アワビの死因に感染症が判明!?集めた殻に痕跡を発見!【放流 75日目】

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  • Опубликовано: 9 сен 2024
  • 30~75日目の経過報告です。
    放流時に注意すべき感染症や重要な生き物が判明!!
    ※漁業関係者各位
    この取組みは私個人がRUclipsの収益を用いて同海域の漁協と協力して実施しています。
    内容の成否は個別に判断して頂く事になりますが、動画内でお伝えしている調査結果はご自由に参考にされて下さい。
    この動画の取組みが皆様の漁業再生活動のお役に立ちましたら幸いです。
    【取組みの概要】
    ①アワビを放流(3月実施)
    ②海に潜るたびに死んだアワビの殻を集める
    ③アワビの殻の数から、凡その生残数を確認。
    ④これをアワビが漁獲サイズになるまでの約3年間継続して調査。
    ⑤どの時点まで何匹が生き残っているかを追い、
    ⑥最終的に漁獲サイズにまで成長できたか数を調査する。
    【基本情報】
    〇アワビの種類=クロアワビ
    〇放流数=磯エリア2000匹・漁礁エリア1000匹(3月放流)
    〇行政や研究機関で調査されてきた放流アワビの漁獲回収率=5~15%
    ※その他の概要は下部に記載しています。
    【1日目】
    総額20万!3000匹のアワビをウニ駆除した海に撒く!!
    • 総額20万!3000匹のアワビをウニ駆除した...
    【30日目】
    放流から1ヶ月!死んだアワビ殻を集めたら意外な事実が見えてきた!?【30日後】
    • 放流から1ヶ月!死んだアワビ殻を集めたら意外...
    ●アワビの飼育施設の紹介はセカンドチャンネルで見れます。
    【海に撒く予定のアワビを見学したら凄く可愛かった!】
    • 海に撒く予定のアワビを見学したら凄く可愛かった!
    【コメントを書き込む際の注意】
    コメント欄にご意見・ご感想を書き込む際に、「○○のせい」や、「▲▲が原因」と断定する書き込みは、それを読む方に誤解を与える恐れがあります。
    もし断定するような意見を書き込む場合は、必ずその意見を裏付ける論文や参考にした文献等(いわゆるソース)を合わせてご提示下さい。
    【動画を見る際のポイント】
    放流地点は2カ所あります。
    【①天然の岩場】
    普段からウニ駆除等で整備している場所。
    2000匹を放流。
    この地点の殻を集めてデータ収集していきます。
    【②投石による漁礁エリア】
    過去に砂地に整備された投石漁礁。
    1000匹のアワビを放流。
    入り組んでいるため正確な追跡調査ができない場所なので、定期的に生存個体の様子を観察し、天然エリアと比較します。
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    チャンネル登録や高評価、メンバーシップ登録お願いします♪
    / @suichannel-umi
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    【アワビ増殖計画の概要】
    アワビは沿岸漁業の中で最も価値の高い水産資源の1つです。
    しかし、近年は数が減少し、漁獲量が低下していることから、全国各地の漁業者がアワビの稚貝を放流する取組みを行っています。
    しかしながら、私が活動している地域では、放流後のアワビがどの位生き残るのかを始め、その効果を詳細に調査された事がほとんどありません。
    そこで、スイチャンネルが約3年かけて放流したアワビを毎月調査を実施し、その効果の実態や、最適な方法を模索していく取組みです。
    放流から調査までの記録を公開することで、全国でアワビ資源の回復に尽力されている一人でも多くの漁業者の参考になれば幸いです。
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    【Q&A】
    Q. 放流したアワビの大きさや年齢は?
    A.約20~30mm、だいたい1才
    Q. アワビが育つまで何年位かかる?
    A.漁獲できるサイズまで最短で約3年
    Q.ワカメや昆布ないから育たないのでは?
    A.それがそうでもない。
    Q. 放流したアワビは自分で獲れるの?
    A.放流はできるけど、この海域の漁業権を持ってないので採ったら密漁になる。
    Q.養殖してるアワビはどこ産のもの?←追記
    A.ほぼ同じ海域で漁獲されたアワビから採卵し、育てているものです。
    ●ウニ駆除についての解説
    【ウニ駆除とは】
    日本各地で深刻化する磯焼け対策として国補助のもと、各漁協を中心に実施されている活動。
    【磯焼けとは】
    沿岸に海藻類が生えなくなり、無機質な海底となる海の砂漠化現象。海藻が無くなれば多様性が著しく下がる。
    北海道から九州まで全国で問題なっている。
    【ガンガゼとは】
    ウニの仲間。非常に細くて長い棘を持つ。棘には弱い毒を持ち、刺されるとジンジン鈍く痛む。
    亜熱帯から温帯にかけて分布し、近年大量に繁殖した個体が環境に負荷を与えている。
    【※よくある質問について】
    Q.ウニは悪者なの?
    A.違います。環境が悪くなった場所に生命力が強いウニが増えてしまい、お腹が空いたウニが海藻の芽などをすぐに食べてしまう悪循環が出来てしまっています。
    本来の豊かな環境であれば、ウニも生態系に欠かせない生物の1つです。
    Q.このウニはキャベツで育てられますか?
    A.それはムラサキウニという別の種類です。ガンガゼにキャベツは意味がなく、採算はまずとれませんので実用的ではありません。
    Q.ボランティアで行うのは良くないのでは?
    A.漁協単位では補助金で実施されていますが、その結果、漁師がお金を一つの目的に動くため、補助金の給付期間が終われば駆除が実施されなくなるリスクがあります。
    また、金額には限りがるため、実施回数も少ない。
    その結果、効果が出辛かったり、もとに戻ってしまったりする。
    ちなみに、多い地域では1日の駆除で数万円が給付される場合があり、漁をするより儲かる仕組みになっている事がある。
    自然の環境を維持するには、お金以上にその海を守りたいという思いで動く人の存在が重要になると思います。
    Q.本当に効果あるの?
    A.それを検証し、一般の方にも考えて頂けるよう実施・撮影しています。
    Q.天敵はいないの?
    A.通常の状態では天敵はほぼいません。ウニを好むイシダイも棘がある状態では捕食しません。
    Q.ウニ可哀そう
    A.ウニ可哀そう
    Q.ウニじゃなくてガンガゼじゃん
    A.ガンガゼもウニの仲間です。
    Q.割った後のトゲはどうなるの?_
    A.1ヶ月もすれば砕けて砂となります。
     砂浜の砂をひとつかみすれば、細かく砕けたウニの棘が見つかりますよ
    Q.勿体ない!食べないの?
    A.食べられますが、独特のクセがある味があり、ほぼ流通してません。
     値段もしないので、漁師は取るだけ赤字となります。
     重要な点は、食べられるかよりも、商業的に価値があるかどうかが重要となります。
    ●詳細はウニ駆除動画をぜひご覧ください
    • 【ウニ駆除】大量のウニをひたすら割ったらカサ...
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