【江戸の教科書】『小野篁歌字尽』について解説《前編》【ゆっくり解説】
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- Опубликовано: 2 авг 2024
- ▼こちらが後編の動画
【なんだこれは】変な漢字「嘘字」と「費字」について解説《後編》【ゆっくり解説】
• 【なんだこれは】変な漢字「嘘字」と「費字」に...
動画はいかがだったでしょうか?
今回は「小野篁歌字尽」について解説してみました。
小野篁歌字尽を見てみると、現在私たちが使っている漢字と、その当時使われていた漢字の違いなどが数多く確認できます。そこからその時代の背景や出来事などが強くあらわれていたり...色々な発見がありますね。
後編の「おののばかむらうそじづくし」では様々な変な漢字が登場します。お楽しみに!!
ご視聴ありがとうございました!
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補足&訂正:4:37のところで、旧字体と新字体という風に説明していますが、檜は常用漢字表に含まれていない漢字であり、桧は「拡張新字体」というものに分類されます。
7:01「戍」と「戌」は別字ですが、「いぬにてんあり なきはつちのえ」とある通り、今回の動画では便宜上、このような解説となっています。
また、12:09で「小野篁歌字尽」に「おおいちざ」が含まれると魔理沙が言ってますが、正しくは「廓ばかむら費字尽」というまた別のパロディ本に書かれています。後編ではその「廓ばかむら費字尽」にも触れて、解説しております!
失礼致しました!
リクエストは大歓迎です!!もしリクエストがありましたら以下のURLからお願いいたします!!m(_ _)m
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●参考・引用
サムネイル・動画内での小野篁歌字尽のすべての画像:
『小野篁歌字尽』(京都大学附属図書館所蔵)より一部切り取り,引用
rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item...
動画内での増続大広益会玉篇大全の画像:
毛利貞斎 編『増続大広益会玉篇大全 : 10巻首1巻』亥,松村九兵衛等,明治3. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/3440932 (参照 2023-05-21)
漢検漢和辞典[第二版]
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歌でおぼえるくずし字入門「小野篁歌字尽」
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●素材
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0:00はじめに
0:42本題
1:10一つ目
4:14二つ目
6:05三つ目
7:27四つ目
8:57五つ目
10:12作者は誰?
11:29まとめ - Развлечения
昔、女の子が産まれると桐を庭に植えたそうです。嫁に行くときに桐が大きく育ち箪笥ができるようになるからだそうです。
「新鮮な魚」や「少ない」のほかに
……そういえば「鮮」の字って「少ない」って意味があったよね?
巧言令色鮮矣仁ですな。
「杦」の「久」の部分は行書の楷書化から来てるんでしょうかね。
知る限りでは「形」の「彡」を同じように書いているものを見たことがあります。
「檜」「桧」は、旧字体と新字体というのには違和感がありますね。
「桧」という字は「会」という新字体が出来たことに合わせ出来た言わば新字体ですが、この字は表外漢字であるため旧字新字ではなく拡張新字体というもので、どちらの字も現在使われる字になります。
なるほど、拡張新字体というのがあるのですね。知りませんでした💦
ありがとうございますm(_ _)m
@@kanji-kaisetsu 桧、檜 は 両方とも 人名用漢字です。
「曜」の略字といえば「日玉」ですが、稀に「旺」が使われる事もあるそうです (?)
日玉って𫞂のことですか?
その通りです、中には「日土、」もありました (?)
@@ABC-ej2fmグリフウィキにて検索しましたら「u2ff0-u65e5-u5721」にありました
魚偏の漢字、どなたが作ったのか、一文字で表せて、素晴らしいと思います。河豚や烏賊も、一文字バージョンがあるのでしようか。
今回、以前は使われたかもしれないが、今は別の字に置き換わったものがありました。カレイ、コチ、カマスです。ちょっと残念です。貴重な資源(文字資源)はすべて有効活用したいものです。
なお、鮹と蛸はどう使い分けるのか、同じだろうにと思いました。マダコ、ミズダコとか、いろいろいますけど。
おおいちざの時に恋川春町のくだりのコメントしたからこの回と次の回めっちゃ嬉しい
遠い昔に親戚から「みはうえに おのれつちのと したにつき すでにやむのみ なかばにぞつく」と教わりました: バリエーションあるんですね
鮮という字は魚が三つの字を偏に羊を三つを旁にしたのが正字であまりにも書きにくいので魚編に羊になったそうです。
まるでお供えものですな。
「頭が賢い」でん?ってなったw
2ヶ月お久! そういえば鉄工会社とかが「鉄」の「失」が縁起悪いとして「矢」に変えてた話を何処かで聞きました。
お久しぶりです!
そんな話もあるんですね〜
とても興味深いです!
私は同じ話を「鉄道会社では〜」で聞きました。業界にまつわる漢字なんかも面白そうですよね。「はつり(コンクリートや石を削ること)」を「斫」と書くやつとか。
あくまで「鐵」と書いて「金の王なる哉」とか言って縁起かついでましたな。
人気芸能人の本をゴーストライターが書くようなもんだな。
7:01 「戌」の 真ん中は 横棒です。点ではありません。
「戍」は 「いぬ」ではありません。
確かにその通りです。「戍」と「戌」は別字ですが、「いぬにてんあり なきはつちのえ」とある通り、今回の動画では便宜上、このような解説となっています。
しかし、「戍」と「戌」を混同してしまうような解説ですね…失礼しました!
ありがとうございますm(_ _)m
@@kanji-kaisetsu ありがとうございます。「已己巳己」「戌戍」は 別字であり,康熙字典体が 漢字文化圏で 統一されるように なってからだと 思います。
現在は 学校教育で 新字体の 部品 以外は 康熙字典体を 使用しますが,江戸時代には 康熙字典が 手軽に 入手できず,まちがったまま 教えていた 可能性も あったと 思います。
楸むず
《驫麤~とりぷるばか~》と云ふ初音ミクの樂曲有り
品字樣は興味深し
好きな漢字は「巍」です
ところで一番異体字の種類が多い漢字って何ですかね? サイトを見ると「年・靈・器・發・所・興」などが多い印象です。
渡邊の「邊」の字は異体字(筆書体?)がいちばん多いかもですね。
疎かなりとか関係ありそう
久も読み方むずい
『小野小町秘字尽』とかやってよ。 👺 男偏に姦で一夫多妻とか、女偏に帝でカカア天下とか・・・・・・。
その本って閲覧できるサイトとかありますか?
誰にも見せられない書物なのです。。。👺
3回目初めて見れたー!
追記 漢字の歴史は結構決まっちゃってるからいつか ネタ尽きがありそうですけどあったらどうなりますか?
👏
ネタが尽きた場合…考えていませんでしたが、何かしらの形で続けていこうとは思っています!
@@kanji-kaisetsu なるほど! ネタ尽きたらショートのやつやるでも良さそうですね!
@@kanji-kaisetsu 楽しく拝見させていただいてます
個人的には、字源や字体に関しての動画が好みですが、なかなかの地雷でw
以前書いたように、字源に関しては、白川字源や加納氏のコアイメージは古文字学界隈では見向きもされておらず、日本における書籍や漢和辞典(Webも含め)は参考にならないので、ソースの選定が困難
変に手を付けようなら、私も含め(w)古文字学界隈からツッコミ多そう
字体に関しては、日本の新字体の歴史(どこから来た形なのか)とか新しくていいかな(実は戦後作られた新しい字ではないというギャップ)
このあたりは康煕字典体信奉者(正字正仮名クラスタ)から何か言われそうだが・・・
@@xitianzhenwu6756 楽しんでいただけてよかったです!
そうですよね〜。私も字源や字体は好きですし、動画にしたいですが、現状、情報収集が結構大変かつ難しいですね…
何とか字源や字体に詳しい方が不快にならないような、良い案を思いついたら良いのですが…
@@kanji-kaisetsu 今年の漢字一文字の漢字を解説してみたり。漢字とは離れちゃうかもだけど年号解説してみたりとか路線ちょっと外れてもいいから続けて欲しいな