Ascensiongate81-26

【世界が待っていた大和の絵本】
Ascensiongate81-26
アマテラス宇宙母船からオリヒメたちは日本列島の各地に降臨した
オリヒメたちは織物の機械情報を
タブレットにチップ搭載して
日本の樹木を選び最適化していった
オリヒメたちは絹織物をつくるため
養蚕に励んだ
蚕はアマテラス宇宙母船からもたらされた
オリヒメたちは優れた養蚕と織物技術で宇宙船の憧れの存在であった
カタス国におりたオリヒメはウラジャの子らと結婚した
スサノヲの宇宙船内では麻を栽培していた
麻は医療としては
麻の成分を使って
脳内物質を分泌させて必要な脳内治療を行う
衣料としては
麻布を材料にして　
放射性物質の防御服をつくっていた
麻の医療に関する極秘プロジェクトは
スクナヒコナが最高責任者となっている
スサノヲの宇宙母船の蚕は主に医療とて用いられた
オホクニヌシやスクナヒコナが率いる
医療チームでは麻と蚕は最先端再生医療をになっていた
地球上ではアシカビヒコジとカヤヌが蜂を養蜂して
植物受粉と蜂蜜を再生医療として活用していた
地球上では植物の受粉が行われないと
植物が成育できない
植物が光合成することで酸素と二酸化炭素と水のバランスがとれている
光合成がなければ地球は二酸化炭素だらけで生息できない
蜂は小さいけれど
果てしないミッションを託されている虫たちの代表である
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