界観はわかったんですが途中、何度も首がこっくんとなってしまいました。でも、やはりジブリの作品を観た人は観なくちゃと思います。私は風立ちぬの方がわかりやすかったです。娘は孫娘(8歳)にみせたいっていってました。先日、インディをみた私にとって、今までの総括?として80歳のハリソンや82歳の監督を尊敬です。私はそれを娘たちに何を伝えられるかな?と感じてます。竹内さんの「インディ」の時より「君たちは」の感想の入れ方の違いが😅私はインディの2回目(今度は吹替)はありだけど君たちの2回目はないなぁて感想です。
コメントありがとうございます!世代の違う方々の感想はとても興味深いですね。老若男女、世代によって受け止め方が偏っているわけではない事も面白いです。本作の多面的な魅力、或いは欠点が曝け出されていますね。
セルフパロディのオンパレードで、「このシーンはもののけ姫、ナウシカにラピュタ、ルパンでトトロ、あっまたルパン」という風に、いつの間にやらIQサプリ的なクイズとしては楽しんでました。でも肝心の本筋がいまいちでした。主人公に共感が持てなくて。作業をサボって袋叩きにあったのに、自傷行為で偽装して被害者ヅラは引きました。超自然現象が起こっても動じず淡々と行動するのも違和感。菅田将暉の演技は凄かったです。
何をどう受け取ったか。観る人それぞれのバックグラウンドやタイミングが違うので鑑賞後感もさまざまですね。主人公に共感できない、ご指摘のポイントもよく分かります。父親目線と自身のバックグラウンドから彼の立ち位置や行動に共感できたので考える事も多かったですね。
久々の三回目。TOHOシネマズ日比谷で観ました。日に一回上映、かつ昼上映のためか(他のTOHOは夜回のみ)ほぼ満席。米国での大ヒットも好影響を与えてるかもしれませんね。それにしても、回数重ねるごとに新しい発見有る、感動も深まる作品です。😊
「分からなかったら、もう一回観る」に賛成です。私も最初は少年版「不思議の国のアリス」だなと思いました。本作を2回観ましたが、1回目に観た時と2回目では違う感想になりました。用意された「正解」や他人の考察を探すのではなく、観る人全員が自由な解釈・感想を持てばいいのだと。そういう意味でも「君たちはどう観るのか」はとてもいいフレーズですね。
嬉しいコメントありがとうございます!同じく初回と2回目では違うところが見えてきました。初回は賛否分かれそうな作品だなぁと思いましたが、2回目はそんな事は全くどこかに忘れてました💦
THE BOY AND THE HERON wins Best Animated Film from the New York Film Critics Circle! Congratulations to Hayao Miyazaki and Studio Ghibli!
アニメの世界的評価!素晴らしいですね!
いつも楽しく拝見しています!作品はとても感慨深く宮崎監督の精魂がこもっていると思いました。自評ではお三人の解説よりもっと少年のオイディプス的な想い、女性への想い、社会への想いなど生臭いものを感じました。そこがエンタメと共存している所におぉと思っています。1点竹内さんが「我々は託す方」とおっしゃったのは違うと思います。宮崎さんは80オーバー。それでもこんな力作を作られているのですからまだまだ5,60代でもひよっこです。(弊方お二人と同世代です)ちなみに今月初めに近くの川辺を散歩している時にアオサギに接近遭遇(1m以内!)しました。スマホで写真撮ったら逃げましたが、今は幻だったのかなぁと想っています 笑
不思議な同時性に驚く時がありますね!同時性はなかなか楽しい体験です!
巷に溢れてる解説動画もいいけど、このお2人の感想がとても気になってたので動画UPめちゃ嬉しいです!✨✨🙏53:00 で酒匂さんがマクルーハンのメディア論を引用されて、すごく流石だなぁと思いました!竹内さんが途中途中で遮られてしまったので😂酒匂さんにもっと詳しく話してほしかった...🥺(お2人がいつも喧喧諤諤わちゃわちゃ話されるのはとても好きですが)マクルーハンは学生時代かじったものの難しくて断念してしまったのですが、再チャレンジしようと思いました!酒匂さんに感謝...🙏✨
嬉しいコメントありがとうございます!難しいけどとても興味深いマクルーハン!私もちょっとだけしか理解してないのできちんと学んでみたいですね!
私はジブリファンでも宮﨑ファンでもないのですが、同時代にリアルタイムでこの作品を観られる幸福感に浸れた2時間半でした。塔が崩れるシーンに、宮﨑さんらしい「滅びの美学」を感じて興奮しました!
滅びの美学!まさしく!
三十年来のジブリ大好き人間、昔は子どもと一緒に見に行くのが大事なファミリーイベントだった、孫にはDVDを見せて洗脳した、そういう人間にとっては、また宮崎駿の新作が劇場で見られたというだけで嬉しい、その感覚が何よりの証拠 理屈では上手く説明できないんだけどラストは涙が溢れて止まりませんでした ただあくまでも自伝的ではあっても事実そのままじゃないよねとは思った 監督は今82歳、終戦の時まだ4歳、劇中の眞人とはかなり差がある 小説「君たちはどう生きるか」を読んだのもずっと後のはずだし あの胡散臭いお父さんの声をキムタクにやらせるって凄い皮肉だなとそこはちょっとニヤニヤした 菅田将暉の演技力もあるだろうけど、このアオサギ=サギ男はジブリ映画の長い歴史でも一二を争う魅力的な脇役だったと思う この役こそがストーリーを読み解くキイパーソンなのでは?ともかくアニメじゃないと描けないものを描いてるアニメでした!
札幌のシネコンで土曜日のモーニングショーで見てきましたが大きい箱で8割ぐらいは入ってた感じでした。幼児連れの夫婦もいましたね。映画の感想は竹内さんのおっしゃってた豊穣って言葉そのまんまの映画に感じました。この映画を80半ばの駿監督が撮るんですから恐ろしいおじいちゃんです。イマジネーションの化け物です。勝手な憶測ですが宮崎監督は体力的にもう長編は無理な気がします。彼と同じ時代に生きて彼の封切り新作を見る体験ができたのはとても幸せなことだと思います
同時代に生きてくれた天才ですね!新作を全くの事前情報無しで鑑賞できた事がとても幸せな時間でした。
色んな感想動画を見漁ったけど、初めて同じ感想!!と思ったRUclipsでした😅あまり期待せずに行ったからか、思ったよりずっと面白くて、別にわかりにくいとかなかったけどな?みんなどこまで詳細に理解したいわけ??と批判動画を見るたびに???って感じでした。正直個人的には千と千尋やハウルよりずっと気になって、観終わった後も何かに取り憑かれたようにこの作品のことで頭がいっぱいになって観た後解説や考察動画を見まくりました。そして色んな情報を仕入れた上で2度目の鑑賞。1度目は単純に面白かった!から、2度目は宮崎駿個人やスタジオジブリを暗喩してる箇所など多くの発見と共に観ることができてエンドロールで泣いてました。ご本人も訳がわからないとおっしゃっているくらい色んな複雑な想いを込めに込めた作品。そのおかげで何度も観たくなるし何度でも気づきや感動のあるスルメ作品だなぁと思います。宮崎駿さんに改めて大感謝です。
嬉しいコメントありがとうございます!何かに取り憑かれたように、、全く同じです。動画収録前に頭を整理したくて二回目の鑑賞に臨みました!いろんなところが更に不覚見えてきて楽しかったですね!
正直、何が言いたいのかわからないし、面白くもなかったです。前後の現実世界は理解できましたが、異世界がさっぱりでした。別に正解を求めようとは思いませんが、なんじゃこりゃという感じです。私の理解力と感性が乏しいのだとは思います。実はジブリ作品は初めてなんです。一見さんお断りであれば、やはり宣伝や試写をしてくれれば行かなかったのに。一緒に行った24歳の娘は面白かったと言ってましたが、同僚で小1の息子を連れて行った人は途中、帰りたいと2回叫ばれて困ったそうです。帰ってから解説動画を10本以上見て少し理解した部分もありますが、後から感動が湧くわけでもありませんからね。シネマサロンのために二回観た酒匂さんは素晴らしい。映画解説としては最長記録?の動画ありがとうございます。
面白かった娘さん、帰りたいと叫ぶ少年、理解力や感性が乏しいのではなく合わなかっただけのような気がします。
見てきました。鈴木さんの宣伝しないという戦法は大当たりでしたね。私はどう見たのか、まだ答えはでません。大叔父さんの声は素敵でした。
コメントありがとうございます!宣伝しない宣伝戦略は大成功です!この後の興行収入もとても興味深いです!
早速のレヴューありがとうございます。 前にコメントしたとおり公開初日に鑑賞しました。 世上は、何の暗喩だメタファーだと喧しく、分からないとか期待外れとかの感想でみちみちています。が、竹内さんが、枝葉末節や裏話にかかずらわないで、本作そのものを一から細かく読み解き、丁寧で心のこもった語り口で話されるのを大変楽しく拝聴しました。まさに「映画が教えてくれる」そのものですね。 公開初日からの、多数のとんでもレビューの嵐にうんざりしていたので、スカッとしました。 また、鑑賞時は気にしませんでしたが、本作は、昨今の説明過剰のテレビドラマや映画とは真逆の作りであるとの指摘、ネガティブ評価の一因であるとの推測には納得しました。宣伝手法評価や今後の興行見込みも納得です。 ところで、シネマサロンはシネマ界の少数派ですか。そうだとしても、ずっと支持します。無理されずに長くチャンネルを続けられることを祈っています。 酒匂さんが本作を既に2回鑑賞されたことには驚きました。明日2回目を鑑賞してきます。 なお、戦後に戻って、君たちならどう生きるか、ではなくて、自分は戦後をこう生きてきた(間違っていたかもしれないが)、その評価はさておき、この後の(実)世界を君たちはどう生きるか、が本作の問いかけではないかと。ここは酒匂さんに同感かな。
竹内さんの真骨頂の解説が堪能できましたね!本作の問いかけに同意いただきとても嬉しいです!
キムタクはすぐ分かりましたでもアオサギが全然分からなかったな、お見事でした、面白かったです
コメントありがとうございます!菅田将暉さんはやっぱり天才でしたね!
2023年のうちに観ておこうと思って、ようやく鑑賞しました。素敵な作品だったと思います。ラストちょっと泣いたし、色々考えさせられる作品でした。
大叔父は宮崎駿本人、私はジブリに拘るが若者たちは前に向かって進んでほしい、というストレートなメッセージを読み取りました。お二人のAI論は酒匂さんの完勝だと思います。竹内さんの素晴らしいタイトルだってAIが進化したらもっと凄いタイトルに代わっていたかもしれないわけで。それが理解できないと来るべき人とAIが切磋琢磨しながらクリエイティブを制作する社会には不要な人材になってしまうと思います。
AIに関しては動画内の議論の遥か先を見据えはじめてると思います!
なるほどねーーー。もう一回観に行くかーーと感じました。
お役に立てたのであれば何よりです!
宮崎駿の根幹をなしているのは吉野源三郎の君たちはどう生きるかを含めて子供の頃見た本なんですね。今日は丘の上の本屋さんという映画を見たあとにこの映画(酒匂さんとおなじで2回目ですが)みたということもあり、この映画は吉野源三郎本を子どもたちに継承したくて作ったのではないか、とすら思っています。2回目も満席でした。頭空っぽにしてアニメの世界に浸ってみたいのでもう一回見ると思います。
複数回鑑賞でそれぞれ発見がありそうですね。私も3回目観るなら何も考えずに観たいですね!
この映画に行こうとすると、電車が止まったり、病気になったり、入院したりで、私にとってのデス映画でしたが、ようやく、電車が止まって仕事に行けなくなったので、観てきました。わからないとは思わないけど、面白いとも思わなかったです。そういえば、ジブリを映画館で観たのは「魔女の宅急便」までだったので、親和性がないのかもしれません。ま、経験としては観て良かった、ことにします。お疲れ様でした。あと、このチャンネルでは、「説明してない」とか「わからない」イコール「面白くないと思ってる」と決めつけてますが、「わかってて、おもしろいと思わない」ってのもあると思いますよ。個人の受け止め方だから。
確かにおっしゃる通りですね。わからなくても面白い方もいらっしゃるでしょうね。
ありがとうございました。シネマサロンに登録していて良かった。宮崎監督の人生がたくさん詰まった映画に、スピルバーグのフェイブルマンを思い起こされました。最後には熱い思いに涙がでました。わたしも2回目行きたい!
嬉しいコメントありがとうございます!監督の思いは充分伝わりましたね!
結構しんどい2時間でした。自分はどちらかというと説明過多な作品が嫌いですし、むしろ絵だけで魅せるような演出が好みの人間ですが、なぜだかこの作品は、ただただ夢の話を聴かされているようで苦痛でしたね、、。メタ的な要素を紐解いて考察するのが好きな方はたまらないのかも知れないですが、個人的にはそこまで監督の内面に関心が無いので(母への屈折した思いetc)、それもあるかも知れないです。論理性でなくイマジネーションだけで魅せるならそれはそれで、そういう作品も大好きですが、イマジネーションという意味でも、見たことあるような世界の連続に感じてしまいました。
声優が 役者さん 歌手さん 主題歌 米津さん 宮崎さん凄いなぁ 感動は無かったけど ワクワクして最後まで観れました。観たい映画いっぱいあるけど もう一度映画館で観たいです!
コメントありがとうございます!キャスティングも監督が思い通りやられたんでしょうね。結果、この顔ぶれに驚きしかありませんね。
分からなかったと思う人は、この映画を全てメタファーだと思えば単純だと思える気がします。細かいセリフとか設定とか一度で全て読解ける人はいないと思います。この世界では大叔父の世代の人たちから親世代の人達が生まれ、親世代の人達から今の世代の人たちが生まれこの世界が続いている。そして1人のヒトは親でも義理の親でも友達でも周りにいる色々な人に支えられて生きている。主人公は別世界に行き、大叔父や実母、きりこお婆ちゃんの昔の姿?や今の新母がでてきて常に主人公を支えていますよね。家政婦のおばちゃんたちもお守りになって。主人公は色々な人々の世代を超えた数々の想いと、そこから引き継がれた今いる人々の支えによって生かされているという奇跡の事実に気づいたのです。同時に今までの世代の問題点や、敵対する人々同士にもそれぞれの事情があることなどが描かれている。それらを踏まえて、これからを創っていく君たちはどう生きるか。
コメントありがとうございます!皆さんそれぞれの受け止め方でコメント拝読するだけで楽しいです!
20代娘と観に行きました。私も娘もまあまあなジブリ好きです。監督の新作はどんな作品であれ何があっても観に行こうとずっと完成を待っていました。観終わって二人顔を見合わせて思わず出た感想が「凄かったねー」でした。とにかく圧倒されました。唯一無二、独自固有な宮崎駿監督の世界を画面から受け取りました。約1週間たちますがまだ身体から抜けてません。私ももう一度観たいと思ってます。
鑑賞直後に娘さんと感想戦ができるのがとても羨ましいです!
映画未見ですので憶測であれやこれや語ることは避けたいと思いますが、酒匂さんのマーシャル・マクルーハンの「メディア論」を引用しながらのAI論は興味深かったです。マクルーハンの「メディア論」の限界について、そして読み直しが重要ではないかと考えていた矢先でしたので。本題から逸れるので映画を観るまでは多くは語らないでおこうと思います。
私もきちんとマクルーハンを学んだわけではありませんが、本作についての議論の中でつい口をついて出てましたね。学生時代にマクルーハンや哲学の勉強すれば良かったと思う今日この頃です。
アオサギって、鈴木さんなのかなぁって気がしました。時に、あの人の言ってることは罠だ。わかってる罠だ、と思われたり時に、空いたクチバシを埋めるための木を削っている時に、なんか少し甘えた感じでもっとそこ削れと命令してきたり時に、真人を助けにきて真人と共にヒミを助けに走ったりそして、敵であり、共同経営者であり、最後の真人の一言のように、友達でもある。一見、かっこいいアオサギのようで、中身はハゲ散らかしたおっさんっていうのも、なんだか、宮崎さんから見た鈴木さんの正体なのかなって気がしました。
アオサギ鈴木プロデューサー説と見受けた方は多いようですね!
やっと出ましたね。「特に難しくない」系の解説。私もそう思いました。むしろ、宮崎駿がついに普通の映画らしい映画を作ったな、っていうのが自分の感想です。
コメントありがとうございます!収録日が木曜日なので他のRUclips動画から遅れてアップしましたが、解説動画がかなり多いですね。竹内さんのシンプルな説明に納得しながら会話させていただきました。引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
予告がないので緊張して観始めたんですが面白かったし楽しかったです。教科書の様な完璧な感想がなくても心に残ったシーンや好きなシーンがあったから観れて良かったです。人に流されずに自分で考えて行動する事が大切だって思いました。
コメントありがとうございます!おっしゃる通り映画は観た人それぞれのものですから、感じたままで良いと思います!
特に分かりにくい映画ではなかったですが、既視感のある異世界冒険ものでそれほど面白くもなかったです。父親の後妻に対して嫌悪感を抱く思春期の少年の成長譚という個人の物語と、日本の敗戦という大きな物語が平行して描かれますが、前者に比べると後者の描かれ方がファンタジーに過ぎる印象を受けました(なので映画タイトルとのギャップにも違和感がある)。終戦時に4歳だった宮崎監督は、敗戦を機に世の中の価値観が大転換したことを実感するにはまだ幼かったはずですが、それも関係しているのですかね。
個人的には今回宮崎監督が思いの丈を作品にぶつけてるのではと思っています。特に後半は整合性や物語よりも感性により突き進んだのではと邪推しています。
コメントありがとうございます。そう考えると納得です。先日の『遺灰は語る』や黒澤の『夢』など、老境に入った映画監督が制約から解き放たれた作品というのは確かにありますよね。
こちらのコメント数を見ても注目作なんだなと思いますね。多分次も作るんでしょうね。何度も引退を撤回して作りたいものを作るって生き方もありでしょう。でも、もう引退詐欺には飽き飽きなので、私は観たいと思いません。宣伝方法に関するお二人の考察は面白かったです。それとAIのプロンプトを書くのも人間なので、そこに何らかの思いが宿ることは当然あるのじゃないかな。
思いの果てにどんな世界が来るかについて、興味が尽きないです。
高畑・宮崎・鈴木が作ってきたジブリ世界のクロージングを観た気がしました。予告がない、かつ途方もない情報量でしたのでクラクラしましたが。。。もう一度時間を作って観に行きたいと思います。我が家の子供らは夏休みに観に行くようなので、どう思うかが楽しみです。
コメントありがとうございます!確かに凄い情報量でしたね。お子さんの反応楽しみですね!
意味をはっきりさせずに、大衆へのチューニングをせずに、素材そのまま出しましたって感じで最高でした
監督の思いののままに創ったらこうなったんでしょうね!
まさに、『大衆へのチューニングをしない』というのは監督が今回この作品でやったことでもあるけど、1番は視聴者への『メッセージ』として伝えてる部分ですね
個人的には、この映画は宮﨑駿監督映画ワースト1でした宮﨑作品初期(紅の豚まで)中期(ハウルまで)後期(ポニョから)初期の宮﨑作品がピークだと感じている自分的には、宣伝無しのワクワク感に比例してガックリ感強めになりました。確かにファンタジーで冒険活劇だけど、それじゃ無い感が強かったです。勝手に(ナウシカをラピュタを魔女宅を)期待していた自分が悪いのですが。
本作への期待値も皆さんそれぞれだったんでしょうね。宮崎作品それほど観ていないからかもしれませんがとても楽しめました。「風の谷のナウシカ」劇場で観てみたくなりました!
私は本作を宮崎駿の私小説的映画(引退宣言)だと解釈しながら観覧していました。・大叔父=宮崎駿・積んでた石=ジブリの作品・モノリス=駿の創造力・塔=スタジオジブリ・インコ将軍=鈴木敏夫・インコの大群(トトロに似ている)=ジブリのアニメーター&ジブリファン・眞人=宮崎吾朗(もしくは庵野秀明、あるいは若い頃の宮崎駿?)・アオサギ=鈴木敏夫(一人二役)駿はもう年齢的に体力の限界でこれ以上は石を積めない。駿は血縁者(自分のコピーといえる人)に後継者になることを求めたが、吾朗(もしくは庵野)には拒絶されてしまう。焦った鈴木敏夫は代わりに石を積もうとしたが上手くいかず。駿は諦観して、スタジオジブリは崩壊して消える。アニメーターもファンも塔から出れば、いよいよ烏合の衆となりすぐに雲散霧消してしまう。後継者候補だった少年はポケットにこっそり石を持ち帰ったので塔の記憶が残っている。しかしアオサギはそんな小さな石ではすぐに忘れてしまうだろうと言う。物語中盤でこの構造を見出して以降は、こんな残酷なことを映画にして大丈夫なのかと、私は感情を揉みくちゃにされました。初日に情報完全シャットアウトで観て本当に良かったと思いました。なお、あくまで「宣言」なので、駿さんがまたカムバックする可能性はゼロではないと思います。あるいは竹内さんが仰るように少年を過去の駿さんだと見做せば、宮崎駿は全て捨ててまたゼロから創作がしたいというストロングスタイルな解釈もできなくはありません。笑追伸:本動画は62分の真摯かつ濃密な内容で、さすがシネマサロン!と余談も含めて興味深く拝見しました。私のようなメタ認識に頼らず、あくまで描かれた物語と正面から向き合う感想で自説を語りきる姿勢に竹内さんの真髄を見た心地です。あとAIの話、酒匂さんの仰ることも解りますよー。人間はあくまで経験した記憶からしか発想を生み出せないという学説はありますから、それに従うとAIの学習蓄積がいつか一定値を超えた時に人間らしい創造ができる時代が来るかもしれない…と私も空想します。すごく巨大なネットワークと電力を必要とするだろうから実用化は更にもっと先になる気がしますが。
そこでの解決の糸口はシンギュラリティによるエネルギー革命ではと妄想しています💦
誰かや何かを積み木にして世界と言う名の個人の観念世界のバランスをとる継承者(しかも血縁者限定らしい)になるのか、自分が掴み取った積み木を積む者になるのか、君たちは・・・。てな感想を持ちました。だから前宣伝もしなかったと思えば納得です。今後テレビで何回も擦ることはあるのだろうか。この作品こそ、そうされるべきだと思うのですが。
コメントありがとうございます!ご指摘の継承については全く同意いたします!質問につきましては雑談コーナーで言及させていただきます!
私はあの宣伝の仕方から、期待しすぎました、何も出さないから今までのジブリの枠を越えた物を観られると思ってしまいました。映画が始まったら冒頭の火災の部分を除き、ほぼジブリのキャラでジブリの背景でした、あの宣伝の仕方は私にとって、観る前は効果的でしたが、みた後は少し期待外れになりました。
観る前の期待値は鑑賞後感に大きく影響する事がありますね。私自身は今回はフラットに観られたことが良い方に転んだような気がします!
我が意を得たり です!!!お二方のような意見を言っている 映画系yotuber はあんまりいなかったので, これを聞けてよかったです!!!つまり, この映画は, わたしはこう受け取りました, の映画なのであって, 正解があるわけじゃないのです, のところについてです!!!映画も面白かったですが, この動画も面白かったです!!!!
嬉しいコメントありがとうございます!わからなかった人へ的な動画が多くアップされてますよね。おっしゃる通り鑑賞者それぞれがどう感じたかであって、正解はないですからね。
これぞシネマサロンという動画でした!アニメ業界総動員、派手なキャストに流行りの歌い手、に対してすごく私的なアニメなのがすごいなと思いました。ただそれ故に宮崎駿の内から湧き出る力がちょっと枯れているのがハッキリ見えてしまったとも思いました。とっても良かったけどちょっと悲しい。自分にとっての宮崎駿ベストは漫画版のナウシカです。
やっぱりナウシカは偉大なんですね!劇場で観てみたいです!
AIの件はドワンゴの社長が足がない人間のAIが自分で学習して頭を使って前に進もうとしたっていうグロテスクな映像を宮崎駿に見せた時に「足のない友人のことを思い出して非常に腹立たしい。生命に対する侮辱を感じる」とコメントしてた覚えがありますNHKのドキュメンタリー番組
あのドキュメンタリー面白かったですね。川上さんのプレゼンに宮崎監督が最大限の拒否感で反応してました。これから起きるAIの進化は全く違うレベルと領域で起きる事であろうと類推しています。
悲しみや苦しみ、切なさに凛とした姿勢で立ち向かう主人公は健在でしたね。また、それ以上に宮崎監督のユーモアがちりばめられていて子供時代の感情が甦りニヤリとしてしまいました😁そしてエンドロールでの制作協力を見た途端、涙が溢れました。宮崎監督ファンとしてこの上なく満足な映画でした。酒匂さん、竹内さん、Tさんの感想がそれぞれ心に染み入り、作品の余韻がいまだに棚引いています。竹内さんがおっしゃっていた「映画が教えてくれる」本当にその通りですね。
作品世界に入り込むと余韻がたなびきます。しかも、それが自身の越し方まで考えさせられた事に驚きます。
@@cinemasalon 返信ありがとうございます。もしや、竹内さんがコメントしてくださったのでしょうか?
人生2回目の劇場での宮崎駿体験最高でしたわからない=面白くないという考えはもったいない気がしますね
コメントありがとうございます!こればっかりは人それぞれですね。
第28回フロリダ映画批評家協会賞(Florida Film Critics Circle Award)『The Boy and The Heron 君たちはどう生きるか 』最優秀作品賞・最優秀音楽賞(久石譲)・最優秀アニメーション映画賞3部門制覇
やはり海外の評価は高いんでしょうね。
「シネマサロン」のオフ会当日の午前、TOHOシネマズ日比谷のスクリーンで鑑賞し、堪能しました!ジブリ作品には、特段の思い入れはない僕ですが、監督の心からのメッセージを素直に受けとめました😂
監督の思いは強烈でしたね。
『君たちはどう生きるか』『The Boy and the Heron』監督・宮崎 駿Director: Hayao Miyazaki作曲家・久石譲Composer: Joe Hisaishiプロデューサー・鈴木敏夫Producer: Toshio Suzuki作画監督・本田雄鈴木敏夫の言葉より、「今度こそ、本当の最後。今までは複数の企業が集まる製作委員会方式でしたが、それを変えてみようと思います。ジブリにあるお金で作って、宣伝もSNSを使ったりします。最後は宮崎駿で自主映画を作ってみたい。これが最高のぜいたくなんじゃないかって思うんです」まさに、このコメント通りの作品だったかな、物語はわかり易かったです。感想として、簡単に語るなら、SFファンタジー作品、千と千尋の神隠しの男の子版という印象でした。ジュブナイルSFの王道感を感じる物語だった気がします。また、個人的には、ジブリ美術館の土星座の上映短編を長編劇場版にしたようなイメージも感じたりしました。静かなSFファンタジーだという印象で鑑賞してました。冒険活劇とかワクワクなアドベンチャーとかな感じは、全く受けなかったです。後期宮崎駿作品の系譜の流れの中の宮崎駿作品だなっと感じました。以下、ネタバレ注意!!☆︰以下、ネタバレ注意!!主題歌 米津玄師「地球儀」出演︰山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、大竹しのぶ、火野正平、他原画︰山下明彦、稲村武志、近藤勝也、大平晋也、井上俊之、安藤雅司、井上鋭、田中敦子、米林宏昌、賀川愛、亀田祥倫、満仲勧、福島敦子、大谷敦子、高坂希太郎、押山清高動画︰ 田辺修○あらすじ舞台は、戦時中の日本、火災で燃える病院と近隣エリア母いる病院ということで現場へ急ぐ主人公の少年というシーンで始まる物語。母が亡くなり疎開する少年の行き先は、父と再婚して、妊娠した母の妹の住む家であった。その家には、アオサギと塔の様な廃屋が待ち受けていた・・・主人公に対するヒロインが登場しない作品。軍事工場で働く父、亡くなった母、母の妹で新しい母、家政婦の七人の老婆達と下働の老人、消えた大叔父様、少年は謎めいた塔の建物へと誘われて、時空の狭間の世界へ、そこでの出会いは、・・・・。そして、元の世界へ戻る扉をくぐる。疎開地から家族と共に引き上げる少年、玄関で待つ両親と弟、過ごした部屋の閉まる扉で物語の幕は下りる。アバンの火災のシーンの描き方で、まず観るものを引き付けて、「戦争の3年目に母さんが死んだ4年目に父さんと町を離れた」という主人公の少年の言葉で物語は始まる。母の死と父の再婚、疎開先での学校に馴染めないで自傷する少年が、亡くなった母のメッセージの残された本「君たちはどう生きるか」を読み涙する。少年の心が変わる瞬間でもあったと言える重要なカットであったと思います。アオサギ対策を行う少年、アオサギとのやり取り、そして、新しい母を連れ戻す為に森の中、塔の中へ、そこから異世界へ赴き、出会いと冒険の短い旅をして、少年は、少し成長して、元の世界へ戻ってくる。異空間での展開が、一応、冒険パート、アオサギに誘われ異世界へと導かれ、サギと門と石の遺跡、共に消えた御婆手伝いの若い姿に出会い、小型帆船、荒れた海、大きな魚、死人の漕ぐカヌー、わらわら、魚の捌き、わらわらを喰らうサギ、御婆手伝い人形六体、飛ぶわらわら、ペリカンの死、塔の中へ、インコ軍団、子供時代の母との出会い、塔の中の義母との出会い、大叔父との出会い、浮かぶ岩、13個のつみき、世界のバランス、役目の継承、守るべきものと求めるもの、選択、それぞれの脱出、塔の崩壊、塔の中の世界での小さき冒険は終わり、現実の世界へ。「戦争が終わって2年後東京に戻る日がきた」という少年の言葉で物語は終わり、主題歌が流れる。ひとりの少年の戦時中の体験を通して、君たちはどう生きるか、と問いかけるファンタジーといった感じのお話しだなっと思いました。主人公が宮崎氏の投影なら、アオサギが鈴木氏、大叔父が高畑氏といった感じでしょうかね。ジブリ作品のメタファーやオマージュも散りばめつつ、今へ現在へと回帰していく物語でしたね。もし、予告編を作るとしたら、どんな内容にするのが、良いのか、結構悩ましいかも、という気もしました。観る人に先行イメージを提供するより、何の情報も無く観て、それぞれに感じとってもらうというのが良い作品なのかもと思ったりしました。エンドロールに流れる主題歌も良かったです。興行的には、まずは50億いけば、とりあえず良しな感じなのかな〜、あとは、何処まで興行成績あげられるのか、ジブリに利益をどのくらいもたらすのか。引退宣言時に制作部隊解散して制作会社でなくなったジブリが、通常なら3年で製作する劇場アニメを、人員少なく期間限定アニメーター募集したりして、6年かけて、丁寧に創り上げた感じになるのかな、作画はジブリクオリティ維持されてましたからね。好き嫌いは別れる作品ではあるのかなっとは思いました。
アニメーターの方々も贅沢極まりないですね。歴代のジブリアベンジャーズ的な。個人的には茄子シリーズや若おかみを手掛けた高坂さんのファンだから嬉しい。近藤勝也さんも海がきこえるで知りました。
小さなことかもしれませんが、今作は宮﨑駿監督作品です。
詳細情報andコメントありがとうございます!初動の数字でみる限りは50億突破は確実のような気がしますね。どこまで伸びるかは2週目以降次第でしょうか。
『君たちはどう生きるか』良かったです♪ただ私にとっての最高の宮崎駿監督作品は『風の谷のナウシカ』だとも再確認しました。やはり子供の頃に観たからなのでしょう『君たちはどう生きるか』もしばらくしたら印象が変わるかもしれませんもう遅いかもしれませんが〝絶対に観た方が良い〟と思います今ならまだ宮崎駿祭りにリアルタイムで参加出来ますしww
私は根っからのジブリファンでも宮崎ファンでもなく、ジブリ作品を劇場で観るのは子供に付き合った「猫の恩返し」以来。ですが、この年でこのような作品に出会えたことには感謝です。引退宣言をひっくり返し、7年もの時間をかけて創り上げた、時空を超えた冒険物語…自分的に一番感動したのは、塔が崩れるシーン。「ラピュタ」でも、「滅びの言葉」でラピュタがいっきに崩れていくシーンが忘れられませんが、宮崎監督が一番描きたかったシーンではないかと思わせます。
@@パパレモンの 誰の心の中にも想い出のジブリ&宮崎監督作品ありですねw
観るタイミング、バックグラウンド、人それぞれですから鑑賞後感も皆さんそれぞれですね!まさしく宮崎祭り!踊らにゃ損損💦
説教するんなら、それでいいからどうぞ説教してくれよ、と思いながら観に行きました。素晴らしかったです。
確かに説教されても良かったんですけどね💦
物語がすーっと流れていき,ラストまで気持ちが凪のままでした.劇中の事象に意味があり,説明を受けたとしてそれが変わるのかなぁ.
これは人それぞれなので変わる方も変わらない方もいらっしゃるでしょうね。
@@cinemasalon さま,ありがとうございます.いずれにせよ,もう一度観てみたいと思います.
正直自分は全く刺さりませんでした。分からない部分を再確認する為に、もう一回観たいとも思いません。観るまではワクワクしましたが。以上です。
そういう方も多くいらっしゃるでしょうね。人それぞれですね。
私も2回見ましたし、あともう何回か観るような気がします。同じ映画を2度劇場に足を運んだのは2回目です。私もとても感動して涙が出てきました。私はこういう人生を歩んできました。私は十分生きた、君たちはどう生きるか。さぁ行きなさい、何も怖くはない。そんな宮崎駿先生からのバトンタッチであり、福音と船出を祝われているような気がしました。昭和が舞台なのも、宮崎さんは多分、やはりあの時代に取り憑かれているというか、自分が向き合い付き合ってきた時代は昭和であり、21世紀と付き合う気はほとんどないように感じますが、21世紀にも子どもたちがいるわけで、21世紀を生きていく子たちのために作らねばならないと思ったのかなと思いました。おばあちゃんズは、数え間違いがあるかもしれませんが7人いたので、小人のオマージュなのかなと思いました。ヒミもガラスの棺で寝ていたので多分白雪姫オマージュな気がします。宮崎さん、82歳ですが、頑張ればまだ新作作れますかね?あと2、3本作って欲しいです😢
監督の内なる世界を思いのままに創ったら、やはり舞台は昭和なんでしょうね。今を描くのは新海監督をはじめとした次世代の才能なんでしょうね。
ほぼほぼ同じ感想と言う感じなのかな?ジブリアニメはジブリアニメで、今までのジブリアニメ、「千と千尋」に「もののけ姫」に「紅の豚」に「ラピュタ」に・・・と言った過去作のセルフオマージュに溢れていて、各々のシーンは一般受けしそうなスペクタクルに溢れてる、にもかかわらず宮崎駿の作家性が前面に出た一風変わった自叙伝的側面もあり、全体像としては掴みづらくなっている。つまり、何だか派手派手な絵は心地良いけど、お話としてはわかりにくいと言う、なかなか難しい作品と言う印象でしたね。自分の見た回に子供連れの観客がいたけど、あの子はどう思ったんだろうか、すごく気になりました😅「わかんない」と投げ出すんじゃなく、わからないからこそ心地よかった絵を頼りに何度も観て、都度考えて自分なりの解釈をして行く、と言うのには打ってつけの作品、とは思いましたけど。そしてそれはまさに宮崎監督なりの「君たちはどう生きるか」と言う問いかけなのかな?と思いましたね。あと、後半のAI論は興味深いですね。今ようやく2歳くらいになった感じなんでしょうか?この先どう育って行くのか、人間は隙間で生き延びて行けるのか?興味は尽きませんね😁
収録前はAI論語るつもりなど全くなかったのですが、これからどう生きるかとなると避けて通れない課題ですね。AIとシンギュラリティ、何とかその兆しが見える頃までは生きていたいのですが💦
@@cinemasalon まぁでも過ぎ去った後で「思えばあのときが」ってのがわかるって感じじゃないですか?
何故お婆ちゃんが7人も必要だったの?っていう疑問がずっとあります。キリコさんだけでも良かったんでないの?と…宮崎駿監督は絵コンテを描きながら物語を構築していくと聞きます。ひょっとしたら初期構想として、『七人の侍』のごとく『七人の婆々』が彼方の世界で活躍するエンターテイメント性の高い映画が用意されていたのでは?と勝手に勘繰ってます😁
七人となればそういう想像してしまいますよね!
別日に二度観に行きました。この作品を映画館で観られた事に感激です。何度も、何重にも味わえる、奥深い映画だと感じています。
色んな感想持って良いのに左の人なんでそんなに否定するんや…
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』と関連性が乏しく、タイトルは変えてほしかった。吉野は時代が軍国主義に傾斜する中で、子どもに理知的に物事を見ることを平明な文章で語っていたように思う。本作は前半部では母を失い、叔母を母として迎えることの少年の煩悶が漂う。彼は自傷行為をする不安定な心をもつ。 内容には難しいところは少ない。異世界を眞人の夢と見れば、むしろわかり易い部分もある。 けれども、異世界と現実の戦争下の日本があまり関連性がないのは不自然な気がしますね。少なくとも、吉野源三郎の著作とはほとんど関係がないと断言できる。 前半部のシリアスな展開と後半のコミカルさを含むファンタジーが融合せず分離しているように私には見えた。特にインコ族の形態や役割が作品のテーマにマッチしておらず、異様さが目立つ。 『君たちはどう生きるか』というタイトルをつけるのは作者の自由であるけれど、作者の戦争への思いが見えないのが惜しい。前半部は重く、苦しいが、後半部での異世界のパートは、あまり練られていない。底が浅く、印象が薄い。全体的に面白くはなく、残念な感じのする作品でしたね。
吉野源三郎著作既読からの分析コメントありがとうございます!とても興味深く拝読いたしました。このタイトルにした理由は監督やプロデューサーにしか分かりませんが、吉野源三郎の著作にインスパイアされて創り始めて、監督の思いや内在されていた物が自然と表出してきたのではと邪推しています。タイトルの受け止め方も千差万別、人それぞれですね。
私はイマジネーションのパワーはある映画だと思いましたが、アニメーションの活劇としての魅力が今回オープニングにしか感じられず、そこに宮崎さんの体力の衰えを感じ、寂しく思ってしまっていました。皆さん絶賛だったので、改めて物語を味わう観点から鑑賞し直してみたいと思います。
コメントありがとうございます!説明が少ないので、いろいろと妄想、想像、しながら鑑賞するのが楽しかったですね。収録の際に話題があちこち飛んだのも本作のなせるところでしょうか。
素人の私は全く理解もできず、特に中盤から後半にかけて座って見ることが苦行でした。ジブリ作品では最下位。リピートもしたいと思いませんでした。サブスクかテレビ放送放送がある時、見直すかなぁ?
コメントありがとうございます!同様のご意見も多くの方が感じられているようですね。私も初回鑑賞の中盤は少し眠くなりました💦
話されている内容云々よりも、右の人の発言に対して左の人が一々話を遮っていちゃもんを付けるような会話になっているのが非常に面白い。ここですでに意思の疎通がない。この映画が分かると言っている人は、大体こんな感じなのかも。そもそも、本当に「分かっている」のかは別として。
ちょうど今日観に行ってました。最初はもう少し後で観ようかと思ったんですが、よくよく考えたら一切情報がない状態で新作映画を観る、という機会はこの先無いかもしれないと思い慌てて観に行きました(笑)画は久々にかつてのアニメーションを観ている感じがして嬉しかったですね。最近のアニメはキャラクターや背景がCGというのが多いので。内容については、今までの宮崎監督作品の中で、説明的なものが少なく、それでいてメッセージ性が強い作品に思えました。だからタイトルの「君たちはどう生きるか」は、若い人たちへの問いかけかもしれませんが、それだけでは無く、かつて子供の頃に「となりのトトロ」を観ていた大人達にも問いかけているような気がしてます。
この問いかけも受け取る方次第で、皆さんのコメント拝読するのがなかなか楽しいです!
ジブリワールドと言うより宮崎駿・ワールドですね。
素晴らしい解説ありがとうございます😊本当に宮崎監督の集大成といったかんじで最高に面白い映画でした。考えれば考えるほど深い作品。何度も観に行こうと思います!
コメントありがとうございます!三人で感じたままを言及させていただきました。お役に立てて何よりです!引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
本当に人の話を聞かない&否定から入る2人だなぁ笑 特に左の人。
2時間があっという間だった。冒頭から病院に向かう流れは、宮崎監督が未だ失っていない強いエネルギーを感じ、胸が熱くなりました。水や森や塔がとても美しく、このままずっと観ていられたらと願わずにはいられない鑑賞でした。
コメントありがとうございます!エネルギーに溢れかえってましたね!それが心地よさにも繋がるんでしょうね。
見終わった後、その世界から抜けられなくなり夢まで見た。そんな作品に出会えて最高の時間を過ごせました。ちなみにその前に抜けられなかったのはTARでした!笑
分かります!動画で語るのが楽しみで考え出したら抜けられなくなり、たまらず2回目鑑賞してしまいました💦
個人的にはめちゃくちゃ良かったです!話はわかんないとこ多くてもそれで飽きちゃうとかつまらないとは一切思わなかったですし、ほんとに観る人によってさまざまな見解や感想ができて、素晴らしいじゃないか!(あいみょん風に)ドアの前での爽やかな別れのシーンが一番グッときました…
映画の興趣溢れる作品でしたね。好みは分かれるとは思いますが💦
初日に見ましたが中盤までストーリーがどこに向かうか分からず、何を伝えたいのかな?と思って見ていました。7/26リリースの米津玄師の主題歌CD「地球儀」に宮﨑駿監督と鈴木プロデューサーとの5年に渡るドキュメンタリー写真集が付くそうです。なんと160ページだそう。撮影はジブリ石井朋彦氏。主題歌制作における過程が記録されているそうです。面白い試みですね。映画パンフレットはいつ発売されるのでしょう?
CD情報ありがとうございます!なかなか見応えありそうですね。7月23日現在パンフレット未発売です💦
アップロードお疲れ様です!私は次世代に託す話というより、爺さん(旧世代)がどれだけ束縛や期待をかけた所で、若い人はそれを跳ね除け新しい形で未来に進んでいく、というような話に感じました。それがとても軽やかに感じたし、駿自身が「自分が死んでも世界は回っていく」といっているようなある種の遺言のようにも感じました。またこの映画は純然たる児童文学ですよね。分からないものが分からないまま進み、分からないまま終わる。そうのような児童文学を読みなれていない、忘れてしまった大人には非常に退屈な映画だろうなと思います。あとインコの国に潜入する時に通った鳥避けのトゲトゲ、あれはあの時代存在したものなんですかね?今の都市の子どもたちはあれを見慣れているので、とてもワクワクするシーンだと感じましたね。やはり宮崎駿の子供に対する観察眼と、子供の目線で世界を捉える能力は流石だと痛感しました。また映画館で観ようと思います。
おっしゃる通り子供たちの方がすんなり世界に入れるかもしれませんね。私の子供の頃は有刺鉄線でした💦
個人的にめちゃくちゃ面白かったです。ポニョほど話も崩壊してないので、ストーリー云々で叩かれるのも??って感じです。とは言え、昨今の100億超えアニメはエヴァ以外はストーリーわかるアニメが多いので向かない人には向かないかな。長編アニメの原点回帰みたいな所もあって、昔のディズニーの不思議の国のアリスやみたいな展開も面白かったです。過去のジブリ作品やナウシカの漫画版見てる人は楽しめる箇所も多くて、面白さてんこ盛り作品でした。もう忘れてる昭和風景も懐かしかったです。
楽しめたポイント解説とても腑に落ちました!ありがとうございます!
ちょっと書くの気が引けますが紅の豚まで大好きで風立ちぬ もすごく良かったんですが今回自分には全く刺さりませんでした熱く語れる方が少し羨ましいです
正直な感想コメントありがとうございます!違う意見や感想があるのが当たり前です!これからも気になさらず、正直感想コメントよろしくお願いいたします!
私はこの映画はジブリの作品(過去作を含めて)がその人にとっての『君たちはどう生きるか』のようになれたらという映画だと思いました。ヒッチコックの『鳥』以来の鳥が怖い映画(笑)で、あまりのペリカンなどのリアリスティックな描写にもう宮崎監督はファンタジーを信じてないのかなと途中まで不安になりましたが、それも必要な描写で、中盤から後半にかけて、これまでの宮崎作品のセルフオマージュが表象して、ラストは、宮崎作品そのもののメタファーである積木が崩れ、眞人が作品の一部である積木と眞人を見守る存在であるおばあさんの人形を現実世界に持ち帰る。眞人と青鷺が語るシーンにたまにそんなもの(作品の一部)持って帰ってくるやつがいるんだよなと言いつつ、宮崎駿監督がクリエイターとして、観てくれたほんの一部の人でいいから、これまでの作品の一部を覚えていて、その人がつらい時、生きる意味を見失いそうになるとき、勇気を与え、見守って寄り添うことができたなら、そのときには、自分と自分の作品は、あなたの友達だからと言っているようで、願いと哀愁、別れと希望が入り混じったようなものを感じて、込み上げるものがありました。なので、わたしの勝手な解釈ですが、「わたしも積木、大切に持ち帰りましたよ。」といいたいと思いました。
素敵な解釈ありがとうございます!積み木触ることすらできなさそうです💦
公開2週間遅れで観てきました。この映画で「古事記」を連想するのは少数派なんでしょうか・・・。まあある種物語の原型ですよね。「マヒト」「ヒミ」という名前も露骨に皇室を連想させますし、「君たち」はやんごとなき一家の若者たちにも向けられてるのかなー、と思ったりもしました。
真相は監督のみぞ知るところでしょうが、ご指摘のように名前は皇族を連想しますね。
青サギの前では感情剥き出しになるけど、お屋敷の中では無表情になってた。あの後、家族の前でも本音でいられる眞人になって欲しいなと思った。
コメントありがとうございます!ラストの抑制された終わり方が余韻に繋がりますね!
この動画を楽しみにしていました!本当に神がかり的映画で、2回目はジブリが初めてIMAXも作ったのだからとIMAXで観ました。ネット上の賛否を読みながら、何故全て万人が解る表現を求めるのか…余白を観客に与えられた考える余地を何故みんな楽しまないのかな…と考えていたので、切り込んで語って下さり感激しました。以前ドキュメンタリーで監督が「この一本で世の中変えようと思ってやらなきゃいけない」と仰っていましたが、その野心たるや…様々な側面から歴史的な転換期である事を考えさせられる映画でした。
コメントありがとうございます!余白を楽しみたい派が楽しめる大作でしたね。送り手の多くが観客の要求をきちんと把握できていないように思います。
推察ですが、仮に説明がしっかりと全体に施されていたとしても、結局、低評価な事には、さほど変わらなかった気が致します。「風立ちぬ」のような、胸に迫るような感動はまるで感じられず、根本的に、実に凡庸で雑な作り、声優の演技もさして効果性も無く、まるで面白みに欠ける映画でした。唯一、米津玄師氏の歌だけは良かったです。
監督の思いのままに創ったら、こうなったんでしょうね💦
映画には意味が分からなくても面白いものと面白くないものがある。今作は面白くない作品でしたね。いろいろな解説で意味がわかっても楽しめるものと楽しめないものがある。今作は後者。なので今作は駄作という分類です。今のところは。これで宮崎駿は完結しました。自分の中では。返却できるなら、料金を返してもらうくらいのつまらなさでした。宮崎駿はラピュタまででしたね。あとはもののけ姫が加わるかどうかと言う感じです。そこからどんどん低迷化、迷走化が進んでいった。今作は期待はしたのですが、らしくない駄作だと感じています。
都市圏と地方の観客数の違いは把握出来てますか?SNSである地方では第1週土曜日昼は20人くらいしか入ってないというのを見ました。都市圏だけで約9割稼いでる気がします。色んな評論家のレビューを観ましたが、映画プロデューサー視点なりのレビューを期待しましたがアテが外れました。
コメントありがとうございます!配給会社の当事者ではないので地方の各スクリーンごとの数字までは把握できませんが、動画内でコメントさせていただいたスクリーンアベレージ300万超えは凄まじい成績です。初動3日で16億超え、四日間で20億超えです!ご指摘のSNSの数字はどこまで信憑性があるものでしょうか?ネットニュースでのガラガラ報道につきましても、動画内で言及しましたが実際に取材してないコタツ原稿ではと邪推してしまいます。注目作品については興行通信社のデータを元に言及させていただいておりますので、他作品動画もご参照ください。引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします。
@@cinemasalon こちらこそ返信ありがとうございます。トータルでの数字は客観的な事実を物語っていますので疑いの余地はないですが、日本中が盛り上がってるのかなと思いました。SNSはたまたま見かけた地方在住の一個人のツイートです。私自身も地方出身、東京在住なので、東京の異常さにたまに驚くことがあります。日本の一都市というより、世界の代表的な都市の一つですから。データもしっかりしたものを使われているとのこと、今後も動画で勉強させて頂きます。動画制作、頑張ってください。
嬉しいコメントありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします!
このアニメの製作に関係した若いアニメータたちのドキュメンタリーが見たくなりました。NHKが作らないなら、酒匂さん、作ってください。
過去にも宮崎監督のドキュメンタリーは制作されているので、NHKさんは当然アプローチされてると思います。制作されないとしたら、今回の非公開戦略も絡んでるかもしれませんね。
今後の世界はとかのメッセやテーマが重いのよ。千と千尋やハウルとかは良い意味で特にテーマはなくて、こんな世界面白いでしょってテンタメ性に重きを置いて提供してくれてる、そういうジブリが最後に見たかった😢
コメントありがとうございます!観客が見たいものと監督の創りたいものは違うんでしょうね💦
第48回トロント国際映画祭オープニング上映作品に決定
『君たちはどう観るのか』他人の意見や考察に惑わされることなく自分で考え味わって欲しいがための宣伝ナシだったとも思う。だから正直に言う。「わからない」「つまらない」「退屈」。作者もそうした反応を期待しているからこその「君たちはどう生きるか」という題名ではなかったのかな。自分の感想は自分だけのもの。言葉にすると上記のようになってしまうのです。全く心が動きませんでした。ピクリともしなかったです。
コメントありがとうございます!同じようなコメントの方もかなりいらっしゃるようですね。鑑賞後に作品にインスパイアされて自身の事や自身の事を考えさせる作品の事を振り返ることが楽しかったですね。全く面白いと思わなかった「パプリカ」のようなシーンもありましたから「パプリカ」を今見たら違うものを得られるかもしれませんね。
映画人の測り知れない努力の上に作られた、精緻で美しくて見事で、知る人ぞ知る、映画に通じている人だけがわかる、微妙な違いを感じ、発信し、同じく感じる人と情報交換する喜びをお二人よりいただいております。感謝します。
13個の石の積み木って、宮崎駿監督が作ったり、関わってきたジブリ映画だと解釈するRUclipsrさんもいましたね。もう、人生半ばを過ぎた自分にしたら、どう生きるか?よりも、どう死ぬか?の方がしっくりきますし、考えていかねばならない折り返し地点にきています。自分の感想としては面白かったですし、じんわり感動できる映画だった。アオサギは鈴木プロデューサーをイメージしたのかも?という評論している人もいたけど、納得w
婆ちゃんのうちひとりが長野弁だったのが面白かったです。「風立ちぬ」「千と千尋」「もののけ姫」の舞台です。
長野弁情報ありがとうございます!何処の言葉か全く分かりませんでしたが、長野の方には嬉しいサプライズでしたね!
賛否両論になる意味がわからないくらいにジブリらしいというか、宮崎駿らしい映画で、否応なしに童心に戻らせてくれる圧倒的な力を持った映画でした素晴らしかった
コメントありがとうございます!大絶賛派もかなり多いですね!賛否が分かれる作品はとても興味深いですね。今回は三人とも賛否が一致したシネマサロンですが、真っ二つに割れた作品もたくさんあります!
暴言待ちするも、不発w
そういうこともありますね💦
スピルバーグのレディープレイヤー1と同じ結末かーい面白かったけど
なるほど!
君たちはどう生きるか「◯◯の◯◯」という定番だったタイトルからはかけ離れていましたが、ストーリーには合っていました。その命名がヒット作を生んだという試みも宮崎駿監督にはもう不要でしょう。戦火で亡くなった母を偲ぶ主人公 眞人の成長譚です。人が成長してゆくには その困難の先に訪れる希望と関わってくれる多くの協力者が必須です。本作で描かれているのは その成長過程のほんの一部で、きっとあの日あの瞬間の切り取りでした。たとえ瞬間であってもきっかけとして訪れたのが異空間だけにその実の時間の経過は不明ですが、そんな一瞬であっても一瞬に感じられない体験こそがまさに成長への苦難の道のりでした。そして いつかあったのだろう自分のその時へとの想いが馳せられました。還暦間際の僕にそう想起させてくれた良作です。また公開初日の午前の鑑賞でその座席もいつものように三列目中央にしました。他作ならば周囲には誰もがいない独占状態(だからかリラックス重視の無作法な座り方なのですが…)ですが、今回は注目作だけに左右共に他の観客に座られ挟まれた状態だったのも きっと今回だけでしょうね(笑)宮崎駿監督の引退作品とはいうことですが、稀代のヒットメーカーとあっては周りがほっとかないし、巨匠ともなればあのキューブリックのように遺作が引退作となるのではと少し愚考もいたします。
宮崎監督の創り手としての想いがまだまだ健在であることを感じましたので、是非次回作にも取り組まれて欲しいですね!
初日2回目を見に行きました!これぞジブリ映画だと思いますね。つまらないって言う人もわからなくも無いです。でも奥が深い作品でした。再度見たらまた違うかもと感じました。
はい、こればっかりは人それぞれですね。
私も面白いと思いました。母とその妹との関連性において‘時代性’というワードがありましたが、『風立ちぬ』でも時代性が描かれていて結核患者の前で煙草を吹かすというシーンが描かれていたのでその辺は宮崎駿を徹底していると思いました。この作品だと邪推すれば姉妹どんぶりですからね💦 結果的に観客に「え~~」と思わせても徹底していると・・・。異世界における世界の調和を表す積み木的なものはお二方にものすごく同意します。現状のロシア・ウクライナ戦争も示しているだろうし、太平洋戦争、未来とかを「君たちはどう調和を考えるの?」という「どう生きる」の投げかけだったと思います。アニメ業界を描いたのはわらわらの描写かと思いましたね、生き残れるかどうかとういう感です。クレジットを見て日本のアニメスタジオの多くの参加は驚きでした!劇中、石の持ち帰りがありましたが、同時にアオサギが「すぐに忘れる」とありましたが、宮崎駿がいかに今まで作ろうとそれは忘れ去られる、継続するという事をメッセージとして若いアニメーターに送ったのだと。「俺はこう生きた、君たちはどう生きる?」という事を幅広に伝える映画だったと思います。おまけ:庵野さんが何かしら関わると思っていたのは邪推でしたw興行的に2週目以降の推移が気になります。
る
確かに2週目以降が気になりますね。コアな層が動いた後にどこまで一般層に広まるのか、とても興味深いです。
内容はわかりましたが、シンプルにつまらなかったですね。
つまらなかった派と面白かった派が同じような比率なのはなかなか興味深いです!
この作品、ネタバレ話してもネタバレを聞いたとしても、見てない人はなんやこっちゃわからないと思う。一切情報を非公開にして公開する意味が分からない。作品の質を逆に下げちゃってると思うね。そこがなんか勿体無い作品だなぁと思いました。あと、作品内容に関しては風立ちぬよりパンクな作品で15年ぶりにパンクな宮崎駿の作家性が見れて自分は幸せものだなとおもいました。
鈴木プロデューサーは非公開の方が今の時代には合うのではとおっしゃってますね。初動の数字だけで判断する限り興行としては大成功だと思います。少なくとも営業戦略的には非公開は大きな意味があったように思います。
主題歌流れた瞬間めっちゃ泣けました
7/14山形ソラリスで観てきました。初日の最初の回で観てきましたが、まだパンフレットが販売されていませんでした。どこまで秘密主義なのかと思いました。内容ですが、「千と千尋の神隠し」を焼き直した物語のように感じました。母を亡くした少年が母と瓜二つの母の妹を母親として受け入れるまでの話のように受け取ったのですが、異世界での出来事がいまいちよく分からず消化不良の鑑賞後感でした。もう一度見て見たいと思います。ここまでは鑑賞後のなんのコメントも見ない時の素直な感想です。 その後いろんなユーチューバーの感想を見ましたが「シネマサロン」以外では「おまけの夜」の柿沼さんと岡田斗司夫さんの話が私の感覚にしっくりきました。二度目の鑑賞でどう見え方が変わるか楽しみです。
私も初回と2回目では受け取り方が少し変わったように思います。
意識高い系の人が空中戦のような評価を語りたがるような映画だと思いました。つーか、意識低い系の自分には正直つまらん映画やった。
意識高い低いにかかわらず、面白いつまらないは人それぞれのような気もしますが💦
宮崎駿の鶴の一声でアニメ界の競合他社の会社たちが集まるのは、すごい権力があるんだなぁとしみじみ思った。笑っていいともの最終回見てる感じでした。www
権力というよりリスペクトではないかと思います。一声だったかどうかも分かりませんよ💦監督のこれまでの偉大な業績と鈴木プロデューサーのご尽力の賜物でしょうね。
6歳の娘と鑑賞しました。
映画内メッセージなどわざわざ探しにいかない娘にとっては、終始胸踊る作品だったようです。
不思議がったり、怖がったり、ゲラゲラ笑ったり...かつて娘と同じようにとなりのトトロを観た私は、いつの間にか宮崎駿監督のメッセージを探したい!探さねばならない!と勝手な義務感に駆られながら、必死に鑑賞する大人になってしまいました。
考察もまた映画を鑑賞する上で欠かせない楽しみの一つではありますが、
曇りなきまなこで映画に素直に向き合える娘が羨ましく、その時期を大切にして欲しい、沢山の作品と出会って欲しいと心から思えた鑑賞後感でした。
興味深いコメントありがとうございます!
わからなかった、面白くないと思ってしまう大人は子供の感性を失ってしまったのかもしれませんね。
大人だからわかる感性もあるとは思いますが。
私も2回観ました!
ここまで何も情報がないままで映画を観ることってないので、本当にワクワクする映画体験でした。
説明なしのストーリー展開も全然違和感なかったので、こんなに賛否が分かれていることにびっくりしています。
ヒミが眞人を産めるならと元の世界に戻ると伝えるシーンは、なぜか私自身も生きていていいよと全肯定されたような気がして、初回、2回目ともボロボロ泣いてしましました。
コメントありがとうございます!
宣伝無しの鑑賞はワクワクしましたね!
これを踏襲出来そうなのは新海誠監督、細田守監督ぐらいでしょうか。
泣けるポイントも人それぞれですね。
このチャンネルのファンですが、竹内さんは少し酒匂さんの話を遮りすぎ&否定しすぎだと思います...。とても面白くて良いチャンネルなのに、どうしても竹内さんの傍若無人にも思える振る舞いに不快感を覚えることが多いです...。
女性のTさんに対してはそういう振る舞いがなくあくまで紳士的に対応されているので、
ご友人でもあるお二人の関係性の上でのことではあるのでしょうが、
酒匂さんは多少は嫌な気持ちになっているんじゃあないのかなぁ、と感じることも多く、ちょいちょいしんどい気持ちになってしまいます...。
お気遣いありがとうございます!
当人は殆ど気にならないので、MCとしての仕切りの問題もあるかもしれません💦
「難解、と思わないのは読み込みが出来ない馬鹿だからpgr」と他chで返信コメされてビクビクしてまして…あまり知らないchは開けないように気をつけてます、今作は。私は千と千尋で考察とかもうあれこれ言われたくないのかな監督は?と思い至り、それ以来余計なことと思って誰が誰を表しているとか知ったかぶるのは止めています。
この動画はすっきりと楽しめて良かった。頷きながら拝聴しました。
コメントありがとうございます!
酷い返信する方もいるんですね。
映画は観た人それぞれのものなので、ご覧になった当人が抱いた感想もその人のものだと思います。
本動画を楽しんでいただけたのなら何よりです!引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします。
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これが我が家の感想です。
凄く良かったよね!という動画に出会えて嬉しい。
たくさんの感想、解説聞いたけど
自分が感じた気持ちを大事にしようと思えました。ありがとうございます。
お子さんの年齢別の感想コメントありがとうございます!
これは目から鱗ですね。大人の方が考えすぎて純粋に受け止めきれていないのかもしれませんね!
皆さんの笑顔が目に浮かぶようです!
僕は説教臭くはそんなに感じなかったです!積み木のあたりの、会話とか色々考えさせられてなんとも言えない気持ちになりました。見終わった時に、言葉に表せない気持ちになり、我々に物凄い大きなメッセージを与えてくれたように感じて、不思議な気持ちになりました。涙が自然とでたのに、なんの涙なのかよく分からなくて、今まで味わった事のない気持ちです。シネマサロンのレビューを聞いて、さらに理解が深まり、2回目の鑑賞が楽しみです。
不思議な気持ちよく分かります!
鑑賞直後いろんな考えが脳内でぐるぐるしてしまい、結果もう一度観るしかないなと思い2回目鑑賞に臨みました。
結果は動画で語らせていただいたように、とても面白かったですね!
ピンクシャツのおじさんの話に割り込まず喋らせてほしい。
63歳の私と40歳の娘と観にいきました。娘は良かった。風立ちぬより良かったといってました。
私は監督の世界観はわかったんですが途中、何度も首がこっくんとなってしまいました。
でも、やはりジブリの作品を観た人は観なくちゃと思います。
私は風立ちぬの方がわかりやすかったです。
娘は孫娘(8歳)にみせたいっていってました。
先日、インディをみた私にとって、今までの総括?として80歳のハリソンや82歳の監督を尊敬です。私はそれを娘たちに何を伝えられるかな?と感じてます。
竹内さんの「インディ」の時より「君たちは」の感想の入れ方の違いが😅
私はインディの2回目(今度は吹替)はありだけど君たちの2回目はないなぁて感想です。
コメントありがとうございます!
世代の違う方々の感想はとても興味深いですね。
老若男女、世代によって受け止め方が偏っているわけではない事も面白いです。
本作の多面的な魅力、或いは欠点が曝け出されていますね。
セルフパロディのオンパレードで、「このシーンはもののけ姫、ナウシカにラピュタ、ルパンでトトロ、あっまたルパン」という風に、いつの間にやらIQサプリ的なクイズとしては楽しんでました。
でも肝心の本筋がいまいちでした。主人公に共感が持てなくて。
作業をサボって袋叩きにあったのに、自傷行為で偽装して被害者ヅラは引きました。
超自然現象が起こっても動じず淡々と行動するのも違和感。
菅田将暉の演技は凄かったです。
何をどう受け取ったか。
観る人それぞれのバックグラウンドやタイミングが違うので鑑賞後感もさまざまですね。
主人公に共感できない、ご指摘のポイントもよく分かります。
父親目線と自身のバックグラウンドから彼の立ち位置や行動に共感できたので考える事も多かったですね。
久々の三回目。TOHOシネマズ日比谷で観ました。日に一回上映、かつ昼上映のためか(他のTOHOは夜回のみ)ほぼ満席。米国での大ヒットも好影響を与えてるかもしれませんね。それにしても、回数重ねるごとに新しい発見有る、感動も深まる作品です。😊
「分からなかったら、もう一回観る」に賛成です。
私も最初は少年版「不思議の国のアリス」だなと思いました。
本作を2回観ましたが、1回目に観た時と2回目では違う感想になりました。
用意された「正解」や他人の考察を探すのではなく、観る人全員が自由な解釈・感想を持てばいいのだと。
そういう意味でも「君たちはどう観るのか」はとてもいいフレーズですね。
嬉しいコメントありがとうございます!
同じく初回と2回目では違うところが
見えてきました。
初回は賛否分かれそうな作品だなぁと思いましたが、2回目はそんな事は全くどこかに忘れてました💦
THE BOY AND THE HERON wins Best Animated Film from the New York Film Critics Circle! Congratulations to Hayao Miyazaki and Studio Ghibli!
アニメの世界的評価!素晴らしいですね!
いつも楽しく拝見しています!
作品はとても感慨深く宮崎監督の精魂がこもっていると思いました。自評ではお三人の解説よりもっと少年のオイディプス的な想い、女性への想い、社会への想いなど生臭いものを感じました。そこがエンタメと共存している所におぉと思っています。
1点竹内さんが「我々は託す方」とおっしゃったのは違うと思います。宮崎さんは80オーバー。それでもこんな力作を作られているのですからまだまだ5,60代でもひよっこです。(弊方お二人と同世代です)
ちなみに今月初めに近くの川辺を散歩している時にアオサギに接近遭遇(1m以内!)しました。スマホで写真撮ったら逃げましたが、今は幻だったのかなぁと想っています 笑
不思議な同時性に驚く時がありますね!
同時性はなかなか楽しい体験です!
巷に溢れてる解説動画もいいけど、このお2人の感想がとても気になってたので動画UPめちゃ嬉しいです!✨✨🙏
53:00 で酒匂さんがマクルーハンのメディア論を引用されて、すごく流石だなぁと思いました!
竹内さんが途中途中で遮られてしまったので😂酒匂さんにもっと詳しく話してほしかった...🥺(お2人がいつも喧喧諤諤わちゃわちゃ話されるのはとても好きですが)
マクルーハンは学生時代かじったものの難しくて断念してしまったのですが、再チャレンジしようと思いました!酒匂さんに感謝...🙏✨
嬉しいコメントありがとうございます!
難しいけどとても興味深いマクルーハン!
私もちょっとだけしか理解してないのできちんと学んでみたいですね!
私はジブリファンでも宮﨑ファンでもないのですが、同時代にリアルタイムでこの作品を観られる幸福感に浸れた2時間半でした。
塔が崩れるシーンに、宮﨑さんらしい「滅びの美学」を感じて興奮しました!
滅びの美学!まさしく!
三十年来のジブリ大好き人間、昔は子どもと一緒に見に行くのが大事なファミリーイベントだった、孫にはDVDを見せて洗脳した、そういう人間にとっては、また宮崎駿の新作が劇場で見られたというだけで嬉しい、その感覚が何よりの証拠 理屈では上手く説明できないんだけどラストは涙が溢れて止まりませんでした ただあくまでも自伝的ではあっても事実そのままじゃないよねとは思った 監督は今82歳、終戦の時まだ4歳、劇中の眞人とはかなり差がある 小説「君たちはどう生きるか」を読んだのもずっと後のはずだし あの胡散臭いお父さんの声をキムタクにやらせるって凄い皮肉だなとそこはちょっとニヤニヤした 菅田将暉の演技力もあるだろうけど、このアオサギ=サギ男はジブリ映画の長い歴史でも一二を争う魅力的な脇役だったと思う この役こそがストーリーを読み解くキイパーソンなのでは?ともかくアニメじゃないと描けないものを描いてるアニメでした!
札幌のシネコンで土曜日のモーニングショーで見てきましたが大きい箱で8割ぐらいは入ってた感じでした。幼児連れの夫婦もいましたね。映画の感想は竹内さんのおっしゃってた豊穣って言葉そのまんまの映画に感じました。この映画を80半ばの駿監督が撮るんですから恐ろしいおじいちゃんです。イマジネーションの化け物です。勝手な憶測ですが宮崎監督は体力的にもう長編は無理な気がします。彼と同じ時代に生きて彼の封切り新作を見る体験ができたのはとても幸せなことだと思います
同時代に生きてくれた天才ですね!
新作を全くの事前情報無しで鑑賞できた事がとても幸せな時間でした。
色んな感想動画を見漁ったけど、
初めて同じ感想!!と思ったRUclipsでした😅
あまり期待せずに行ったからか、
思ったよりずっと面白くて、
別にわかりにくいとかなかったけどな?みんなどこまで詳細に理解したいわけ??
と批判動画を見るたびに???って感じでした。
正直個人的には千と千尋やハウルよりずっと気になって、
観終わった後も何かに取り憑かれたようにこの作品のことで頭がいっぱいになって
観た後解説や考察動画を見まくりました。
そして色んな情報を仕入れた上で2度目の鑑賞。
1度目は単純に面白かった!
から、
2度目は宮崎駿個人やスタジオジブリを暗喩してる箇所など多くの発見と共に観ることができて
エンドロールで泣いてました。
ご本人も訳がわからないとおっしゃっているくらい色んな複雑な想いを込めに込めた作品。
そのおかげで何度も観たくなるし
何度でも気づきや感動のあるスルメ作品だなぁと思います。
宮崎駿さんに改めて大感謝です。
嬉しいコメントありがとうございます!
何かに取り憑かれたように、、全く同じです。動画収録前に頭を整理したくて二回目の鑑賞に臨みました!
いろんなところが更に不覚見えてきて楽しかったですね!
正直、何が言いたいのかわからないし、面白くもなかったです。
前後の現実世界は理解できましたが、異世界がさっぱりでした。別に正解を求めようとは思いませんが、なんじゃこりゃという感じです。私の理解力と感性が乏しいのだとは思います。
実はジブリ作品は初めてなんです。一見さんお断りであれば、やはり宣伝や試写をしてくれれば行かなかったのに。一緒に行った24歳の娘は面白かったと言ってましたが、同僚で小1の息子を連れて行った人は途中、帰りたいと2回叫ばれて困ったそうです。
帰ってから解説動画を10本以上見て少し理解した部分もありますが、後から感動が湧くわけでもありませんからね。
シネマサロンのために二回観た酒匂さんは素晴らしい。映画解説としては最長記録?の動画ありがとうございます。
面白かった娘さん、帰りたいと叫ぶ少年、理解力や感性が乏しいのではなく合わなかっただけのような気がします。
見てきました。
鈴木さんの宣伝しないという戦法は大当たりでしたね。
私はどう見たのか、まだ答えはでません。
大叔父さんの声は素敵でした。
コメントありがとうございます!
宣伝しない宣伝戦略は大成功です!
この後の興行収入もとても興味深いです!
早速のレヴューありがとうございます。
前にコメントしたとおり公開初日に鑑賞しました。
世上は、何の暗喩だメタファーだと喧しく、分からないとか期待外れとかの感想でみちみちています。が、竹内さんが、枝葉末節や裏話にかかずらわないで、本作そのものを一から細かく読み解き、丁寧で心のこもった語り口で話されるのを大変楽しく拝聴しました。まさに「映画が教えてくれる」そのものですね。
公開初日からの、多数のとんでもレビューの嵐にうんざりしていたので、スカッとしました。
また、鑑賞時は気にしませんでしたが、本作は、昨今の説明過剰のテレビドラマや映画とは真逆の作りであるとの指摘、ネガティブ評価の一因であるとの推測には納得しました。宣伝手法評価や今後の興行見込みも納得です。
ところで、シネマサロンはシネマ界の少数派ですか。そうだとしても、ずっと支持します。無理されずに長くチャンネルを続けられることを祈っています。
酒匂さんが本作を既に2回鑑賞されたことには驚きました。明日2回目を鑑賞してきます。
なお、戦後に戻って、君たちならどう生きるか、ではなくて、自分は戦後をこう生きてきた(間違っていたかもしれないが)、その評価はさておき、この後の(実)世界を君たちはどう生きるか、が本作の問いかけではないかと。ここは酒匂さんに同感かな。
竹内さんの真骨頂の解説が堪能できましたね!
本作の問いかけに同意いただきとても嬉しいです!
キムタクはすぐ分かりましたでもアオサギが全然分からなかったな、お見事でした、面白かったです
コメントありがとうございます!
菅田将暉さんはやっぱり天才でしたね!
2023年のうちに観ておこうと思って、ようやく鑑賞しました。
素敵な作品だったと思います。ラストちょっと泣いたし、色々考えさせられる作品でした。
大叔父は宮崎駿本人、私はジブリに拘るが若者たちは前に向かって進んでほしい、というストレートなメッセージを読み取りました。
お二人のAI論は酒匂さんの完勝だと思います。竹内さんの素晴らしいタイトルだってAIが進化したらもっと凄いタイトルに代わっていたかもしれないわけで。
それが理解できないと来るべき人とAIが切磋琢磨しながらクリエイティブを制作する社会には不要な人材になってしまうと思います。
AIに関しては動画内の議論の遥か先を見据えはじめてると思います!
なるほどねーーー。もう一回観に行くかーーと感じました。
お役に立てたのであれば何よりです!
宮崎駿の根幹をなしているのは吉野源三郎の君たちはどう生きるかを含めて子供の頃見た本なんですね。今日は丘の上の本屋さんという映画を見たあとにこの映画(酒匂さんとおなじで2回目ですが)みたということもあり、この映画は吉野源三郎本を子どもたちに継承したくて作ったのではないか、とすら思っています。2回目も満席でした。頭空っぽにしてアニメの世界に浸ってみたいのでもう一回見ると思います。
複数回鑑賞でそれぞれ発見がありそうですね。
私も3回目観るなら何も考えずに観たいですね!
この映画に行こうとすると、電車が止まったり、病気になったり、入院したりで、私にとってのデス映画でしたが、ようやく、電車が止まって仕事に行けなくなったので、観てきました。
わからないとは思わないけど、面白いとも思わなかったです。そういえば、ジブリを映画館で観たのは「魔女の宅急便」までだったので、親和性がないのかもしれません。ま、経験としては観て良かった、ことにします。お疲れ様でした。
あと、このチャンネルでは、「説明してない」とか「わからない」イコール「面白くないと思ってる」と決めつけてますが、「わかってて、おもしろいと思わない」ってのもあると思いますよ。個人の受け止め方だから。
確かにおっしゃる通りですね。
わからなくても面白い方もいらっしゃるでしょうね。
ありがとうございました。
シネマサロンに登録していて良かった。
宮崎監督の人生がたくさん詰まった映画に、スピルバーグのフェイブルマンを思い起こされました。
最後には熱い思いに涙がでました。
わたしも2回目行きたい!
嬉しいコメントありがとうございます!
監督の思いは充分伝わりましたね!
結構しんどい2時間でした。自分はどちらかというと説明過多な作品が嫌いですし、むしろ絵だけで魅せるような演出が好みの人間ですが、なぜだかこの作品は、ただただ夢の話を聴かされているようで苦痛でしたね、、。メタ的な要素を紐解いて考察するのが好きな方はたまらないのかも知れないですが、個人的にはそこまで監督の内面に関心が無いので(母への屈折した思いetc)、それもあるかも知れないです。論理性でなくイマジネーションだけで魅せるならそれはそれで、そういう作品も大好きですが、イマジネーションという意味でも、見たことあるような世界の連続に感じてしまいました。
声優が 役者さん 歌手さん 主題歌 米津さん 宮崎さん凄いなぁ 感動は無かったけど ワクワクして最後まで観れました。観たい映画いっぱいあるけど もう一度映画館で観たいです!
コメントありがとうございます!
キャスティングも監督が思い通りやられたんでしょうね。
結果、この顔ぶれに驚きしかありませんね。
分からなかったと思う人は、この映画を全てメタファーだと思えば単純だと思える気がします。
細かいセリフとか設定とか一度で全て読解ける人はいないと思います。
この世界では大叔父の世代の人たちから親世代の人達が生まれ、親世代の人達から今の世代の人たちが生まれこの世界が続いている。そして1人のヒトは親でも義理の親でも友達でも周りにいる色々な人に支えられて生きている。
主人公は別世界に行き、大叔父や実母、きりこお婆ちゃんの昔の姿?や今の新母がでてきて常に主人公を支えていますよね。家政婦のおばちゃんたちもお守りになって。
主人公は色々な人々の世代を超えた数々の想いと、そこから引き継がれた今いる人々の支えによって生かされているという奇跡の事実に気づいたのです。同時に今までの世代の問題点や、敵対する人々同士にもそれぞれの事情があることなどが描かれている。
それらを踏まえて、これからを創っていく君たちはどう生きるか。
コメントありがとうございます!
皆さんそれぞれの受け止め方でコメント拝読するだけで楽しいです!
20代娘と観に行きました。
私も娘もまあまあなジブリ好きです。監督の新作はどんな作品であれ何があっても観に行こうとずっと完成を待っていました。
観終わって二人顔を見合わせて思わず出た感想が「凄かったねー」でした。
とにかく圧倒されました。唯一無二、独自固有な宮崎駿監督の世界を画面から受け取りました。約1週間たちますがまだ身体から抜けてません。
私ももう一度観たいと思ってます。
鑑賞直後に娘さんと感想戦ができるのがとても羨ましいです!
映画未見ですので憶測であれやこれや語ることは避けたいと思いますが、酒匂さんのマーシャル・マクルーハンの「メディア論」を引用しながらのAI論は興味深かったです。マクルーハンの「メディア論」の限界について、そして読み直しが重要ではないかと考えていた矢先でしたので。本題から逸れるので映画を観るまでは多くは語らないでおこうと思います。
私もきちんとマクルーハンを学んだわけではありませんが、本作についての議論の中でつい口をついて出てましたね。学生時代に
マクルーハンや哲学の勉強すれば良かったと思う今日この頃です。
アオサギって、鈴木さんなのかなぁって気がしました。
時に、あの人の言ってることは罠だ。わかってる罠だ、と思われたり
時に、空いたクチバシを埋めるための木を削っている時に、なんか少し甘えた感じでもっとそこ削れと命令してきたり
時に、真人を助けにきて真人と共にヒミを助けに走ったり
そして、敵であり、共同経営者であり、最後の真人の一言のように、友達でもある。
一見、かっこいいアオサギのようで、中身はハゲ散らかしたおっさんっていうのも、なんだか、宮崎さんから見た鈴木さんの正体なのかなって気がしました。
アオサギ鈴木プロデューサー説と見受けた方は多いようですね!
やっと出ましたね。「特に難しくない」系の解説。私もそう思いました。
むしろ、宮崎駿がついに普通の映画らしい映画を作ったな、っていうのが自分の感想です。
コメントありがとうございます!
収録日が木曜日なので他のRUclips動画から遅れてアップしましたが、解説動画がかなり多いですね。
竹内さんのシンプルな説明に納得しながら会話させていただきました。
引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
予告がないので緊張して観始めたんですが面白かったし楽しかったです。教科書の様な完璧な感想がなくても心に残ったシーンや好きなシーンがあったから観れて良かったです。人に流されずに自分で考えて行動する事が大切だって思いました。
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り映画は観た人それぞれのものですから、感じたままで良いと思います!
特に分かりにくい映画ではなかったですが、既視感のある異世界冒険ものでそれほど面白くもなかったです。父親の後妻に対して嫌悪感を抱く思春期の少年の成長譚という個人の物語と、日本の敗戦という大きな物語が平行して描かれますが、前者に比べると後者の描かれ方がファンタジーに過ぎる印象を受けました(なので映画タイトルとのギャップにも違和感がある)。終戦時に4歳だった宮崎監督は、敗戦を機に世の中の価値観が大転換したことを実感するにはまだ幼かったはずですが、それも関係しているのですかね。
個人的には今回宮崎監督が思いの丈を作品にぶつけてるのではと思っています。
特に後半は整合性や物語よりも感性により突き進んだのではと邪推しています。
コメントありがとうございます。そう考えると納得です。先日の『遺灰は語る』や黒澤の『夢』など、老境に入った映画監督が制約から解き放たれた作品というのは確かにありますよね。
こちらのコメント数を見ても注目作なんだなと思いますね。多分次も作るんでしょうね。何度も引退を撤回して作りたいものを作るって生き方もありでしょう。でも、もう引退詐欺には飽き飽きなので、私は観たいと思いません。
宣伝方法に関するお二人の考察は面白かったです。それとAIのプロンプトを書くのも人間なので、そこに何らかの思いが宿ることは当然あるのじゃないかな。
思いの果てにどんな世界が来るかについて、興味が尽きないです。
高畑・宮崎・鈴木が作ってきたジブリ世界のクロージングを観た気がしました。予告がない、かつ途方もない情報量でしたのでクラクラしましたが。。。もう一度時間を作って観に行きたいと思います。我が家の子供らは夏休みに観に行くようなので、どう思うかが楽しみです。
コメントありがとうございます!
確かに凄い情報量でしたね。
お子さんの反応楽しみですね!
意味をはっきりさせずに、大衆へのチューニングをせずに、素材そのまま出しましたって感じで最高でした
監督の思いののままに創ったらこうなったんでしょうね!
まさに、『大衆へのチューニングをしない』というのは監督が今回この作品でやったことでもあるけど、1番は視聴者への『メッセージ』として伝えてる部分ですね
個人的には、この映画は宮﨑駿監督映画ワースト1でした
宮﨑作品初期(紅の豚まで)中期(ハウルまで)後期(ポニョから)
初期の宮﨑作品がピークだと感じている自分的には、宣伝無しのワクワク感に比例してガックリ感強めになりました。確かにファンタジーで冒険活劇だけど、それじゃ無い感が強かったです。
勝手に(ナウシカをラピュタを魔女宅を)期待していた自分が悪いのですが。
本作への期待値も皆さんそれぞれだったんでしょうね。
宮崎作品それほど観ていないからかもしれませんがとても楽しめました。
「風の谷のナウシカ」劇場で観てみたくなりました!
私は本作を宮崎駿の私小説的映画(引退宣言)だと解釈しながら観覧していました。
・大叔父=宮崎駿
・積んでた石=ジブリの作品
・モノリス=駿の創造力
・塔=スタジオジブリ
・インコ将軍=鈴木敏夫
・インコの大群(トトロに似ている)=ジブリのアニメーター&ジブリファン
・眞人=宮崎吾朗(もしくは庵野秀明、あるいは若い頃の宮崎駿?)
・アオサギ=鈴木敏夫(一人二役)
駿はもう年齢的に体力の限界でこれ以上は石を積めない。駿は血縁者(自分のコピーといえる人)に後継者になることを求めたが、吾朗(もしくは庵野)には拒絶されてしまう。焦った鈴木敏夫は代わりに石を積もうとしたが上手くいかず。駿は諦観して、スタジオジブリは崩壊して消える。アニメーターもファンも塔から出れば、いよいよ烏合の衆となりすぐに雲散霧消してしまう。後継者候補だった少年はポケットにこっそり石を持ち帰ったので塔の記憶が残っている。しかしアオサギはそんな小さな石ではすぐに忘れてしまうだろうと言う。
物語中盤でこの構造を見出して以降は、こんな残酷なことを映画にして大丈夫なのかと、私は感情を揉みくちゃにされました。初日に情報完全シャットアウトで観て本当に良かったと思いました。
なお、あくまで「宣言」なので、駿さんがまたカムバックする可能性はゼロではないと思います。あるいは竹内さんが仰るように少年を過去の駿さんだと見做せば、宮崎駿は全て捨ててまたゼロから創作がしたいというストロングスタイルな解釈もできなくはありません。笑
追伸:本動画は62分の真摯かつ濃密な内容で、さすがシネマサロン!と余談も含めて興味深く拝見しました。私のようなメタ認識に頼らず、あくまで描かれた物語と正面から向き合う感想で自説を語りきる姿勢に竹内さんの真髄を見た心地です。あとAIの話、酒匂さんの仰ることも解りますよー。人間はあくまで経験した記憶からしか発想を生み出せないという学説はありますから、それに従うとAIの学習蓄積がいつか一定値を超えた時に人間らしい創造ができる時代が来るかもしれない…と私も空想します。すごく巨大なネットワークと電力を必要とするだろうから実用化は更にもっと先になる気がしますが。
そこでの解決の糸口はシンギュラリティによるエネルギー革命ではと妄想しています💦
誰かや何かを積み木にして世界と言う名の個人の観念世界のバランスをとる継承者(しかも血縁者限定らしい)になるのか、自分が掴み取った積み木を積む者になるのか、君たちは・・・。てな感想を持ちました。だから前宣伝もしなかったと思えば納得です。今後テレビで何回も擦ることはあるのだろうか。この作品こそ、そうされるべきだと思うのですが。
コメントありがとうございます!
ご指摘の継承については全く同意いたします!
質問につきましては雑談コーナーで言及させていただきます!
私はあの宣伝の仕方から、期待しすぎました、何も出さないから今までのジブリの枠を越えた物を観られると思ってしまいました。
映画が始まったら冒頭の火災の部分を除き、ほぼジブリのキャラでジブリの背景でした、あの宣伝の仕方は私にとって、観る前は効果的でしたが、みた後は少し期待外れになりました。
観る前の期待値は鑑賞後感に大きく影響する事がありますね。
私自身は今回はフラットに観られたことが良い方に転んだような気がします!
我が意を得たり です!!!
お二方のような意見を言っている 映画系yotuber はあんまりいなかったので, これを聞けてよかったです!!!
つまり, この映画は, わたしはこう受け取りました, の映画なのであって, 正解があるわけじゃないのです, のところについてです!!!
映画も面白かったですが, この動画も面白かったです!!!!
嬉しいコメントありがとうございます!
わからなかった人へ
的な動画が多くアップされてますよね。
おっしゃる通り鑑賞者それぞれがどう感じたかであって、正解はないですからね。
これぞシネマサロンという動画でした!
アニメ業界総動員、派手なキャストに流行りの歌い手、に対してすごく私的なアニメなのがすごいなと思いました。
ただそれ故に宮崎駿の内から湧き出る力がちょっと枯れているのがハッキリ見えてしまったとも思いました。
とっても良かったけどちょっと悲しい。自分にとっての宮崎駿ベストは漫画版のナウシカです。
やっぱりナウシカは偉大なんですね!
劇場で観てみたいです!
AIの件はドワンゴの社長が
足がない人間のAIが自分で学習して頭を使って前に進もうとした
っていうグロテスクな映像を宮崎駿に見せた時に
「足のない友人のことを思い出して非常に腹立たしい。生命に対する侮辱を感じる」
とコメントしてた覚えがあります
NHKのドキュメンタリー番組
あのドキュメンタリー面白かったですね。
川上さんのプレゼンに宮崎監督が最大限の拒否感で反応してました。
これから起きるAIの進化は全く違うレベルと領域で起きる事であろうと類推しています。
悲しみや苦しみ、切なさに凛とした姿勢で立ち向かう主人公は健在でしたね。
また、それ以上に宮崎監督のユーモアがちりばめられていて子供時代の感情が甦りニヤリとしてしまいました😁
そしてエンドロールでの制作協力を見た途端、涙が溢れました。宮崎監督ファンとしてこの上なく満足な映画でした。
酒匂さん、竹内さん、Tさんの感想がそれぞれ心に染み入り、作品の余韻がいまだに棚引いています。
竹内さんがおっしゃっていた「映画が教えてくれる」本当にその通りですね。
作品世界に入り込むと余韻がたなびきます。
しかも、それが自身の越し方まで考えさせられた事に驚きます。
@@cinemasalon
返信ありがとうございます。
もしや、竹内さんがコメントしてくださったのでしょうか?
人生2回目の劇場での宮崎駿体験最高でした
わからない=面白くないという考えはもったいない気がしますね
コメントありがとうございます!
こればっかりは人それぞれですね。
第28回フロリダ映画批評家協会賞(Florida Film Critics Circle Award)
『The Boy and The Heron 君たちはどう生きるか 』
最優秀作品賞・
最優秀音楽賞(久石譲)・
最優秀アニメーション映画賞
3部門制覇
やはり海外の評価は高いんでしょうね。
「シネマサロン」のオフ会当日の午前、TOHOシネマズ日比谷のスクリーンで鑑賞し、堪能しました!
ジブリ作品には、特段の思い入れはない僕ですが、監督の心からのメッセージを素直に受けとめました😂
監督の思いは強烈でしたね。
『君たちはどう生きるか』
『The Boy and the Heron』
監督・宮崎 駿
Director: Hayao Miyazaki
作曲家・久石譲
Composer: Joe Hisaishi
プロデューサー・鈴木敏夫
Producer: Toshio Suzuki
作画監督・本田雄
鈴木敏夫の言葉より、
「今度こそ、本当の最後。今までは複数の企業が集まる製作委員会方式でしたが、それを変えてみようと思います。ジブリにあるお金で作って、宣伝もSNSを使ったりします。最後は宮崎駿で自主映画を作ってみたい。これが最高のぜいたくなんじゃないかって思うんです」
まさに、このコメント通りの作品だったかな、物語はわかり易かったです。感想として、簡単に語るなら、SFファンタジー作品、千と千尋の神隠しの男の子版という印象でした。ジュブナイルSFの王道感を感じる物語だった気がします。また、個人的には、ジブリ美術館の土星座の上映短編を長編劇場版にしたようなイメージも感じたりしました。静かなSFファンタジーだという印象で鑑賞してました。冒険活劇とかワクワクなアドベンチャーとかな感じは、全く受けなかったです。後期宮崎駿作品の系譜の流れの中の宮崎駿作品だなっと感じました。
以下、ネタバレ注意!!
☆
︰
以下、ネタバレ注意!!
主題歌 米津玄師「地球儀」
出演︰
山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、
あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、
竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、
大竹しのぶ、火野正平、他
原画︰
山下明彦、稲村武志、近藤勝也、大平晋也、井上俊之、安藤雅司、井上鋭、田中敦子、米林宏昌、賀川愛、亀田祥倫、満仲勧、福島敦子、大谷敦子、高坂希太郎、押山清高
動画︰ 田辺修
○あらすじ
舞台は、戦時中の日本、
火災で燃える病院と近隣エリア
母いる病院ということで現場へ急ぐ主人公の少年というシーンで始まる物語。
母が亡くなり疎開する少年の行き先は、父と再婚して、妊娠した母の妹の住む家であった。その家には、アオサギと塔の様な廃屋が待ち受けていた・・・
主人公に対するヒロインが登場しない作品。軍事工場で働く父、亡くなった母、母の妹で新しい母、家政婦の七人の老婆達と下働の老人、消えた大叔父様、少年は謎めいた塔の建物へと誘われて、時空の狭間の世界へ、そこでの出会いは、・・・・。
そして、元の世界へ戻る扉をくぐる。疎開地から家族と共に引き上げる少年、玄関で待つ両親と弟、過ごした部屋の閉まる扉で物語の幕は下りる。
アバンの火災のシーンの描き方で、まず観るものを引き付けて、
「戦争の3年目に母さんが死んだ4年目に父さんと町を離れた」という主人公の少年の言葉で物語は始まる。母の死と父の再婚、疎開先での学校に馴染めないで自傷する少年が、亡くなった母のメッセージの残された本「君たちはどう生きるか」を読み涙する。少年の心が変わる瞬間でもあったと言える重要なカットであったと思います。アオサギ対策を行う少年、アオサギとのやり取り、そして、新しい母を連れ戻す為に森の中、塔の中へ、そこから異世界へ赴き、出会いと冒険の短い旅をして、少年は、少し成長して、元の世界へ戻ってくる。異空間での展開が、一応、冒険パート、アオサギに誘われ異世界へと導かれ、サギと門と石の遺跡、共に消えた御婆手伝いの若い姿に出会い、小型帆船、荒れた海、大きな魚、死人の漕ぐカヌー、わらわら、魚の捌き、わらわらを喰らうサギ、御婆手伝い人形六体、飛ぶわらわら、ペリカンの死、塔の中へ、インコ軍団、子供時代の母との出会い、塔の中の義母との出会い、大叔父との出会い、浮かぶ岩、13個のつみき、世界のバランス、役目の継承、守るべきものと求めるもの、選択、それぞれの脱出、塔の崩壊、塔の中の世界での小さき冒険は終わり、現実の世界へ。「戦争が終わって2年後東京に戻る日がきた」という少年の言葉で物語は終わり、主題歌が流れる。ひとりの少年の戦時中の体験を通して、君たちはどう生きるか、と問いかけるファンタジーといった感じのお話しだなっと思いました。
主人公が宮崎氏の投影なら、アオサギが鈴木氏、大叔父が高畑氏といった感じでしょうかね。
ジブリ作品のメタファーやオマージュも散りばめつつ、今へ現在へと回帰していく物語でしたね。
もし、予告編を作るとしたら、どんな内容にするのが、良いのか、結構悩ましいかも、という気もしました。観る人に先行イメージを提供するより、何の情報も無く観て、それぞれに感じとってもらうというのが良い作品なのかもと思ったりしました。
エンドロールに流れる主題歌も良かったです。
興行的には、まずは50億いけば、とりあえず良しな感じなのかな〜、あとは、何処まで興行成績あげられるのか、ジブリに利益をどのくらいもたらすのか。引退宣言時に制作部隊解散して制作会社でなくなったジブリが、通常なら3年で製作する劇場アニメを、人員少なく期間限定アニメーター募集したりして、6年かけて、丁寧に創り上げた感じになるのかな、作画はジブリクオリティ維持されてましたからね。
好き嫌いは別れる作品ではあるのかなっとは思いました。
アニメーターの方々も贅沢極まりないですね。歴代のジブリアベンジャーズ的な。
個人的には茄子シリーズや若おかみを手掛けた高坂さんのファンだから嬉しい。
近藤勝也さんも海がきこえるで知りました。
小さなことかもしれませんが、今作は宮﨑駿監督作品です。
詳細情報andコメントありがとうございます!
初動の数字でみる限りは50億突破は確実のような気がしますね。どこまで伸びるかは2週目以降次第でしょうか。
『君たちはどう生きるか』
良かったです♪
ただ私にとっての最高の宮崎駿監督作品は『風の谷のナウシカ』だとも再確認しました。
やはり子供の頃に観たからなのでしょう
『君たちはどう生きるか』もしばらくしたら印象が変わるかもしれません
もう遅いかもしれませんが
〝絶対に観た方が良い〟と思います今ならまだ宮崎駿祭りにリアルタイムで参加出来ますしww
私は根っからのジブリファンでも宮崎ファンでもなく、ジブリ作品を劇場で観るのは子供に付き合った「猫の恩返し」以来。ですが、この年でこのような作品に出会えたことには感謝です。引退宣言をひっくり返し、7年もの時間をかけて創り上げた、時空を超えた冒険物語…自分的に一番感動したのは、塔が崩れるシーン。「ラピュタ」でも、「滅びの言葉」でラピュタがいっきに崩れていくシーンが忘れられませんが、宮崎監督が一番描きたかったシーンではないかと思わせます。
@@パパレモンの 誰の心の中にも想い出のジブリ&宮崎監督作品ありですねw
観るタイミング、バックグラウンド、人それぞれですから鑑賞後感も皆さんそれぞれですね!
まさしく宮崎祭り!踊らにゃ損損💦
説教するんなら、それでいいからどうぞ説教してくれよ、と思いながら観に行きました。素晴らしかったです。
確かに説教されても良かったんですけどね💦
物語がすーっと流れていき,ラストまで気持ちが凪のままでした.劇中の事象に意味があり,説明を受けたとしてそれが変わるのかなぁ.
これは人それぞれなので変わる方も変わらない方もいらっしゃるでしょうね。
@@cinemasalon さま,ありがとうございます.いずれにせよ,もう一度観てみたいと思います.
正直自分は全く刺さりませんでした。分からない部分を再確認する為に、もう一回観たいとも思いません。観るまではワクワクしましたが。
以上です。
そういう方も多くいらっしゃるでしょうね。
人それぞれですね。
私も2回見ましたし、あともう何回か観るような気がします。
同じ映画を2度劇場に足を運んだのは2回目です。
私もとても感動して涙が出てきました。
私はこういう人生を歩んできました。私は十分生きた、君たちはどう生きるか。さぁ行きなさい、何も怖くはない。そんな宮崎駿先生からのバトンタッチであり、福音と船出を祝われているような気がしました。
昭和が舞台なのも、宮崎さんは多分、やはりあの時代に取り憑かれているというか、自分が向き合い付き合ってきた時代は昭和であり、21世紀と付き合う気はほとんどないように感じますが、21世紀にも子どもたちがいるわけで、21世紀を生きていく子たちのために作らねばならないと思ったのかなと思いました。
おばあちゃんズは、数え間違いがあるかもしれませんが7人いたので、小人のオマージュなのかなと思いました。ヒミもガラスの棺で寝ていたので多分白雪姫オマージュな気がします。
宮崎さん、82歳ですが、頑張ればまだ新作作れますかね?
あと2、3本作って欲しいです😢
監督の内なる世界を思いのままに創ったら、やはり舞台は昭和なんでしょうね。
今を描くのは新海監督をはじめとした次世代の才能なんでしょうね。
ほぼほぼ同じ感想と言う感じなのかな?
ジブリアニメはジブリアニメで、今までのジブリアニメ、「千と千尋」に「もののけ姫」に「紅の豚」に「ラピュタ」に・・・と言った過去作のセルフオマージュに溢れていて、各々のシーンは一般受けしそうなスペクタクルに溢れてる、にもかかわらず宮崎駿の作家性が前面に出た一風変わった自叙伝的側面もあり、全体像としては掴みづらくなっている。
つまり、何だか派手派手な絵は心地良いけど、お話としてはわかりにくいと言う、なかなか難しい作品と言う印象でしたね。
自分の見た回に子供連れの観客がいたけど、あの子はどう思ったんだろうか、すごく気になりました😅「わかんない」と投げ出すんじゃなく、わからないからこそ心地よかった絵を頼りに何度も観て、都度考えて自分なりの解釈をして行く、と言うのには打ってつけの作品、とは思いましたけど。そしてそれはまさに宮崎監督なりの「君たちはどう生きるか」と言う問いかけなのかな?と思いましたね。
あと、後半のAI論は興味深いですね。今ようやく2歳くらいになった感じなんでしょうか?この先どう育って行くのか、人間は隙間で生き延びて行けるのか?興味は尽きませんね😁
収録前はAI論語るつもりなど全くなかったのですが、これからどう生きるかとなると避けて通れない課題ですね。
AIとシンギュラリティ、何とかその兆しが見える頃までは生きていたいのですが💦
@@cinemasalon
まぁでも過ぎ去った後で「思えばあのときが」ってのがわかるって感じじゃないですか?
何故お婆ちゃんが7人も必要だったの?っていう疑問がずっとあります。
キリコさんだけでも良かったんでないの?と…
宮崎駿監督は絵コンテを描きながら物語を構築していくと聞きます。
ひょっとしたら初期構想として、『七人の侍』のごとく『七人の婆々』が彼方の世界で活躍するエンターテイメント性の高い映画が用意されていたのでは?と勝手に勘繰ってます😁
七人となればそういう想像してしまいますよね!
別日に二度観に行きました。
この作品を映画館で観られた事に感激です。
何度も、何重にも味わえる、奥深い映画だと感じています。
色んな感想持って良いのに左の人なんでそんなに否定するんや…
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』と関連性が乏しく、タイトルは変えてほしかった。
吉野は時代が軍国主義に傾斜する中で、子どもに理知的に物事を見ることを平明な文章で語っていたように思う。本作は前半部では母を失い、叔母を母として迎えることの少年の煩悶が漂う。彼は自傷行為をする不安定な心をもつ。
内容には難しいところは少ない。異世界を眞人の夢と見れば、むしろわかり易い部分もある。
けれども、異世界と現実の戦争下の日本があまり関連性がないのは不自然な気がしますね。少なくとも、吉野源三郎の著作とはほとんど関係がないと断言できる。
前半部のシリアスな展開と後半のコミカルさを含むファンタジーが融合せず分離しているように私には見えた。特にインコ族の形態や役割が作品のテーマにマッチしておらず、異様さが目立つ。
『君たちはどう生きるか』というタイトルをつけるのは作者の自由であるけれど、作者の戦争への思いが見えないのが惜しい。前半部は重く、苦しいが、後半部での異世界のパートは、あまり練られていない。底が浅く、印象が薄い。全体的に面白くはなく、残念な感じのする作品でしたね。
吉野源三郎著作既読からの分析コメントありがとうございます!
とても興味深く拝読いたしました。
このタイトルにした理由は監督やプロデューサーにしか分かりませんが、吉野源三郎の著作にインスパイアされて創り始めて、監督の思いや内在されていた物が自然と表出してきたのではと邪推しています。
タイトルの受け止め方も千差万別、人それぞれですね。
私はイマジネーションのパワーはある映画だと思いましたが、アニメーションの活劇としての魅力が今回オープニングにしか感じられず、そこに宮崎さんの体力の衰えを感じ、寂しく思ってしまっていました。皆さん絶賛だったので、改めて物語を味わう観点から鑑賞し直してみたいと思います。
コメントありがとうございます!
説明が少ないので、いろいろと妄想、想像、しながら鑑賞するのが楽しかったですね。
収録の際に話題があちこち飛んだのも本作のなせるところでしょうか。
素人の私は全く理解もできず、特に中盤から後半にかけて座って見ることが苦行でした。ジブリ作品では最下位。リピートもしたいと思いませんでした。サブスクかテレビ放送放送がある時、見直すかなぁ?
コメントありがとうございます!
同様のご意見も多くの方が感じられているようですね。
私も初回鑑賞の中盤は少し眠くなりました💦
話されている内容云々よりも、右の人の発言に対して左の人が一々話を遮っていちゃもんを付けるような会話になっているのが非常に面白い。ここですでに意思の疎通がない。
この映画が分かると言っている人は、大体こんな感じなのかも。そもそも、本当に「分かっている」のかは別として。
ちょうど今日観に行ってました。
最初はもう少し後で観ようかと思ったんですが、よくよく考えたら一切情報がない状態で新作映画を観る、という機会はこの先無いかもしれないと思い慌てて観に行きました(笑)
画は久々にかつてのアニメーションを観ている感じがして嬉しかったですね。最近のアニメはキャラクターや背景がCGというのが多いので。
内容については、今までの宮崎監督作品の中で、説明的なものが少なく、それでいてメッセージ性が強い作品に思えました。
だからタイトルの「君たちはどう生きるか」は、若い人たちへの問いかけかもしれませんが、それだけでは無く、かつて子供の頃に「となりのトトロ」を観ていた大人達にも問いかけているような気がしてます。
この問いかけも受け取る方次第で、皆さんのコメント拝読するのがなかなか楽しいです!
ジブリワールドと言うより宮崎駿・ワールドですね。
素晴らしい解説ありがとうございます😊本当に宮崎監督の集大成といったかんじで最高に面白い映画でした。考えれば考えるほど深い作品。何度も観に行こうと思います!
コメントありがとうございます!
三人で感じたままを言及させていただきました。お役に立てて何よりです!
引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします!
本当に人の話を聞かない&否定から入る2人だなぁ笑 特に左の人。
2時間があっという間だった。
冒頭から病院に向かう流れは、宮崎監督が未だ失っていない
強いエネルギーを感じ、胸が熱くなりました。
水や森や塔がとても美しく、
このままずっと観ていられたらと願わずにはいられない鑑賞でした。
コメントありがとうございます!
エネルギーに溢れかえってましたね!それが心地よさにも繋がるんでしょうね。
見終わった後、その世界から抜けられなくなり夢まで見た。そんな作品に出会えて最高の時間を過ごせました。
ちなみにその前に抜けられなかったのはTARでした!笑
分かります!
動画で語るのが楽しみで考え出したら抜けられなくなり、たまらず2回目鑑賞してしまいました💦
個人的にはめちゃくちゃ良かったです!
話はわかんないとこ多くてもそれで飽きちゃうとかつまらないとは一切思わなかったですし、
ほんとに観る人によってさまざまな見解や感想ができて、素晴らしいじゃないか!(あいみょん風に)
ドアの前での爽やかな別れのシーンが一番グッときました…
映画の興趣溢れる作品でしたね。
好みは分かれるとは思いますが💦
初日に見ましたが中盤までストーリーがどこに向かうか分からず、何を伝えたいのかな?と思って見ていました。
7/26リリースの米津玄師の主題歌CD「地球儀」に宮﨑駿監督と鈴木プロデューサーとの5年に渡るドキュメンタリー写真集が付くそうです。なんと160ページだそう。
撮影はジブリ石井朋彦氏。主題歌制作における過程が記録されているそうです。面白い試みですね。
映画パンフレットはいつ発売されるのでしょう?
CD情報ありがとうございます!
なかなか見応えありそうですね。
7月23日現在パンフレット未発売です💦
アップロードお疲れ様です!
私は次世代に託す話というより、
爺さん(旧世代)がどれだけ束縛や期待をかけた所で、若い人はそれを跳ね除け新しい形で未来に進んでいく、というような話に感じました。
それがとても軽やかに感じたし、駿自身が「自分が死んでも世界は回っていく」といっているようなある種の遺言のようにも感じました。
またこの映画は純然たる児童文学ですよね。
分からないものが分からないまま進み、分からないまま終わる。
そうのような児童文学を読みなれていない、忘れてしまった大人には非常に退屈な映画だろうなと思います。
あとインコの国に潜入する時に通った鳥避けのトゲトゲ、あれはあの時代存在したものなんですかね?
今の都市の子どもたちはあれを見慣れているので、とてもワクワクするシーンだと感じましたね。
やはり宮崎駿の子供に対する観察眼と、子供の目線で世界を捉える能力は流石だと痛感しました。
また映画館で観ようと思います。
おっしゃる通り子供たちの方がすんなり世界に入れるかもしれませんね。
私の子供の頃は有刺鉄線でした💦
個人的にめちゃくちゃ面白かったです。
ポニョほど話も崩壊してないので、ストーリー云々で叩かれるのも??って感じです。
とは言え、昨今の100億超えアニメはエヴァ以外はストーリーわかるアニメが多いので向かない人には向かないかな。
長編アニメの原点回帰みたいな所もあって、昔のディズニーの不思議の国のアリスやみたいな展開も面白かったです。
過去のジブリ作品やナウシカの漫画版見てる人は楽しめる箇所も多くて、面白さてんこ盛り作品でした。
もう忘れてる昭和風景も懐かしかったです。
楽しめたポイント解説とても腑に落ちました!ありがとうございます!
ちょっと書くの気が引けますが
紅の豚まで大好きで風立ちぬ もすごく良かったんですが
今回自分には全く刺さりませんでした
熱く語れる方が少し羨ましいです
正直な感想コメントありがとうございます!
違う意見や感想があるのが当たり前です!
これからも気になさらず、正直感想コメントよろしくお願いいたします!
私はこの映画はジブリの作品(過去作を含めて)がその人にとっての『君たちはどう生きるか』のようになれたらという映画だと思いました。
ヒッチコックの『鳥』以来の鳥が怖い映画(笑)で、あまりのペリカンなどのリアリスティックな描写にもう宮崎監督はファンタジーを信じてないのかなと途中まで不安になりましたが、それも必要な描写で、中盤から後半にかけて、これまでの宮崎作品のセルフオマージュが表象して、ラストは、宮崎作品そのもののメタファーである積木が崩れ、眞人が作品の一部である積木と眞人を見守る存在であるおばあさんの人形を現実世界に持ち帰る。
眞人と青鷺が語るシーンにたまにそんなもの(作品の一部)持って帰ってくるやつがいるんだよなと言いつつ、宮崎駿監督がクリエイターとして、観てくれたほんの一部の人でいいから、これまでの作品の一部を覚えていて、その人がつらい時、生きる意味を見失いそうになるとき、勇気を与え、見守って寄り添うことができたなら、そのときには、自分と自分の作品は、あなたの友達だからと言っているようで、願いと哀愁、別れと希望が入り混じったようなものを感じて、込み上げるものがありました。
なので、わたしの勝手な解釈ですが、「わたしも積木、大切に持ち帰りましたよ。」といいたいと思いました。
素敵な解釈ありがとうございます!
積み木触ることすらできなさそうです💦
公開2週間遅れで観てきました。
この映画で「古事記」を連想するのは少数派なんでしょうか・・・。まあある種物語の原型ですよね。
「マヒト」「ヒミ」という名前も露骨に皇室を連想させますし、「君たち」はやんごとなき一家の若者たちにも向けられてるのかなー、と思ったりもしました。
真相は監督のみぞ知るところでしょうが、ご指摘のように名前は皇族を連想しますね。
青サギの前では感情剥き出しになるけど、お屋敷の中では無表情になってた。あの後、家族の前でも本音でいられる眞人になって欲しいなと思った。
コメントありがとうございます!
ラストの抑制された終わり方が余韻に繋がりますね!
この動画を楽しみにしていました!
本当に神がかり的映画で、2回目はジブリが初めてIMAXも作ったのだからとIMAXで観ました。
ネット上の賛否を読みながら、何故全て万人が解る表現を求めるのか…余白を観客に与えられた考える余地を何故みんな楽しまないのかな…と考えていたので、切り込んで語って下さり感激しました。
以前ドキュメンタリーで監督が「この一本で世の中変えようと思ってやらなきゃいけない」と仰っていましたが、その野心たるや…様々な側面から歴史的な転換期である事を考えさせられる映画でした。
コメントありがとうございます!
余白を楽しみたい派が楽しめる大作でしたね。
送り手の多くが観客の要求をきちんと把握できていないように思います。
推察ですが、仮に説明がしっかりと全体に施されていたとしても、
結局、低評価な事には、さほど変わらなかった気が致します。
「風立ちぬ」のような、胸に迫るような感動はまるで感じられず、
根本的に、実に凡庸で雑な作り、声優の演技もさして効果性も無く、まるで面白みに欠ける映画でした。
唯一、米津玄師氏の歌だけは良かったです。
監督の思いのままに創ったら、こうなったんでしょうね💦
映画には意味が分からなくても面白いものと
面白くないものがある。
今作は面白くない作品でしたね。
いろいろな解説で意味がわかっても楽しめるものと
楽しめないものがある。
今作は後者。
なので今作は駄作という分類です。今のところは。
これで宮崎駿は完結しました。自分の中では。
返却できるなら、料金を返してもらうくらいのつまらなさでした。
宮崎駿はラピュタまででしたね。
あとはもののけ姫が加わるかどうかと言う感じです。
そこからどんどん低迷化、迷走化が進んでいった。
今作は期待はしたのですが、らしくない駄作だと感じています。
都市圏と地方の観客数の違いは把握出来てますか?
SNSである地方では第1週土曜日昼は20人くらいしか入ってないというのを見ました。
都市圏だけで約9割稼いでる気がします。
色んな評論家のレビューを観ましたが、映画プロデューサー視点なりのレビューを期待しましたがアテが外れました。
コメントありがとうございます!
配給会社の当事者ではないので地方の各スクリーンごとの数字までは把握できませんが、動画内でコメントさせていただいたスクリーンアベレージ300万超えは凄まじい成績です。
初動3日で16億超え、四日間で20億超えです!
ご指摘のSNSの数字はどこまで信憑性があるものでしょうか?
ネットニュースでのガラガラ報道につきましても、動画内で言及しましたが実際に取材してないコタツ原稿ではと邪推してしまいます。
注目作品については興行通信社のデータを元に言及させていただいておりますので、他作品動画もご参照ください。
引き続きシネマサロンをよろしくお願いいたします。
@@cinemasalon こちらこそ返信ありがとうございます。
トータルでの数字は客観的な事実を物語っていますので疑いの余地はないですが、日本中が盛り上がってるのかなと思いました。
SNSはたまたま見かけた地方在住の一個人のツイートです。
私自身も地方出身、東京在住なので、東京の異常さにたまに驚くことがあります。
日本の一都市というより、世界の代表的な都市の一つですから。
データもしっかりしたものを使われているとのこと、今後も動画で勉強させて頂きます。
動画制作、頑張ってください。
嬉しいコメントありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします!
このアニメの製作に関係した若いアニメータたちのドキュメンタリーが見たくなりました。NHKが作らないなら、酒匂さん、作ってください。
過去にも宮崎監督のドキュメンタリーは制作されているので、NHKさんは当然アプローチされてると思います。
制作されないとしたら、今回の非公開戦略も絡んでるかもしれませんね。
今後の世界はとかのメッセやテーマが重いのよ。
千と千尋やハウルとかは良い意味で特にテーマはなくて、こんな世界面白いでしょってテンタメ性に重きを置いて提供してくれてる、そういうジブリが最後に見たかった😢
コメントありがとうございます!
観客が見たいものと監督の創りたいものは違うんでしょうね💦
第48回トロント国際映画祭
オープニング上映作品に決定
『君たちはどう観るのか』
他人の意見や考察に惑わされることなく自分で考え味わって欲しいがための宣伝ナシだったとも思う。
だから正直に言う。「わからない」「つまらない」「退屈」。作者もそうした反応を期待しているからこその「君たちはどう生きるか」という題名ではなかったのかな。
自分の感想は自分だけのもの。言葉にすると上記のようになってしまうのです。全く心が動きませんでした。ピクリともしなかったです。
コメントありがとうございます!
同じようなコメントの方もかなりいらっしゃるようですね。
鑑賞後に作品にインスパイアされて自身の事や自身の事を考えさせる作品の事を振り返ることが楽しかったですね。
全く面白いと思わなかった「パプリカ」のようなシーンもありましたから「パプリカ」を今見たら違うものを得られるかもしれませんね。
映画人の測り知れない努力の上に作られた、精緻で美しくて見事で、知る人ぞ知る、映画に通じている人だけがわかる、微妙な違いを感じ、発信し、同じく感じる人と情報交換する喜びをお二人よりいただいております。感謝します。
13個の石の積み木って、宮崎駿監督が作ったり、関わってきたジブリ映画だと解釈するRUclipsrさんもいましたね。
もう、人生半ばを過ぎた自分にしたら、どう生きるか?よりも、どう死ぬか?の方がしっくりきますし、考えていかねばならない折り返し地点にきています。
自分の感想としては面白かったですし、じんわり感動できる映画だった。
アオサギは鈴木プロデューサーをイメージしたのかも?という評論している人もいたけど、納得w
婆ちゃんのうちひとりが長野弁だったのが面白かったです。「風立ちぬ」「千と千尋」「もののけ姫」の舞台です。
長野弁情報ありがとうございます!
何処の言葉か全く分かりませんでしたが、長野の方には嬉しいサプライズでしたね!
賛否両論になる意味がわからないくらいにジブリらしいというか、宮崎駿らしい映画で、否応なしに童心に戻らせてくれる圧倒的な力を持った映画でした
素晴らしかった
コメントありがとうございます!
大絶賛派もかなり多いですね!
賛否が分かれる作品はとても興味深いですね。
今回は三人とも賛否が一致したシネマサロンですが、真っ二つに割れた作品もたくさんあります!
暴言待ちするも、不発w
そういうこともありますね💦
スピルバーグのレディープレイヤー1と同じ結末かーい
面白かったけど
なるほど!
君たちはどう生きるか
「◯◯の◯◯」という定番だったタイトルからはかけ離れていましたが、ストーリーには合っていました。その命名がヒット作を生んだという試みも宮崎駿監督にはもう不要でしょう。
戦火で亡くなった母を偲ぶ主人公 眞人の成長譚です。
人が成長してゆくには その困難の先に訪れる希望と関わってくれる多くの協力者が必須です。
本作で描かれているのは その成長過程のほんの一部で、きっとあの日あの瞬間の切り取りでした。
たとえ瞬間であってもきっかけとして訪れたのが異空間だけにその実の時間の経過は不明ですが、そんな一瞬であっても一瞬に感じられない体験こそがまさに成長への苦難の道のりでした。
そして いつかあったのだろう自分のその時へとの想いが馳せられました。還暦間際の僕にそう想起させてくれた良作です。
また公開初日の午前の鑑賞でその座席もいつものように三列目中央にしました。他作ならば周囲には誰もがいない独占状態(だからかリラックス重視の無作法な座り方なのですが…)ですが、今回は注目作だけに左右共に他の観客に座られ挟まれた状態だったのも きっと今回だけでしょうね(笑)
宮崎駿監督の引退作品とはいうことですが、稀代のヒットメーカーとあっては周りがほっとかないし、巨匠ともなればあのキューブリックのように遺作が引退作となるのではと少し愚考もいたします。
宮崎監督の創り手としての想いがまだまだ健在であることを感じましたので、是非次回作にも取り組まれて欲しいですね!
初日2回目を見に行きました!
これぞジブリ映画だと思いますね。
つまらないって言う人もわからなくも無いです。
でも奥が深い作品でした。
再度見たらまた違うかもと感じました。
はい、こればっかりは人それぞれですね。
私も面白いと思いました。
母とその妹との関連性において‘時代性’というワードがありましたが、『風立ちぬ』でも時代性が描かれていて
結核患者の前で煙草を吹かすというシーンが描かれていたのでその辺は宮崎駿を徹底していると思いました。
この作品だと邪推すれば姉妹どんぶりですからね💦 結果的に観客に「え~~」と思わせても徹底していると・・・。
異世界における世界の調和を表す積み木的なものはお二方にものすごく同意します。現状のロシア・ウクライナ戦争も
示しているだろうし、太平洋戦争、未来とかを「君たちはどう調和を考えるの?」という「どう生きる」の
投げかけだったと思います。
アニメ業界を描いたのはわらわらの描写かと思いましたね、生き残れるかどうかとういう感です。
クレジットを見て日本のアニメスタジオの多くの参加は驚きでした!
劇中、石の持ち帰りがありましたが、同時にアオサギが「すぐに忘れる」とありましたが、宮崎駿がいかに今まで作ろうと
それは忘れ去られる、継続するという事をメッセージとして若いアニメーターに送ったのだと。
「俺はこう生きた、君たちはどう生きる?」という事を幅広に伝える映画だったと思います。
おまけ:庵野さんが何かしら関わると思っていたのは邪推でしたw
興行的に2週目以降の推移が気になります。
る
確かに2週目以降が気になりますね。
コアな層が動いた後にどこまで一般層に広まるのか、とても興味深いです。
内容はわかりましたが、シンプルにつまらなかったですね。
つまらなかった派と面白かった派が同じような比率なのはなかなか興味深いです!
この作品、ネタバレ話してもネタバレを聞いたとしても、見てない人はなんやこっちゃわからないと思う。一切情報を非公開にして公開する意味が分からない。作品の質を逆に下げちゃってると思うね。そこがなんか勿体無い作品だなぁと思いました。
あと、作品内容に関しては風立ちぬよりパンクな作品で15年ぶりにパンクな宮崎駿の作家性が見れて自分は幸せものだなとおもいました。
鈴木プロデューサーは非公開の方が今の時代には合うのではとおっしゃってますね。
初動の数字だけで判断する限り興行としては大成功だと思います。
少なくとも営業戦略的には非公開は大きな意味があったように思います。
主題歌流れた瞬間めっちゃ泣けました
7/14山形ソラリスで観てきました。初日の最初の回で観てきましたが、まだパンフレットが販売されていませんでした。どこまで秘密主義なのかと思いました。
内容ですが、「千と千尋の神隠し」を焼き直した物語のように感じました。母を亡くした少年が母と瓜二つの母の妹を母親として受け入れるまでの話のように受け取ったのですが、異世界での出来事がいまいちよく分からず消化不良の鑑賞後感でした。もう一度見て見たいと思います。ここまでは鑑賞後のなんのコメントも見ない時の素直な感想です。
その後いろんなユーチューバーの感想を見ましたが「シネマサロン」以外では「おまけの夜」の柿沼さんと岡田斗司夫さんの話が私の感覚にしっくりきました。二度目の鑑賞でどう見え方が変わるか楽しみです。
私も初回と2回目では受け取り方が少し変わったように思います。
意識高い系の人が空中戦のような評価を語りたがるような映画だと思いました。
つーか、意識低い系の自分には正直つまらん映画やった。
意識高い低いにかかわらず、面白いつまらないは人それぞれのような気もしますが💦
宮崎駿の鶴の一声でアニメ界の競合他社の会社たちが集まるのは、すごい権力があるんだなぁとしみじみ思った。笑っていいともの最終回見てる感じでした。www
権力というよりリスペクトではないかと思います。一声だったかどうかも分かりませんよ💦
監督のこれまでの偉大な業績と
鈴木プロデューサーのご尽力の賜物でしょうね。