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私は非常に素晴らしい作品だと思いました!冒頭の方にノラの母が「何かを失えば、何かを得られる」と言っていましたが、このセリフがこの作品の土台になっていると思いました! 自分は邪魔者かもしれないと思い悩んでいるアーサーにノラが「ここが私のいるべき場所だよ」と伝えたシーンがアーサーとの信頼関係を表していて、その信頼関係があったのでアーサーは傷つきながらもノラとヘソンの関係を受け止めたのだと思います! しかし、ラストシーンでの、現在の人生に満足しながらも、歩まなかった人生を想い泣いてしまったノラとそれを受け止めるアーサーには感動しました! 苦しみながらも、今ここに生きられることを感謝できるノラを尊敬します!彼女みたいな人間になりたい!と強く思いました!
コメントありがとうございます!ラストシーンに感動される方多いようですね。
とても良い映画でしたね だれしも思い当たる あの時にこうしてればと言った思いを描いた作品でした ラストのほうでの三人の振る舞い 皆相手を思いやり優しさがとても良くわかる素晴らしいシーンでした 良かったです
初めてのコメントになります。私は映画好きの韓国人で、いつもこちらの動画を楽しく拝見しております。ヘソン役のユ・テオさんは韓国ではそこそこ名前が知られている俳優さんで、ドイツ出身らしく普段は英語がペラペラ喋れるので、映画を見てちょっと面白いと思いました(笑)これは感想にも繋がりますが、ノラとヘソンの韓国語は韓国生まれ育ちの人とは少し違う気がしていたので感情移入できない所がありました。ちなみに監督は「ナンバー・スリー」という昔の韓国映画があって、その監督の娘さんだそうです。
質問です。韓国は儒教で女性が抑圧されてる国なのに、女性監督が活躍できるのはなぜですか?ビニールハウスの監督も女性でしたよね。日本は女性監督が活躍できない差別的な国なので、韓国が羨ましくて質問しました。暴力シーンがないから女性監督の映画が好きなんです。
コメントありがとうございます!なんと「ナンバースリー」懐かしい!ビデオグラムはクロックワークス時代に扱わせていただきました!
冒頭のショットとラスト10分の描き方が秀逸で、期待以上に終映後感の良い良作でした。あの時ああしていれば、という想いは誰にでもあるはず。24年前、12年前、そして今、3度のチャンスで勇気を出せなかった男女の話。それを「イニョン = 縁」のせいして実人生に向き合う2人、いや3人か。観ておいてよかったです。
昨日見てきたのでやっとレビュー聴きました!とても楽しく聴かせていただきました🌟
お役に立てて何よりです!
5/1山形フォーラムで「パスト ライブス 再会」を観てきました。見る前はよくある恋愛映画の王道的映画と思っていましたが、とにかくゆっくり人生が流れていく感じの映画でした。男ってやっぱり女々しいなと二人の男を見て思いました。どこか過去を引きずっているヘソン、この出会いに嫉妬を抱いているアーサー、過去を懐かしみながら今を生きているノラ、三者三様の心のあり方がとても慎ましやかに描かれていました。最後の彼女の涙は韓国の少女時代への決別という意味があったのでしょうかと思います。それでも人生は続くという映画なのでしょう。
ノラ役のグレタ・リーはとても魅力的だし美しいシーンが多いものの、ここまで淡白なお話だと、なんだかなーという印象でした。なぜこの作品がアカデミー賞にノミネートされたのか不思議。「前世」だの「因縁」だのエキゾチックなキーワードが繰り返し登場し、「初恋の相手と20数年ぶりに再開したのに奴らはキスもしないのかよ! オー、ノー! 東洋の神秘!」みたいなノリでアメリカでの評価が高まったのか、などと勘繰りたくもなりました😅。竹内さんは韓国のエリートの割にヘソンは英語ができなさすぎ、と仰っていましたが、「自分は平凡な仕事で平凡な収入」とノラに話していたことから、ヘソンはエリートではないことの演出として英語が喋れない設定になっていたのだと自分は解釈しました。自分には、ヘソンは単に未練がましい男にしか見えなかったです。もうちょっと魅力的な人物造形にすればよかったのに。
センスの良い映画でした!ラストシーンの泣き虫に戻るノラ、大人の切なさが丁寧に描かれていたと思います。Tさんの言うように、バーのシーンはアーサーを意図的に除け者に見せる構図は、ちょっとやりすぎ? 2人だけで話す韓国語も、あんなに長尺で話さなくても表現できる気はしました。あと、男の方が来世とか現実逃避する発言が多くて、良い意味で可笑しかったです。とはいえ、そのへんにもいそうでいなさそうな大人たちを、めちゃくちゃ美しい光で捉えた映像と、素晴らしい音楽を合わせた、ものすごく美味い鮭茶漬けみたいな映画こそ至高だと思わせてくれて今年のベスト10に入るかも。
コメントありがとうございます!刺さってる方も多い作品ですね!
役者さんの演技がもはや演技じゃないんだよね。本当にそこに存在してるかのよう。間違いなく傑作だよ。
昔は泣き虫でヘソンに慰めてもらうばかりだったノラが、ヘソンとの別れでは涙を流しませんでした。家に帰っていくノラを見ながら、このあと家ではどんな空気になるのかな、と心配になりました。どうあってくれたら、自分にとって理想の夫かな、と。夫は十分すぎるほどわかっていたと思うんですよ、二人の気持ちを。もしかして駆け落ちしてしまいやしないか、そんなことも全くよぎらないわけじゃなかったと思います。そんななか、今まさにひとつの恋を終わらせてきたノラを、親友みたいに迎えてくれたらいいなあ…と思った瞬間、階段に座るアーサーが映って心を掴まれてしまいました。流れる涙を受け止めて優しく家に入るアーサー、本当に素敵な旦那様です。
あの後どうなるのか?たぶんアーサーなら大丈夫ですね。
わたしは大好きな映画で、特にラストシーンは生涯のフェイバリットに入るくらい大好きなシーンでした。ラストシーンのノラの号泣についてですが。ノラは勝気で、アーサーの前では泣いたところを見せたことはなかったと思います。でも、ヘソンへの思い出をアーサーに語る時、泣き虫でいつも慰めてもらっていたと言っていました。アーサーは、大人なので過去に嫉妬することは無意味だとわかってはいても、やっぱり気になっていたと思います。そして、ラストでノラは12歳の幼い少女に戻ってアーサーの前で号泣して、アーサーは初めて過去のヘソンと同じになったと思ったのじゃないですかね?だから、アーサーは決して気を悪くしていたのじゃないと思いました。嬉しいっていうわけじゃないけど、ノラを慰めていたヘソンと同じ気持ちを持てたと思ったのだと思いました。ノラはアーサーに対して意地悪なことばっかりしていた印象があるけど、それはアーサーへの嫉妬なんじゃないかと思いました。アーサーは新刊を出すとサイン会に列が出来るほどに成功しているけど、ノラの方はまあ仕事はあるんだろうけど、あまりパッとしてるように見えませんでした。「落下の解剖学」の逆の立場みたいな。だから、ノラはアーサーにすごく嫉妬したり、焦ったりしていたのだと思いました。ラストシーンでノラがアパートに戻る時、端からアーサーの姿が入ってきた時、素敵すぎて鳥肌が立ちました。勝気なノラが初めて弱みを見せて、アーサーがやさしく抱きしめるとっても素敵なラストシーンでした。
ラストシーンの詳細な解説コメントありがとうございます!おっしゃる通りかもしれませんね!
遅ればせながら本日、観てきました。ラストシーンのノラの号泣の意味がわかりかねていたのですが、こちらの説明が一番、しっくりきました。ありがとうございます。
@@ハチロー-q3t 嬉しい返信ありがとうございました。あのラストシーンのノラの涙は色々な感想があると思いますが、わたしはアーサーの前で常に優位に立ちたいと思っている勝気なノラが、初めてアーサーに弱みを見せて素直になれたんだと思いました。わたしは鑑賞からだいぶ経っていますが、今でも胸に深く残っています。素敵な映画でした。
自分は米国在住だったこともあり、在米アジアンの視点で観ていました野心家のノラだからこそ永住権のために結婚したのかもしれないですし、でもそんな彼女は決してあの初恋の彼を選ばないだろーなーと思いました(もう少し英語できてて欲しかったな)初恋はいつまでも甘く切なく、美しい思い出なんですよね、NYの風景がいろんな感情を表現してくれていましたね良作でした!
米国在住経験からのコメントありがとうございます!
女性監督の初作品でアカデミー作品賞ノミネートとかすごいね!今だに男尊女卑の日本映画界じゃ考えられない。
見始めはもしかして退屈かな?と思っていたのですが、24年後にリアルで会って2人の心が盛り上がってきたあたりから面白くなりました!題材自体はありふれているのかもしれませんが、ここまで潔く人の心の細かい揺れ動き(しかもたった3人の登場人物)だけに焦点を当てた起承転結のない映画は私にとっては斬新でした。最後ナヨンが泣いたのは結構意外でグッときました。
コメントありがとうございます!ありきたりな題材を見事に昇華させてましたね!
ワタクシ的には、今年見た中では「夜明けのすべて」「コット、はじまりの夏」と同レベルの面白さというか、余韻たなびく感じがもうたまらんです。いつもは酒匂さんの話と自分の見方が一致するのですが、今回だけは竹内さんのお話に全面同意!!
そういう事もありますね💦元々恋愛映画苦手だったのを久しぶりに思い出しました💦
特に目新しさは感じないのに、なぜかすごく刺さってしまい、後半泣きっぱなしでした。過去を共有する安心感と強さ、にも関わらずパートナーにはなり得ない…こういう関係性ってあるなあと色々引き寄せて観てしまいました😭最後の号泣を受け止めるアーサーは、二人が家族だからこそでは。(新婚だったらあれは無理だと思います)アーサーとノラは家族になれたけど、ヘソンとノラは名付け不可能な関係で、それを「縁」と表現するのは素敵だなと思いました。この映画が刺さるかどうかでその人の恋愛経験が透けて見えるので、ある意味感想を話すのが怖い作品だなとも思います😅
ストーリーとしてはなんて事ないと思うんですが、最後の5分に泣けました。
感想を語るのが楽しい映画かもしれませんね!この映画!
コメントありがとうございます!確かにそうですね!
あのバーのシーンはあちらこちらで話題らしく、GQのセリーヌ・ソン監督のインタビューでも取り上げられていました。 一部コピペしますと「二人の後ろにはノラの夫アーサーがこっそりと耳をそばだてているが、会話の内容を追うことができないでいる。この状況はほとんど浮気だと感じる男性も観客のなかにはいるらしいと、私はソンに教えた。彼女は笑って、その解釈について考えた。「男性が好きで、男らしさに惹かれる人間として、あれが弱さの表れだというのはよくわかりません」と、彼女は言う。「私の考えでは、アーサーがあの場所に座っているのは強さの表れですから……。私にとって、これほどセクシーなことはありません。」 私としては、ポスターにアーサーが写っていないのが大間違いだと思います。 同じインタビューからもうひとつ。ソン監督は「『パスト ライブス』が何にいちばん近いかと聞かれれば、」ピーター・チャン監督による1996年の作品、『ラヴソング』だと答えていました。
インタビュー情報ありがとうございます!
A24らしい、余韻たなびく作品でしたね。ただの恋愛ものではなくて、移民のエピソードも縦糸になっていて面白かったです。どこかでコメントされてた方もいたけれど『捨ててこそ得られるものもある』っていうセリフが印象的でした。
満足度高い方も多そうですね!なかなか捨てられなくて💦
こういう多国籍ラブストーリーって、もうすぐ公開が控えている『青春18×2』まんまだったり…というのは適当な邪推です😂良い出来上がりの作品だけど…って感じですね。大筋は、まあそこまで複雑ではないだけに既視感もあり、じゃあ韓国の人材が国外流出していることを深く描くかとなると、塩梅がかなり難しいところだったのかな、と思います。その結果としては、かなり淡泊なストーリーラインになったのかなと。ただ、ラストシーンの描き方はすごく良かったですね。酒匂さんの感想を否定するようで申し訳ないですけど、オッペンハイマーにはない、ユダヤ系アメリカ人のアンニュイが描かれてます。(国を離れても民族性を放つ、朝鮮民族とは対照的な描き方)そこが狙いだと考えるなら、なかなかの佳作だったかなと思います。
いえいえ映画は人それぞれですから!
あと10年若ければキュンキュンしたかもしれない。キュンキュンできれば名作でした。ユダヤ人の旦那はファーストカウの人ですね。ファーストカウのほうが面白かったです。
遅ればせながら観ました。登場人物も景色も、何もかもがナチュラルで且つ素敵に映りました。男性が英語が話せないのは、「平凡だから結婚に躊躇している」と語った所にあると思いました。エリートの役ではないんですね。彼女の旦那さんがユダヤ系という所も意味深でした。「永遠の異邦人」と言いますか…。それで、ありとあらゆるバックボーンが浮かび上がってくるのだと思います。最後の彼女の涙は、過去との決別を意味しているのだと思いました。ユ・テオに惹かれてしまいましたw
映像の美しさは引き込まれましたし「どう再会して展開していくんだろ…」と鑑賞してたのですが……終盤はずっとアーサーに過剰に感情移入しまくってしまって、なんともいえない居心地の悪さを感じて入り込めず。。。Tさんおっしゃってたように人によって感想かなり変わりそうですよね
傑作だと思いました。深夜にゆったりと観たくなるような映画でした。それだけに竹内さんにはもう少し真面目に語っていただきたかったです。
竹内さんはいつもこんな感じですよね!笑↑AIくんはそう思ってるんですね。
良い作品で秀作だったんですが唯一隣の客が鼻水を上映中に啜られて雰囲気ぶち壊されました。ズルズルするんだったら鼻を嚙めば済む事なんですけどね。もう一度観たい作品です。
残念ですね💦
ノラの夫、アーサー(『ファースト・カウ』の主演の一人)に、感情移入をしてましたね、最後には✨オスカーノミネートに相応しい傑作だと認めますが、フェイヴァリットには、今一歩でしたね、僕は。フェイヴァリットなら、先月観た『コール・ジェーン』に軍配を‼️🙌
同じ人でも12歳 と36歳はもはや別人
確かに!
色々な立場でキュンとなってしまいましたが、アイディア自体はよくありそうな話しなので、これほど評価が高いのはちょっと不思議な気がしました。NY観光もブルックリン橋に自由の女神と観光船、高層ビルの夜景とかなりベタでしたし。でもベタな風景を見事に美しく映していたカメラは見事。A25作品として韓国人と韓国を舞台の作品がこれほど高い評価になるとは…。日本では作れないかと考えてしまいました。
同じく少し不思議ですね。
空気観は大変好きな作品で冒頭シーンから引き込まれてしまいましたが、そのおかげであらためて「縁」であの三人の在り様を認める映画にしてはちょっと・・・と後味は良くなかった気が自分にはしますね。ここでも酒匂さんと同意見でラストはノラがアーサーの肩越しで号泣させることに疑問を感じましたね。アーサーとしばらく言葉もなく見つめ合って軽く抱擁して階段を登っていけばそれで良かったのに号泣させてしまうと彼女のとった行動に本人自身が悔いに残るから号泣してしまうと観客には受け取られますよ。それまでアーサーの優しい気持ちは一人置いてけぼりを食ったかのようなバーでの3人の様子などからも観客には充分理解されてきているのはわかっているのに尚且つ玄関で待っていてそれですからねえ・・・くどいの一言。名ラストシーンに拘ったかのようなカメラにわざとらしさまで感じてしまいました。観客のウケ狙いで旦那を右端から登場させたいがためにウーバータクシーを呼ぶのに家の真ん前ではなくわざわざ30メートル程度通りを左に歩かせて見送った後にまた玄関までフランス映画のように情緒たっぷりにカメラをパンさせたわけね!?と勘ぐってしまいましたよ!12年越しに会えるかもしれないということになりながらもヘソンの名前も母親に尋ねるくらいに忘れていたノラですからねえ。ヘソンと違ってその程度の認識での縁のはずだったのに、更に12年後未練がましいヘソンがわざわざNYまで会いに来ているのに彼女の身勝手さというかいつものある意味打算的な性格が酒場での3人による普通はあり得ないような情景に進むわけです。作家だからこそありがちな自己意識過剰な性格を説明するのにあれだけ大事な会話をしている最中夫に背を向けて二人で会話するなんてやはりあの主人公たちには感情移入は出来なかったですから・・・・それまでのNYの風景の中での会話の色々が、この作品中最高に絵になるあの3人での朝方までのシーンである意味無駄になってしまったように感じました。
詳細な感想コメントありがとうございます!
酒匂さんと同じで恋愛映画は苦手で、特にしっとり系や悲恋物はどうしても鑑賞に至らないんですが、酒匂さんを見習って少しずつ観れるようになりたいです!
今でもまあまあ苦手だなと思う作品ありますね💦
うーん、ミニシアター系映画館の予告編で、キになっていた作品でした。見に行きます。キーワードは、“ウェル・メイドでない” というコメント。1年前の『ソウルに帰る』は本編見たあとにこのYT見ました。竹内氏のヒロインが“ゆりあんレトリーバー”にしか見えないという批評というか感想に、その後ゆりあんにしか見られなくなりましたが、あの映画もウエルメイドではない面白さ、あったようなキもします、ハイ
どのような感想を抱かれるのか。映画お楽しみにください!
眠気に負けました…きっと酒匂さんも寝てるはずと思いながら(勝手に免罪符にしました。スミマセン🙏)こっくりこっくり。一緒に観た同級生は「凄く良かった、観てよかった!」と。韓国人にとっての「初恋」の重要さが自身にはないことも共感できなかった理由のひとつです。(人生のタラレバは思うだけに留めたい)
それが不思議とこの作品は寝ませんでした💦喜んで免罪符になりますよ笑
個人的にはありがちなloveな話ですが、国籍と言語の違いで物語に味付けしていますから、私日本人では共感できませんでした!撮り方と演出が特出しているのでしょうね。
パスト・ライブス/再会彼女のあの涙は何だったのか?やはり後悔の念だったのでしょう。映画自体は終始予想通りというか特に変わった点はありませんでした。互いに恋心を抱く幼馴染が親の都合で離ればなれになり、時を経て一度は再会のチャンスを掴むものの逃し、再度のチャンスでの再会でした。それぞれ12年の時です。よりその変化を強調すべく青年期の俳優さんは違っていた方が良かったのではと終幕後に思いました。特にノラ(女性)です。もし、あの時にああしていたら、どうなっていただろうか。という想いは誰もが思うこと。そんな誰にでもあることを具現化させてくれていますね。
惜しい作品だと思いました。説明的なセリフも多くて、内容も薄かったです。そして、美しさばかり追求していて、高度な演出ではないと思いました。 この前の「四月になれば彼女は」は同じくショットも音も美しかったですが、Past Livesと違って、描写が良くて、奥行きが深かかったです。まあ、それでもPast Livesは好きでした。ただ、かなり過大評価されていると感じました。
そうなんです。アカデミー賞ノミネートに、やや疑問符が。
アカデミー賞にノミネートもされており、皆さんの評価も高いので映画的には良く出来ているんでしょうが、私はイマイチでした。ノラすなわち監督の打算的な面、自慢屋なところが鼻について誰にも共感出来ませんでした。バーの支払いをアーサーがするシーンでさめてしまいました。わざわざ映す必要ありますかね。色々RUclipsrさんのコメントを観ると、メリーゴーランドの回転方向やふたりの立ち位置などに意味があるらしいですけど、それ以前に主人公が好きになれない。韓国の非婚率の高さや兵役について描いているのは良かったです。
私は非常に素晴らしい作品だと思いました!冒頭の方にノラの母が「何かを失えば、何かを得られる」と言っていましたが、このセリフがこの作品の土台になっていると思いました!
自分は邪魔者かもしれないと思い悩んでいるアーサーにノラが「ここが私のいるべき場所だよ」と伝えたシーンがアーサーとの信頼関係を表していて、その信頼関係があったのでアーサーは傷つきながらもノラとヘソンの関係を受け止めたのだと思います!
しかし、ラストシーンでの、現在の人生に満足しながらも、歩まなかった人生を想い泣いてしまったノラとそれを受け止めるアーサーには感動しました!
苦しみながらも、今ここに生きられることを感謝できるノラを尊敬します!彼女みたいな人間になりたい!と強く思いました!
コメントありがとうございます!
ラストシーンに感動される方多いようですね。
とても良い映画でしたね だれしも思い当たる あの時にこうしてればと言った思いを描いた作品でした ラストのほうでの三人の振る舞い 皆相手を思いやり優しさがとても良くわかる素晴らしいシーンでした 良かったです
初めてのコメントになります。私は映画好きの韓国人で、いつもこちらの動画を楽しく拝見しております。
ヘソン役のユ・テオさんは韓国ではそこそこ名前が知られている俳優さんで、
ドイツ出身らしく普段は英語がペラペラ喋れるので、映画を見てちょっと面白いと思いました(笑)
これは感想にも繋がりますが、ノラとヘソンの韓国語は韓国生まれ育ちの人とは少し違う気がしていたので感情移入できない所がありました。
ちなみに監督は「ナンバー・スリー」という昔の韓国映画があって、その監督の娘さんだそうです。
質問です。韓国は儒教で女性が抑圧されてる国なのに、女性監督が活躍できるのはなぜですか?ビニールハウスの監督も女性でしたよね。
日本は女性監督が活躍できない差別的な国なので、韓国が羨ましくて質問しました。
暴力シーンがないから女性監督の映画が好きなんです。
コメントありがとうございます!
なんと「ナンバースリー」懐かしい!
ビデオグラムはクロックワークス時代に扱わせていただきました!
冒頭のショットとラスト10分の描き方が秀逸で、期待以上に終映後感の良い良作でした。
あの時ああしていれば、という想いは誰にでもあるはず。24年前、12年前、そして今、3度のチャンスで勇気を出せなかった男女の話。それを「イニョン = 縁」のせいして実人生に向き合う2人、いや3人か。
観ておいてよかったです。
昨日見てきたのでやっとレビュー聴きました!とても楽しく聴かせていただきました🌟
お役に立てて何よりです!
5/1山形フォーラムで「パスト ライブス 再会」を観てきました。
見る前はよくある恋愛映画の王道的映画と思っていましたが、とにかくゆっくり人生が流れていく感じの映画でした。男ってやっぱり女々しいなと二人の男を見て思いました。どこか過去を引きずっているヘソン、この出会いに嫉妬を抱いているアーサー、過去を懐かしみながら今を生きているノラ、三者三様の心のあり方がとても慎ましやかに描かれていました。最後の彼女の涙は韓国の少女時代への決別という意味があったのでしょうかと思います。それでも人生は続くという映画なのでしょう。
ノラ役のグレタ・リーはとても魅力的だし美しいシーンが多いものの、ここまで淡白なお話だと、なんだかなーという印象でした。なぜこの作品がアカデミー賞にノミネートされたのか不思議。「前世」だの「因縁」だのエキゾチックなキーワードが繰り返し登場し、「初恋の相手と20数年ぶりに再開したのに奴らはキスもしないのかよ! オー、ノー! 東洋の神秘!」みたいなノリでアメリカでの評価が高まったのか、などと勘繰りたくもなりました😅。
竹内さんは韓国のエリートの割にヘソンは英語ができなさすぎ、と仰っていましたが、「自分は平凡な仕事で平凡な収入」とノラに話していたことから、ヘソンはエリートではないことの演出として英語が喋れない設定になっていたのだと自分は解釈しました。自分には、ヘソンは単に未練がましい男にしか見えなかったです。もうちょっと魅力的な人物造形にすればよかったのに。
センスの良い映画でした!ラストシーンの泣き虫に戻るノラ、大人の切なさが丁寧に描かれていたと思います。
Tさんの言うように、バーのシーンはアーサーを意図的に除け者に見せる構図は、ちょっとやりすぎ? 2人だけで話す韓国語も、あんなに長尺で話さなくても表現できる気はしました。あと、男の方が来世とか現実逃避する発言が多くて、良い意味で可笑しかったです。
とはいえ、そのへんにもいそうでいなさそうな大人たちを、めちゃくちゃ美しい光で捉えた映像と、素晴らしい音楽を合わせた、ものすごく美味い鮭茶漬けみたいな映画こそ至高だと思わせてくれて今年のベスト10に入るかも。
コメントありがとうございます!
刺さってる方も多い作品ですね!
役者さんの演技がもはや演技じゃないんだよね。本当にそこに存在してるかのよう。間違いなく傑作だよ。
昔は泣き虫でヘソンに慰めてもらうばかりだったノラが、ヘソンとの別れでは涙を流しませんでした。
家に帰っていくノラを見ながら、このあと家ではどんな空気になるのかな、と心配になりました。どうあってくれたら、自分にとって理想の夫かな、と。
夫は十分すぎるほどわかっていたと思うんですよ、二人の気持ちを。もしかして駆け落ちしてしまいやしないか、そんなことも全くよぎらないわけじゃなかったと思います。そんななか、今まさにひとつの恋を終わらせてきたノラを、親友みたいに迎えてくれたらいいなあ…と思った瞬間、階段に座るアーサーが映って心を掴まれてしまいました。
流れる涙を受け止めて優しく家に入るアーサー、本当に素敵な旦那様です。
あの後どうなるのか?
たぶんアーサーなら大丈夫ですね。
わたしは大好きな映画で、特にラストシーンは生涯のフェイバリットに入るくらい大好きなシーンでした。
ラストシーンのノラの号泣についてですが。
ノラは勝気で、アーサーの前では泣いたところを見せたことはなかったと思います。
でも、ヘソンへの思い出をアーサーに語る時、泣き虫でいつも慰めてもらっていたと言っていました。
アーサーは、大人なので過去に嫉妬することは無意味だとわかってはいても、やっぱり気になっていたと思います。
そして、ラストでノラは12歳の幼い少女に戻ってアーサーの前で号泣して、アーサーは初めて過去のヘソンと同じになったと思ったのじゃないですかね?
だから、アーサーは決して気を悪くしていたのじゃないと思いました。
嬉しいっていうわけじゃないけど、ノラを慰めていたヘソンと同じ気持ちを持てたと思ったのだと思いました。
ノラはアーサーに対して意地悪なことばっかりしていた印象があるけど、それはアーサーへの嫉妬なんじゃないかと思いました。
アーサーは新刊を出すとサイン会に列が出来るほどに成功しているけど、ノラの方はまあ仕事はあるんだろうけど、あまりパッとしてるように見えませんでした。「落下の解剖学」の逆の立場みたいな。
だから、ノラはアーサーにすごく嫉妬したり、焦ったりしていたのだと思いました。
ラストシーンでノラがアパートに戻る時、端からアーサーの姿が入ってきた時、素敵すぎて鳥肌が立ちました。
勝気なノラが初めて弱みを見せて、アーサーがやさしく抱きしめるとっても素敵なラストシーンでした。
ラストシーンの詳細な解説コメントありがとうございます!
おっしゃる通りかもしれませんね!
遅ればせながら本日、観てきました。ラストシーンのノラの号泣の意味がわかりかねていたのですが、こちらの説明が一番、しっくりきました。ありがとうございます。
@@ハチロー-q3t 嬉しい返信ありがとうございました。あのラストシーンのノラの涙は色々な感想があると思いますが、わたしはアーサーの前で常に優位に立ちたいと思っている勝気なノラが、初めてアーサーに弱みを見せて素直になれたんだと思いました。わたしは鑑賞からだいぶ経っていますが、今でも胸に深く残っています。素敵な映画でした。
自分は米国在住だったこともあり、在米アジアンの視点で観ていました
野心家のノラだからこそ永住権のために結婚したのかもしれないですし、でもそんな彼女は決してあの初恋の彼を選ばないだろーなーと思いました(もう少し英語できてて欲しかったな)
初恋はいつまでも甘く切なく、美しい思い出なんですよね、NYの風景がいろんな感情を表現してくれていましたね
良作でした!
米国在住経験からのコメントありがとうございます!
女性監督の初作品でアカデミー作品賞ノミネートとかすごいね!
今だに男尊女卑の日本映画界じゃ考えられない。
見始めはもしかして退屈かな?と思っていたのですが、24年後にリアルで会って2人の心が盛り上がってきたあたりから面白くなりました!
題材自体はありふれているのかもしれませんが、ここまで潔く人の心の細かい揺れ動き(しかもたった3人の登場人物)だけに焦点を当てた起承転結のない映画は私にとっては斬新でした。
最後ナヨンが泣いたのは結構意外でグッときました。
コメントありがとうございます!
ありきたりな題材を見事に昇華させてましたね!
ワタクシ的には、今年見た中では「夜明けのすべて」「コット、はじまりの夏」と同レベルの面白さというか、余韻たなびく感じがもうたまらんです。いつもは酒匂さんの話と自分の見方が一致するのですが、今回だけは竹内さんのお話に全面同意!!
そういう事もありますね💦
元々恋愛映画苦手だったのを久しぶりに思い出しました💦
特に目新しさは感じないのに、なぜかすごく刺さってしまい、後半泣きっぱなしでした。
過去を共有する安心感と強さ、にも関わらずパートナーにはなり得ない…こういう関係性ってあるなあと色々引き寄せて観てしまいました😭
最後の号泣を受け止めるアーサーは、二人が家族だからこそでは。
(新婚だったらあれは無理だと思います)
アーサーとノラは家族になれたけど、ヘソンとノラは名付け不可能な関係で、それを「縁」と表現するのは素敵だなと思いました。
この映画が刺さるかどうかでその人の恋愛経験が透けて見えるので、ある意味感想を話すのが怖い作品だなとも思います😅
ストーリーとしてはなんて事ないと思うんですが、最後の5分に泣けました。
感想を語るのが楽しい映画かもしれませんね!この映画!
コメントありがとうございます!
確かにそうですね!
あのバーのシーンはあちらこちらで話題らしく、GQのセリーヌ・ソン監督のインタビューでも取り上げられていました。
一部コピペしますと
「二人の後ろにはノラの夫アーサーがこっそりと耳をそばだてているが、会話の内容を追うことができないでいる。この状況はほとんど浮気だと感じる男性も観客のなかにはいるらしいと、私はソンに教えた。
彼女は笑って、その解釈について考えた。「男性が好きで、男らしさに惹かれる人間として、あれが弱さの表れだというのはよくわかりません」と、彼女は言う。「私の考えでは、アーサーがあの場所に座っているのは強さの表れですから……。私にとって、これほどセクシーなことはありません。」
私としては、ポスターにアーサーが写っていないのが大間違いだと思います。
同じインタビューからもうひとつ。ソン監督は
「『パスト ライブス』が何にいちばん近いかと聞かれれば、」
ピーター・チャン監督による1996年の作品、『ラヴソング』だと答えていました。
インタビュー情報ありがとうございます!
A24らしい、余韻たなびく作品でしたね。
ただの恋愛ものではなくて、移民のエピソードも縦糸になっていて面白かったです。
どこかでコメントされてた方もいたけれど『捨ててこそ得られるものもある』っていうセリフが印象的でした。
満足度高い方も多そうですね!
なかなか捨てられなくて💦
こういう多国籍ラブストーリーって、
もうすぐ公開が控えている『青春18×2』まんまだったり…
というのは適当な邪推です😂
良い出来上がりの作品だけど…って感じですね。
大筋は、まあそこまで複雑ではないだけに既視感もあり、
じゃあ韓国の人材が国外流出していることを深く描くかとなると、
塩梅がかなり難しいところだったのかな、と思います。
その結果としては、かなり淡泊なストーリーラインになったのかなと。
ただ、ラストシーンの描き方はすごく良かったですね。
酒匂さんの感想を否定するようで申し訳ないですけど、
オッペンハイマーにはない、ユダヤ系アメリカ人のアンニュイが描かれてます。
(国を離れても民族性を放つ、朝鮮民族とは対照的な描き方)
そこが狙いだと考えるなら、なかなかの佳作だったかなと思います。
いえいえ映画は人それぞれですから!
あと10年若ければキュンキュンしたかもしれない。キュンキュンできれば名作でした。ユダヤ人の旦那はファーストカウの人ですね。ファーストカウのほうが面白かったです。
遅ればせながら観ました。
登場人物も景色も、何もかもがナチュラルで且つ素敵に映りました。
男性が英語が話せないのは、「平凡だから結婚に躊躇している」と語った所にあると思いました。
エリートの役ではないんですね。
彼女の旦那さんがユダヤ系という所も意味深でした。「永遠の異邦人」と言いますか…。
それで、ありとあらゆるバックボーンが浮かび上がってくるのだと思います。
最後の彼女の涙は、過去との決別を意味しているのだと思いました。
ユ・テオに惹かれてしまいましたw
映像の美しさは引き込まれましたし「どう再会して展開していくんだろ…」と鑑賞してたのですが……終盤はずっとアーサーに過剰に感情移入しまくってしまって、なんともいえない居心地の悪さを感じて入り込めず。。。
Tさんおっしゃってたように人によって感想かなり変わりそうですよね
傑作だと思いました。深夜にゆったりと観たくなるような映画でした。
それだけに竹内さんにはもう少し真面目に語っていただきたかったです。
竹内さんはいつもこんな感じですよね!笑
↑AIくんはそう思ってるんですね。
良い作品で秀作だったんですが唯一隣の客が鼻水を上映中に啜られて雰囲気ぶち壊されました。
ズルズルするんだったら鼻を嚙めば済む事なんですけどね。
もう一度観たい作品です。
残念ですね💦
ノラの夫、アーサー(『ファースト・カウ』の主演の一人)に、感情移入をしてましたね、最後には✨
オスカーノミネートに相応しい傑作だと認めますが、フェイヴァリットには、今一歩でしたね、僕は。
フェイヴァリットなら、先月観た『コール・ジェーン』に軍配を‼️🙌
同じ人でも12歳 と36歳はもはや別人
確かに!
色々な立場でキュンとなってしまいましたが、アイディア自体はよくありそうな話しなので、これほど評価が高いのはちょっと不思議な気がしました。
NY観光もブルックリン橋に自由の女神と観光船、高層ビルの夜景とかなりベタでしたし。でもベタな風景を見事に美しく映していたカメラは見事。
A25作品として韓国人と韓国を舞台の作品がこれほど高い評価になるとは…。日本では作れないかと考えてしまいました。
同じく少し不思議ですね。
空気観は大変好きな作品で冒頭シーンから引き込まれてしまいましたが、そのおかげであらためて「縁」であの三人の在り様を認める映画にしてはちょっと・・・
と後味は良くなかった気が自分にはしますね。
ここでも酒匂さんと同意見でラストはノラがアーサーの肩越しで号泣させることに疑問を感じましたね。
アーサーとしばらく言葉もなく見つめ合って軽く抱擁して階段を登っていけばそれで良かったのに号泣させてしまうと彼女のとった行動に本人自身が悔いに残るから
号泣してしまうと観客には受け取られますよ。
それまでアーサーの優しい気持ちは一人置いてけぼりを食ったかのようなバーでの3人の様子などからも観客には充分理解されてきているのはわかっているのに
尚且つ玄関で待っていてそれですからねえ・・・
くどいの一言。名ラストシーンに拘ったかのようなカメラにわざとらしさまで感じてしまいました。
観客のウケ狙いで旦那を右端から登場させたいがためにウーバータクシーを呼ぶのに家の真ん前ではなくわざわざ30メートル程度通りを左に歩かせて見送った後に
また玄関までフランス映画のように情緒たっぷりにカメラをパンさせたわけね!?と勘ぐってしまいましたよ!
12年越しに会えるかもしれないということになりながらもヘソンの名前も母親に尋ねるくらいに忘れていたノラですからねえ。
ヘソンと違ってその程度の認識での縁のはずだったのに、更に12年後未練がましいヘソンがわざわざNYまで会いに来ているのに彼女の身勝手さというか
いつものある意味打算的な性格が酒場での3人による普通はあり得ないような情景に進むわけです。
作家だからこそありがちな自己意識過剰な性格を説明するのにあれだけ大事な会話をしている最中夫に背を向けて二人で会話するなんてやはり
あの主人公たちには感情移入は出来なかったですから・・・・
それまでのNYの風景の中での会話の色々が、この作品中最高に絵になるあの3人での朝方までのシーンである意味無駄になってしまったように感じました。
詳細な感想コメントありがとうございます!
酒匂さんと同じで恋愛映画は苦手で、特にしっとり系や悲恋物はどうしても鑑賞に至らないんですが、酒匂さんを見習って少しずつ観れるようになりたいです!
今でもまあまあ苦手だなと思う作品ありますね💦
うーん、ミニシアター系映画館の予告編で、キになっていた作品でした。見に行きます。
キーワードは、“ウェル・メイドでない” というコメント。
1年前の『ソウルに帰る』は本編見たあとにこのYT見ました。竹内氏のヒロインが“ゆりあんレトリーバー”にしか
見えないという批評というか感想に、その後ゆりあんにしか見られなくなりましたが、
あの映画もウエルメイドではない面白さ、あったようなキもします、ハイ
どのような感想を抱かれるのか。
映画お楽しみにください!
眠気に負けました…きっと酒匂さんも寝てるはずと思いながら(勝手に免罪符にしました。スミマセン🙏)こっくりこっくり。
一緒に観た同級生は「凄く良かった、観てよかった!」と。
韓国人にとっての「初恋」の重要さが自身にはないことも共感できなかった理由のひとつです。(人生のタラレバは思うだけに留めたい)
それが不思議とこの作品は寝ませんでした💦
喜んで免罪符になりますよ笑
個人的にはありがちなloveな話ですが、国籍と言語の違いで物語に味付けしていますから、私日本人では共感できませんでした!撮り方と演出が特出しているのでしょうね。
パスト・ライブス/再会
彼女のあの涙は何だったのか?
やはり後悔の念だったのでしょう。
映画自体は終始予想通りというか特に変わった点はありませんでした。互いに恋心を抱く幼馴染が親の都合で離ればなれになり、時を経て一度は再会のチャンスを掴むものの逃し、再度のチャンスでの再会でした。それぞれ12年の時です。
よりその変化を強調すべく青年期の俳優さんは違っていた方が良かったのではと終幕後に思いました。特にノラ(女性)です。
もし、あの時にああしていたら、どうなっていただろうか。という想いは誰もが思うこと。そんな誰にでもあることを具現化させてくれていますね。
惜しい作品だと思いました。説明的なセリフも多くて、内容も薄かったです。そして、美しさばかり追求していて、高度な演出ではないと思いました。 この前の「四月になれば彼女は」は同じくショットも音も美しかったですが、Past Livesと違って、描写が良くて、奥行きが深かかったです。まあ、それでもPast Livesは好きでした。ただ、かなり過大評価されていると感じました。
そうなんです。
アカデミー賞ノミネートに、やや疑問符が。
アカデミー賞にノミネートもされており、皆さんの評価も高いので映画的には良く出来ているんでしょうが、私はイマイチでした。
ノラすなわち監督の打算的な面、自慢屋なところが鼻について誰にも共感出来ませんでした。バーの支払いをアーサーがするシーンでさめてしまいました。わざわざ映す必要ありますかね。
色々RUclipsrさんのコメントを観ると、メリーゴーランドの回転方向やふたりの立ち位置などに意味があるらしいですけど、それ以前に主人公が好きになれない。
韓国の非婚率の高さや兵役について描いているのは良かったです。