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【ご注意】『メメント』『プレステージ』のラストについて抽象的に話している箇所がございます。 *33分付近【原作書籍以外の参考文献】⚪︎Unleashing Oppenheimer: Inside Christopher Nolan's Explosive Atomic-Age Thriller⚪「ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者」藤永茂 著⚪「ヒロシマを破滅させた男 オッペンハイマー」ピーター・グッドチャイルド 著 池澤夏樹 訳⚪「原爆から水爆へ」リチャード・ローズ著 小沢千重子/神沼二真 訳⚪「科学大国アメリカは原爆投下によって生まれた」歌田明弘 著
祝賀会の泣いてる人や嘔吐してる人らは被爆者の暗喩ではないかと思いました。光の中で笑顔の女性の様相やオッピーの足元の塊しかり。
茶一郎さんのレビュー、いつも的確かつ新しい視点を与えてくれて感謝です。あまりに感銘を受けたので、初めてコメントさせていただきます。私も祝賀会の足踏みのシーンは震え上がるほどの恐怖、哀れさを感じました。「映画という無限ループに閉じ込める」なるほど凄まじい罰...また、日本人として本作を「プロパガンダ映画」と判断してハナから観ないとする人が多い事は残念でならないと思います。アメリカの学者、市民、軍人、政治家等それぞれの事など、考えもしなかった視点が見えた気がします。
毎度思うけど本当にこのチャンネルの言語化能力は凄まじい
23:50 オッペンハイマーが泣いていたり嘔吐していたりする人物を見て罪を感じているように見えたわけではなく、顔がただれていく人物同様、被ばく者を重ねているのだと思いました
祝賀会のシーン、甲高い歓声が悲鳴にも聞こえるし、抱き合って泣きながら喜ぶ人達は、恐怖で震えて泣くしかない人達にも見えるし、歓喜と狂気が同居している空間がとても怖かったです。
本当にありがとうございます!私にとって映画鑑賞は茶一郎さんの解説を観ることで完成します。これからも応援しさせていただきます!次の動画も楽しみです!!!!
今回は特に鑑賞しながら理解するのが難しかった作品だから、茶一郎さんの解説が本当にありがたい
人の形した炭を踏むシーンはゾワッとした、、
やはり茶一郎さんの解説考察が一番スッ…と入ってきます長くて二回観るほどでは…と思ってましたが、こちらの動画を観てもう一度観たくなってきました
先週末IMAXで観ました!個人的には、踏み鳴らされる足音、祝賀会で聞こえる悲鳴や大音量の音楽など、色々な音がとにかく怖かったです。あと、ストローズ役のロバート・ダウニーJrが、後半の種明かしパートで、人間誰しもが持ち得る負の本性をわざとらしくなく、かつ憎らしさ満点で爆発させる姿に、ある種の小気味よさを覚えてしまいました。
ノーラン作品ではおなじみのキリアン・マーフィーですが、どこを見て何を考えているか分からないような表情が抜群に上手かったですね!実験後に精神的に孤立していく様子が見ていてほんとに辛かった。
テラーとの握手のシーン。もちろん罰してくれてありがとうという意味もありますが、個人的にはオッペンハイマーにとって否定的な発言だとしても唯一あの場で本心を言ったからだと考えています。科学者同士の見えない絆のようなものを感じました。
解説動画をあげていただきありがとうございます。藤永茂の引用、とてもしっくりきました。解説を聞いてもう一度見にいきたくなりました!2回目はimaxバージョンでみようと思います!
成程こういう切り口から観れるのか、と目から鱗なレビューですね、お疲れ様です本編鑑賞中は自分も恐ろしさから目を閉じたくなりました
トリニティ実験のカウントダウンのシーン、観ながら「ああ世界が永遠に変わってしまう、、」とドキドキしました。
そこが1番怖くて過呼吸っぽくなってしまいました。BGMの短い連続した音の不気味なメロディーが聴いててきつかったです。爆発シーンでぷつんと張りつめていたものが切れて、映画館なのに軽くしゃくりあげて泣いてしまいました。あぁ、とうとう地獄の扉を開けてしまった…と言う感じで。
あの瞬間に歓喜する画面上の彼らと映画館にいる僕らの雰囲気のギャップがヤバすぎて音響相まってすごい経験したなって感じがした
今まで見た映画の中で一番緊張感あったシーンだったな
これは見たくないです。親戚が爆心地で全滅しています。😢
@@寛永の三筆あなたの気持ちを真に理解することは出来ないが、ただ一つの事実として見てみることは非常に有意義だと思う。アメリカとその科学者にとって核の光は正義、救い、希望、成功の光であったが、その光が街を地獄に変え、人の存在を焼き消す程の業火であるのも事実。ただ核兵器というのは今も存在し、広島、長崎の威力の1000倍以上の破壊力があるものが今も兵器庫に保管されている。オッペンハイマーの映画は今につながり、現在の問題危機感について改めて身の引き締まる映画だと思います。是非一度ある意味頭を空にして見てほしいと思いました。
こんなにも怖い思いをするとは…そして、オッペンハイマーの感情が流れ込んでくるとは…。ノーラン監督の、観客を巻き込む演出力が爆発していました。他ノーラン作品も触れながらの感想、楽しかったです!また次回も楽しみにしてます!
おおー、見事な解説でした。映画についてとても理解が深まりました。とても良かったです。
マジで待ってましたありがとうございます、、、泣
上映後もまだ終わっていない感覚に襲われました。この物語の延長線上に今の僕らの現実世界があると思うと怖かったです。
色々なオッペンハイマー解説動画を見ましたが、最後のアインシュタインの言葉にここまで言及したのはこの動画が唯一だと思います。藤永さんの著書を引用し、自分たちが安心するために賞賛をしているという解説がとても参考になりました。素晴らしい解説動画をありがとうございます。
アインシュタインの帽子が風で落ちるシーン。自分の意思とは関係なく、「落とされる」ことのメタファーなのかなーとか思った
IMAXGTで観てきました。血の流れるシーンを描かずして原爆の怖さをここまで表現し切るノーラン監督の手腕に感服しました。性的描写を除けば誰でも見ることができる作品にしたことはとても意味のあることのように思います。トリニティ実験のシーンは美しさと恐ろしさは表裏一体であるとジリジリと感じさせられて鳥肌が止まらなかったです。
フロリダで公開日にIMAXで観ました、が、自分の拙い英語力では早い会話、専門用語、多大な情報量を理解しきれず、茶一郎さんの解説を拝聴して理解度が深まりました。日本語字幕版も観てみたいです。
考察動画、初めて気付かされたところもたくさんあって面白かったです。ヒルは原作では出てこないんですね。聴聞会は非公開なので、やり取りはフィクションだと思いましたが、公聴会の証人や証言もノーラン監督が結果(事実)に向けてシナリオを作ったということなんですね。いずれにせよ、ヒルの証言とストローズに伝えられた「ジョン・F・ケネディ」という一言に映画的なカタストロフィを感じました。今回、扱っている題材が非常にタフなものでしたが、ノーラン監督のヒューマニズムが全編の根底に流れていて、一片の希望を感じられて、これだからノーラン作品を観ることが止められないと思いました。
今日、2回目見ました。登場人物の多さと時系列を整理しながら2回目は何とか見れました。先週1回目見た時、友達も見た!とlineが来て(ちょっと予習しないと、わけわかんない)と書いてたので、まずクリストファー・ノーラン作品として見るべきって、カッコつけて返信してしまいました。伏線回収はなかなかですね。いやー3時間、美しい映像にひたりました。(笑)
祝賀会のシーンはパニック障害やPTSD持ってる人からすると、描写がリアルすぎてトラウマが蘇るレベルで恐怖を感じた
茶一郎さんのオッピーレビュー待ってました!!
動画投稿おつかれさまです。私もオッペンハイマーの解説動画を出しているのですが、説明の切り口がとても参考になるものでした。今後とも応援しております、頑張ってください!
祝賀会のシーンが強烈に印象に残っています
いつもありがとうございます!これを見るまでがセット🍿🎞️
トリニティ実験の所で3つに別れたチームがそれぞれのタイミングと音の距離感で爆発を体験するシーンは、ダンケルクやTENETにもあった時差マジックそのもので、予習した問題がテストに出た気分になりました。
あの3つの時差は史実通りなのか、意味を持たせてあえて選んだのか気になりますね。一度しか見てないので良く順番を覚えていませんが、罪悪感を感じた順番になっているとか?
@@justinbiebeer1781距離近い順に音聞こえた描写入ってたので史実通りだと思います
@@こーき-e2x あ、日本語間違えました。そのA地点B地点とかの別れ方は史実通りなのかなーって
@@justinbiebeer1781 それぞれのチームの位置関係やメンバーの詳細は分かりませんが、史実も映画と同じ通りみたいです。 オッペンハイマーと弟のフランクは実際に爆心地から9キロメートルの地点で爆破を体験したようです。
茶一郎さんのレビューはトップガンマーヴェリックが最高傑作だと思っていましたがそれに並ぶ名レビューだと感動しました
映画「オッペンハイマー」の批評はいろんな方々がされてますが、茶一郎さが一番ですね。素晴らしいです。ずーと茶一郎さんのチャンネルをチェックしていたのですが、なかなか「オッペンハイマー」は出なかったのですが、待ってました!と言う感じです。確かに僕もあっと言う間の3時間でしたし、恐怖体験と言う表現は当てはまっているなぁと。床の靴音は鳥肌が立ちました。僕は「インセプション」「テネット」も大好きなのですが、「オッペンハイマー」は超えましたね。次回の評論も楽しみにしてますのでよろしくお願いします。
トリニティ実験のシーンは本当に緊張感がすごすぎて「呼吸を忘れる」とはこのことかと気付かされました。
今日映画みました。内面などの描写が少なく理解できなところが多かったですが、この解説を見て、他の解説者にはない過去の作品の影響やモチーフなどものすごく勉強になり理解が深まりました。特にキティが「なぜ戦わないの」の理由が自らへの罪というのはなるほどと腑に落ちて面白かったです。ありがとうございました!
素晴らしい解説をありがとうございます。これで一回の鑑賞で結構深いところまで理解できそう。途中で血の気が引きすぎて卒倒しないように気持ちの準備もできそうです。
観終わって劇場を後にすると、街で見かける人々の楽しそうな幸せそうな様子が、この映画を観る前とは全く違って見えて、あまりの恐ろしさに街をしばらく徘徊してしまいました。。(T_T)
個人的に2023年No.1の映画だけど、トリニティ実験の爆発が実際の原子爆弾には程遠かったのが数少ない不満点かなぁ。どう見ても普通の火薬に点火させたような感じで、カットも近すぎて全体を捉えられてなくてキノコ雲なのか分からず、誤魔化してるような印象を受けてしまった。ここはノーラン監督のCG嫌いが災いしてたような気がするね(シーンの演出は最高だった)
全く同感!爆発がしょぼすぎてスペクターの秘密基地が大爆発…くらいにしか見えなかった。カウントダウンで心臓が止まりそうになるまで盛り上げといて、あれはないわぁ。一番の山場なのに、本当にがっかり。アメリカ人にとって核爆弾はこの程度のもの、というメッセージなのでしょうか。
冒頭で忠実に限りなく近い原爆爆発シーンを見せている上での、実際の実験シーンの爆発ですのでその爆発を見て、こんなものかと核爆発にあんまり怖くないと感じてしまう感覚=原子爆弾があるのに普段気にしず今を生きる僕たちに重ねて考えると、ノーランがこの映画で何を伝えたかったのか考えれると思います。(あくまで僕の視点です
お疲れ様です!オッペンハイマーについてRUclipsにも多くの解説動画が上がっているのですが、まず茶一郎さんの動画が観たいと思い、心待ちにしていました。 公開初日にドルビーシネマで拝見したのですが、あまりに凄い映画体験でした…。数日咀嚼していたのですが、この動画を見て改めて向き合えそうです。
この解説で客観視するまではオッペンハイマーについて「感情移入できない主人公」という印象を全くと言っていいほど抱いていませんでした。それほどまでに没入感の高い作品だったのだと実感しました。
大気に引火してないけど世界中に核の脅威、軍拡競争が引火した皮肉ほんとすごい
靴の音は最初のシーンで『あぁ、祝賀会のシーンなんだな』と感じてしまいました。それはたぶんクリストファー・ノーランが観客に罪悪感を感じさせたいんだなとうがった見方をしていたせいだと思います。トリニティ実験の爆発よりも広島長崎の方が凄かったぞという台詞があったからこそ、アメリカでゴジラマイナスワンはヒットしたのかな?と思いました。銀座のゴジラの熱線のシーンはアメリカ人がオッペンハイマーでは観れなかった原爆投下の場面なんだと感じました。核の連鎖反応の様に科学者達も軍人や恋人や色々な人と出逢うことで科学反応が起きて原爆を作ってしまったのだと感じました。新婚旅行で京都に行ったんだよ、あそこは綺麗だよ、って言われた際のマット・デイモンやキリアンマーフィーの表情が秀逸でしたね。トム・コンティは戦場のメリークリスマスでは『勝利は時に敗北より辛い』とビートたけしに語りますよね。それさえもメッセージの様な気がしてしまいます。
トリニティ実験のカウントダウンシーンは、「実験は実施され、成功する。大気の連鎖反応は起きない」ことは史実ですので確定している事ですが、観ている時は「頼むから、何かのトラブルでカウントダウンよ止まってくれ。そのボタンは押さないでくれ。」と、恐怖感と緊張で涙が止まりませんでした。映画編集の凄い力で、観客に主人公への感情移入を強要しつつ、でも、ギリギリで主人公の内面に触れさせない。オッペンハイマーの心を封じ込め隠している鋼鉄のバリアに、観客をグイグイ押し付けて、観客の心をすり潰しにかかるような、そんな体験でした。
どんな歴史を変える開発をしても、その結果が自分一人で背負いきれない後悔があるとしても、それ自体政治の中の歯車でしかない点が、原爆の落下地点を話すシーンやトルーマン大統領との面会シーンに現れていて、すごく恐ろしかったですねあと、ハリウッド超大作という大勢の人が見る作品の中で、アメリカ側の事情と民間人に対して使用を反対した科学者がいたことや、オッペンハイマー本人の苦悩を描いたのは意義深いしフェアだったと思います【少しネタバレ】最後のシーンの核が地球全体を覆い尽くすシーンで、人類史にとっての取り返しの付かないイタチごっこを初めてしまった本人の重圧たるや如何なものなんですかね…あと、最後にキティとアインシュタインが言ってた「彼ら」は原爆の被害に遭った人たちのことですかね?そこの解釈を聞きたいです!
私個人の意見ですが、マンハッタン計画に携わった人やアメリカ国民へ向けた言葉だと考えます。アメリカは1962年にキューバ危機を迎え、原爆を投下される危険性を経験しました。この事から、核や水爆利用に対する当事者意識、そして地獄の無限ループを作ってしまった事に気付いたのだと考えます。オッペンハイマーがフェルミ賞を受賞したのは1963年であり、賞を受賞させる事で、原爆や水爆の開発が間違いでは無かったと正当化したかったのではと考えます。余計な意見でしたら申し訳ないです。
アメリカ人として祝賀会のシーンは怖くてすごい違和感を抱かせられました。大衆の喝采を聞きながらオッペンハイマーの脳内で人々の顔が溶けてしまうぐろいイメージを見て、その対照で悲しみも吐き気さえも招きました。つまり、アメリカ人の観客にも罪の重さは明らかに描かれていたと思います。
今回も素晴らしいレビューありがとうございます✨作品とは関係ないのですが、IMAXの大画面で「BITTERS END」の文字を見て感動してしまいましたw配給してくれて感謝しかないです。
2回みて全然飽きなかった逆に2回目の方が楽しめた。この映画はTENETからの問い何故オッペンハイマーは原爆を作ったのか?広島長崎をゲンやすずさんで知っている身としてはモヤモヤが最後まで残り、トリニティー実験成功と言われても逆に落ち込んでしまう。オッペンハイマーも直後は恍惚としているが徐々に死神に取り憑かれたような顔になりこの時の主人公演技と演出はすごいものがある。冒頭からのアインシュタインとオッペンハイマーの謎の会話も、2人はすでに理論上人類の最後を見てしまってるという事と2人とも人類滅亡の引き金を弾いたプロメテウスとしての罪と呪縛がのしかかるラスト。原爆を成功させそれに喜ぶ誰もが死神に呪われた共犯者と言いたいのか、広島長崎のシーン無くても知ってる身には意味はわかるがこれがハリウッドの限界かとも思う。一つだけ謎なのは冒頭とラストと水溜まりに落ちる雨の意味。最初印象的だったストロースの悪などアインシュタインとオッペンハイマーが開いた呪いの前ではかすんでしまうほど。見るたび考えさせられてまた見たくなる映画。
ストーリーに追いつこうと必死で1回目見ましたが、この動画を見て映像に注目して2回目見に行って来ようと思います!
DUNEといい、オッペンハイマーといいモノクロの使い方がめっちゃ好き
映画への賛否は別にして、歴史がどのようにして作られたかを知る上で観る価値がある映画だと思う。
アインシュタインのセリフ、字幕だと「供される」となってたと思いますが、これは供物と同義ですね。おっしゃる通り、生贄として称賛されるという意味合いだと思います。
爆発に成功したシーン、祝賀会のシーンと印象強い場面が多いのと静けさからの大爆音、とんでもない経験をした映画でした。
前情報で本国アメリカでは一部笑い声が上がったと聞いていました。しかし、笑える部分など1つも無く「ブラックジョークだ」と言っているシーンも全くユーモアを感じませんでした。見終わった時、素晴らしいとか素晴らしくないとか、見て良かったとか見なきゃ良かったとか、そう言ったありきたりな言葉では形容できない何とも言えない放心状態でした。そういう次元で捉えて良い映画とは思えませんでした。感想でさえ簡単に出させてくれない、感じた事はあちこちに散らかってしまって、見終わって数時間経ちますが未だにこれと言ったものが出て来ません。それも、きっと後から来るなんでしょうね。
笑えるシーンは何一つとしてなかったと思います。それでも劇場では多少の笑い声のようなものが聞こえてきて、本当に同じ映画を観てるのか疑いましたね。
ムッチャクチャ登場人物多すぎて難しかった!!これ時代背景やオッペンハイマー自身の生涯をもう一度勉強してから見たい作品でした
31:15原作では、聴聞会で「すまない。」と言って握手を求めてきたエドワード・テラーに対して、オッペンハイマーは「何に対して言ってるんだ?」と冷たくあしらった様な記述がありましたね。
魅力的なキャラクターも面白いベントも何もないのに3時間見入ってしまうすごい映像映画だったと思います。ロスアラモスの風景って最近どこかで見たなぁと思ったら、アステロイド・シティでした。
トリニティサイトで外で見学していた人達の中には被爆した者もいるはずだよね。映画では、そこまで描かれていないけど、原爆実験を普通の爆弾を強力にした程度に甘く考えていた人達もいたはずだから、直視してしまった人もいるよね。
確かに主人公の視点に引きずりこまれましたね。マンハッタン計画の準備段階では高揚していく感覚が自分にもありました。でもロスアラモスで軍服を脱ぎ、ドキュメント映像でお馴染みの姿になったところで涙が出て止まりませんでした。若干ヒロイックな音楽も流れるシーンで、ここから原爆を作られるんだと改めて思い悲しくてしょうがなかった。
⚠️ネタバレ注意ジーンが亡くなるシーンで2パターンの最期をオッペンハイマーは幻視するわけだけど、これもオッペンハイマーの脳内にある、量子的重ね合わせのイメージ(シュレディンガーの猫)を表現しているのかなって思いました。死の瞬間を観測しているわけではないから、ジーンが最期どんな思いで命を落としたのか永遠に知ることはできない、そんな後悔と罪の意識が頭にずっとリフレインしていたんだと思います。祝賀会会場の外で嘔吐する青年、ただ飲み過ぎて吐いているだけかもしれないけど、どこかで放射能の影響が内在しているんじゃないか、っていう、被曝の暗喩と量子力学のダブルミーミングを感じさせます。オッペンハイマーがストレスや不安を感じる時のBGMにジジジッっていうガイガーカウンターの音が入っていたかと思います。目に見えない放射能の恐怖に本当は怯えていたのかな。原爆を作ったことに後悔はないが、闇雲に作るべきでもなかったっていうジレンマとか、いろいろと考えさせられる大作映画でした。
youtubeで色々な人のレビューを見ましたが、1番腹落ちしました
エドワード・テラーと握手をした描写がイマイチよく分からず、オッペンハイマーがただのお人好し?とも思いましたが、この考察動画を見て、「なるほど、自分に罰を与えてくれてと…」と腑に落ちました。近々、改めて2回目を観てきます。
ついさっきIMAXで見てきましたが、この動画見るまで途中画角が変わっていることにも気づかないくらい没入してたと知りましたw3時間を長いと感じないくらい面白かったです。そして被爆関係者が身近にいるわけでもなく、当時の日本も決して褒められたことをしているわけでもないと分かっていますが、それでも原爆完成や投下を称賛する様子に不快感を感じ、普段気にもしませんがやっぱり故郷の日本が好きだったんだなと改めて感じさせてくれた映画でした。
素晴らしい解説でした!昨日IMAXで鑑賞して、私はこの映画の余韻からまだ抜け出せません。苦しい苦しい3時間でした。
ロバートダウニーjrの演技が素晴らしく不覚にもオペ泣きしちゃいました😂
素晴らしい解説を有難うございました。 多角的視点で映画の豊かな内容が分かり、ぜひ見たくなりました。世界を動かす人々は途上地域を集権体制に委ねて勢力均衡と近代化を図り、人口過剰や腐敗、衆愚化の際は戦争等の犠牲も忍んだが、後々は民度を高めて一体化や民主化を促し、費用や危険を下げたかったのでは?だとすると皆、時代の巨大な流れに影響されていたことになりますが、今後は代償の少ない発展を願います。
ようやく見てきたけど凄い映画だったなどんな映画かと言われたら確かに怖い映画
水爆開発が必要かレストラン?で協議するシーンで映画冒頭の水溜りの波模様を世界地図の上に見るシーンが2回くらいあった気がしますが、あれはつまり核戦争ってことですよね。破壊の連鎖のイメージ?
ノーラン監督 主演キリアン テーマは原爆面白くなるに決まってるわ個人的に人生の中でトップ10に入るレベルの映画だった
直接的な原爆投下シーンよりも間接的な暗喩の方が怖さを強調していますね。映画文法への観客のリテラシーが問われます。
茶一郎さんの動画の中でも最上位レベルの良い映画評だった
賞賛は彼らのためだというセリフに全て持ってかれましたね…もう何もかもがペラく感じてしまう…笑
約37分ものレビューお疲れ様です!MCUと俺シリーズの一環としてデアデビルのレビューをして欲しいです!
ありがとうございますーNetflix版「デアデビル」好きなので、いつか話したいですね…
あらためて恐ろしい時を生きてる事を実感した
めっちゃ怖くて面白かったけどIMAXで見て鼓膜吹っ飛ぶかと思った
永遠に罰せられる男なんて自分の保身のためなら、ノーベル賞を捨ててまで国策に従った功労者一人に汚名をきせる人達、それは全人類こそ
茶一郎×ノーラン 待ってました!!
ありがとうございますー!
映画観に行ったのですが、原爆開発の技術者たちが祝賀会で喜んで歓声を上げてるシーンは被曝者たちが苦しんで泣き叫んでるように聞こえて怖かったです。
日本は嫌だろう!のところのセリフで一気に喰らってしまった
日本人は原爆に対する解像度が高いので恐怖を感じるが、アメリカ人は全く気にしていないと思う。グロシーンを入れると内容がブレるので入れなかっただけ。日本人だけひたすら辛い映画。
もうちょっと科学物理学面を具体的に攻めて欲しかったかな。聴取は30分カットして。印象に残ったのは、本土が攻められて無いから、戦時中の感覚が国内で感じないでいるところ。普通に生活。
実験の爆発シーン、期待したほどでもなかったグラシネ池袋IMAXで観た音響はスゲー良かった
被爆者の写真を見た上で審問会での幻視があれだったのはがっかりした。
核分裂とか核融合とか赤狩りとかよりオッパイプルンプルンのシーンが、気になってo
kuso
なお、アメ公はバーベンハイマーとか言ってたので…
原爆は人の命を救う、深いなと思いました
sexシーンの演出が見事すぎてびびる
思った以上に内ゲバな映画だなぁ~オッペンおっぱいに弱すぎィ!原爆こう見ると花火みたいで綺麗だなぁ~なんてすげぇ楽観的に見たから茶一郎さんとの落差にビックリしてしまった
【ご注意】『メメント』『プレステージ』のラストについて抽象的に話している箇所がございます。
*33分付近
【原作書籍以外の参考文献】
⚪︎Unleashing Oppenheimer: Inside Christopher Nolan's Explosive Atomic-Age Thriller
⚪「ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者」藤永茂 著
⚪「ヒロシマを破滅させた男 オッペンハイマー」ピーター・グッドチャイルド 著 池澤夏樹 訳
⚪「原爆から水爆へ」リチャード・ローズ著 小沢千重子/神沼二真 訳
⚪「科学大国アメリカは原爆投下によって生まれた」歌田明弘 著
祝賀会の泣いてる人や嘔吐してる人らは被爆者の暗喩ではないかと思いました。
光の中で笑顔の女性の様相やオッピーの足元の塊しかり。
茶一郎さんのレビュー、いつも的確かつ新しい視点を与えてくれて感謝です。
あまりに感銘を受けたので、初めてコメントさせていただきます。
私も祝賀会の足踏みのシーンは震え上がるほどの恐怖、哀れさを感じました。
「映画という無限ループに閉じ込める」なるほど凄まじい罰...
また、日本人として本作を「プロパガンダ映画」と判断してハナから観ないとする人が多い事は残念でならないと思います。
アメリカの学者、市民、軍人、政治家等それぞれの事など、考えもしなかった視点が見えた気がします。
毎度思うけど本当にこのチャンネルの言語化能力は凄まじい
23:50 オッペンハイマーが泣いていたり嘔吐していたりする人物を見て罪を感じているように見えたわけではなく、顔がただれていく人物同様、被ばく者を重ねているのだと思いました
祝賀会のシーン、甲高い歓声が悲鳴にも聞こえるし、抱き合って泣きながら喜ぶ人達は、恐怖で震えて泣くしかない人達にも見えるし、歓喜と狂気が同居している空間がとても怖かったです。
本当にありがとうございます!私にとって映画鑑賞は茶一郎さんの解説を観ることで完成します。これからも応援しさせていただきます!次の動画も楽しみです!!!!
今回は特に鑑賞しながら理解するのが難しかった作品だから、茶一郎さんの解説が本当にありがたい
人の形した炭を踏むシーンはゾワッとした、、
やはり茶一郎さんの解説考察が一番スッ…と入ってきます
長くて二回観るほどでは…と思ってましたが、こちらの動画を観てもう一度観たくなってきました
先週末IMAXで観ました!
個人的には、踏み鳴らされる足音、祝賀会で聞こえる悲鳴や大音量の音楽など、色々な音がとにかく怖かったです。
あと、ストローズ役のロバート・ダウニーJrが、後半の種明かしパートで、人間誰しもが持ち得る負の本性をわざとらしくなく、かつ憎らしさ満点で爆発させる姿に、ある種の小気味よさを覚えてしまいました。
ノーラン作品ではおなじみのキリアン・マーフィーですが、どこを見て何を考えているか分からないような表情が抜群に上手かったですね!実験後に精神的に孤立していく様子が見ていてほんとに辛かった。
テラーとの握手のシーン。
もちろん罰してくれてありがとうという意味もありますが、
個人的にはオッペンハイマーにとって否定的な発言だとしても唯一あの場で本心を言ったからだと考えています。
科学者同士の見えない絆のようなものを感じました。
解説動画をあげていただきありがとうございます。
藤永茂の引用、とてもしっくりきました。
解説を聞いてもう一度見にいきたくなりました!
2回目はimaxバージョンでみようと思います!
成程こういう切り口から観れるのか、と目から鱗なレビューですね、お疲れ様です
本編鑑賞中は自分も恐ろしさから目を閉じたくなりました
トリニティ実験のカウントダウンのシーン、観ながら「ああ世界が永遠に変わってしまう、、」とドキドキしました。
そこが1番怖くて過呼吸っぽくなってしまいました。BGMの短い連続した音の不気味なメロディーが聴いててきつかったです。爆発シーンでぷつんと張りつめていたものが切れて、映画館なのに軽くしゃくりあげて泣いてしまいました。あぁ、とうとう地獄の扉を開けてしまった…と言う感じで。
あの瞬間に歓喜する画面上の彼らと
映画館にいる僕らの雰囲気のギャップがヤバすぎて音響相まってすごい経験したなって感じがした
今まで見た映画の中で一番緊張感あったシーンだったな
これは見たくないです。親戚が爆心地で全滅しています。😢
@@寛永の三筆あなたの気持ちを真に理解することは出来ないが、ただ一つの事実として見てみることは非常に有意義だと思う。
アメリカとその科学者にとって核の光は正義、救い、希望、成功の光であったが、その光が街を地獄に変え、人の存在を焼き消す程の業火であるのも事実。
ただ核兵器というのは今も存在し、広島、長崎の威力の1000倍以上の破壊力があるものが今も兵器庫に保管されている。
オッペンハイマーの映画は今につながり、現在の問題危機感について改めて身の引き締まる映画だと思います。是非一度ある意味頭を空にして見てほしいと思いました。
こんなにも怖い思いをするとは…そして、オッペンハイマーの感情が流れ込んでくるとは…。
ノーラン監督の、観客を巻き込む演出力が爆発していました。
他ノーラン作品も触れながらの感想、楽しかったです!また次回も楽しみにしてます!
おおー、見事な解説でした。映画についてとても理解が深まりました。とても良かったです。
マジで待ってました
ありがとうございます、、、泣
上映後もまだ終わっていない感覚に襲われました。この物語の延長線上に今の僕らの現実世界があると思うと怖かったです。
色々なオッペンハイマー解説動画を見ましたが、最後のアインシュタインの言葉にここまで言及したのはこの動画が唯一だと思います。
藤永さんの著書を引用し、自分たちが安心するために賞賛をしているという解説がとても参考になりました。素晴らしい解説動画をありがとうございます。
アインシュタインの帽子が風で落ちるシーン。
自分の意思とは関係なく、「落とされる」ことのメタファーなのかなーとか思った
IMAXGTで観てきました。血の流れるシーンを描かずして原爆の怖さをここまで表現し切るノーラン監督の手腕に感服しました。性的描写を除けば誰でも見ることができる作品にしたことはとても意味のあることのように思います。トリニティ実験のシーンは美しさと恐ろしさは表裏一体であるとジリジリと感じさせられて鳥肌が止まらなかったです。
フロリダで公開日にIMAXで観ました、が、自分の拙い英語力では早い会話、専門用語、多大な情報量を理解しきれず、茶一郎さんの解説を拝聴して理解度が深まりました。
日本語字幕版も観てみたいです。
考察動画、初めて気付かされたところもたくさんあって面白かったです。
ヒルは原作では出てこないんですね。
聴聞会は非公開なので、やり取りはフィクションだと思いましたが、公聴会の証人や証言もノーラン監督が結果(事実)に向けてシナリオを作ったということなんですね。
いずれにせよ、ヒルの証言とストローズに伝えられた「ジョン・F・ケネディ」という一言に映画的なカタストロフィを感じました。
今回、扱っている題材が非常にタフなものでしたが、ノーラン監督のヒューマニズムが全編の根底に流れていて、一片の希望を感じられて、これだからノーラン作品を観ることが止められないと思いました。
今日、2回目見ました。登場人物の多さと時系列を整理しながら2回目は何とか見れました。
先週1回目見た時、友達も見た!とlineが来て(ちょっと予習しないと、わけわかんない)と書いてたので、まずクリストファー・ノーラン作品として見るべきって、カッコつけて返信してしまいました。伏線回収はなかなかですね。いやー3時間、美しい映像にひたりました。(笑)
祝賀会のシーンはパニック障害やPTSD持ってる人からすると、
描写がリアルすぎてトラウマが蘇るレベルで恐怖を感じた
茶一郎さんのオッピーレビュー待ってました!!
動画投稿おつかれさまです。私もオッペンハイマーの解説動画を出しているのですが、説明の切り口がとても参考になるものでした。今後とも応援しております、頑張ってください!
祝賀会のシーンが強烈に印象に残っています
いつもありがとうございます!
これを見るまでがセット🍿🎞️
トリニティ実験の所で3つに別れたチームがそれぞれのタイミングと音の距離感で爆発を体験するシーンは、ダンケルクやTENETにもあった時差マジックそのもので、予習した問題がテストに出た気分になりました。
あの3つの時差は史実通りなのか、意味を持たせてあえて選んだのか気になりますね。一度しか見てないので良く順番を覚えていませんが、罪悪感を感じた順番になっているとか?
@@justinbiebeer1781距離近い順に音聞こえた描写入ってたので史実通りだと思います
@@こーき-e2x あ、日本語間違えました。そのA地点B地点とかの別れ方は史実通りなのかなーって
@@justinbiebeer1781
それぞれのチームの位置関係やメンバーの詳細は分かりませんが、史実も映画と同じ通りみたいです。 オッペンハイマーと弟のフランクは実際に爆心地から9キロメートルの地点で爆破を体験したようです。
茶一郎さんのレビューはトップガンマーヴェリックが最高傑作だと思っていましたがそれに並ぶ名レビューだと感動しました
映画「オッペンハイマー」の批評はいろんな方々がされてますが、茶一郎さが一番ですね。素晴らしいです。ずーと茶一郎さんのチャンネルをチェックしていたのですが、なかなか「オッペンハイマー」は出なかったのですが、待ってました!と言う感じです。確かに僕もあっと言う間の3時間でしたし、恐怖体験と言う表現は当てはまっているなぁと。
床の靴音は鳥肌が立ちました。僕は「インセプション」「テネット」も大好きなのですが、「オッペンハイマー」は超えましたね。
次回の評論も楽しみにしてますのでよろしくお願いします。
トリニティ実験のシーンは本当に緊張感がすごすぎて「呼吸を忘れる」とはこのことかと気付かされました。
今日映画みました。内面などの描写が少なく理解できなところが多かったですが、この解説を見て、他の解説者にはない過去の作品の影響やモチーフなどものすごく勉強になり理解が深まりました。特にキティが「なぜ戦わないの」の理由が自らへの罪というのはなるほどと腑に落ちて面白かったです。ありがとうございました!
素晴らしい解説をありがとうございます。これで一回の鑑賞で結構深いところまで理解できそう。
途中で血の気が引きすぎて卒倒しないように気持ちの準備もできそうです。
観終わって劇場を後にすると、街で見かける人々の楽しそうな幸せそうな様子が、この映画を観る前とは全く違って見えて、あまりの恐ろしさに街をしばらく徘徊してしまいました。。(T_T)
個人的に2023年No.1の映画だけど、トリニティ実験の爆発が実際の原子爆弾には程遠かったのが数少ない不満点かなぁ。
どう見ても普通の火薬に点火させたような感じで、カットも近すぎて全体を捉えられてなくてキノコ雲なのか分からず、誤魔化してるような印象を受けてしまった。
ここはノーラン監督のCG嫌いが災いしてたような気がするね(シーンの演出は最高だった)
全く同感!爆発がしょぼすぎてスペクターの秘密基地が大爆発…くらいにしか見えなかった。カウントダウンで心臓が止まりそうになるまで盛り上げといて、あれはないわぁ。一番の山場なのに、本当にがっかり。アメリカ人にとって核爆弾はこの程度のもの、というメッセージなのでしょうか。
冒頭で忠実に限りなく近い原爆爆発シーンを見せている上での、実際の実験シーンの爆発ですので
その爆発を見て、こんなものかと核爆発にあんまり怖くないと感じてしまう感覚=原子爆弾があるのに普段気にしず今を生きる僕たちに重ねて考えると、
ノーランがこの映画で何を伝えたかったのか考えれると思います。(あくまで僕の視点です
お疲れ様です!
オッペンハイマーについてRUclipsにも多くの解説動画が上がっているのですが、まず茶一郎さんの動画が観たいと思い、心待ちにしていました。
公開初日にドルビーシネマで拝見したのですが、あまりに凄い映画体験でした…。数日咀嚼していたのですが、この動画を見て改めて向き合えそうです。
この解説で客観視するまではオッペンハイマーについて「感情移入できない主人公」という印象を全くと言っていいほど抱いていませんでした。それほどまでに没入感の高い作品だったのだと実感しました。
大気に引火してないけど世界中に核の脅威、軍拡競争が引火した皮肉ほんとすごい
靴の音は最初のシーンで『あぁ、祝賀会のシーンなんだな』と感じてしまいました。それはたぶんクリストファー・ノーランが観客に罪悪感を感じさせたいんだなとうがった見方をしていたせいだと思います。
トリニティ実験の爆発よりも広島長崎の方が凄かったぞという台詞があったからこそ、アメリカでゴジラマイナスワンはヒットしたのかな?と思いました。銀座のゴジラの熱線のシーンはアメリカ人がオッペンハイマーでは観れなかった原爆投下の場面なんだと感じました。
核の連鎖反応の様に科学者達も軍人や恋人や色々な人と出逢うことで科学反応が起きて原爆を作ってしまったのだと感じました。
新婚旅行で京都に行ったんだよ、あそこは綺麗だよ、って言われた際のマット・デイモンやキリアンマーフィーの表情が秀逸でしたね。
トム・コンティは戦場のメリークリスマスでは『勝利は時に敗北より辛い』とビートたけしに語りますよね。それさえもメッセージの様な気がしてしまいます。
トリニティ実験のカウントダウンシーンは、「実験は実施され、成功する。大気の連鎖反応は起きない」ことは史実ですので確定している事ですが、観ている時は「頼むから、何かのトラブルでカウントダウンよ止まってくれ。そのボタンは押さないでくれ。」と、恐怖感と緊張で涙が止まりませんでした。
映画編集の凄い力で、観客に主人公への感情移入を強要しつつ、でも、ギリギリで主人公の内面に触れさせない。
オッペンハイマーの心を封じ込め隠している鋼鉄のバリアに、観客をグイグイ押し付けて、観客の心をすり潰しにかかるような、そんな体験でした。
どんな歴史を変える開発をしても、
その結果が自分一人で背負いきれない後悔があるとしても、それ自体政治の中の歯車でしかない点が、
原爆の落下地点を話すシーンやトルーマン大統領との面会シーンに現れていて、すごく恐ろしかったですね
あと、ハリウッド超大作という大勢の人が見る作品の中で、
アメリカ側の事情と民間人に対して使用を反対した科学者がいたことや、オッペンハイマー本人の苦悩を描いたのは意義深いしフェアだったと思います
【少しネタバレ】
最後のシーンの核が地球全体を覆い尽くすシーンで、人類史にとっての取り返しの付かないイタチごっこを初めてしまった本人の重圧たるや如何なものなんですかね…
あと、最後にキティとアインシュタインが言ってた「彼ら」は原爆の被害に遭った人たちのことですかね?
そこの解釈を聞きたいです!
私個人の意見ですが、マンハッタン計画に携わった人やアメリカ国民へ向けた言葉だと考えます。
アメリカは1962年にキューバ危機を迎え、原爆を投下される危険性を経験しました。この事から、核や水爆利用に対する当事者意識、そして地獄の無限ループを作ってしまった事に気付いたのだと考えます。オッペンハイマーがフェルミ賞を受賞したのは1963年であり、賞を受賞させる事で、原爆や水爆の開発が間違いでは無かったと正当化したかったのではと考えます。余計な意見でしたら申し訳ないです。
アメリカ人として祝賀会のシーンは怖くてすごい違和感を抱かせられました。
大衆の喝采を聞きながらオッペンハイマーの脳内で人々の顔が溶けてしまうぐろいイメージを見て、その対照で悲しみも吐き気さえも招きました。
つまり、アメリカ人の観客にも罪の重さは明らかに描かれていたと思います。
今回も素晴らしいレビューありがとうございます✨
作品とは関係ないのですが、IMAXの大画面で「BITTERS END」の文字を見て感動してしまいましたw
配給してくれて感謝しかないです。
2回みて全然飽きなかった逆に2回目の方が楽しめた。この映画はTENETからの問い何故オッペンハイマーは原爆を作ったのか?
広島長崎をゲンやすずさんで知っている身としてはモヤモヤが最後まで残り、トリニティー実験成功と言われても逆に落ち込んでしまう。オッペンハイマーも直後は恍惚としているが徐々に死神に取り憑かれたような顔になりこの時の主人公演技と演出はすごいものがある。冒頭からのアインシュタインとオッペンハイマーの謎の会話も、2人はすでに理論上人類の最後を見てしまってるという事と2人とも人類滅亡の引き金を弾いたプロメテウスとしての罪と呪縛がのしかかるラスト。原爆を成功させそれに喜ぶ誰もが死神に呪われた共犯者と言いたいのか、広島長崎のシーン無くても知ってる身には意味はわかるがこれがハリウッドの限界かとも思う。一つだけ謎なのは冒頭とラストと水溜まりに落ちる雨の意味。
最初印象的だったストロースの悪などアインシュタインとオッペンハイマーが開いた呪いの前ではかすんでしまうほど。
見るたび考えさせられてまた見たくなる映画。
ストーリーに追いつこうと必死で1回目見ましたが、この動画を見て映像に注目して2回目見に行って来ようと思います!
DUNEといい、オッペンハイマーといいモノクロの使い方がめっちゃ好き
映画への賛否は別にして、歴史がどのようにして作られたかを知る上で観る価値がある映画だと思う。
アインシュタインのセリフ、字幕だと「供される」となってたと思いますが、これは供物と同義ですね。
おっしゃる通り、生贄として称賛されるという意味合いだと思います。
爆発に成功したシーン、祝賀会のシーンと印象強い場面が多いのと静けさからの大爆音、とんでもない経験をした映画でした。
前情報で本国アメリカでは一部笑い声が上がったと聞いていました。しかし、笑える部分など1つも無く「ブラックジョークだ」と言っているシーンも全くユーモアを感じませんでした。見終わった時、素晴らしいとか素晴らしくないとか、見て良かったとか見なきゃ良かったとか、そう言ったありきたりな言葉では形容できない何とも言えない放心状態でした。そういう次元で捉えて良い映画とは思えませんでした。感想でさえ簡単に出させてくれない、感じた事はあちこちに散らかってしまって、見終わって数時間経ちますが未だにこれと言ったものが出て来ません。それも、きっと後から来るなんでしょうね。
笑えるシーンは何一つとしてなかったと思います。それでも劇場では多少の笑い声のようなものが聞こえてきて、本当に同じ映画を観てるのか疑いましたね。
ムッチャクチャ登場人物多すぎて難しかった!!
これ時代背景やオッペンハイマー自身の生涯をもう一度勉強してから見たい作品でした
31:15
原作では、聴聞会で「すまない。」と言って握手を求めてきたエドワード・テラーに対して、オッペンハイマーは「何に対して言ってるんだ?」と冷たくあしらった様な記述がありましたね。
魅力的なキャラクターも面白いベントも何もないのに3時間見入ってしまうすごい映像映画だったと思います。
ロスアラモスの風景って最近どこかで見たなぁと思ったら、アステロイド・シティでした。
トリニティサイトで外で見学していた人達の中には被爆した者もいるはずだよね。
映画では、そこまで描かれていないけど、原爆実験を普通の爆弾を強力にした程度に甘く考えていた人達もいたはずだから、直視してしまった人もいるよね。
確かに主人公の視点に引きずりこまれましたね。マンハッタン計画の準備段階では高揚していく感覚が自分にもありました。
でもロスアラモスで軍服を脱ぎ、ドキュメント映像でお馴染みの姿になったところで涙が出て止まりませんでした。
若干ヒロイックな音楽も流れるシーンで、ここから原爆を作られるんだと改めて思い悲しくてしょうがなかった。
⚠️ネタバレ注意
ジーンが亡くなるシーンで2パターンの最期をオッペンハイマーは幻視するわけだけど、
これもオッペンハイマーの脳内にある、量子的重ね合わせのイメージ(シュレディンガーの猫)を表現しているのかなって思いました。
死の瞬間を観測しているわけではないから、ジーンが最期どんな思いで命を落としたのか永遠に知ることはできない、そんな後悔と罪の意識が頭にずっとリフレインしていたんだと思います。
祝賀会会場の外で嘔吐する青年、ただ飲み過ぎて吐いているだけかもしれないけど、どこかで放射能の影響が内在しているんじゃないか、っていう、被曝の暗喩と量子力学のダブルミーミングを感じさせます。
オッペンハイマーがストレスや不安を感じる時のBGMにジジジッっていうガイガーカウンターの音が入っていたかと思います。
目に見えない放射能の恐怖に本当は怯えていたのかな。
原爆を作ったことに後悔はないが、闇雲に作るべきでもなかったっていうジレンマとか、
いろいろと考えさせられる大作映画でした。
youtubeで色々な人のレビューを見ましたが、1番腹落ちしました
エドワード・テラーと握手をした描写がイマイチよく分からず、オッペンハイマーがただのお人好し?とも思いましたが、この考察動画を見て、「なるほど、自分に罰を与えてくれてと…」と腑に落ちました。
近々、改めて2回目を観てきます。
ついさっきIMAXで見てきましたが、この動画見るまで途中画角が変わっていることにも気づかないくらい没入してたと知りましたw
3時間を長いと感じないくらい面白かったです。
そして被爆関係者が身近にいるわけでもなく、当時の日本も決して褒められたことをしているわけでもないと分かっていますが、それでも原爆完成や投下を称賛する様子に不快感を感じ、普段気にもしませんがやっぱり故郷の日本が好きだったんだなと改めて感じさせてくれた映画でした。
素晴らしい解説でした!昨日IMAXで鑑賞して、私はこの映画の余韻からまだ抜け出せません。苦しい苦しい3時間でした。
ロバートダウニーjrの演技が素晴らしく不覚にもオペ泣きしちゃいました😂
素晴らしい解説を有難うございました。 多角的視点で映画の豊かな内容が分かり、ぜひ見たくなりました。
世界を動かす人々は途上地域を集権体制に委ねて勢力均衡と近代化を図り、人口過剰や腐敗、衆愚化の際は
戦争等の犠牲も忍んだが、後々は民度を高めて一体化や民主化を促し、費用や危険を下げたかったのでは?
だとすると皆、時代の巨大な流れに影響されていたことになりますが、今後は代償の少ない発展を願います。
ようやく見てきたけど凄い映画だったな
どんな映画かと言われたら確かに怖い映画
水爆開発が必要かレストラン?で協議するシーンで映画冒頭の水溜りの波模様を世界地図の上に見るシーンが2回くらいあった気がしますが、あれはつまり核戦争ってことですよね。破壊の連鎖のイメージ?
ノーラン監督 主演キリアン テーマは原爆
面白くなるに決まってるわ
個人的に人生の中でトップ10に入るレベルの映画だった
直接的な原爆投下シーンよりも間接的な暗喩の方が怖さを強調していますね。映画文法への観客のリテラシーが問われます。
茶一郎さんの動画の中でも最上位レベルの良い映画評だった
賞賛は彼らのためだというセリフに全て持ってかれましたね…もう何もかもがペラく感じてしまう…笑
約37分ものレビューお疲れ様です!
MCUと俺シリーズの一環としてデアデビルのレビューをして欲しいです!
ありがとうございますー
Netflix版「デアデビル」好きなので、いつか話したいですね…
あらためて恐ろしい時を生きてる事を実感した
めっちゃ怖くて面白かったけどIMAXで見て鼓膜吹っ飛ぶかと思った
永遠に罰せられる男なんて
自分の保身のためなら、ノーベル賞を捨ててまで国策に従った功労者一人に汚名をきせる人達、それは全人類こそ
茶一郎×ノーラン 待ってました!!
ありがとうございますー!
映画観に行ったのですが、原爆開発の技術者たちが祝賀会で喜んで歓声を上げてるシーンは被曝者たちが苦しんで泣き叫んでるように聞こえて怖かったです。
日本は嫌だろう!のところのセリフで一気に喰らってしまった
日本人は原爆に対する解像度が高いので恐怖を感じるが、アメリカ人は全く気にしていないと思う。
グロシーンを入れると内容がブレるので入れなかっただけ。
日本人だけひたすら辛い映画。
もうちょっと科学物理学面を具体的に攻めて欲しかったかな。聴取は30分カットして。
印象に残ったのは、本土が攻められて無いから、戦時中の感覚が国内で感じないでいるところ。普通に生活。
実験の爆発シーン、期待したほどでもなかったグラシネ池袋IMAXで観た音響はスゲー良かった
被爆者の写真を見た上で審問会での幻視があれだったのはがっかりした。
核分裂とか核融合とか赤狩りとかよりオッパイプルンプルンのシーンが、気になってo
kuso
なお、アメ公はバーベンハイマーとか言ってたので…
原爆は人の命を救う、深いなと思いました
sexシーンの演出が見事すぎてびびる
思った以上に内ゲバな映画だなぁ~
オッペンおっぱいに弱すぎィ!
原爆こう見ると花火みたいで綺麗だなぁ~
なんてすげぇ楽観的に見たから
茶一郎さんとの落差にビックリしてしまった