君がいないベッド / カバー

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 29 авг 2024
  • 「さて。今日が最終日か。ちょっと早く来過ぎたかな?」
    都内の某レコーディングスタジオ。午後2時。平賀が扉を開ける。
    「ゴメンね、チカちゃん。入れてとか抜いてみてとかいろいろ無理言っちゃって」
    どうやら天野が澤近にイントロのフレーズについて話をしている。
    「おはよう!・・・てか早いじゃん、どうしたの?ふたりして」
    いつも寝坊して来る天野が平賀より先にスタジオ入りしていた。
    「平賀~!中村くんが風邪でダウンして今日来れないって」とリーダーの天野。
    「でさぁ、急遽補強が必要だと思って、ひとつはチカちゃんにお願いしてあるんだけど」
    天野が平賀に状況の説明をしているところでまた扉が開いた。
    「お?いるいる!天野く~ん!久しぶり~ぃ!元気らった?あれ?中村氏いるじゃん。風邪で寝込んでるって聞いたんらけど?」
    「あ、あのその、ぼく、N.S.Pで鍵盤周りのサポートしてます、澤近泰輔と申しますぅ!初めまして。お会いできて光栄ですぅ!そしてぼくは中村氏ではありません!!」
    もうひとつの補強として現れたのは竹中尚人ことCharである。漂うアルコール臭に一同やや後ろへ下がる・・・。
    「いっや~、クルマ停めるとこ判らなくてさぁ~」
    酒は水!酒は水!水なら飲んでも無問題!
    酒は水!酒は水!水なら飲んでも無問題!
    と一同は険しい顔で呪文を唱えた。
    Charを迎えてのレコーディング最終日。危機を乗り切ったN.S.Pであった。
  • ВидеоклипыВидеоклипы

Комментарии •