【ハメ手調査委員会#2】ハサミから三々入りの定石ハズレ〜変化と対策〜【囲碁】
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- Опубликовано: 7 фев 2025
- (自称初段・編集P)
今回は、ハサミから三々入り後のハメ手調査・変化と対応策でした
題材となった一手は
間違えて打ってしまう級位者の方も結構いるかもしれません
三々定石と同じだからとハネずに
しっかりノビるだけで実力がグンとあがるはずです。
もし、相手がハネてきたら…
【対応策】
・自信のない方は、サガリで互角
・有力手は、ハサんだ石の方向にハネる
↓
・シチョウがいい場合はキリ
・シチョウが悪い場合はハサミツケ
まずは、ワードだけでも覚えておくといいかもしれません
変化図は何回か見直して徐々に身につけていきましょう。
実際の対局で、失敗してしまったらこの動画で復習してみてください
次は、成功するはずです
次回も、三々にまつわるハメ手を調査する予定です!
お楽しみに!!
(雑記)
私ですが…シチョウ関係によって
「ハサミツケか、キリで選択肢が変わる」
って知りませんでした(勉強不足)
ただ、図面作ったり、何回も同じ局面を見直すので、
変化手順は何も見ずに並べられるようになりました。
実戦で、今回の一手を打って来てくれないかソワソワしています。
とても勉強になります。定石をまだ覚えていないので、相手を無自覚にはめてしまうとどうなるかよく分かりました。正しい打ち方のおさらいが何度もあって分かりやすいです。
とても分かりやすいです。このシリーズ長続きしますように🙏
ハサミからの三々定石ですね。
三つ目の変化図から以降がとても勉強になりました。
特に、ハサミつけの変化、黒からの出るとダメヅマリになり黒取られの図、わかりやすかったです。
今回も分かりやすい解説ありがとうございます🤩
ハサミつけは知ってましたが、シチョウ次第でキリが成立したんですね。勉強になりますー。
勉強になりました。変化図たくさん提示してくだってありがとうございました。
2桁級位者には少し難しいですが、勉強になります!😊
あっ!これは第14期棋聖戦最高棋士決定戦三番勝負第2局(1989/11/30)、
大竹英雄ー趙治勲戦で見た形だ!
…カド番の趙が10手目で三々入り定石にハネを敢行するも、大竹はハネツギからキリで応え以下半ツブレ。
そのまま押し切って97手で大竹中押し勝ち、小林棋聖への挑戦権獲得(七番勝負は4勝1敗で小林防衛)。
局後に坂田栄男、「チクンもバカなことをやったもんだ」とは当時の観戦記。
白のハネツギに、黒がつがずに2線を這う変化は?
今は、這う方が圧倒的に多いと思います。
下がって切りで断然良しと思っていました
なるほど。下ハネからですか…。
ありがとう、勉強になりました^^
下がりか、単にハサミツケと覚えていたのですが、ハネツギ打ってからなんですね。
ハネツギ打ってから、シチョウ良ければキリ、悪ければハサミツケ!覚えました!
ところでエンディングの曲の紹介はしないんですか?
この形、相手が手順どおり正しく間違ってくれないんですけどどうすればいいですか?
この「ハメ手調査委員会」ですが、対角線の打ち手が星か小目かでずいぶん変わってくると思うんですよ。その辺の検証もハメ手かどうかに係わってくるのでは?
その通りですね。やはり周囲の状況次第で変わってきます。これからはそのあたりも分かりやすくお伝えできるよう努力してまいります!