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[訂正) 私がこの動画内で推薦しているシャーマー社のグリーグ:ピアノ協奏曲の楽譜の編集はアール・ワイルドではなく、グリーグと友好のあったオーストラリアのピアニスト・作曲家パーシー・グレインジャーによるものです。失礼しました。
Bachはブゾーニ版で弾いてました! 原典版の意味がよくわかりました。 シャーマンそうなのですね!
BachはUrtext✨先生の動画を拝見する前から私は確信していました。生徒にもそう言って来ました。音楽力が身についてなければ弾けないBachの原典版。生徒のその力を育てたい。自分は子供の時に先生に言われるがまま春秋社の井口校訂版で、それ以外の存在を知らず。その後若き日に楽譜に関わる仕事をしてから原典版を知ったのです。今、教える立場として思います。無知は恥!達ちゃん先生に背中を押していただいた気分です。Dover版は表紙も美しくお手頃な値段で、好んで買っていましたが、内容が良いとのことでホッとしました。楽譜についてたくさんのこと教えていただきありがとうございました。
何時も、私がしらない事が解る様に話して、有り難うございます。楽譜は春秋社版、井 口 基 成 様の編集、校訂の物しか使って無かったので、勉強になりました❤
面白いです❤ありがとうございます😊
先生いつもとても有益な動画をあげて下さってありがとうございます。どの動画も学ぶことが盛り沢山です。今回コルトー版のショパンの楽譜のお話されていたのですが日本では全音楽譜出版社からコルトー版の和訳(翻訳)されたものが出ています。練習のヒントになることが沢山書かれているので大好きな楽譜です。
達ちゃん先生‼ 分かりやすい解説ありがとうございます!20年位ぶりのピアノ再開者です。アメリカ在住です。最初は知らずに安かったのでHANONとPISCHNAをSCHIRMER'Sのを購入しましたが、やはりインクもかすれ気味な感じでこれは良くないんだなと素人な私から見ても一目瞭然でした。その後Inventions And SinfoniasをHenle版で購入したのですが(2020年時点で$24でした)、余りの質の違いにビックリしたのを覚えています 笑 それからほぼ他の楽譜もHenle版で揃えてました。先生の説明を聞いて、あっこれで良いんだって再確認できました。大人になって何故かBachの魅力にハマってしまいました。先生、また機会がありましたらBachについて色々教えて頂けたら有難いです。
先日、インベンション8番の動画をシリーズで配信しました。まだご覧になっていなかったらぜひ見てみてください。今後また別の曲も取り上げていこうと思ってます。ご視聴、コメントありがとうございます。
インベンションもブルクミュラー解説のように1番〜順番に是非お願いしたいです🎶このチャンネルを紹介したら登録したよ❤️と言われました。あ〜、彼女も先生です。
ベートーベンのヘンレ版をお金の無い学生時代に古本屋で殆ど無傷で😅?書き込みもなく2000円くらいで見つけた時は凄く興奮して買いました😆でも二巻だったので結局一巻を買うのにお財布ペチャンコになりました😂
私は今、楽譜選びにとても興味があります。同じ曲で違う出版社を購入すれば、よく違いがわかりますね。ありがとうございます😀
ウィーン原点版は、指使いが書いてあるのと国内版があるので便利です。バッハ、ハイドンについては、国内版を購入しました。ヘンデルは、日本で人気ないせいか、国内版がありませんので、輸入版を買いました。買ってよかったと思います。
すごい‼️ 本物中の本物‼️今から楽譜を選べる方々はラッキー🍀ですね〜❣️😆しかし、ガーン!うちは、ほとんどが全音か春秋社です。バッハの組曲は先生が変わった時だったので、その同じブルーグレーっぽい楽譜をもらいました。中は本当にシンプルで、私でも弾けそうなくらい簡単そうに見えましたが、もう鉛筆の印だらけに!! モーツァルトは確かグレーの楽譜を貰ったと思います。新しい楽譜だと喜んでいた娘は、またモーツァルト〜?😭💦と衝撃を受けていました(笑) 私は出版社まで気にしたことは1度も無かったです。😅ピアニストを目指すなら子供の内から原版を使った方が良さそうですね。ヾ ^_^♪今回の動画とは関係無いのですが、娘が使ったリスト編曲シューベルト集は舶来物で英訳付きのものですが、印刷がかすれていたり手書き風で少し汚いです。でも12$11¢。Die Forelle を最後まで弾きましたが、娘は何か曲が違う!ファレラレも無い!と言い、結局全音の方に。同じ調なんですけど確かに曲が違いました。ハンガリー狂詩曲も最後の部分が色々有って、皆好き勝手にごちゃごちゃ加えてしまって、リストの原曲は一体どれ?って感じです。 私自身は小さい子供向けの鈴木以外は全て舶来物で恐らく原版です。それしか渡されていなくて、それ以外は存在しないと今でも思ってしまっています。
楽譜についての先生のお考えありがとうございました。深く納得、同意できました。ショパンは昔はパデレフスキー版オンリーでしたからほとんどそれで練習しましたが、ボロボロ度はウイーン原典版どころの騒ぎではなくてもはや原型を留めていません😂😂なので今は丈夫なエキエル版を使っています。
いまからおよそ30年前、初めて買ったショパンの楽譜は全音でした。安かったんですよね。当時の中学生の小遣いで買える楽譜は全音か春秋社くらいでした。そういった経済的事情でショパンの楽譜を最初に揃えたのは春秋社でした。ただ、ノクターン20番がきっかけで出版社によって違いが大きいことを知り、各出版社の楽譜を比べてみたくなりました。春秋社のノクターン全集は20番は掲載すらされていなかったのです。当時一番好きだった録音を辿ってみたところ、ウィーン原典版を使っていることがわかりそれからはウィーン原典版で買い揃えました。その後、パデレフスキー版がショパンのスタンダードだと知ることになるのですが、現在はエキエル版が主流ですよね。ひとつの楽譜を鵜呑みにせず、比較して、組み合わせて弾くこともあります。私はアマチュアなので自分が好きなように組み合わせても、誰からも批判されることはありません。なぜここまで出版社によって内容が異なるのかを知ることができてよかったです。返信
私はクラシックギター愛好家ですが、楽譜を買う時に運指が少ない楽譜は手抜きだとずっと思ってきました。しかし長年学ぶ過程の中で、運指と音楽解釈が密接につながっているということが分かり、書いてある運指の意図を理解せずに盲目的に練習する危険性を実感しています。最近は運指の少ないIMSLPで運指のついていない原典版を使うようにしています。先生のコメントには納得です。
大人の趣味なのですが、シューマンの「色とりどりの小品Op99」の楽譜がどれがいいのか探していました。ドーヴァ社の版を探してみようと思います。ショパンは悩みます。とあるピアニストがその作曲家の出身国の出版社が良い等とお話されていました。ありがとうございました。
Dover社は楽譜以外にも幅広い分野の書籍をPaperbackで手軽な価格で発売している出版社ですね。
いつも素晴らしい動画をありがとうございます。私はヘンレ版モーツァルトピアノソナタ2を持っているのですが、今回ウィーン原典版のモーツァルトピアノソナタ1の購入を考えています。1と2で違う種類の楽譜を持つのはあまりよくないでしょうか?
色違いが気にならないなら、全然大丈夫ですよ!笑笑 あーっ後、一巻と2巻に入っている曲の分け方も注意してくださいね。会社によって違ったりすることもあると思うんで。
先日の質問の続きですね。パデレフスキーたいへんです!手の大きさが違うので、自分用にに多少指使い変えました。ショパンは日本の会社の楽譜で練習してたけど、先生のご意見でエキエル版に変えました。黄色い安い楽譜いくつか持ってます💦
伺った話なんですけれども、日本の会社はだいぶ良くなっているみたいですよ。ものによっては原典版があったり、有名な方の編集版(動画でも出ているブゾーニ版とかシェンカー版とか)もあるみたいです。ほんと、誰が編集をした日なんですよね。
Schirmer版のBach Well-Tempered Clavier曲集が安価だったので買ってしまっていたのですが、Preludio 1番では23小節目に他の版にはない小節が加えられているのに気がつきました(Glenn Gouldの演奏でも確認しましたがそんな小節はありませんでした)。こんな酷いことがあるのがSchirmer版なのですね。ただ、指使いだけは参考になりました。
こんばんは!子供が小さい時原点版を揃えてめっちゃ高い!と思いました!笑笑ど素人ママだからヘンレ版はすぐボロボロになって紙も悪いし外国の本は雑やなあと思いました!笑笑たっちゃん先生はいいって言ってますがうちのヘンレはボロボロ〜です。涙ショパンのエキエル版は表紙もいいし紙も分厚く好き!コピーして厚紙で綺麗に表紙付けてママオリジナルにしてました!本棚の整理して色別に並べたら本格的に音楽をやり始めた息子にめっちゃ怒られてそれ以来さわりません!ショパンはそうそういっぱいあります。なんで同じ曲やのに楽譜ばかり買って❗️!って思ってました!たっちゃん先生、ほんまわかりやすいわ。
ありがとうございます🎹とても勉強になります🎹先生が原典版の日本語ライセンス版をご用意してくださって、それを使って校訂版は私に向いている物をご用意してくださいますが、時々他の校訂版も自分で用意して見ています🎹ブラームスのヘンレ版の楽譜を私も大型犬が歩いてしまいました。大好きなブラームス様お許しください😞😞
素晴らしい先生ですね!!!!!! 犬🐕も笑える。 噛み砕かれなかっただけよかったですね。笑
ありがとうございます🎹先生に伝えました。興奮して涙ぐんでいました。楽譜は噛まれていませんが、実はヨダレが😭ごめんなさい🙇♀️
いつも、素晴らしい動画をありがとうございます。楽譜の出版社の件で質問なのですが、ブルグミューラーや、バッハインベンション、ソナチネなど、初中級者はどの版を使えばよいのでしょうか?日本の出版社だけでも、本当にたくさん出ています。
とにかく原典版が一番です。他の番は参考までに。昔と違って楽譜がただで手に入る時代なので、原典判を使いながら、色々な版を参考にしてもいいと思います。ブルグミュラーに関しては、そこまでしなくても大丈夫だと思います。どの版でも学べることは学べるような気がします。
達也先生、今日も大変勉強になりました。ありがとうございました。一つ質問させてください。スケールの指使いは、どの版が良いと思われますか?(私は私立の大阪音楽大学編集を使っていましたが、悪くないと思っています。)
えっ?スケールの指使いって同じ調性でも何種類もあるんですか? 初耳です。スケールに関しては、統一された指使いだとずっと思っていました。現に、今考えてみると、学校の授業中やレッスン中も楽譜なしでスケールの話をする時、みんな同じ指使いで覚えていました。私の知識不足なのでしょうか。同じ調性のスケールの指使いで何種類か合ったら結構ショックです。ほんださんは指使いの違う楽譜をお持ちになられているか、みたことがあるのですか?
ヘンレ版の特徴は凹版印刷ですねえ。(お札の印刷方法と同じです)手間のかかる印刷手法で、ここにもこだわりがあると思います。中身のことは長島さんの解説にうろこが落ちました。シャーマー社のグリーグ欲しくなりました。
とても勉強になりました。ありがとうございます!ロシアの作曲家の楽譜はどうでしょう。ラフマニノフ、スクリアビン、プロコフィエフ…楽譜屋に行っても見慣れないエディションばかりです。どのように選びますか?
ロシアの楽譜は無理んとミスがめちゃくちゃ多くて有名です。かえって、他の国のちゃんとした会社から出されているものの方がいい場合が多いですね。これもまた、会社よりも誰が編集しているかが大切です。原典版が手に入るなら、それが一番です。
楽譜の件で思い出したのですが、娘が発表会でラフマニノフのイタリアポルカを弾きたいと言い、先生も探して下さり、私もあちこち探したんですが、書店からも楽器屋さんからも「これは絶版されてます。」と言われました。娘がとても気に入っていた曲だったので残念でした。とても楽しそうな曲だったのに…。素敵な曲でも絶版ってあるんですね。😢
そういう経験僕もありますよ。そういう時は、色々な音楽大学の図書館のデータベースから探し出してコピーをさせてもらってました。eBayとかのオークションで探すのも1つの手です。
なるほど〜!ピアニストさんみたいに専門的な方じゃないと入手困難って感じですね〜。友達の家のCDに入っているので、どこかにあるのはわかっていても10年くらい前なのでネット販売もまだ信用出来ない時期で、日本では今ほどジャンルも充実していなかったのが残念でした💦 今、ソロ楽譜が欲しい人は何とか入手出来そうですね!😃 達ちゃん先生でもご経験あるなんて、すごく勉強になりました!ありがとうございます😊!
こんにちは😊原典版の楽譜を一冊も持っていないので、原典版を見て勉強したくなりました!ソナタやインベンションをまず買ってみようかなと思います。そしてたくさんのピアニストの演奏もたくさん聴いてみたくなりました。こんな大切な気付きをありがとうございます😊質問なのですが、先生は楽譜(本)に書き込みをしますか?コピーをして紙に書き込むのでしょうか??
なるべく作曲家からのメッセージを読み取れるようにしたいので、指使いなど必要なものだけを楽譜に書き込むようにしています。
ありがとうございます!
最近はIMSLP等で手稿や初版が閲覧可能ですが、版(はん)の選択には奏者の知識や教養が前提となりますよネ😢
達ちゃん先生は電子楽譜は使われませんか?IMSLPではバッハの手稿譜(筆写譜?)が見られて音部記号も違うし実用的ではないけれど、コストもかからないしいろいろ想像力がかき立てられて面白いです。
今度動画で取り上げるところでした。笑 ご視聴、コメント、ありがとうございます!
IMSLPについては面白い経験があります。ヘンデルのクラヴサン組曲HWV427の第1楽章のところで、ある演奏家(ピリオド楽器)が、ウィーン原典版ではA音と記載されているところを、G音で演奏している。なぜだろうと思いましたが、ヘンデル自らが出版した楽譜をIMSLPで入手してわかりました。出版譜を見ると、該当する音が五線譜の五線から少し離れているのでA音と読めるが、音符の真ん中に線がないのでG音とも読める状態でした。ウィーン原典版では前者の立場ですが、奏者は後者の立場に立ったのでしょう。
ついた先生は、基本限定版を指定されましたから、全て買い直さないとならなかった。特に海外でも活躍された方なので、例えば、バッハは、限定版かベーヘンライター指定しかし、先生の好みは、ベーヘンライター版なんでインベンション、平均律はどちらの版も持ってますで、レッスン前にあーてきゅうレーション、指遣いを自分で書いてレッスンの時、先生がcえっくしてくださいました。ほんまに、この動画でおっしゃるのとほとんどおんなじ事を言われてました…コロナの3年前までお世話になっておりましたから。日本で、限定版で指導出来ないのはオルガニストやピアニストではないからだろう。と、言われてましたから。
興味深い動画拝見させていただきました。ついでに、原典版についてですが、音楽学者の校訂も経ているということも付け加えていただけると良いなと思いました。ピアノ曲に限らず、1人の作曲者の曲をすべて編纂した「個人全集」というものがありますね。例えば、バッハやモーツァルトだとベーレンライターとか~。ハイドンなんかは、紆余曲折あって、1950年代半ばから、ケルンのハイドン研究所が半世紀以上かけて編纂し、その多くをヘンレ社から出版しております。ハイドンのピアノソナタのヘンレ版なんかがそれです。ちなみに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタのベーレンライター版が近年出されています。私は、ピアノが専門ではないので、買うことを躊躇しております(笑)。また機会ありましたら、ピアニストの視点でベートーヴェンのベーレンライター版について批評いただけたら、幸いです。
もうとにかく原典版あるのみです。他は全て参考までに。べーレンライターも何年か前から原典版も出版し始めましたね。それと、原典版にも色々あって、必ずしも音楽学者の校訂が書いているわけではありませんので、そこまで触れると1時間以上の動画になってしまうので、大まかにまとめてみました。ご視聴ありがとうございます。
@@TatsuyaNagashima そのとおりですね。返答ありがとうございます。また興味深い動画、楽しみにしています。
ショパンの楽譜の場合、私はエキエルかコルトーを使います。エキエルは全般的に信頼出来、コルトーは指使いが素晴らしい(ただし難解ではある)、尤も、練習方法は全く参考にならないですがw原典版を見比べる際にはスラーの位置は特に注意しています。上記の2つは概ね問題ないと思います。
うちには、ヘンレ版より、ペータース版が多いのですが、ペーター版は原典版とは呼べないのでしょうか?それから、ショパンでパデレフスキしか持ってないのもあるので、原典版を買おうと思いましたが、これからだと、ヘンレ、エキエル、どちらを買うべきでしょうか?両方でしょうか?質問ばかりでごめんなさい。達ちゃん先生の奏法を、繰り返し繰り返しやっているうちに、1ヶ月ぐらいになりますが、さっき、習っている音楽教室のレッスンルームのピアノで、音が聴ける、自分の意思が手でコントロールできる、という変化をわずかに感じられて、再開してから10ヶ月ぐらい経とうとしてますが、嬉しくて、嬉しくて、うれしいです。わずかなんですけどね。
リコさん、とても嬉しくなるようなコメント(ご報告)ありがとうございます! ペーター版は原典版の場合は「Urtext」と書いてあります。本当にショパンに忠実にという意味ではエキエルだお思います。ただ、あまりの音の違いがある曲もあり、違和感を感じてしまうかもしれません。そうなると、ヘンレかなと。いつもご視聴ありがとうございます。
お疲れのところ、早速ありがとうございます。Urtext と書いてあるのがほとんどですが、リストはSauerと書いてあったりで、持っていながら、知りませんでした!ショパンは結局両方知っておくのが良いですね。ありがとうございます!
こんばんは!昔、某音楽教室の大人のピアノコースに通っていた事があるのですが、その時に先生から買うように言われたベートーヴェンの楽譜は園田高弘 校訂版というものでした。その時は楽譜に原典版なるものが存在する事すら知らずに買っていました💦今はこうしてRUclipsなどから情報を知る事が出来るので本当に助かります。
@@誘惑光線 コメントありがとうございます。その音楽教室の楽譜売り場には園田さんの校訂版の楽譜がたくさん置いてあったので、趣味で習っている無知な私のような大人には買わせやすかったのでしょうけどね(笑)その教室は辞めて良かったです。今習っている先生とは教え方もまるで違うし、いくら趣味とはいえ良い先生に習わなければ時間とお金の無駄ですね。
@@誘惑光線 ありがとうございます!ピアノライフを楽しみたいと思います。😍
アメリカ在住なので、安いSchirmer'sの楽譜を買ってました。結果、先生に怒られました。少なくともバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンはurtextを買いなさい、と。仕方なく、バッハ、ハイドン、ベートーヴェンのソナタ全集はヘンレ版、モーツァルトはウィーン原典版を買いました。質問なのですが、メンデルスゾーンの"Songs Without Words" はどの版がいいでしょうか。持っているのはSchirmer's です。正直、見にくいし好きではありません。もしいい版がありましたら、教えていただけませんか?
私は無言歌もヘンレの原点版が好きです。ヘンレは高いけどハズレがないですよね。でも他の会社でも指使いだけを書き足してくれている原点版とか、いい楽譜は他にもあると思いますよ。ご視聴、コメントありがとうございます!
ベートーヴェンのピアノコンチェルト皇帝は、ヘンレかペータースどちらが良いですか?他にもお勧めあれば教えてください。
動画でも言っているようにどの会社でも原典版に限ります。ヘンレは全てが原典版、ペータース版は両方あるので注意です(皇帝は分かりません)。ペータース版はいいものと悪いものがあります。ヘンレは平均的にとてもいい楽譜だと思います。
今晩は!先生は日本の本屋さんの楽譜コーナー行かれますか?私が子供の頃なので昔になりますが、殆どの先生が1番有名だった出版社版を使われてたように思います。私もインベンションかやソナタ、全て実家で使ったものをスーツケースに入れてオーストラリアに持ってきました。青い本です。今でも主流で使われるてるのかわからないですが、日本のみなさんどうですか?先生のご意見も参考にしたいです。
あとAから始まる会社はどうですか😆
どの版の話をしているかわかります。何も言わなかったことからお察ししていただけると助かります。笑笑 でも、オンラインで検索している時に同じ青い本の会社から、ブゾーニ版とかシェンカー版を出していると見てびっくりしました。
Aから始まる会社がわかりません。日本に移ってきた2年半とはいえ、コロナでどこもいけないので、あとショッピングは元々オンラインなんで、日本の会社でしたら、あまり知識がないかもです。アメリカのAからの会社でしたら、動画の中で名前を出さずに話していますが、もしかしたらそのことかな?笑笑
@@TatsuyaNagashima だと思います😂Al….
@@misatopiano8006 それです!パスタっぽいやつ。あははは 地方の有名な先生を使う会社ってイメージがありますが、あくまでも個人的な意見です。
14:24 😊
僕、いつだったか、バッハの半音階的幻想曲とフーガっていうのを弾きたくて、ヘンレ版を買って練習し始めたことがあります。しかし!、色んな人の演奏を聴いていると、幻想曲の後半の方で、すごくかっこいいアルペジオの連続が出てくるのですが、楽譜を見たら、え?・・・は?・・・単なる2分音符の和音がちょろっと並んでるだけ・・・。カッコで(Arpegio)って書いてはありますが、これは一体どういう事なんだろうって思って、人に聞いてみたら、インプロバイズするんですよって言われました。うーん、そんなこと言われても、じゃあ、どうやって弾いたらいいのか、プロの演奏を耳コピするにしても、色んな演奏があるし、自分で判断できない・・・。その人、じゃあ、これ参考にすればって言って、ハンス・フォン・ビューロー改訂と書いてある楽譜をくれました。(悪名高いシャーマー版ですけど)。それを見たら、確かに、インプロバイズしなくても、楽譜通りに弾けばいいように、32分音符のアルペジオがズルズルと2ページくらいにわたって書いてありました。なんだかまったく違う曲の楽譜みたいです。それだけじゃなくて、フーガも、強弱からアーティキュレーションから、色んな事が書き込んであるし、最後の2小節は、片手で単音で弾くところが、音を増やして両手で分厚く弾くようになってるし、左手のバスが1オクターブ低い音になってて和音も音が増えてるし、フォルテが3つもついてて、その後にこれでもかって言うように、veloce molto cresc. なんて書いてあるし、2小節のはずが3小節になってるし、とにかくドラマチックな終わり方になっていました。うーん、だけど、ここまで原典版からかけ離れたようなことをやって、果たしてどういうものだろうかって、悩んで、結局仕上げられずに諦めてしまったことがあります。やっぱりこの曲は素人には無理、バッハの音楽にインプロバイズを入れるなんて、知識もない素人にはダメって思っていたら、平均律だって、例えば、最後の和音にフェルマータがついてたりしますけど、考えて見たら、すぐ音が消えてしまうような当時の楽器で、フェルマータっていうのもおかしいですよね。これは、やっぱりそこでズルズルズルっとアルペジオにしたりとか、演奏者が勝手にインプロバイズして引き伸ばしなさいっていうことなのかなあ、と思うんですけど、うーん、現代ピアノだから素直にフェルマータにすればいいのかな、それともやっぱりズルズルっと飾りをつけたほうがいいのかな、どうしようかなって悩んでしまいます。そんなときは、素直に何か信頼のおける改訂版を買って、そこに書いてある通りに弾いたらいいのでしょうか。そもそも、改訂版では、そんなフェルマータもアルペジオになっていたりするんでしょうか。楽譜通りに弾かなくて、インプロバイズしろというのは、素人としては困ってしまいますが、だからと言って、改訂版もそれぞれ違うのでしょうし、どうしていいか、ちょっと悩んでいるところです。
返事遅くなってすみません。とても的をついた質問ありがとうございます。Arpeggioとは分散和音です。まずは書いてある和音を崩して弾くことから始めるといいと思います。歴史的な演奏を聞いて影響を受けたり、解釈版の楽譜から学んだりして、最終的に自分のスタイルを探して行くべきです。インプロバイゼーションも練習の積み重ねなので、急にできるものではありません。地道に色々なことを試して行く必要があると思います。特にこのような複雑な曲ではマネから始まることは全然間違ったことではないと思います。もう一つ、終わりのフェルマータのところでインプロバイズするかどうかですが、ケース・バイ・ケースですね。その曲の書かれ方や曲のスケールの大きさによっても色々変わってきます。終わりに書くフェルマータは必ずしも音をずっと伸ばせという意味だけではありません。終わりをずっと大切に聞く、とか残響をしっかりと楽しむという意味も出てくると思います。これは、半音階的幻想曲とフーガだけのことなのですが、私たちは必ずしも時代に沿って勉強する必要はありません。今の時代に生きているからこそ時代をさかのぼって学ぶこともできます。私たちには、ワーグナーのクロマティシズムを学ぶことによってこの曲が理解しやすくなることがあると思います。頑張ってください!
@@TatsuyaNagashima 丁寧なお返事ありがとうございます。諦めずに、またチャレンジしてみます。ここをどう弾こうか、あそこをどう表現しようか、ピアノの前に座っていない時につらつらと考えるのも、ピアノを勉強する楽しみの一つです。もちろん、こういう場でこんなすごい先生のお話が聞けるというのも、最近発見してはまってしまっています。僕も、あの黄色い本はいくら安くてもなるべく避けていて、買ったのはツエルニーとかピシュナとか指の練習の教材くらいですね。やっぱり、この年になると老眼も進んできて、ヘンレ版が一番、紙の色が真っ白じゃなくて印刷が見やすいのと、ベートーベンのソナタのような分厚い本でも、ちゃんと開いてくれて使いやすいので、そういう点でも一番気に入っています。ドーヴァー版は確かにおっしゃるようにお買い得ですけど、そういう使いやすさという点で、今一つです。ドビュッシーも、子供の頃に買った安川加寿子先生改訂の本を今見たら、やっぱり印刷が小さくて見にくいです。Durand版も、あまり見やすくなくて少しがっかりしました。ヘンレはさすがですね。
ワンちゃんお墨付きヘンレ版🐶🐾
いつも楽しみにしています。ショパンで推奨されているエキエル版は、幻想即興曲やバラード1番などでパデレフスキー版と左手の伴奏パターンが違い戸惑います。牛田さんの浜松の時でもエキエルと違ったのに驚きました。幻想即興曲も変えて練習するのが辛いと思うほど弾きにくいし、知らない人が多いようでせっかく練習したのに音間違えてる!と言われて…。人前で弾くのが怖くなります。長島さんは、エキエル版で練習し直すのでしようか。
わかります!幻想即興曲ちょっと抵抗あります。エキエルで勉強してどうするか決めます。違いが劇的すぎますよね!
幻想即興曲の出す音、ソ〜ファ〜ミ〜ファ〜ド〜レ〜ミ〜ソ〜の所、とてもムーディーに緩急付けて絶妙な「間」で弾いていた外人さんのCDの耳コピを娘にさせました。 でも最後のゆっくりな所に入る手前の左手が楽譜通りだったんですが、アラウさんだけが左手?が違うのでそこだけは楽譜は無いけど耳で音を探させてその部分だけアラウさんの耳コピさせました。先生に言うと、色々な楽譜があるからね〜。それでいいわよ。と。それが何とか版とかの違いなんでしょうね。 今思えばまだ8歳だったのに当時は何でも出来ると母娘共に思っていましたが、強引なことをさせたかな?でも子供の頃って何でも出来るもんなんですね〜。しかしそれが本人のセンスから出るものじゃないのでそこが天才との差ですね。😅
ムーディーに弾いているのはエブァ・ポブウォッカさんです。誰?って感じですが…。CDデッキが壊れて聴けないですが確かこの方です。とても素敵です。
度々すみません。フランス物(ドビュッシーとかラベルとかフォーレとか)と、ロシア物(プロコフィエフとかラフマニノフとかスクリャービンとか)のおすすめ版があったら教えてください。
基本的に全て、原典版がおすすめです。編集されたものは指使い、ペダリング、アーティキュレーションの参考になります。フランスものはDurandが有名ですが、値段がものすごく高い割に時々おかしなところも見当たります。個人的にヘンレで手に入れられるものはヘンレにしています。ロシアものも同じです。ロシアの版は、ミスプリントが多くて有名なので注意してください。バッハについての質問はまた時間ある時にしますね。とても的をついた質問だと思います。返事に時間がかかるので明日時間のある時にします。ご視聴、コメントありがとうございます!
楽譜の選び方、大変参考になりました。例えば、リストはどの出版社の楽譜がオススメでしょうか?ラカンパネラにチャレンジしてみようと思っています。
プロとしての私個人の原則は、より作曲家に忠実な観点からアプローチをしたいので、基本自分の生徒には原典版(Urtextまたは原典版と書いてあればOKです)を進めています。それ上で必要であれば他の版を参考書程度っていう感じです。もし趣味でやっておられる方は、原点版に限らず指使いなどをたくさん書いてもらっている版の方が使いやすいかもしれません。
楽譜について、プロの視点からのアドバイス、大変勉強になります。ひとつお聞きしたいのですが、SCHIRMER'SのGrieg Concertoの監修者はEarl WildではなくPercy Graingerではないですか。どうぞよろしくお願い致します。
その通りでした!ご指摘ありがとうございます。
あらら💦 つい最近シャーマー社のハノンを購入したばかりです。安くて驚きました。音の粒をそろえる訓練に使うだけだし曲集ではないからいいかな❓
全然問題ありません。ハノンに関しては指使いとかみんな同じなんで。あと、協奏曲の伴奏にシャーマーは最強です。笑
私の先生はインヴェンション、シンフォニアは市田儀一郎先生の全音の楽譜を勧められました。どう思われますか?
市田先生!!!!!!! は私の父母の同窓で友人でしたので小さい頃からよく知っていました。私も武蔵野音高時代に市田先生の器楽の授業を取りました。バッハはとにかく原典版です。それ以外は誰の版でも本当に参考までにって感じです。これは、プロ、有名な先生、トップレベルの先生がみんな口を揃えていう事だと思います。
返信ありがとうございます😊小3くらいから2回通りインヴェンションはやりました。当時は春秋社版、それも黄色の表紙。それからやはりヘンレ版になり市田先生の楽譜です。見比べながらですが、新たに弾き直してもバッハは難しいです🥺
いつも勉強させていただいております。ひとつご質問させていただけますでしょうか。先生がショパンコンクールでのご評価の際に「耳がいい」ということをしばしばおっしゃいます。この「耳がいい」という言葉の意味をもう少し詳しくご教授いただけると有り難く存じます。そして、凡人の耳しか持ち得ない人間はあきらめた方がいいか、あきらめたとしたらどうしたらいいか。また少しでも耳がよくなるためにどんなトレーニングをしたらいいのか、そういうトレーニングがあるのかどうか含めてお教えいただけると有り難く存じます。今後もからだをお気をつけいただき、興味深いコンテンツをよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。ピアノはイントネーションの心配をしなくていい分、オーケストラを想像しなければいけない楽器ですので、頭で描いた自分の欲しい音をピアノから出しているか聴く耳がとても大切になってきます。まずはそれ。他にもアンサンブル的なバランスが作られているか、残響を聞けているか(それによって休符、間の取り方が違ってきます)など色々聴かなければいけないことが出てきます。誰に教わらなくてもそういうことをする人もいますが、もちろん日頃からのトレーニングで進歩していくものです。まずは、オーケストラ、室内楽、オペラなどを聴きまくること。オーケストラのさまざまな楽器の音やアンサンブル的な音に馴染んでください。次に、自分の弾いている曲のどのパートでどの楽器を使いたいか。アンサンブルのバランス。そういうものを頭で想像(創造)できるようにしてください。その頭で感じている音がピアノからちゃんと出ているかを聴くことが一番難しく、大切です。残響のない部屋では、鍵盤を離す速度をコントロールすることで残響的な響き(音の消え方)を調節してあげてみてください。反田くんに関しては、その「音を聴く耳」がこえているだけでなく、抜群のセンスの良さがあると思います。聴く耳とセンスってとっても関わって来ると思います。ご質問の答えになっていると良いのですが。ご視聴ありがとうございます!
ウィーン原典版、パリ原典版、🤣もう千疋屋みたいで全然分かりません。本当にブルックナーとかver.1.0、ver.2.0とかにして欲しいです。
読み方について版(はん)と読みます‼️頭に何か言葉が付くと、日本語の特性として濁ります😢合戦(かっせん)、紅白歌合戦(がっせん)単独で版は❌️ばん→⭕はんこのように読みます😢
いつも参考になる動画をありがとうございます。旧バッハ全集や、新バッハ全集のベーレンライター版も原典版でしょうか?
あまりベーレンライターに詳しくはないのですが、チェコの手に入りにくい楽譜とかよく出版されていますよね。昔はブライトコプフ版だったと思うのですが、原典版もたくさん出していますよね。勉強不足ですみません
小学生前半くらいまでは先生もお墨付きで春秋社版を使っていたのですが、高学年くらいから「ヘンレ版」(モーツァルトは「ウィーン原典版」)を指定されるようになりました。ただその頃◯◯版と言われてもうまく伝えられず、親が今まで通り春秋社版を買ってきてくれたのでそのまま譜読みしてレッスンに持っていったのです。それでもやはり「ヘンレ版を」との指示があり、親に高い楽譜を2冊も買わせて申し訳ないなぁと思いながら買ってきてもらったことを今でも胸がチクチクしながら思い出します。(しかもベートーベンのソナタ😱)さて、質問2つあります。一つは、ショパンコンクールで奨励されているため、いまから譜読みをするならエキエル版が良いのだと思いますが、すでに別の版でマスターされてる先生のようなプロの方は、エキエル版でもう一度さらいますか? 私はずいぶん音が違ったりするというのを聞いたりTwitterで読んだりすると、いまはパデレフスキー版使ってますが、エキエルも買ってみようと思っています。ちなみに、シャーマーのバラード3番は私でも「へ?」と思うような音が幾つかありました。(ペダルも)もう一つの質問は、今日のお話にリストが出てきませんでしたが、ブタペスト版が良いというのはよく聞きますが、やはりブタペスト版がお勧めなのでしょうか?
エキエルで今見直しているところです。幻想即興曲とかはちょっと馴染みにくいというのが正直なところで、どうするかはまだわかりません。リストのブタペスト版は個人的にあまり薦めていません。その理由が値段の高さの割にミスプリントが多い事です。マイナーな作品とかはここでしか手に入らないので、私も何冊か持っていますが、他はやはり原典版が一番。ヘンレは裏切りません。人に聞いたのですが、全音からも原典版が出ているとか!
[訂正) 私がこの動画内で推薦しているシャーマー社のグリーグ:ピアノ協奏曲の楽譜の編集はアール・ワイルドではなく、グリーグと友好のあったオーストラリアのピアニスト・作曲家パーシー・グレインジャーによるものです。失礼しました。
Bachはブゾーニ版で弾いてました! 原典版の意味がよくわかりました。 シャーマンそうなのですね!
BachはUrtext✨
先生の動画を拝見する前から私は確信していました。生徒にもそう言って来ました。
音楽力が身についてなければ弾けないBachの原典版。
生徒のその力を育てたい。
自分は子供の時に先生に言われるがまま春秋社の井口校訂版で、それ以外の存在を知らず。
その後若き日に楽譜に関わる仕事をしてから原典版を知ったのです。
今、教える立場として思います。
無知は恥!
達ちゃん先生に背中を押していただいた気分です。
Dover版は表紙も美しくお手頃な値段で、好んで買っていましたが、内容が良いとのことでホッとしました。
楽譜についてたくさんのこと教えていただきありがとうございました。
何時も、私がしらない事が解る様に話して、有り難うございます。
楽譜は春秋社版、井 口 基 成 様の編集、校訂の物しか使って無かったので、勉強になりました❤
面白いです❤
ありがとうございます😊
先生いつもとても有益な動画をあげて下さってありがとうございます。
どの動画も学ぶことが盛り沢山です。
今回コルトー版のショパンの楽譜のお話されていたのですが日本では全音楽譜出版社からコルトー版の和訳(翻訳)されたものが出ています。練習のヒントになることが沢山書かれているので大好きな楽譜です。
達ちゃん先生‼ 分かりやすい解説ありがとうございます!20年位ぶりのピアノ再開者です。アメリカ在住です。
最初は知らずに安かったのでHANONとPISCHNAをSCHIRMER'Sのを購入しましたが、やはりインクもかすれ気味な感じでこれは良くないんだなと素人な私から見ても一目瞭然でした。その後Inventions And SinfoniasをHenle版で購入したのですが(2020年時点で$24でした)、余りの質の違いにビックリしたのを覚えています 笑 それからほぼ他の楽譜もHenle版で揃えてました。先生の説明を聞いて、あっこれで良いんだって再確認できました。大人になって何故かBachの魅力にハマってしまいました。先生、また機会がありましたらBachについて色々教えて頂けたら有難いです。
先日、インベンション8番の動画をシリーズで配信しました。まだご覧になっていなかったらぜひ見てみてください。今後また別の曲も取り上げていこうと思ってます。ご視聴、コメントありがとうございます。
インベンションもブルクミュラー解説のように1番〜順番に是非お願いしたいです🎶このチャンネルを紹介したら登録したよ❤️と言われました。あ〜、彼女も先生です。
ベートーベンのヘンレ版をお金の無い学生時代に古本屋で殆ど無傷で😅?書き込みもなく2000円くらいで見つけた時は凄く興奮して買いました😆
でも二巻だったので結局一巻を買うのにお財布ペチャンコになりました😂
私は今、楽譜選びにとても興味があります。同じ曲で違う出版社を購入すれば、よく違いがわかりますね。ありがとうございます😀
ウィーン原点版は、指使いが書いてあるのと国内版があるので便利です。バッハ、ハイドンについては、国内版を購入しました。ヘンデルは、日本で人気ないせいか、国内版がありませんので、輸入版を買いました。買ってよかったと思います。
すごい‼️ 本物中の本物‼️今から楽譜を選べる方々はラッキー🍀ですね〜❣️😆
しかし、ガーン!うちは、ほとんどが全音か春秋社です。バッハの組曲は先生が変わった時だったので、その同じブルーグレーっぽい楽譜をもらいました。中は本当にシンプルで、私でも弾けそうなくらい簡単そうに見えましたが、もう鉛筆の印だらけに!! モーツァルトは確かグレーの楽譜を貰ったと思います。新しい楽譜だと喜んでいた娘は、またモーツァルト〜?😭💦と衝撃を受けていました(笑) 私は出版社まで気にしたことは1度も無かったです。😅
ピアニストを目指すなら子供の内から原版を使った方が良さそうですね。ヾ ^_^♪
今回の動画とは関係無いのですが、娘が使ったリスト編曲シューベルト集は舶来物で英訳付きのものですが、印刷がかすれていたり手書き風で少し汚いです。でも12$11¢。Die Forelle を最後まで弾きましたが、娘は何か曲が違う!ファレラレも無い!と言い、結局全音の方に。同じ調なんですけど確かに曲が違いました。ハンガリー狂詩曲も最後の部分が色々有って、皆好き勝手にごちゃごちゃ加えてしまって、リストの原曲は一体どれ?って感じです。 私自身は小さい子供向けの鈴木以外は全て舶来物で恐らく原版です。それしか渡されていなくて、それ以外は存在しないと今でも思ってしまっています。
楽譜についての先生のお考えありがとうございました。深く納得、同意できました。
ショパンは昔はパデレフスキー版オンリーでしたからほとんどそれで練習しましたが、ボロボロ度はウイーン原典版どころの騒ぎではなくてもはや原型を留めていません😂😂なので今は丈夫なエキエル版を使っています。
いまからおよそ30年前、初めて買ったショパンの楽譜は全音でした。
安かったんですよね。
当時の中学生の小遣いで買える楽譜は全音か春秋社くらいでした。
そういった経済的事情でショパンの楽譜を最初に揃えたのは春秋社でした。
ただ、ノクターン20番がきっかけで出版社によって違いが大きいことを知り、
各出版社の楽譜を比べてみたくなりました。
春秋社のノクターン全集は20番は掲載すらされていなかったのです。
当時一番好きだった録音を辿ってみたところ、ウィーン原典版を使っていることがわかり
それからはウィーン原典版で買い揃えました。
その後、パデレフスキー版がショパンのスタンダードだと知ることになるのですが、
現在はエキエル版が主流ですよね。
ひとつの楽譜を鵜呑みにせず、比較して、組み合わせて弾くこともあります。
私はアマチュアなので自分が好きなように組み合わせても、誰からも批判されることはありません。
なぜここまで出版社によって内容が異なるのかを知ることができてよかったです。
返信
私はクラシックギター愛好家ですが、楽譜を買う時に運指が少ない楽譜は手抜きだとずっと思ってきました。しかし長年学ぶ過程の中で、運指と音楽解釈が密接につながっているということが分かり、書いてある運指の意図を理解せずに盲目的に練習する危険性を実感しています。最近は運指の少ないIMSLPで運指のついていない原典版を使うようにしています。先生のコメントには納得です。
大人の趣味なのですが、シューマンの「色とりどりの小品Op99」の楽譜がどれがいいのか探していました。
ドーヴァ社の版を探してみようと思います。
ショパンは悩みます。
とあるピアニストがその作曲家の出身国の出版社が良い等とお話されていました。
ありがとうございました。
Dover社は楽譜以外にも幅広い分野の書籍をPaperbackで手軽な価格で発売している出版社ですね。
いつも素晴らしい動画をありがとうございます。私はヘンレ版モーツァルトピアノソナタ2を持っているのですが、今回ウィーン原典版のモーツァルトピアノソナタ1の購入を考えています。1と2で違う種類の楽譜を持つのはあまりよくないでしょうか?
色違いが気にならないなら、全然大丈夫ですよ!笑笑 あーっ後、一巻と2巻に入っている曲の分け方も注意してくださいね。会社によって違ったりすることもあると思うんで。
先日の質問の続きですね。パデレフスキーたいへんです!手の大きさが違うので、自分用にに多少指使い変えました。ショパンは日本の会社の楽譜で練習してたけど、先生のご意見でエキエル版に変えました。黄色い安い楽譜いくつか持ってます💦
伺った話なんですけれども、日本の会社はだいぶ良くなっているみたいですよ。ものによっては原典版があったり、有名な方の編集版(動画でも出ているブゾーニ版とかシェンカー版とか)もあるみたいです。ほんと、誰が編集をした日なんですよね。
Schirmer版のBach Well-Tempered Clavier曲集が安価だったので買ってしまっていたのですが、Preludio 1番では23小節目に他の版にはない小節が加えられているのに気がつきました(Glenn Gouldの演奏でも確認しましたがそんな小節はありませんでした)。こんな酷いことがあるのがSchirmer版なのですね。ただ、指使いだけは参考になりました。
こんばんは!
子供が小さい時原点版を揃えてめっちゃ高い!と思いました!笑笑
ど素人ママだからヘンレ版はすぐボロボロになって紙も悪いし外国の本は雑やなあと思いました!笑笑たっちゃん先生はいいって言ってますがうちのヘンレはボロボロ〜です。涙
ショパンのエキエル版は表紙もいいし紙も分厚く好き!
コピーして厚紙で綺麗に表紙付けてママオリジナルにしてました!
本棚の整理して色別に並べたら本格的に音楽をやり始めた息子にめっちゃ怒られてそれ以来さわりません!
ショパンはそうそういっぱいあります。
なんで同じ曲やのに楽譜ばかり買って❗️!って思ってました!
たっちゃん先生、ほんまわかりやすいわ。
ありがとうございます🎹
とても勉強になります🎹
先生が原典版の日本語ライセンス版をご用意してくださって、それを使って校訂版は私に向いている物をご用意してくださいますが、時々他の校訂版も自分で用意して見ています🎹
ブラームスのヘンレ版の楽譜を私も大型犬が歩いてしまいました。
大好きなブラームス様お許しください😞😞
素晴らしい先生ですね!!!!!! 犬🐕も笑える。 噛み砕かれなかっただけよかったですね。笑
ありがとうございます🎹
先生に伝えました。
興奮して涙ぐんでいました。
楽譜は噛まれていませんが、実はヨダレが😭ごめんなさい🙇♀️
いつも、素晴らしい動画をありがとうございます。楽譜の出版社の件で質問なのですが、ブルグミューラーや、バッハインベンション、ソナチネなど、初中級者はどの版を使えばよいのでしょうか?日本の出版社だけでも、本当にたくさん出ています。
とにかく原典版が一番です。他の番は参考までに。昔と違って楽譜がただで手に入る時代なので、原典判を使いながら、色々な版を参考にしてもいいと思います。ブルグミュラーに関しては、そこまでしなくても大丈夫だと思います。どの版でも学べることは学べるような気がします。
達也先生、今日も大変勉強になりました。ありがとうございました。一つ質問させてください。スケールの指使いは、どの版が良いと思われますか?(私は私立の大阪音楽大学編集を使っていましたが、悪くないと思っています。)
えっ?スケールの指使いって同じ調性でも何種類もあるんですか? 初耳です。スケールに関しては、統一された指使いだとずっと思っていました。現に、今考えてみると、学校の授業中やレッスン中も楽譜なしでスケールの話をする時、みんな同じ指使いで覚えていました。私の知識不足なのでしょうか。同じ調性のスケールの指使いで何種類か合ったら結構ショックです。ほんださんは指使いの違う楽譜をお持ちになられているか、みたことがあるのですか?
ヘンレ版の特徴は凹版印刷ですねえ。(お札の印刷方法と同じです)手間のかかる印刷手法で、ここにもこだわりがあると思います。中身のことは長島さんの解説にうろこが落ちました。シャーマー社のグリーグ欲しくなりました。
とても勉強になりました。ありがとうございます!
ロシアの作曲家の楽譜はどうでしょう。ラフマニノフ、スクリアビン、プロコフィエフ…楽譜屋に行っても見慣れないエディションばかりです。どのように選びますか?
ロシアの楽譜は無理んとミスがめちゃくちゃ多くて有名です。かえって、他の国のちゃんとした会社から出されているものの方がいい場合が多いですね。これもまた、会社よりも誰が編集しているかが大切です。原典版が手に入るなら、それが一番です。
楽譜の件で思い出したのですが、娘が発表会でラフマニノフのイタリアポルカを弾きたいと言い、先生も探して下さり、私もあちこち探したんですが、書店からも楽器屋さんからも「これは絶版されてます。」と言われました。
娘がとても気に入っていた曲だったので残念でした。とても楽しそうな曲だったのに…。素敵な曲でも絶版ってあるんですね。😢
そういう経験僕もありますよ。そういう時は、色々な音楽大学の図書館のデータベースから探し出してコピーをさせてもらってました。eBayとかのオークションで探すのも1つの手です。
なるほど〜!ピアニストさんみたいに専門的な方じゃないと入手困難って感じですね〜。友達の家のCDに入っているので、どこかにあるのはわかっていても10年くらい前なのでネット販売もまだ信用出来ない時期で、日本では今ほどジャンルも充実していなかったのが残念でした💦 今、ソロ楽譜が欲しい人は何とか入手出来そうですね!😃
達ちゃん先生でもご経験あるなんて、すごく勉強になりました!ありがとうございます😊!
こんにちは😊原典版の楽譜を一冊も持っていないので、原典版を見て勉強したくなりました!ソナタやインベンションをまず買ってみようかなと思います。そしてたくさんのピアニストの演奏もたくさん聴いてみたくなりました。こんな大切な気付きをありがとうございます😊
質問なのですが、先生は楽譜(本)に書き込みをしますか?コピーをして紙に書き込むのでしょうか??
なるべく作曲家からのメッセージを読み取れるようにしたいので、指使いなど必要なものだけを楽譜に書き込むようにしています。
ありがとうございます!
最近はIMSLP等で手稿や初版が閲覧可能ですが、版(はん)の選択には奏者の知識や教養が前提となりますよネ😢
達ちゃん先生は電子楽譜は使われませんか?
IMSLPではバッハの手稿譜(筆写譜?)が見られて音部記号も違うし実用的ではないけれど、コストもかからないしいろいろ想像力がかき立てられて面白いです。
今度動画で取り上げるところでした。笑 ご視聴、コメント、ありがとうございます!
IMSLPについては面白い経験があります。ヘンデルのクラヴサン組曲HWV427の第1楽章のところで、ある演奏家(ピリオド楽器)が、ウィーン原典版ではA音と記載されているところを、G音で演奏している。なぜだろうと思いましたが、ヘンデル自らが出版した楽譜をIMSLPで入手してわかりました。出版譜を見ると、該当する音が五線譜の五線から少し離れているのでA音と読めるが、音符の真ん中に線がないのでG音とも読める状態でした。ウィーン原典版では前者の立場ですが、奏者は後者の立場に立ったのでしょう。
ついた先生は、基本限定版を指定されましたから、全て買い直さないとならなかった。特に海外でも活躍された方なので、
例えば、バッハは、限定版かベーヘンライター指定しかし、先生の好みは、ベーヘンライター版なんでインベンション、平均律はどちらの版も持ってますで、レッスン前にあーてきゅうレーション、指遣いを自分で書いてレッスンの時、先生がcえっくしてくださいました。ほんまに、この動画でおっしゃるのとほとんどおんなじ事を言われてました…コロナの3年前までお世話になっておりましたから。日本で、限定版で指導出来ないのはオルガニストやピアニストではないからだろう。と、言われてましたから。
興味深い動画拝見させていただきました。ついでに、原典版についてですが、音楽学者の校訂も経ているということも付け加えていただけると良いなと思いました。ピアノ曲に限らず、1人の作曲者の曲をすべて編纂した「個人全集」というものがありますね。例えば、バッハやモーツァルトだとベーレンライターとか~。ハイドンなんかは、紆余曲折あって、1950年代半ばから、ケルンのハイドン研究所が半世紀以上かけて編纂し、その多くをヘンレ社から出版しております。ハイドンのピアノソナタのヘンレ版なんかがそれです。ちなみに、ベートーヴェンのピアノ・ソナタのベーレンライター版が近年出されています。私は、ピアノが専門ではないので、買うことを躊躇しております(笑)。また機会ありましたら、ピアニストの視点でベートーヴェンのベーレンライター版について批評いただけたら、幸いです。
もうとにかく原典版あるのみです。他は全て参考までに。べーレンライターも何年か前から原典版も出版し始めましたね。それと、原典版にも色々あって、必ずしも音楽学者の校訂が書いているわけではありませんので、そこまで触れると1時間以上の動画になってしまうので、大まかにまとめてみました。ご視聴ありがとうございます。
@@TatsuyaNagashima そのとおりですね。返答ありがとうございます。また興味深い動画、楽しみにしています。
ショパンの楽譜の場合、私はエキエルかコルトーを使います。
エキエルは全般的に信頼出来、コルトーは指使いが素晴らしい(ただし難解ではある)、
尤も、練習方法は全く参考にならないですがw
原典版を見比べる際にはスラーの位置は特に注意しています。
上記の2つは概ね問題ないと思います。
うちには、ヘンレ版より、ペータース版が多いのですが、ペーター版は原典版とは呼べないのでしょうか?
それから、ショパンでパデレフスキしか持ってないのもあるので、原典版を買おうと思いましたが、これからだと、ヘンレ、エキエル、どちらを買うべきでしょうか?
両方でしょうか?質問ばかりでごめんなさい。
達ちゃん先生の奏法を、繰り返し繰り返しやっているうちに、1ヶ月ぐらいになりますが、さっき、習っている音楽教室のレッスンルームのピアノで、音が聴ける、自分の意思が手でコントロールできる、という変化をわずかに感じられて、再開してから10ヶ月ぐらい経とうとしてますが、嬉しくて、嬉しくて、うれしいです。わずかなんですけどね。
リコさん、とても嬉しくなるようなコメント(ご報告)ありがとうございます! ペーター版は原典版の場合は「Urtext」と書いてあります。本当にショパンに忠実にという意味ではエキエルだお思います。ただ、あまりの音の違いがある曲もあり、違和感を感じてしまうかもしれません。そうなると、ヘンレかなと。いつもご視聴ありがとうございます。
お疲れのところ、早速ありがとうございます。Urtext と書いてあるのがほとんどですが、リストはSauerと書いてあったりで、持っていながら、知りませんでした!
ショパンは結局両方知っておくのが良いですね。
ありがとうございます!
こんばんは!昔、某音楽教室の大人のピアノコースに通っていた事があるのですが、その時に先生から買うように言われたベートーヴェンの楽譜は園田高弘 校訂版というものでした。その時は楽譜に原典版なるものが存在する事すら知らずに買っていました💦今はこうしてRUclipsなどから情報を知る事が出来るので本当に助かります。
@@誘惑光線 コメントありがとうございます。その音楽教室の楽譜売り場には園田さんの校訂版の楽譜がたくさん置いてあったので、趣味で習っている無知な私のような大人には買わせやすかったのでしょうけどね(笑)その教室は辞めて良かったです。今習っている先生とは教え方もまるで違うし、いくら趣味とはいえ良い先生に習わなければ時間とお金の無駄ですね。
@@誘惑光線 ありがとうございます!ピアノライフを楽しみたいと思います。😍
アメリカ在住なので、安いSchirmer'sの楽譜を買ってました。結果、先生に怒られました。少なくともバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンはurtextを買いなさい、と。仕方なく、バッハ、ハイドン、ベートーヴェンのソナタ全集はヘンレ版、モーツァルトはウィーン原典版を買いました。
質問なのですが、メンデルスゾーンの"Songs Without Words" はどの版がいいでしょうか。持っているのはSchirmer's です。正直、見にくいし好きではありません。もしいい版がありましたら、教えていただけませんか?
私は無言歌もヘンレの原点版が好きです。ヘンレは高いけどハズレがないですよね。でも他の会社でも指使いだけを書き足してくれている原点版とか、いい楽譜は他にもあると思いますよ。ご視聴、コメントありがとうございます!
ベートーヴェンのピアノコンチェルト皇帝は、ヘンレかペータースどちらが良いですか?他にもお勧めあれば教えてください。
動画でも言っているようにどの会社でも原典版に限ります。ヘンレは全てが原典版、ペータース版は両方あるので注意です(皇帝は分かりません)。ペータース版はいいものと悪いものがあります。ヘンレは平均的にとてもいい楽譜だと思います。
今晩は!先生は日本の本屋さんの楽譜コーナー行かれますか?私が子供の頃なので昔になりますが、殆どの先生が1番有名だった出版社版を使われてたように思います。私もインベンションかやソナタ、全て実家で使ったものをスーツケースに入れてオーストラリアに持ってきました。青い本です。今でも主流で使われるてるのかわからないですが、日本のみなさんどうですか?先生のご意見も参考にしたいです。
あとAから始まる会社はどうですか😆
どの版の話をしているかわかります。何も言わなかったことからお察ししていただけると助かります。笑笑 でも、オンラインで検索している時に同じ青い本の会社から、ブゾーニ版とかシェンカー版を出していると見てびっくりしました。
Aから始まる会社がわかりません。日本に移ってきた2年半とはいえ、コロナでどこもいけないので、あとショッピングは元々オンラインなんで、日本の会社でしたら、あまり知識がないかもです。アメリカのAからの会社でしたら、動画の中で名前を出さずに話していますが、もしかしたらそのことかな?笑笑
@@TatsuyaNagashima だと思います😂Al….
@@misatopiano8006 それです!パスタっぽいやつ。あははは 地方の有名な先生を使う会社ってイメージがありますが、あくまでも個人的な意見です。
14:24 😊
僕、いつだったか、バッハの半音階的幻想曲とフーガっていうのを弾きたくて、ヘンレ版を買って練習し始めたことがあります。しかし!、色んな人の演奏を聴いていると、幻想曲の後半の方で、すごくかっこいいアルペジオの連続が出てくるのですが、楽譜を見たら、え?・・・は?・・・単なる2分音符の和音がちょろっと並んでるだけ・・・。カッコで(Arpegio)って書いてはありますが、これは一体どういう事なんだろうって思って、人に聞いてみたら、インプロバイズするんですよって言われました。うーん、そんなこと言われても、じゃあ、どうやって弾いたらいいのか、プロの演奏を耳コピするにしても、色んな演奏があるし、自分で判断できない・・・。その人、じゃあ、これ参考にすればって言って、ハンス・フォン・ビューロー改訂と書いてある楽譜をくれました。(悪名高いシャーマー版ですけど)。それを見たら、確かに、インプロバイズしなくても、楽譜通りに弾けばいいように、32分音符のアルペジオがズルズルと2ページくらいにわたって書いてありました。なんだかまったく違う曲の楽譜みたいです。それだけじゃなくて、フーガも、強弱からアーティキュレーションから、色んな事が書き込んであるし、最後の2小節は、片手で単音で弾くところが、音を増やして両手で分厚く弾くようになってるし、左手のバスが1オクターブ低い音になってて和音も音が増えてるし、フォルテが3つもついてて、その後にこれでもかって言うように、veloce molto cresc. なんて書いてあるし、2小節のはずが3小節になってるし、とにかくドラマチックな終わり方になっていました。うーん、だけど、ここまで原典版からかけ離れたようなことをやって、果たしてどういうものだろうかって、悩んで、結局仕上げられずに諦めてしまったことがあります。
やっぱりこの曲は素人には無理、バッハの音楽にインプロバイズを入れるなんて、知識もない素人にはダメって思っていたら、平均律だって、例えば、最後の和音にフェルマータがついてたりしますけど、考えて見たら、すぐ音が消えてしまうような当時の楽器で、フェルマータっていうのもおかしいですよね。これは、やっぱりそこでズルズルズルっとアルペジオにしたりとか、演奏者が勝手にインプロバイズして引き伸ばしなさいっていうことなのかなあ、と思うんですけど、うーん、現代ピアノだから素直にフェルマータにすればいいのかな、それともやっぱりズルズルっと飾りをつけたほうがいいのかな、どうしようかなって悩んでしまいます。そんなときは、素直に何か信頼のおける改訂版を買って、そこに書いてある通りに弾いたらいいのでしょうか。そもそも、改訂版では、そんなフェルマータもアルペジオになっていたりするんでしょうか。
楽譜通りに弾かなくて、インプロバイズしろというのは、素人としては困ってしまいますが、だからと言って、改訂版もそれぞれ違うのでしょうし、どうしていいか、ちょっと悩んでいるところです。
返事遅くなってすみません。とても的をついた質問ありがとうございます。Arpeggioとは分散和音です。まずは書いてある和音を崩して弾くことから始めるといいと思います。歴史的な演奏を聞いて影響を受けたり、解釈版の楽譜から学んだりして、最終的に自分のスタイルを探して行くべきです。インプロバイゼーションも練習の積み重ねなので、急にできるものではありません。地道に色々なことを試して行く必要があると思います。特にこのような複雑な曲ではマネから始まることは全然間違ったことではないと思います。
もう一つ、終わりのフェルマータのところでインプロバイズするかどうかですが、ケース・バイ・ケースですね。その曲の書かれ方や曲のスケールの大きさによっても色々変わってきます。終わりに書くフェルマータは必ずしも音をずっと伸ばせという意味だけではありません。終わりをずっと大切に聞く、とか残響をしっかりと楽しむという意味も出てくると思います。
これは、半音階的幻想曲とフーガだけのことなのですが、私たちは必ずしも時代に沿って勉強する必要はありません。今の時代に生きているからこそ時代をさかのぼって学ぶこともできます。私たちには、ワーグナーのクロマティシズムを学ぶことによってこの曲が理解しやすくなることがあると思います。
頑張ってください!
@@TatsuyaNagashima 丁寧なお返事ありがとうございます。諦めずに、またチャレンジしてみます。ここをどう弾こうか、あそこをどう表現しようか、ピアノの前に座っていない時につらつらと考えるのも、ピアノを勉強する楽しみの一つです。もちろん、こういう場でこんなすごい先生のお話が聞けるというのも、最近発見してはまってしまっています。
僕も、あの黄色い本はいくら安くてもなるべく避けていて、買ったのはツエルニーとかピシュナとか指の練習の教材くらいですね。やっぱり、この年になると老眼も進んできて、ヘンレ版が一番、紙の色が真っ白じゃなくて印刷が見やすいのと、ベートーベンのソナタのような分厚い本でも、ちゃんと開いてくれて使いやすいので、そういう点でも一番気に入っています。ドーヴァー版は確かにおっしゃるようにお買い得ですけど、そういう使いやすさという点で、今一つです。ドビュッシーも、子供の頃に買った安川加寿子先生改訂の本を今見たら、やっぱり印刷が小さくて見にくいです。Durand版も、あまり見やすくなくて少しがっかりしました。ヘンレはさすがですね。
ワンちゃんお墨付きヘンレ版🐶🐾
いつも楽しみにしています。
ショパンで推奨されているエキエル版は、幻想即興曲やバラード1番などでパデレフスキー版と左手の伴奏パターンが違い戸惑います。
牛田さんの浜松の時でもエキエルと違ったのに驚きました。幻想即興曲も変えて練習するのが辛いと思うほど弾きにくいし、知らない人が多いようでせっかく練習したのに音間違えてる!と言われて…。人前で弾くのが怖くなります。
長島さんは、エキエル版で練習し直すのでしようか。
わかります!幻想即興曲ちょっと抵抗あります。エキエルで勉強してどうするか決めます。違いが劇的すぎますよね!
幻想即興曲の出す音、ソ〜ファ〜ミ〜ファ〜ド〜レ〜ミ〜ソ〜の所、とてもムーディーに緩急付けて絶妙な「間」で弾いていた外人さんのCDの耳コピを娘にさせました。 でも最後のゆっくりな所に入る手前の左手が楽譜通りだったんですが、アラウさんだけが左手?が違うのでそこだけは楽譜は無いけど耳で音を探させてその部分だけアラウさんの耳コピさせました。先生に言うと、色々な楽譜があるからね〜。それでいいわよ。と。それが何とか版とかの違いなんでしょうね。 今思えばまだ8歳だったのに当時は何でも出来ると母娘共に思っていましたが、強引なことをさせたかな?でも子供の頃って何でも出来るもんなんですね〜。しかしそれが本人のセンスから出るものじゃないのでそこが天才との差ですね。😅
ムーディーに弾いているのはエブァ・ポブウォッカさんです。誰?って感じですが…。CDデッキが壊れて聴けないですが確かこの方です。とても素敵です。
度々すみません。フランス物(ドビュッシーとかラベルとかフォーレとか)と、ロシア物(プロコフィエフとかラフマニノフとかスクリャービンとか)のおすすめ版があったら教えてください。
基本的に全て、原典版がおすすめです。編集されたものは指使い、ペダリング、アーティキュレーションの参考になります。フランスものはDurandが有名ですが、値段がものすごく高い割に時々おかしなところも見当たります。個人的にヘンレで手に入れられるものはヘンレにしています。ロシアものも同じです。ロシアの版は、ミスプリントが多くて有名なので注意してください。バッハについての質問はまた時間ある時にしますね。とても的をついた質問だと思います。返事に時間がかかるので明日時間のある時にします。ご視聴、コメントありがとうございます!
楽譜の選び方、大変参考になりました。
例えば、リストはどの出版社の楽譜がオススメでしょうか?
ラカンパネラにチャレンジしてみようと思っています。
プロとしての私個人の原則は、より作曲家に忠実な観点からアプローチをしたいので、基本自分の生徒には原典版(Urtextまたは原典版と書いてあればOKです)を進めています。それ上で必要であれば他の版を参考書程度っていう感じです。もし趣味でやっておられる方は、原点版に限らず指使いなどをたくさん書いてもらっている版の方が使いやすいかもしれません。
楽譜について、プロの視点からのアドバイス、大変勉強になります。
ひとつお聞きしたいのですが、SCHIRMER'SのGrieg Concertoの監修者はEarl WildではなくPercy Graingerではないですか。
どうぞよろしくお願い致します。
その通りでした!ご指摘ありがとうございます。
あらら💦 つい最近シャーマー社のハノンを購入したばかりです。安くて驚きました。音の粒をそろえる訓練に使うだけだし曲集ではないからいいかな❓
全然問題ありません。ハノンに関しては指使いとかみんな同じなんで。あと、協奏曲の伴奏にシャーマーは最強です。笑
私の先生はインヴェンション、シンフォニアは市田儀一郎先生の全音の楽譜を勧められました。
どう思われますか?
市田先生!!!!!!! は私の父母の同窓で友人でしたので小さい頃からよく知っていました。私も武蔵野音高時代に市田先生の器楽の授業を取りました。バッハはとにかく原典版です。それ以外は誰の版でも本当に参考までにって感じです。これは、プロ、有名な先生、トップレベルの先生がみんな口を揃えていう事だと思います。
返信ありがとうございます😊
小3くらいから2回通りインヴェンションはやりました。
当時は春秋社版、それも黄色の表紙。
それからやはりヘンレ版になり市田先生の楽譜です。
見比べながらですが、新たに弾き直してもバッハは難しいです🥺
いつも勉強させていただいております。ひとつご質問させていただけますでしょうか。先生がショパンコンクールでのご評価の際に「耳がいい」ということをしばしばおっしゃいます。この「耳がいい」という言葉の意味をもう少し詳しくご教授いただけると有り難く存じます。そして、凡人の耳しか持ち得ない人間はあきらめた方がいいか、あきらめたとしたらどうしたらいいか。また少しでも耳がよくなるためにどんなトレーニングをしたらいいのか、そういうトレーニングがあるのかどうか含めてお教えいただけると有り難く存じます。今後もからだをお気をつけいただき、興味深いコンテンツをよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。ピアノはイントネーションの心配をしなくていい分、オーケストラを想像しなければいけない楽器ですので、頭で描いた自分の欲しい音をピアノから出しているか聴く耳がとても大切になってきます。まずはそれ。他にもアンサンブル的なバランスが作られているか、残響を聞けているか(それによって休符、間の取り方が違ってきます)など色々聴かなければいけないことが出てきます。誰に教わらなくてもそういうことをする人もいますが、もちろん日頃からのトレーニングで進歩していくものです。まずは、オーケストラ、室内楽、オペラなどを聴きまくること。オーケストラのさまざまな楽器の音やアンサンブル的な音に馴染んでください。次に、自分の弾いている曲のどのパートでどの楽器を使いたいか。アンサンブルのバランス。そういうものを頭で想像(創造)できるようにしてください。その頭で感じている音がピアノからちゃんと出ているかを聴くことが一番難しく、大切です。残響のない部屋では、鍵盤を離す速度をコントロールすることで残響的な響き(音の消え方)を調節してあげてみてください。反田くんに関しては、その「音を聴く耳」がこえているだけでなく、抜群のセンスの良さがあると思います。聴く耳とセンスってとっても関わって来ると思います。ご質問の答えになっていると良いのですが。ご視聴ありがとうございます!
ウィーン原典版、パリ原典版、🤣
もう千疋屋みたいで全然分かりません。
本当にブルックナーとかver.1.0、ver.2.0とかにして欲しいです。
読み方について
版(はん)と読みます‼️
頭に何か言葉が付くと、日本語の特性として濁ります😢
合戦(かっせん)、紅白歌合戦(がっせん)
単独で版は❌️ばん→⭕はん
このように読みます😢
いつも参考になる動画をありがとうございます。
旧バッハ全集や、新バッハ全集のベーレンライター版も原典版でしょうか?
あまりベーレンライターに詳しくはないのですが、チェコの手に入りにくい楽譜とかよく出版されていますよね。昔はブライトコプフ版だったと思うのですが、原典版もたくさん出していますよね。勉強不足ですみません
小学生前半くらいまでは先生もお墨付きで春秋社版を使っていたのですが、高学年くらいから「ヘンレ版」(モーツァルトは「ウィーン原典版」)を指定されるようになりました。
ただその頃◯◯版と言われてもうまく伝えられず、親が今まで通り春秋社版を買ってきてくれたのでそのまま譜読みしてレッスンに持っていったのです。それでもやはり「ヘンレ版を」との指示があり、親に高い楽譜を2冊も買わせて申し訳ないなぁと思いながら買ってきてもらったことを今でも胸がチクチクしながら思い出します。(しかもベートーベンのソナタ😱)
さて、質問2つあります。
一つは、ショパンコンクールで奨励されているため、いまから譜読みをするならエキエル版が良いのだと思いますが、すでに別の版でマスターされてる先生のようなプロの方は、エキエル版でもう一度さらいますか?
私はずいぶん音が違ったりするというのを聞いたりTwitterで読んだりすると、いまはパデレフスキー版使ってますが、エキエルも買ってみようと思っています。
ちなみに、シャーマーのバラード3番は私でも「へ?」と思うような音が幾つかありました。(ペダルも)
もう一つの質問は、今日のお話にリストが出てきませんでしたが、ブタペスト版が良いというのはよく聞きますが、やはりブタペスト版がお勧めなのでしょうか?
エキエルで今見直しているところです。幻想即興曲とかはちょっと馴染みにくいというのが正直なところで、どうするかはまだわかりません。
リストのブタペスト版は個人的にあまり薦めていません。その理由が値段の高さの割にミスプリントが多い事です。マイナーな作品とかはここでしか手に入らないので、私も何冊か持っていますが、他はやはり原典版が一番。ヘンレは裏切りません。人に聞いたのですが、全音からも原典版が出ているとか!