新シリーズ

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  • Опубликовано: 12 окт 2024
  • 新シリーズ【クラヴィアコード・サロン・コンサート】1
    「南ヨーロッパの空と風 モーツァルトの源流を探し求めて」
     : バロックと切り離せないモーツァルト
    2024年6月
    初夏の陽気の中
    東京の奥神楽坂
    神社仏閣に囲まれた素敵な場所で
    小さなイタリアンを見つけました
    フォッカッチャ専門店【アルタムラ】さんでの収録
    モーツァルトのことを考えていると
    いつも旅していたモーツァルトが浮かびます
    モーツァルト幼少期に訪れたイタリア
    そこで出会った師匠マルティーニ神父
    モーツァルトの音楽にザルツブルクやウィーンの薫りを感じることはあるけれど
    もっとその原点の
    コスモポリタンのモーツァルトを形成する前の
    そんなモーツァルトに出会ってみたい
    モーツァルトよりちょっと前に活躍した鍵盤奏者って誰なんだろうと思った時
    ふと思い出したのが
    ドメニコ・スカルラッティさんでした
    500曲以上に上る【ソナタ】という鍵盤曲
    イタリアのナポリという土壌に育ちながら
    ポルトガルの王女に仕えたスカルラッティ
    ソナタの語源
    Sonare
    楽器を鳴らす
    楽器をある感情に従って響かせる
    バロックが最も得意とする情感
     
    スカルラッティのソナタはそれ自体とても短くて(単一楽章)
    わかりやすい情動を表現しているかのように見えるけれど
    モーツァルトは
    その情動のパーツパーツを組み合わせて
    【対話】を紡ぎ出す
    対話を通じてさらに発展した
    その上にずっとある澄み切った世界に到達したモーツァルト
    惣領冬美さん【チェーザレ】を読んだことで
    当時のイタリアのより深い精神性
    [生きるか死ぬか]の中で芸術性が育まれた
    人間の普遍の美を渇望する心
    この地上では絶えない争い事があっても
    神々の住む空の世界はいつも青い
    モーツァルトが聞いていたであろうあの音
    純度の高い音
    それを
    より目指したいと感じました
    イタリアに今いるかのような雰囲気の中で
    どんなモーツァルトに出会えるのか
    神楽坂に吹き抜ける風と共に
    お届けいたします!
    《新シリーズ:Clavichord Salon Concert 第1回》
    今週から連続して、クラヴィアコードならではの少人数、サロン型のコンサートの様子をお届けいたします。大ホールでのコンサートにはない贅沢な空間、ひと時の魅力を感じて頂ければ幸いです。
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    Performed by Megumi Tanno
    (playing a clavichord, built by Itaru Ohtagaki)
    2024年6月16日収録
    Focacceria ALTAMURA
    www.altamura.jp/
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    鍵盤奏者 丹野めぐみのオフィシャル動画、紹介していきます。
    フォルテピアノ、クラヴィコード、ピアノなどのクラシック音楽の演奏に加え、
    他の奏者とのDuoなどもお届けしていますので、よろしくお願いします。
    チャンネル登録をお願いします!
    https// / @megumitannoofficial
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Комментарии • 2

  • @MasayoAragaki-j9y
    @MasayoAragaki-j9y Месяц назад +4

    リアルで聞きたかったなあ!

  • @piko2437
    @piko2437 Месяц назад +5

    へええ〜初耳でした。