古生物学者のグールドによると、evolutionの語源になったエヴァルベール(綴り忘れた)は、「巻物をほどく」という意味だったそうで、「胚発生」において微小な卵内に畳み込まれた様々な原基から、それぞれに対応する器官が「展開」してくる、という意味合いで生物学で使われ始めたそうです。 ダーウィンは進化現象のことを「descent with modification(変化を伴う由来・子孫)」と呼んでおり、こっちの方が生物進化の意味合いが分かり易いですね。最近は何でもかんでも「○○進化」と呼びたがるので、生物進化は「descent with modification」に戻った方がいいかもしれない。
the last but not the least っていう表現が好きです 「最後に紹介するけどそれは一番ダメだから最後なんじゃないよ」→「最後になりましたが」とか あとは can I take a rain check も遠回しの表現で趣深いです 「雨降ってるか確認しても?」→「検討します/またの機会に…」というような社交辞令になるみたいですね close but no cigarも好き
英単語ではないですが 『語源で覚える最頻出イディオム』はイディオム(慣用語句)を語源で覚えるのに良いです。 "From Soup to Nuts" (何から何まで / 最初から最後まですべて) 20世紀半ばのアメリカでは、多くの食事でスープはコースの最初に出され、ナッツをまぶしたデザートは最後に出てくる。ということから来ている。 "We've got acts in this talent show from soup to nuts: jugglers, acrobats, singers, magicians, tap dancers, you name it!" (この芸能ショーの出し物は何から何まであるぞ。曲芸師、軽業師、歌手、手品師に、タップダンサーにいたるまで、何でもござれだ。)
provideは分かりにくく見えて、SVOOの文型を取る時を考えるとめっちゃ分かりやすいですよ。(主に米国の口語表現で、本来はprovide A "with" Bとwithを取ります) 例えばThey provide us food and drink.と言った時に、provideは「供給する」と訳しますが元々の意味では「準備しておく」としか言っていません。 以前水野さんが解説されていたように、SVOOの時に1つ目のOは2つ目のOを所有する意味が込められるので、直訳すると「彼らは私たちがご飯と飲み物を所有する状態に準備しておく」になります。 withも所有感のある前置詞で通常provide A with Bの形を取るのも納得いきますし、"provide us with food"を"provide food for us"と言っても正しいのも納得いきます。 また、「供給する」と訳す英単語は他にsupply(不足しているものを与える)やequip(装置などを備え付ける)などもある中、必要なものをあらかじめ準備しておくような供給の仕方のものしかprovideは使いません。 プロバイダも単に「サービスを供給するもの」ではなくて、「(IPアドレスなど)インターネット接続に必要なものを準備するもの」という意味でしょう。
【補足と訂正】
23:22 influenza も influence も共に「星の影響」と考えられている。
かつて西洋では、星々の間に何か霊液のような物が流れていて、それが地上(生物含む)に「影響(ラテン語 influentia)」すると考えられていた。
1743年にインフルエンザが流行した際、これも星々の影響で起こったと考えられたため、イタリア語で「インフルエンザ」と命名された。
34:26 consulのsulの語源は印欧祖語の「取る」から来ており、「跳ねる」ではありません。
insultは「跳ねる」です。
41:41 「ボルト」と言ってますが、ここで想像してるクルクル回るボルトはboltなのでvolveとは無関係ですね。間違えました。
51:22 「all arm」としていますが、正しくは all’arme(武器を取れ)で、「all」とは無関係でした。
【参考文献のリンク】
○ターゲット1900
amzn.to/3K4ewBd
○システム英単語Premium(語源篇)
amzn.to/3IzVsuf
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ニコラウス・コペルニクスの師匠、ティコ・ブラーエの著書『天文学の観測装置』(Astronomiae Īnstaurātae Mēchanica)の扉絵には以下の箴言が書かれている
「私には、上を見ることで下が見え、下を見ることで上が見える」
(dēspiciendō suspiciō, suspiciendō dēspiciō.)
顔を上げると夜空(星)が見えて、顔を下げると自分の脚(人体)が見える
当時の人間が観測・考察するには、天体や人体は技術的に規模が大きすぎor小さすぎて、物理的規模は逆だけれど「人間の理性で扱うには規模が過剰」という点で同じだと考えられていた
これがキリスト教錬金術思想(ヘルメス主義とか)では「ある性質をどのくらい持つかという観点で観察したとき、過剰に強い・過剰に弱いものは正反対に位置するが究極的には同じ性質をもつ」という発想と結びつく
今回の話題だと「大きすぎるものと小さすぎるもの…天体と人体は同じ構造をしている」「だから天体を観察したら人体の理解が深まるし、人体を観察したら天体の理解が深まる」という発想になる
「星の運動に変化があると、それに応じて人体の健康にも変化がある」
これが議論の余地がない前提として、近代思想家の多くに共有されることになる
カントあたりまでの近代西欧の話題でたまにでてくる「マクロコスモス」「ミクロコスモス」はこれの事
直訳すると「デカい宇宙」「ちっこい宇宙」
和
(41:41)boltとvolve(-d?🙃)のboとvo、日本人が間違えやすいbとvの発音 🙈😂
英単語 + etymology でググるとツリー状に語源出してくれて捗ります。
えぇ!何その興味深いやつ!クソおもろそう
英語版 wiktionary で単語を引いて、etymology の欄を読むのです!
ほんとだ、すげぇ
識者現わる
レベルの高いゆるラジコメ欄でも希に見る良い知識
高校1年生です!全ての単語の解説を聞くために7浪します!!!
ゆる言語学ラジオを夏から聴きはじめたら彼女も友達もできなかったし、お金持ちにも有名人にもなれませんでしたが、早稲田に合格できました!!ありがとうございます!!
大学生活で全て取り返してやってください!!
早稲田なら、用例もいっぱいいるでしょうから、用例の友達や用例の彼女もできますし、有名人にもお金持ちにもなれる可能性を十分に秘めてますよ!
おめでとう後輩!
進◯ゼミの反対で草
@@Baka.chinchin 反対だと、早稲田に落ちてるかなぁ
呪文の Expecto Patronum の解析ですが、
「expecto」は英語のexpectの語源で、予想する、待つ、期待する。などの意味があり、語形は直説法現在形一人称。
「patronum」は、基本形が「patronus」で、意味は守護者(パトロン)。語形は男性対格形で、直接目的語を表します。
つなげて直訳すると、「私は守護者を期待します」であり、転じて「守護者来たれ」などとなります。
patronum→patronに水野さんが思い至らなかったのがすごく意外......と思ったけど読んでないなら仕方ないのか
鼻持ちならない奴を期待する呪文
語源を見ると昔のスペリングで exspectō と書きたくなりますね
patronus→patronumはwho→whomと同じ格変化?
@@osakigaku そういうことです。
con-cern 共に振るい分ける
心-配する→心を配る
日本語でも分けてるイメージがあって不思議な感じがしますね。
初見です。
「自分以外にも語源を調べている人いたんだ!?」と思わず見てしまいました。
受験生だったのは15年も前ですが、当時自分もターゲット1900使っていて、単語を語源から解説している本も一緒に持ち歩いていて、併用していました。
丸暗記が苦手だったので、単語の構造や成り立ちから覚えていただけで、あまり深くは調べなかったのですが。
英単語の部分部分が、漢字に置き換えれらたりすると、知らない単語でも意味を推測できたりして少し楽しかったのを覚えています。
動画の趣旨と全然関係ないですが、懐かしい気持ちで視させていただきました。
ゆる言語学ラジオが今後1000回はネタ切れせず安定して聞けそうで嬉しい
人類が存続する限り、言語に対するネタは尽きない。
ホタルが光るのはルシフェリンという酵素の働きによるものだと知って、なんで悪魔みたいな名前なんだろうと調べたところ、
Luciferは悪魔の名前だけど「光をもたらすもの」の意味を持っていて、彼が堕天使で天使の時の名前たと知って納得した。
desireの語源は「星がない」、星を頼りに航海する人が、天候が悪い夜に星を「望む」イメージだった気がする
受験生ですが本当に感謝
ゆる言語学ラジオを見るようになってから読書欲が爆発して勉強欲が散漫としてました。
ただ単語を丸暗記するのではなく、
成り立ちをイメージしながら学習すると
覚えやすいですし、似た語源を持つ単語
に出会えた時に嬉しい気持ちになりますね。
「evolution」の単語が進化という意味を持つ様になったのは、もちろんダーウィンの進化論が世に広がった1860年代なのだが、ダーウィンが言い始めた言葉ではない。
「進化」という意味以前、「evolution」は発生学で用いられていた単語で、「卵から複雑な体が出来てくる過程」という意味でこの語を用いていた。
生物の進化という意味合いで、「evolution」を用いた例が無かったわけではないが、当初では「transmutation」の方が多く用いられていた。
広めたのは、社会学者ハーバード・スペンサーが1862年の著作『第一原理』以降から「この世界の全ての変化を、進歩すなわち一様性から多様性への移行」という哲学的な
意味合いで「evolution」の語を使い始め、この哲学が広まった結果「evolution」の語も世の中に広まることとなった。
ダーウィンが「evolution」を用いるようになったのは「種の起源」の第六版(1872年)に用いたのが最初である。
長文失礼しました。
ソース 朝日選書 「ダーウィンをめぐる人々」松永俊男著 p146~p148より
古生物学者のグールドによると、evolutionの語源になったエヴァルベール(綴り忘れた)は、「巻物をほどく」という意味だったそうで、「胚発生」において微小な卵内に畳み込まれた様々な原基から、それぞれに対応する器官が「展開」してくる、という意味合いで生物学で使われ始めたそうです。
ダーウィンは進化現象のことを「descent with modification(変化を伴う由来・子孫)」と呼んでおり、こっちの方が生物進化の意味合いが分かり易いですね。最近は何でもかんでも「○○進化」と呼びたがるので、生物進化は「descent with modification」に戻った方がいいかもしれない。
「revolution」「evolution」の接頭辞・名詞語尾を取り除いた-volu-の部分は「巻く、回す」という意味だと聞いた事があります。
@@JackieMatthews610318 revolveで回転するですもんね
@@鉄獣戦線凶鳥のシュライグ Volume=巻(助数詞語尾)ですしね。
ターゲット先日まで使っておりました!というのも国公立の一次試験がいまさっき終わって帰りの電車で聴いています……心を癒します……。
入試、お疲れ様でした!!
おつかれさまー。
高一生です!
ゆる言語学ラジオ聞き始めてから英語の成績がじわりじわりと伸び始めたのでとても感謝してます!!🙏
高校生でゆるゲンガーになれてよかったです!語源シリーズ楽しみにしてます!!
用例によるn=1の話(サイコパス発言)
@@rivieramente
僕も高1なのでn=2になりました()
@@ドーパミン-h5n 日本語と英語の起源は同じなんだぜ! (出典明示無し)
@@rivieramente 与謝野「いやラテン語だ」
水野さんの話の入れ子を堀元さんがインデントしてくれて助かります
本編と全く関係なく非常に私事で申し訳ないですが、本日早稲田大学教育学部に合格しました!!
受験勉強の期間中、私の風呂と食事はゆる言語学ラヂオと共にありました。
これからの大学生生活では言語学にも触れて頑張っていきたいです!これからも応援してます!!本当にありがとうございました😊
おめでとうございます。あなたの大学生活に幸多かれ!
おめでとうございます。受験勉強に少しでもお役に立てたなら、こんな光栄なことはありません。
お名前がものすごく研究不正しそうな感じで不安なのですが、大学での勉強ライフ楽しんでください!!
受験、お疲れさまでした!そして合格おめでとうございます。
すてきな出会いをたくさんしてくださいねー。
え、僕もです 春から頑張りましょう!
はげ!
アーボックはコブラの逆読みなのは有名ですが、進化前のアーボもボアヘビ(boa→aob)が由来ですね
美しい…
社会人ですが、無限語源トーク見て面白さを知って、TOEIC用 語源単語帳買って勉強中です。水野さんと同じようにさらに追加で調べながら。
丸暗記が苦手で単語帳が嫌いだったんですが、楽しんで学べてます!ゆる言語学ラジオに出会えてよかったです!
星関係だと、astrology→astro(星)+logy(学問) 「占星術」なのが、昔は学問みたいに重要視されていたのかな?という感じで好きです。
占星術は天候とかを知るために大事な学問だったはずですね
暦が月や太陽を基準にしてるのが実感的でわかりやすいでしょうか
古代エジプトではナイル川の氾濫期を予測するのに占星術(≒天文学)がかなり重要だったと記憶してます
今や大地の恵みは他の手段で予測できるものばかりなので、占星術は恋占いくらいにしか使われませんがね⋯⋯
ちなみに本当の学問の方の「天文学」は astronomy : astro-(星の)+ -nomy(法則)♡
astro = star
ですね。aとstarがくっついたように見える。
アスタリスク(アステリスク)は「小さな星」ってことです。
47:33「コラムが面白い書籍は最高」わかりみが深すぎて5兆回頷いてる。コラム漁り小学生してたからなぁ
49:02 ナチスの象徴のハーケンクロイツHaken Kreuzも鍵十字(英:Hooked cross)だし、フランス語でも十字架はcroixとなる。外国語や世界史・文化を覚えるのに英語をやるのは今ながらすごく理にかなってるのかなと思います。羅仏借用多いゲルマン語族だし
この時を待っていたぁぁぁぁ!!!!!
古文単語と英単語でも語源を通して繋がりを見つけ、感動したことがあります
古文単語 分く(頭の中で物事を分ける)→理解する
英単語 discern dis(分離)─cern(ふるいにかける)→理解する
「困難は分割せよ」 デカルト
古文単語と英単語相性いいですよね!
@@HeyRongChanルロイ修道士
dis aster の後ろが「星」に関連して asteroid(小惑星)、astoronomy(天文学)、astronaut(宇宙飛行士)なども覚えられそう。そして調べたところ、asterの語源は古代ギリシャ語で、star(星)とも同じ起源のようで、さらなる派生としてはasterisk(アスタリスク)、astral(星型の)などがあるようです
considerableに関係して、「ある気持ちの名前を使い、『そのような気持ちになるほどの様子である』ことを示す」のは日本の古語でも「はずかし(はずかしい、恥ずかしくなるほど立派だ)」などがありますね
@@ゴリラビット
オタク語での「死ねる」はもっと直接的に同じ表現ですね
大学の言語学の教員にこのチャンネルのことについて質問してみたら「専門家の間でも有名」って聞いて色んな所からも注目されている事を再認識したわ、、、
受験終わり(おそらく浪人することになりそうですが)ましたが、受験生の視点から見ても、単語学習がてらエンタメとして楽しめるこういう企画、最高です
自分は普通に覚えるより語源知ると覚えやすい人間なのでとても助かります!!!
34:15 私が con で好きなのは conversation (会話)
con + verse
会話は「共にくるくる回す」が語源。
会話はキャッチボールだ!
本の第1巻、第2巻とVol.1、Vol.2が同じ「巻き物」から来てるのは面白いと思いました
同じく語源から覚える高校生だった時に、disasterの星は木星のことで、木星が離れる = 不幸と学んだ記憶があります
*占星術において木星は幸運の星
なおかつて木星は安定のシンボルであったため、変化が嫌がられた時代下では幸運の星だったのですが、現在は必ずしも変化が悪ではないため占星術の解釈も変化するのであるというのもなにかで読みました
知識を有機的に繋げるためには一見無駄に見える周辺知識がとても重要だと思う。
こういう話は受験生にも必要。
効率だけを重視するなら爆速で単語を回して丸暗記するのが1番良いんですけど活きてこないんですよね
待ってました!!
3000秒をこえてからゆる言語学って気がします!!
languageの語源だけ印象的で覚えています!
languの部分が「舌」で、お菓子のラングドシャと同じ語源、
ageが名詞化するという接尾語で、
舌を名詞化して「言語」という事で、なるほどと納得した覚えがあります。
堀元さんのワーキングメモリすごいと改めて思った
面白い上に直接的に役立ちそうなのでこのシリーズ楽しみ
「英単語は分解して覚えろ」は英語の先生が言ってましたが、自分からは網羅的にできず。
今回のような会話の瞬発力で関連語をつなげていくと連想で覚えられそうです。
おふたりの対談形式で脱線しまくる英語学習本があったら捗りそう。
concernは
「分けても一緒」→関係する
「分けようとしても一緒=離れない」→心配
と覚えてました。
すごいオシャレな覚え方ですね、
つい最近まで使ってた受験生知識がコネクティングザドッツしていくの楽しい〜
【10年後の受験生へ】がエモすぎて好き
語源の関連性は分からないけど「注意を払う」「敬意を払う」が「支払う」 と同じのpayを使ってるのは感激したから一発で覚えた
あまりにも符合している場合、英語からの直訳が定着した事例かもしれません。payと払うについては自分は知りませんが(コメント欄の賢者が現れてくれるのを待ちます)
補足させていただくとヘリコプターのアレはあくまで推進力ではなく揚力を発生させるためのものなので「プロペラ」ではなく「ローター」が正しい名称ですね
かく言う自分もプロペラの由来は今回初めて知ったのですが、語源に触れることでプロペラとローターを使い分ける意義を見出すことができ一人で感動しております
the last but not the least っていう表現が好きです
「最後に紹介するけどそれは一番ダメだから最後なんじゃないよ」→「最後になりましたが」とか
あとは
can I take a rain check も遠回しの表現で趣深いです
「雨降ってるか確認しても?」→「検討します/またの機会に…」というような社交辞令になるみたいですね
close but no cigarも好き
フランス語圏在住主婦です。最近このラジオを知り、水野さんの影響でフランス語単語帳の1ページ目から語源を調べています。
volonté(意思・わがまま)はラテン語の接頭語vol(自由意志)から来ているとあり、フランス語の超基礎単語vouloir(英語でいうwant)と同じ意味が含まれていることに気付きました!言われてみると当たり前なのですが、意外と気付かないものです。英語のボランティアの語源でもありますね。
仏語ではボランティアを表すbénévoleという別単語もありますが、こちらもbéné(よい)+vole(〜したいと思う)ですね。
水野さんがbene(よい)+esse(生きる)でベネッセとお話しされていたことも思い出し、芋蔓式で調べる手が止まりません。
おかげで毎日とても楽しいです。これからも応援しています。
この春から高一!
英単語3000語は覚えてね、と言われてこれからが不安で仕方なかったのですが、このシリーズが始まってくれたので楽しく学べそう!
英単語ではないですが
『語源で覚える最頻出イディオム』はイディオム(慣用語句)を語源で覚えるのに良いです。
"From Soup to Nuts" (何から何まで / 最初から最後まですべて)
20世紀半ばのアメリカでは、多くの食事でスープはコースの最初に出され、ナッツをまぶしたデザートは最後に出てくる。ということから来ている。
"We've got acts in this talent show from soup to nuts: jugglers, acrobats, singers, magicians, tap dancers, you name it!"
(この芸能ショーの出し物は何から何まであるぞ。曲芸師、軽業師、歌手、手品師に、タップダンサーにいたるまで、何でもござれだ。)
その方式で、ラテン語だと卵からりんごまで(ab ovo usque ad male)と言っていたそうです。出典『古代ローマの饗宴』
@@sushitabeyo わー!すべてを食べ物で表しがちなんですねw ありがとうございます!
ゆる語源ターゲット1900ラジオとして毎日投稿してほしい
今回も最高に面白かったです❣️
予備校の先生が、ご自分の編纂された語源英和辞典を生徒に買うように勧められ、買いましたが、ほとんど放置していました。
ところがその後、合唱団でラテン語の曲をするようになり、ホコリをかぶった語源英和辞典を引っ張り出して来て活用するようになりました。
ラテン語と英語の両方を睨みながら訳するとわかりやすいですね❣️
センター試験世代が共通テストに改称後も「センター試験」と言ってしまうの、センター試験時代に「共通一次」と言ってしまう上の世代みがある。
そして水野先生に残念なお知らせですが、センター試験が共通テストになるのにともなって、発音問題は消滅してしまいました……。
16:55
ヘリコプターの上のプロペラの事をroterと言います。これはおそらくヘリコプターの基本構造が推力を上に発生させ、ローターを前に倒す事で推力を前に持ってくる仕組みなのでpropellerとは分別したのではないかと邪推します。
ところで世の中にはティルトローター機と呼ばれる飛行機とヘリコプターの両方の性質を併せ持つ機体があります。この機体はroter、propellerどちらの解釈も取る事ができますが
V-22やAW609など、ヘリコプターに近い設計思想のものはrotorであり
逆に航空機に設計思想が近いDo29、X-19などはpropellerが使われてるのではないかと思います
ヘリコプターは回転翼機と言って文字通り翼をぶん回して飛ぶ飛行機ですね
なので回転翼つまりローターは推力というより揚力を得るためにまわしている
わけですね。しかし、そのままではホバリングは出来ても移動できないので
このローターを複雑なメカニズムで前後左右に傾けることにより好きな方向に
推進させているわけですね。
10年前に見たかった知識がここに全部あるのすごい
このシリーズ、15分とか30分くらいでたくさんやってほしい、、、。流してきいてるだけでだんだん単語の覚え方・考え方が身につきそう、、
pro-のくだりでわかりやすい例としては、
prototype(プロトタイプ:試作品)とか、
progressive(プログレッシブ:進歩的な/前進的な)などがありますね
albumとalbatrossの接頭辞が同源だったことを辞書で見た時面白さを感じて語源調べまくった時期がありました。この動画でその時の気持ちを思いだしたのでまた辞書を読もうと思います!
卵の白身はalbumenです(良い蘊蓄)albは白いというものですね。
井上ジョーさんというシンガーソングライターさんが、アホウドリよりアルバトロスのほうがカッコいい!と言っていてとても印象的でした。
@@おののかお 白身も当時調べて感動しました!他にもアルビノやアルプスやアルバニアなど…
井上ジョーさん、私も好きで良く見てます。アルバトロスのかっこよさはクーゲルシュライバーに近いですね、日本語だと大したものじゃないのに外国語だとカッコいいみたいな
個人的な話になってしまうんですがポケモンの名前絡みだとフワライドという気球の形をしたポケモンの由来が
ふわふわ+ride+付和雷同、と綺麗に纏まってて好きですね(公式見解ではないので諸説あり)
ポケモンの名前の由来は時々キレッキレのセンスを発揮してるので気になった方は調べてみても面白いと思います
ウツロイドが「鬱」「虚ろ」「移ろい」+「イド(自我)」で、自我を崩壊させて欲望のままに行動させるポケモンの名前として有名ですね。(確か英語の名前も自我がない的な意味だったはず)
ちなみにフワライドの進化前のフワンテは「不安定」だとか
@@poriemon1 ウツロイドも綺麗ですね、、
ウルトラビースト絡みは個人的に思い入れがあるのでこの手の小ネタを聴く度にひとりでに興奮してます
キテルグマもなんか良かった気がする。あれどうだっけ
@@うろ-o9m 調べてみた感じ英語名のbewearですかね?
某まとめサイトが丁度検索結果の一番上に出てきたので丸々コピペになるんですが
bear→クマ
wear→着る
beware→注意する
らしいです。
英名もたまにめっちゃ秀逸なのあるイメージ。
@@saboten_kana そうそうそれです!あとポットデスの英語名もpoltergeistにteaを入れてpolteageistみたいな感じでしたよね。
マジックeの例なんて簡単な単語でいくらでもあるのにsacrificeを上げてしまう水野氏
Sitとsite, cutとcuteみたいなのを例にしたほうが分かりやすいですよねw
likeもniceもあるのに、
って思いますよね😀
サクリファイスは犠牲かな?
高校生ですが、英単語の語源と結構面白かった部首は続けてほしいです
ポケモンの世界大会であるWCSにカードゲーム部門があるのですが、2006年のカードゲーム部門優勝デッキ名は"Eeveelutions"という名前でした。名前の通り、イーブイの進化系たちで戦っていくデッキです。
通知来た瞬間笑っちった。ヤバすぎるだろ。
んで今回7/1900かよwww無限だろwww
無限ターゲット篇
現高校1年生です。
n=1の経験則ですが、1つの情報を覚えるのにはそれに関連した情報をできるだけ多く知っていると良いと思います。だから英単語を覚えるときも意味・発音・スペル・連語などに加えて語源を覚えると、他の単語との繋がりも見えてより知識の定着に繋がると思って、英単語語源オタクになりました。水野さんのようなガチ語源オタクを目指して勉強がんばります。
私は『英単語の語源図鑑』という英語の接頭辞・語根・接尾辞の意味をイラストとともに解説している本を読んでいます。ポップで読みやすいのでおすすめです。
provideは分かりにくく見えて、SVOOの文型を取る時を考えるとめっちゃ分かりやすいですよ。(主に米国の口語表現で、本来はprovide A "with" Bとwithを取ります)
例えばThey provide us food and drink.と言った時に、provideは「供給する」と訳しますが元々の意味では「準備しておく」としか言っていません。
以前水野さんが解説されていたように、SVOOの時に1つ目のOは2つ目のOを所有する意味が込められるので、直訳すると「彼らは私たちがご飯と飲み物を所有する状態に準備しておく」になります。
withも所有感のある前置詞で通常provide A with Bの形を取るのも納得いきますし、"provide us with food"を"provide food for us"と言っても正しいのも納得いきます。
また、「供給する」と訳す英単語は他にsupply(不足しているものを与える)やequip(装置などを備え付ける)などもある中、必要なものをあらかじめ準備しておくような供給の仕方のものしかprovideは使いません。
プロバイダも単に「サービスを供給するもの」ではなくて、「(IPアドレスなど)インターネット接続に必要なものを準備するもの」という意味でしょう。
中学生ですが、いつも楽しく見てます☺️
proはギリシャ語で前
序詞のプロローグとかギリシャ神話の先に考える者プロメテウスのpro
対義がepiで後、終章のエピローグとかプロメテウスの弟、後に考える者エピメテウスのepi
長尺が続いて嬉しい!!!!!
確か、鉄緑会の鉄壁英単語帳が語源に基づいた教え方をしていて、学力に全く見合ってないのに買って、ウヒウヒしてた記憶があります。
こんなこと教えてくれるなんて水野さん大好きです!
visitはvis it でそれを見に行くから訪れるって意味になるって習ったなあ
調べてみたら it は行くって意味らしいです!
高校時代の先生から、「前置詞はイメージで覚えろ、分かんなくなったら単語を画像検索しろ」と教わったのを思い出しました
水野さんがわかりやすくするために出す具体例が、ことごとくわかりにくいのを楽しんでいます。
堀元さんが隣にいるので、わざわざわかりやすくしなくてもいいのでは?
語源に関しては、勉強していると単語を区切って考えられるようになって、英語以外にも生かせますね。
元になっている言語が複数ある分、日本語よりも英語の方が複雑さがあって面白いです。
一対一の翻訳にならないように、イメージでとらえられると学習が進むと思います。
この動画を見て、受験勉強している小学生を応援しています。
1900受験生の頃無茶苦茶使ってました、これ続きどんどん聞きたいです
カタルシス英文法に影響されて英語やり直してる勢ですが、ちょうどターゲット1900周回しているところです。
語源のおかげで学生時代覚えられなかった単語がかなり覚えられるようになりました(明らかに難しい単語よりもconcernとかperceiveとか、だいたいわかるけどいつまで経っても完全に覚えられないというのが一番やっかいなんですが…)
ターゲットを1900周している に見えてビビりましたww
暗記系苦手だけどこういう面白い知識付きだと覚えやすいし、わかんない単語出てきても何となくニュアンス掴めるからめっちゃいい!
ターゲット大好き、あのちょうど手に収まるサイズ感が可愛らしい
中高の英語教師です。
内容はものすごく面白いです!どうにかその魅力を伝えたいですが…
基礎がないと理解が追いつかないのが義務教育の現状のように感じます。義務教育で教えて欲しかった!と仰いますが、実現は難しいかもしれません。
無知の知、基本ですが最も重要な事柄だと感じます。
私は受験生の時、成美堂出版から出ている清水健二著『語源とイラストで一気に覚える英単語』を愛読していました!!
中学の頃にDNAが理科の教科書に出たときにデオキシスの元ネタだってわかって嬉しかったのを思い出しました
ポケモンの名前って由来が面白いやつ多いですよね
ここから1900単語全部とは言わないけど他のシリーズも挟みつつ長い時間をかけて1000単語ぐらいこの温度で紹介してほしいな
今年高3の受験生ですが、少し前にこのチャンネルのこの動画に出会って、神動画やん!って思って何回も観てます笑
英語系の大学目指してるのでまじでありがたいです!
8個目以降の動画待ってます!
学生です!需要しかない
漢字も、それぞれの文字の意味を知っていると、熟語の意味が予想できたり、
部首が意味や音を持っていることを知っていると、漢字の意味や読み方が予想できますよね
知らないことを当てられたら単純に楽しいし、受験で覚えないといけないことが減る
そういうことを知っている人たちが、学びを追求できるんだなと思います
とあるゲームに出てくるプロビデンスは攻撃がすごく当たりやすくなるアイテムだったので前もって見るという意味がすっと入ってきました
improveがマジックeの例外に見えるのは、語源が古フランス語のen prou(利益になるように)だからですね!中期英語あたりからemprouen👉improvenと来ています。なので結局improveは2つの要素im+proveになるため”イムプロウブ”と発音しない根拠になります。
50:49
Expect Patronum
は「守護霊を期待する」が直訳だったはず。
この動画があと一年早く出ていたらなぁ
受験終わってしまった…
マジックEの例外として、けつから2番目の子音が"V“の場合はマジックEが適応されないっていうのを中学の頃に導き出した。「have」「move」「love」など…
「cave」「slave」「brave」「contrive」…
スマン
@@ダニーウィスキー ひきのある事言おうとしてこんな表現にしてしまったけど、"適応されない場合が多い"って言いたかったんです。許してください
vid は「見る」「分ける」の両方なんですね。
(対象を調べて)知るみたいな概念があって 一方では観察する。一方では分類する。という意味に派生したようです。
これわいもほぼ同じことやってた。
英単語が漢字みたいに見えてくるからわりとマジで捗るぞ。
42:40「革命でしょ、レボリューション」
控え目に首捻ってゴージャスっぽくしてる堀元さん
最近ゆる言語ラジオを聞き始め高校生です!この動画は語源厨としてニヤニヤしながら聞いていました笑
私の推し語源はjectです
pro(前に)+ject(投げる)+ion(〜すること)=projection
プロジェクションマッピングって、“前”に光を“投”影することだ!!と気づいて感動しました〜!
全単語は怪物です笑
語源で憶えると未知の単語に出会った時推測しやすいし、なにより無味乾燥な暗記作業から脱却出来る。
知ってる語源も出てきて嬉しい⋯⋯
invisible
in-:否定 im-やun-もセットでどうぞ
vis:vision 動画の通り
-ible:able 形が変化しがち(stable, available, edible, flexible)
-able + ty → -ability:可能なこと
respectableは「respectできる」で「-able」はそのまま英単語の「able(できる)」なので造語成分としてかなり優秀
ununderstandablitizedとかね
今調べてみたら、-ableは-ileも含むのか
mobileとかも入るんだなー
同じくターゲット1900で英単語の学習を始めて、語源に興味を持ちながらも水野さんのように突き詰めて学習しなかった高校生当時の自分にこの動画を勧めたい。高3の年に語源に着目した英単語帳「東大英単語熟語 鉄壁」という単語帳が出て、これを書店で手に取って「あと2年早く出版されていてくれれば…!」と強く思ったのを今でもよく覚えていますが、それを受動的に学習するよりも水野さんのように能動的にいろいろ調べながら学ぶ方が絶対によく身についていたはず…!
自分も高校生の頃にシステム英単語の2000語くらいに、ドラゴンイングリッシュとかで語源を調べて書き込んでいた!効率悪い自覚はあったけど楽しかった
全部が全部できるわけではないですが、覚えやすいですし、英語の本来の意味や知らない単語の類推にも役立ちますね。
こういう語源から単語を覚えたい方とかは鉄壁なども使うとたのしく系統だてて覚えられる気がします。
語源本当に楽しいですね
ordinaryの話から速攻引き込まれちゃいました。
もうすぐ大学は卒業して社会人になりますが、ゆる言語ラジオを聴きながらマイペースに勉強していこうと思います。
vase(花瓶)の発音がアメリカではヴェイスで、イギリスではヴァースらしいのですが、イギリスの方がマジックeのルールから外れてて何でなのかと不思議でした。歴史的な慣習によるものなのかなって思うと興味深いですね。
3:43 「コーディネートは、こうでねぇと…」
語末の発音しないeは"サイレントe"と教わりました。
動詞ではありませんが、
「NIKE」の発音には、押っ魂消ました。
16:55 ヘリコプターについているのは、プロペラではなくRotorです。日本語だと「回転翼」と直訳されます。
36:38 懇切丁寧に説明されて自分の説明を反省する水野さんかわいい
ableは受動態になるんですね!
considerate(思いやりがある)とconsiderable(かなりの)の区別がやっと理解出来ました!!
まじありがとうございます😭
水野さん『堀本さんと僕はcloseだと思いますね』に対して『あぁ親密な!』って即答してんのに尊さ感じた
再生数から見て分かるように需要ありまくりなので頻度上げてほしいです!!
4月から小2の子が毎回聞けば、なんとか大学受験に間に合いそうですね
volumeと巻の類似面白い
これは教育系(教養系?)チャンネル見ただけで勉強した気になってる全視聴者が、学びたかったら自分で調べよっと気付くいい回になるのでは。教えてくれるヒトがいることは大事だがそれは人で勉強している時に限る...いや、もう書いててめちゃくちゃ当たり前のことしか書いてなくてコメントするか迷う。
今回、20%ぐらい解説が不適切なので、学習意欲が増した視聴者にとっては調べ直すことでより勉強になると思いました。