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マラソンランナーにとって良い体とは「故障しにくい体」だと思う。毎日どこも痛くなく走れてて幸せ♪
耐糖能異常の説明と肥満の説明が混ざってしまっている印象を受けます。インスリン作用に取りこぼされた糖が脂肪になるのではなく、インスリン作用で細胞内に取り込まれた糖が脂肪として合成されるという経路で脂肪を貯め込むため、インスリンはむしろ太るためのホルモンといえます(欧米人の肥満も食生活だけでなく、インスリン抵抗性が生じにくいから、という側面があります)。高インスリンからの膵臓のインスリン分泌の低下などはもう少し慢性的かつ病的なレベルの話で、健康な壮年〜中年が適量飲酒をする際の脂肪合成への影響を論じる際に出す例としては適切でないと感じます。理論上の生化学的現象と実際のアウトカムは必ずしも一致しないこともあり、結論を出すのが難しいトピックではありますが、総合的には「飲酒習慣は体重増加につながる可能性があるため飲まないのがベストプラクティスではあるが、適量嗜むことが走りのパフォーマンスを落とすとまでは言えない」あたりの落とし所になると思うので、最終的な結論には同意します。
「3時のおやつ」「甘いものは別腹」とか誰が作った言葉か分かりませんが、結構みんなのせられちゃってますね。
マラソンランナーにとって良い体とは「故障しにくい体」だと思う。
毎日どこも痛くなく走れてて幸せ♪
耐糖能異常の説明と肥満の説明が混ざってしまっている印象を受けます。インスリン作用に取りこぼされた糖が脂肪になるのではなく、インスリン作用で細胞内に取り込まれた糖が脂肪として合成されるという経路で脂肪を貯め込むため、インスリンはむしろ太るためのホルモンといえます(欧米人の肥満も食生活だけでなく、インスリン抵抗性が生じにくいから、という側面があります)。高インスリンからの膵臓のインスリン分泌の低下などはもう少し慢性的かつ病的なレベルの話で、健康な壮年〜中年が適量飲酒をする際の脂肪合成への影響を論じる際に出す例としては適切でないと感じます。
理論上の生化学的現象と実際のアウトカムは必ずしも一致しないこともあり、結論を出すのが難しいトピックではありますが、総合的には「飲酒習慣は体重増加につながる可能性があるため飲まないのがベストプラクティスではあるが、適量嗜むことが走りのパフォーマンスを落とすとまでは言えない」あたりの落とし所になると思うので、最終的な結論には同意します。
「3時のおやつ」「甘いものは別腹」とか誰が作った言葉か分かりませんが、結構みんなのせられちゃってますね。