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映画とかテレビを見ていて、インテリア、ファッション等の細かいリアリティを気になってしまうタイプなのですが、本作はリアリティがとてもあり、雑念やひっかかりがなく、セリフが、すっと入ってきました。パンフレットのセンスもおしゃれで最高ですが、そのパンフレットの中で、何かを捨てることは、ネガティブに捉えられがちだが、得るものもあって、前向きに捉えることもできるのでは?という監督のテーマが特に刺さりました。稲垣吾郎さんと玉城ティナさんの自然な演技が素晴らしかったです!長いと思われた上映時間があっという間でした。
同じく細かな美術が気になるタイプです。「神は細部に宿る」ですね。捨てることの大切さも沁みますね!
淡々とした流れのストーリーがとても良く感じる作品でした😊観客に委ねる…まさにですね…吾郎ちゃんと玉城さんがパフェを食べるシーンで互いが左利きの構図や鏡に映っているシーン、バックのガラス越しに映るシーンがとても好きでした…喫茶店もcafeでは無く、喫茶店に拘ってるのも好感度感じました☕️草彅君、慎吾ちゃん、吾郎ちゃん、そしてキムタクと元グループ関係からの各俳優への飛躍が素晴らしい2022年でした😂
観る人それぞれに素敵に感じるシーンが随所にありますね!
今泉力哉監督の作品は初めてですが、他の作品を観たくなるほど惚れ込んじゃいました。とても面白かったです。長回しの会話のシーンは、不思議と退屈せず、ただじっと間合いや台詞から心地よさみたいな物を感じてましたし、またいくつかの台詞は、思いっきり自分にグサグサ刺さりまくっていて、「そうかもしれない」「そうだったのか」と妙に気付かされた、もしくは説教されている感覚にもなりました。鑑賞後、市川は妻の不倫に対して怒りは湧かなかった。怒りが湧かない自分に驚いていて、そのことで悩んでいましたが、「妻の不倫」に対しては怒りでは無くどんな感情があったんだろうと考えてました。で考えている内に、たぶん自分も市川と「近い」かもしれないと思いました。同じ状況だったら、表面的な態度はたぶん同じ事をしてるでしょう。ただ何を思ってなのかは、同じかどうかは分かりません。普段映画を観てこんな事を考えたことは無かったので、とても面白い体験でした。いつかまた観たいですね。その前に他の作品も(できれば映画館で)観たいです。
今泉監督作品素晴らしい作品がたくさんあります!監督特集組まれるのを期待したいですね!
一言でいえば、「心地よい」作品でした。
コメントありがとうございます!確かに心地良かったですね!
最高に面白かった。DVDが出たら絶対に買う!
コメントありがとうございます!何度も観たくなる作品ですね!
映画を見た後、見させて貰い、解説を聞いて成程と思いました。この映画は茂巳の稲垣吾郎の安定感とラストの解放感とても良かったです。私は、配信ですが、他に、「街の上で」「愛がなんだ」がかなり良く、「mellow」と「アイネ」はそれなりに。「こっぴどい猫」が最悪で、「あの頃」と「ちひろさん」は途中で挫折しました。いつか今泉監督特集をしてくれると嬉しいです。
リクエストありがとうございます!髭野プロデューサーをお招きした動画を初期シネマサロンでアップしてますので、よろしければそちらもご覧ください!
見させていただいています。背景も知れてとっても良かったです。「街の上で」は2回観てます。この企画の2回目も期待しています。@@cinemasalon
ご視聴andリクエストありがとうございます!私もぜひ2回目実現させたいです!
自分は今年の日本映画ベストです。稲垣さんはもちろん、玉城さんが素晴らしくて驚きました。
皆さんの今年のフエィヴァリット興味深いですね!シネマサロンの年間フエィヴァリットは2月上旬の動画アップ予定ですのでお楽しみに!
いつも楽しく観ています。いや素晴らしかったです。『愛なのに』とほとんど同じセリフがありくすりと笑いました。次作も楽しみです、満点だなあ。
おっしゃる通り、早くも次回作が楽しみですね!
11/8山形フォーラムで観てきました。今泉力哉監督は自身の脚本の映画が面白い。「街の上で」が今泉作品のベストでしたが、それに劣らない作品でした。例によってふわふわとした恋愛模様が語られ、どうともならないストーリーが続きますが、普通の人たちの簡単には割り切れない心の葛藤などが描かれてゆきます。ゆっくりとした時間の中で「恋愛とは何か」「好きって何か」を考えさせられます。山荘の場面とフルーツパフェのくだりがとても好きです。若葉竜也のクズ男っぷりもいつもながら最高です。
毎回いろいろと考えさせられるところが今泉監督・脚本作品の魅力ですね!
今年、10年振りに映画館で映画をみて以来、毎週新作を片っ端らから見ています。映画って、ホントに面白い(=^▽^=)━━━━━この映画が、メチャクチャ緻密なフレーミングと被写体との距離感で構成されていて、情報量が多くて疲れました(-_-;)ハァ…距離感もフレーム構成もそれほどバリエーションが多いわけではなく、すごく丁寧に分けられていました。浮気を知っていたことを話す部屋の中のカット。結構、長めのシーン。最初、手前のテーブルの足をどうして目立つように残しているのか不思議でした。そしたら、彼女が真ん中のソファーに座ったとたん、画面にメリハリを持たせるアクセントに変身ヘーン∠( ˙-˙ )/シン!キャストとカメラとの距離感も定規で測ったように、バージョン毎に均一化されてる感じ。船に乗っていれば港に着くような映画も面白いけど、手漕ぎボートのような映画も面白いわ😂ꉂ(ˊᗜˋ*)
手漕ぎボートのような映画!独特の言語感覚!素晴らしいですね!
@@cinemasalon 気持ちよく降りてくるときはスパッと言葉が書けるのですけど、何も言葉が出てこない時も多いのです。私がSNS苦手な一番の理由かなぁ。
やっぱり若葉竜也さんは最高な俳優だなと感じさせられました!(その他の演技陣も勿論素晴らしかったです)様々なエッセンスが散りばめられているので、好みは分かれる作品ではあるかもしれませんが、共感の対象となる人は多くいる作品だと感じました。僕自身大学生ですが、とても共感して、今泉監督の最高傑作だと感じました。2022のベスト3に入りそうな気がします
コメントありがとうございます!おっしゃる通り!好みは分かれるかもしれませんが、刺さる人には刺さる作品です。数年後歳を重ねられてから観られるとまた違う鑑賞後感も得られそうですね!
この映画見てきましてとても自分は楽しく見ました。二人の話もとても楽しく聴けました。なんかすっとぼけた緩くてほんのり笑える感じがしました。街の上でと地続きだとの竹内さんの指摘は全然気づかなかったので感心しました。竹内さんはいつも鋭く深く考えて映画見ててすごいなと思います。
コメントありがとうございます!冒頭のシーンが本を読むシーンの相似性はすぐに気が付きますが、地続きの世界と指摘できるのが竹内さんの卓越したところですね。毎回唸らされています!
出てくる喫茶店がどこもいい感じでしたね
昔ながらの喫茶店でしょうか?ロケ地のチョイスにも繊細さが感じられますね。
窓辺にて先ずこの映画の時代設定において不思議な感じがありました。スマホの画面の表示があるのだから ここ10年来のことなのでしょうが、「窓辺にて」とのタイトルの様にあらゆる窓辺の風情がその背景に美術として登場してきます。その昔は待ち合わせの定番の舞台でもあった喫茶店の時にはラブホの遮蔽用の内扉を開けてまで造られたそれらからは僕には「昭和」をイメージさせてくれる程のクラッシックでありレトロ感の彷彿でした。つまりここで描かれる様な男女のささいな機微は昭和や平成や令和といった時代背景の変遷があろうと変わることのない普遍の営みの現れなのだろうと思えるのです。かつて「街の上で」が下北沢の訥々とした街の彩りを背景に嫉妬溢れる若い男女だけの機微から、この作品では結婚をしている様な少しだけ大人の男女の機微を底はかとなく淡々と描かれます。普通不倫をテーマにしてしまうと男女の愛憎劇というようなドロドロ感が満載なんですけどね… それが全く無い!両作品に共通しているこの独自の印象感からは今泉監督の真骨頂が炸裂ですね。偶然ですが僕が同時期にDVD鑑賞した「Diner ダイナー」にも御出演の玉城ティナさん。初めて認識しましたが やっぱ彼女の眼力も凄い!パンフレットはいつも購入しませんが、劇中の小説を読んでみたいと強く思えたので買おうと思います。貴重な情報をいただきありがとうございます。
「窓辺にて」の質問ですが…冒頭の喫茶店と最後の喫茶店は同じで主人公の市川が奥さんと別れてから数ヶ月後の様でした。待ち合わせの相手は倉さん演じる水木で、彼が本を持ち出します。その内容からあれはずっと敢えて書かなかった市川が執筆した本だと理解したのですが…?
あの本は荒川円の新作で、その中に茂巳のことと思われる男性の記述がされているのではないでしょうか。
@@cinemasalon 様僕も最初はそう想いました。が、水木は市川と留亜しか知り得ないことを本を読んだ上で語りました。(多分ラブホでのこと)また別案であの封筒で受け取った小説がこの映画で描かれているとも何かで読みましたが… ならば納得できますね。
会話の中の間合いが、ごく日常のやりとりと同じ時間感覚という印象でした。こういう人生の瞬間もあるんだなーと。自分とその周辺ではあり得ない経験を観たと思いました。
私も大変面白く観れました。前に座っている中年男性が始まってものの5分も経たないうちにいびきをし出したのには参りましたが…。過度な説明をし過ぎず、見ている側に委ねてくれるのが映画というものの面白みだと個人的には思います。そういった意味でも良かったですし、5組の男女の心の揺れを覗き見している感じもなかなかの映画でした。
いびきは予測できないですからね💦
パチンコの子が中尾有伽です。街の上で、にも出てます。冒頭にある映画内映画の女優さんの役です。若葉と成田凌とおじいちゃんと、中尾さんです。「街の上で」の中の映画の中の登場人物です。
今泉力哉
シネマサロンをご覧いただきありがとうございます!ご丁寧に中尾有伽さんの情報もお知らせいただきありがとうございました。毎回、今泉監督の作品楽しく拝見しております。お忙しいとは思いますがシネマサロンにて監督からお話を聞けたらと思っております。これからも微力ながら応援させていただきます。次回作も今から待ち遠しく、楽しみにしております!
おっしゃる通りパンフレットの表紙や中の小冊子が素敵で凄くよかった。ひょっとしてパチンコ屋で隣に座ってた金髪の女性がコンビニの店員かな?と思ったけど違った。
パチンコ屋の女性存在感ありましたね。また、観てみたい俳優さんです。
窓辺にて、なんかすごく面白かったなーと思うんですがなんで面白かったのかうまく言語化して周りの人に説明できないでもやもやしていたんですが、竹内さんはさすがですね。市川さん(稲垣吾郎さん)は飄々としても取材対象に熱烈に信頼されてるんですから、きっと想像以上に所得あるのではないでしょうか。(何か映画の中にはない裏はありそうですけど。)稲垣吾郎さん本人だって多分そんなかんじでしょうし、というタレントイメージぴったりです。
毎回竹内さんの読解きと言語化には感嘆しきりです💦
オリジナル作品だと監督色にできるので長くはなると思うけどだからいい作品になるかのかな
オリジナル作品だと監督の声望や実績がないと企画を成立させて作ること自体が難しいですね💦作品の良し悪しはオリジナルだからとばかりは言い切れないと思います。
今泉監督の作品はそれほど沢山は観ていませんが、これまでで一番面白かったです。声を出して笑う滑稽なシーンがいくつもありました。過去の作品は繊細さが妙味であることは伝わってくるのですが、小さな日常の機微を描く作家性が、どうしてもバブル崩壊後の縮小し続ける日本と重なって見え、そのような作品群を高く評価する意見が多いことに違和感も持っておりました(無批判な自己肯定に見えてしまうため)。
個人的には今泉監督作品は今の時代を巧みに掬い取った作品であり、尚且つ共感を得る会話や演出の妙が素晴らしいと思います。自己肯定感のある表現や作品が多いとは思いますが、無批判とまでは言えないのではとも思います。悩みを内包しながらも、敢えて主張しないのではと思わせる登場人物も多く、それこそが今の日本人だなぁとも思わさられ、それに対して肯定するのか、否定するのかを鑑賞者に委ねているのではとも思います。監督はこれまでと違うアプローチにも度々取り組まれているので、今後、バブル崩壊後の新たな成長物語などに取り組んでいただけると面白いかもしれませんね。
@@cinemasalon 当方の拙いコメントに懇切に返答いただきありがとうございます。感激です。なるほど、おっしゃる通り、鑑賞者に委ねられている部分が多い映画ですね。私が感じた苛立ちは映画ではなく、社会そのものに対するものであったようです。
見た直後は、まぁ正直こんなどうでもいい、知ったこっちゃない話😅を2時間超、飽きさせずに見せる今泉監督の力量と、たびたびの長回しにしっかり答えた役者陣の頑張りは単純にスゴイね、くらいに思ってたんだけど、その後あれ?茂巳ってそんなに悪いんだっけ?そもそも好きってなんだ?と色んな思いが沸々と湧きあがって来ました。特に「恋人はアンバー」を観た後はその思いが強く、意外と本質は似てるなとも思いましたね。いい素材をさらに豪華に魅せるのも一流の腕だけど、こう言う平凡な、そこらにあるような素材を美味しく出すのもまたシェフの腕の見せ所ってとこで、どっちが映画として上とかではないんだけど、後者の方が後に引くものも多い気がします。と言う事で、これまたあっさり塩味、だけど後味がすごく良くて、ずぅっと余韻が長持ちする作品と言う印象ですね。ところで「『黒い十人の女』って知ってる?あれみたいなもんですよ」で話終わっちゃいましたね?😅留亜の伯父さん。あぁそう言う事かとは思ったけど、どれくらいの人わかるんだろ?まぁあまり影響ないけど😅PS.ちなみにパチンコ屋は客同士の出玉の貸し借りは禁止なので、彼女は換金出来ないはず🤣
おっしゃる通り平凡な素材をうまく料理する監督の力量は生半ではないですね。
楽しく鑑賞しました。テーブルを囲んだ静かな会話シーンが多いせいか「コーヒー&シガレッツ」を思い出しました。あちらは関連性の無い登場人物の短編オムニバスですが、本作は1シチュエーションの短編を繋げて1本の長編映画にしたかのようにも見えました。 監督がどのような意図を持って作られたかは、この後購入したパンフレットを読んでみようと思います。(監督の意図が記載されていると良いのですが)
本作では余白の多い作品なので監督インタビュー聞いてみたいですね!
コメントは絶賛のオンパレードですので、自分なりの角度から😅観覧から少し寝かせる中で、近似するイメージがあったなと引っかかっていたのですが、『よだかの片想い』で中島歩演じる飛坂と、似て非なるキャラクターだったなと。恋愛対象を芸術表現として描くことに対する葛藤、ここのアプローチが、件の安川監督と、今作の今泉監督と、類比できるなと。自分は正直、よだかの飛坂の方が心に沁みたのですが、人によっては今作の方が刺さる人もいるだろうなと想像できます。そういう描き方の違い、好みの差異を感じることも、また映画の楽しみだなと。
今泉力哉監督、次は13日(日)に、「一日、テアトル新宿に居ます」と呟いていましたので、ご参考まて😏
情報ありがとうございます!天気も良さそうなので良かったですね!
@@cinemasalon テアトル新宿ですからね、大阪の僕は⁉️😅
160分飽きずに見続けられました。いい時間でした。どうでもいいことですが、3点式シートベルトが付いていないタクシーはいただけません。
「なんの怒りも感じない」という話は、恋愛にとどまらない根源的な深い話ですよね!シチュエーションは違いますが、深田晃司監督の「LOVELIFE」は、元夫が殴って怒って、行為としては最低なんだけど、でもそれが嬉しかったというのと対局で、浮気されている側が、志田未来さん演じる奥さんから罵倒され、最終的にはサイコパスとまで言われている部分が納得できるがゆえにとても可笑しかったです。言及があったバイクのシーンやパチンコのシーンもすごく好きでしたが、個人的にはタクシーでの馬刺しと競馬の馬の話が良かったです。今泉監督の目指す映画観とも読みとれて、映画にみんなそれぞれ自分の生活や思いと共感するポイントが散りばめられていて、それと共鳴するから千差万別の感想が出るそんな素敵な映画だと思いました。あと、今泉監督作品で、グラスに映る光や木々が揺れる森を撮るというのが意外で、新境地に感じられて、すごく興味深かったです。
「なんの怒りも感じない」=無反応、無視ほど冷淡なものはないですからね。敢えて表現されていない余白を想像する楽しみがある作品ですね。敢えて描いこともあり、受け取り方は様々ですが鑑賞後に意見交換するのがまた楽しいですね。グラスから刺す光のシーンは個人的には苦手なのですが深田監督の「LOVE LIFE」CDの反射光を思い出しました、二人の才能ある監督の反射光の扱いが興味深いです。
大森さんというのは『三体』シリーズなどのSF翻訳家でミステリ批評家の大森望さんのことですね。
情報提供ありがとうございます!
クスクスと笑えて面白かったんですけど、楽しんでいるのは俺だけかと?少し不安になりました。シゲミが俯瞰的に現実を見ていて、妻の浮気に怒りをモテない。うーむ全く共感が持てない。それが回収できる展開は見事です。タクシー運転手のおもしろたっちゃんが、グビグビにバカらしい説得力に、してやられました。猫は逃げたの修羅場の長回しも、よかったけどこのアンニュイな長回し。面白かった。
怒りが持てないに共感派です💦笑えるシーンも随所にありましたね!
先程、観てきました。三列ほど後ろのおじさんが開始後十分程から大きないびきをかいたので興醒めでした。映画の選択を間違ったのかな。玉城ティナのファンとしては、出番が多くて良かったのですが、高校生の役はそろそろ辛いような。その後のシーンを考えると高校生の必然性があったのかもしれません。稲垣吾郎が離婚届を2枚もらったのって、答えありましたか?私も寝てたのかな。
離婚届2枚の回収はなかったと思いますが、茂巳の性格を示唆していたのかもしれません。書き損じで、離婚届またもらいにくるのはバツが悪いからか。役所の担当者は全くの無反応で、いかにもそうなんだろうなと思いました。
やたらと「え?」とか「ん?」とか聞き返しが多すぎるのが鼻につきました。あと感情をぜんぶ言葉で説明してしまうのも好みに合わなかったです。
この間は監督固有のリズムのように思います。普段は説明台詞は苦手なのですが、台詞自体が本心なのか?裏で何か考えてるのか?いろいろ考えながら観られたので楽しめました。監督のかかわられた作品では鑑賞順に「あの頃。」全く合わず。「街の上で」昨年のフエィヴァリット1位「愛がなんだ」面白いがイライラする。「サッドティー」面白い。「かそけきサンカヨウ」今ひとつ「愛なのに」面白い「猫が逃げた」面白いがもう一つ「窓辺にて」面白いとなりました。
@@cinemasalon 今泉力哉監督作は今後絶対見ないと思ってたんですが、「街の上で」を見て判断したいと思います。それと「え?」みたいな聞き返しの話、あれを登場人物全員がやるのはやっぱりどうかなと思うんですよね。同じ人が顔を変えてしゃべってるみたいで。
終盤どこでエンドロールが流れてもおかしくない作りだったと感じました。私だったらどうするか?だとシゲミは何故、ある意味枯れているのか?と思いました。自分だったらあんなに仙人のような感じになれないと・・・そういう意味だとマサ(のようになれないけれど)に自身を投影できる唯一の人物でした。それぞれ各人のバックボーンとかそういう事がキャラに投影し共感を得るか全く共感できない映画だと思いました。パフェ=パーフェクトは結構知られているよね?と思います。ちょっと見逃したのが・・・マサ(藤原竜也)と志田未来の二人は離婚届にサイン?だったのかよくわからなかったのが個人的に残念でした。
茂巳は枯れているのではなくゆりとの関係性が変わってしまったのではないでしょうか。留亜とラブホテルで二人きりでも全く動じてないので枯れた風にもみえますが💦マサ(若葉竜也)とゆきのは離婚届にサインもしてないし、離婚もしていない。元鞘に収まるように思いました。
パチンコのシーン、既に指摘されていますが、あの状態での、客同士のドル箱の玉の譲渡は、禁止行為ですから、あれっ?と違和感が😅あとは、役者としての稲垣吾郎には、特別の思い入れは無いので、年間のマイ・フェイバリットの候補にも至らずというのが、マイ評価かなぁ。
もちろん、今泉力哉監督の代表作になるだろう、という意味で、作品を高評価していますが、「何度も観たい。何度観ても飽きない」のは、『街の上で』の方ですね。
確かにもう一度「街の上で」観たくなりますね!
@@亀丸少年
映画とかテレビを見ていて、インテリア、ファッション等の細かいリアリティを気になってしまうタイプなのですが、本作はリアリティがとてもあり、雑念やひっかかりがなく、セリフが、すっと入ってきました。パンフレットのセンスもおしゃれで最高ですが、そのパンフレットの中で、何かを捨てることは、ネガティブに捉えられがちだが、得るものもあって、前向きに捉えることもできるのでは?という監督のテーマが特に刺さりました。稲垣吾郎さんと玉城ティナさんの自然な演技が素晴らしかったです!長いと思われた上映時間があっという間でした。
同じく細かな美術が気になるタイプです。
「神は細部に宿る」ですね。
捨てることの大切さも沁みますね!
淡々とした流れのストーリーがとても良く感じる作品でした😊
観客に委ねる…まさにですね…
吾郎ちゃんと玉城さんがパフェを食べるシーンで互いが左利きの構図や鏡に映っているシーン、バックのガラス越しに映るシーンがとても好きでした…
喫茶店もcafeでは無く、喫茶店に拘ってるのも好感度感じました☕️
草彅君、慎吾ちゃん、吾郎ちゃん、そしてキムタクと元グループ関係からの各俳優への飛躍が素晴らしい2022年でした😂
観る人それぞれに素敵に感じるシーンが随所にありますね!
今泉力哉監督の作品は初めてですが、他の作品を観たくなるほど惚れ込んじゃいました。とても面白かったです。
長回しの会話のシーンは、不思議と退屈せず、ただじっと間合いや台詞から心地よさみたいな物を感じてましたし、またいくつかの台詞は、思いっきり自分にグサグサ刺さりまくっていて、「そうかもしれない」「そうだったのか」と妙に気付かされた、もしくは説教されている感覚にもなりました。
鑑賞後、市川は妻の不倫に対して怒りは湧かなかった。怒りが湧かない自分に驚いていて、そのことで悩んでいましたが、「妻の不倫」に対しては怒りでは無くどんな感情があったんだろうと考えてました。で考えている内に、たぶん自分も市川と「近い」かもしれないと思いました。同じ状況だったら、表面的な態度はたぶん同じ事をしてるでしょう。ただ何を思ってなのかは、同じかどうかは分かりません。
普段映画を観てこんな事を考えたことは無かったので、とても面白い体験でした。いつかまた観たいですね。
その前に他の作品も(できれば映画館で)観たいです。
今泉監督作品素晴らしい作品がたくさんあります!監督特集組まれるのを期待したいですね!
一言でいえば、「心地よい」作品でした。
コメントありがとうございます!
確かに心地良かったですね!
最高に面白かった。
DVDが出たら絶対に買う!
コメントありがとうございます!
何度も観たくなる作品ですね!
映画を見た後、見させて貰い、解説を聞いて成程と思いました。この映画は茂巳の稲垣吾郎の安定感とラストの解放感とても良かったです。私は、配信ですが、他に、「街の上で」「愛がなんだ」がかなり良く、「mellow」と「アイネ」はそれなりに。「こっぴどい猫」が最悪で、「あの頃」と「ちひろさん」は途中で挫折しました。いつか今泉監督特集をしてくれると嬉しいです。
リクエストありがとうございます!
髭野プロデューサーをお招きした動画を初期シネマサロンでアップしてますので、よろしければそちらもご覧ください!
見させていただいています。背景も知れてとっても良かったです。「街の上で」は2回観てます。この企画の2回目も期待しています。@@cinemasalon
ご視聴andリクエストありがとうございます!
私もぜひ2回目実現させたいです!
自分は今年の日本映画ベストです。稲垣さんはもちろん、玉城さんが素晴らしくて驚きました。
皆さんの今年のフエィヴァリット興味深いですね!
シネマサロンの年間フエィヴァリットは2月上旬の動画アップ予定ですのでお楽しみに!
いつも楽しく観ています。
いや素晴らしかったです。『愛なのに』とほとんど同じセリフがありくすりと笑いました。次作も楽しみです、満点だなあ。
おっしゃる通り、早くも次回作が楽しみですね!
11/8山形フォーラムで観てきました。今泉力哉監督は自身の脚本の映画が面白い。「街の上で」が今泉作品のベストでしたが、それに劣らない作品でした。例によってふわふわとした恋愛模様が語られ、どうともならないストーリーが続きますが、普通の人たちの簡単には割り切れない心の葛藤などが描かれてゆきます。ゆっくりとした時間の中で「恋愛とは何か」「好きって何か」を考えさせられます。山荘の場面とフルーツパフェのくだりがとても好きです。若葉竜也のクズ男っぷりもいつもながら最高です。
毎回いろいろと考えさせられるところが
今泉監督・脚本作品の魅力ですね!
今年、10年振りに映画館で映画をみて以来、毎週新作を片っ端らから見ています。映画って、ホントに面白い(=^▽^=)
━━━━━
この映画が、メチャクチャ緻密なフレーミングと被写体との距離感で構成されていて、情報量が多くて疲れました(-_-;)ハァ…
距離感もフレーム構成もそれほどバリエーションが多いわけではなく、すごく丁寧に分けられていました。
浮気を知っていたことを話す部屋の中のカット。結構、長めのシーン。最初、手前のテーブルの足をどうして目立つように残しているのか不思議でした。そしたら、彼女が真ん中のソファーに座ったとたん、画面にメリハリを持たせるアクセントに変身ヘーン∠( ˙-˙ )/シン!
キャストとカメラとの距離感も定規で測ったように、バージョン毎に均一化されてる感じ。
船に乗っていれば港に着くような映画も面白いけど、手漕ぎボートのような映画も面白いわ😂ꉂ(ˊᗜˋ*)
手漕ぎボートのような映画!
独特の言語感覚!素晴らしいですね!
@@cinemasalon 気持ちよく降りてくるときはスパッと言葉が書けるのですけど、何も言葉が出てこない時も多いのです。私がSNS苦手な一番の理由かなぁ。
やっぱり若葉竜也さんは最高な俳優だなと感じさせられました!(その他の演技陣も勿論素晴らしかったです)
様々なエッセンスが散りばめられているので、好みは分かれる作品ではあるかもしれませんが、共感の対象となる人は多くいる作品だと感じました。
僕自身大学生ですが、とても共感して、今泉監督の最高傑作だと感じました。2022のベスト3に入りそうな気がします
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り!好みは分かれるかもしれませんが、刺さる人には刺さる作品です。
数年後歳を重ねられてから観られるとまた違う鑑賞後感も得られそうですね!
この映画見てきましてとても自分は楽しく見ました。二人の話もとても楽しく聴けました。なんかすっとぼけた緩くてほんのり笑える感じがしました。
街の上でと地続きだとの竹内さんの指摘は全然気づかなかったので感心しました。竹内さんはいつも鋭く深く考えて映画見ててすごいなと思います。
コメントありがとうございます!
冒頭のシーンが本を読むシーンの相似性はすぐに気が付きますが、地続きの世界と指摘できるのが竹内さんの卓越したところですね。
毎回唸らされています!
出てくる喫茶店がどこもいい感じでしたね
昔ながらの喫茶店でしょうか?
ロケ地のチョイスにも繊細さが感じられますね。
窓辺にて
先ずこの映画の時代設定において不思議な感じがありました。スマホの画面の表示があるのだから ここ10年来のことなのでしょうが、「窓辺にて」とのタイトルの様にあらゆる窓辺の風情がその背景に美術として登場してきます。その昔は待ち合わせの定番の舞台でもあった喫茶店の時にはラブホの遮蔽用の内扉を開けてまで造られたそれらからは僕には「昭和」をイメージさせてくれる程のクラッシックでありレトロ感の彷彿でした。
つまりここで描かれる様な男女のささいな機微は昭和や平成や令和といった時代背景の変遷があろうと変わることのない普遍の営みの現れなのだろうと思えるのです。
かつて「街の上で」が下北沢の訥々とした街の彩りを背景に嫉妬溢れる若い男女だけの機微から、この作品では結婚をしている様な少しだけ大人の男女の機微を底はかとなく淡々と描かれます。普通不倫をテーマにしてしまうと男女の愛憎劇というようなドロドロ感が満載なんですけどね… それが全く無い!
両作品に共通しているこの独自の印象感からは今泉監督の真骨頂が炸裂ですね。
偶然ですが僕が同時期にDVD鑑賞した「Diner ダイナー」にも御出演の玉城ティナさん。初めて認識しましたが やっぱ彼女の眼力も凄い!
パンフレットはいつも購入しませんが、劇中の小説を読んでみたいと強く思えたので買おうと思います。貴重な情報をいただきありがとうございます。
「窓辺にて」の質問ですが…
冒頭の喫茶店と最後の喫茶店は同じで主人公の市川が奥さんと別れてから数ヶ月後の様でした。
待ち合わせの相手は倉さん演じる水木で、彼が本を持ち出します。その内容からあれはずっと敢えて書かなかった市川が執筆した本だと理解したのですが…?
あの本は荒川円の新作で、その中に茂巳のことと思われる男性の記述がされているのではないでしょうか。
@@cinemasalon 様
僕も最初はそう想いました。が、水木は市川と留亜しか知り得ないことを本を読んだ上で語りました。(多分ラブホでのこと)
また別案であの封筒で受け取った小説がこの映画で描かれているとも何かで読みましたが… ならば納得できますね。
会話の中の間合いが、ごく日常のやりとりと同じ時間感覚という印象でした。
こういう人生の瞬間もあるんだなーと。自分とその周辺ではあり得ない経験を観たと思いました。
私も大変面白く観れました。前に座っている中年男性が始まってものの5分も経たないうちにいびきをし出したのには参りましたが…。過度な説明をし過ぎず、見ている側に委ねてくれるのが映画というものの面白みだと個人的には思います。そういった意味でも良かったですし、5組の男女の心の揺れを覗き見している感じもなかなかの映画でした。
いびきは予測できないですからね💦
パチンコの子が中尾有伽です。街の上で、にも出てます。冒頭にある映画内映画の女優さんの役です。若葉と成田凌とおじいちゃんと、中尾さんです。「街の上で」の中の映画の中の登場人物です。
今泉力哉
シネマサロンをご覧いただきありがとうございます!
ご丁寧に中尾有伽さんの情報もお知らせいただきありがとうございました。
毎回、今泉監督の作品楽しく拝見しております。お忙しいとは思いますがシネマサロンにて監督からお話を聞けたらと思っております。
これからも微力ながら応援させていただきます。
次回作も今から待ち遠しく、楽しみにしております!
おっしゃる通りパンフレットの表紙や中の小冊子が素敵で凄くよかった。
ひょっとしてパチンコ屋で隣に座ってた金髪の女性がコンビニの店員かな?と思ったけど違った。
パチンコ屋の女性存在感ありましたね。また、観てみたい俳優さんです。
窓辺にて、なんかすごく面白かったなーと思うんですがなんで面白かったのかうまく言語化して周りの人に説明できないでもやもやしていたんですが、竹内さんはさすがですね。市川さん(稲垣吾郎さん)は飄々としても取材対象に熱烈に信頼されてるんですから、きっと想像以上に所得あるのではないでしょうか。(何か映画の中にはない裏はありそうですけど。)稲垣吾郎さん本人だって多分そんなかんじでしょうし、というタレントイメージぴったりです。
毎回竹内さんの読解きと言語化には感嘆しきりです💦
オリジナル作品だと監督色にできるので長くはなると思うけどだからいい作品になるかのかな
オリジナル作品だと監督の声望や実績がないと企画を成立させて作ること自体が難しいですね💦
作品の良し悪しはオリジナルだからとばかりは言い切れないと思います。
今泉監督の作品はそれほど沢山は観ていませんが、これまでで一番面白かったです。声を出して笑う滑稽なシーンがいくつもありました。過去の作品は繊細さが妙味であることは伝わってくるのですが、小さな日常の機微を描く作家性が、どうしてもバブル崩壊後の縮小し続ける日本と重なって見え、そのような作品群を高く評価する意見が多いことに違和感も持っておりました(無批判な自己肯定に見えてしまうため)。
個人的には今泉監督作品は今の時代を巧みに掬い取った作品であり、尚且つ共感を得る会話や演出の妙が素晴らしいと思います。
自己肯定感のある表現や作品が多いとは思いますが、無批判とまでは言えないのではとも思います。
悩みを内包しながらも、敢えて主張しないのではと思わせる登場人物も多く、それこそが今の日本人だなぁとも思わさられ、それに対して肯定するのか、否定するのかを鑑賞者に委ねているのではとも思います。
監督はこれまでと違うアプローチにも度々取り組まれているので、今後、バブル崩壊後の新たな成長物語などに取り組んでいただけると面白いかもしれませんね。
@@cinemasalon 当方の拙いコメントに懇切に返答いただきありがとうございます。感激です。なるほど、おっしゃる通り、鑑賞者に委ねられている部分が多い映画ですね。私が感じた苛立ちは映画ではなく、社会そのものに対するものであったようです。
見た直後は、まぁ正直こんなどうでもいい、知ったこっちゃない話😅を2時間超、飽きさせずに見せる今泉監督の力量と、たびたびの長回しにしっかり答えた役者陣の頑張りは単純にスゴイね、くらいに思ってたんだけど、その後あれ?茂巳ってそんなに悪いんだっけ?そもそも好きってなんだ?と色んな思いが沸々と湧きあがって来ました。特に「恋人はアンバー」を観た後はその思いが強く、意外と本質は似てるなとも思いましたね。
いい素材をさらに豪華に魅せるのも一流の腕だけど、こう言う平凡な、そこらにあるような素材を美味しく出すのもまたシェフの腕の見せ所ってとこで、どっちが映画として上とかではないんだけど、後者の方が後に引くものも多い気がします。
と言う事で、これまたあっさり塩味、だけど後味がすごく良くて、ずぅっと余韻が長持ちする作品と言う印象ですね。
ところで「『黒い十人の女』って知ってる?あれみたいなもんですよ」で話終わっちゃいましたね?😅留亜の伯父さん。あぁそう言う事かとは思ったけど、どれくらいの人わかるんだろ?まぁあまり影響ないけど😅
PS.ちなみにパチンコ屋は客同士の出玉の貸し借りは禁止なので、彼女は換金出来ないはず🤣
おっしゃる通り平凡な素材をうまく料理する監督の力量は生半ではないですね。
楽しく鑑賞しました。テーブルを囲んだ静かな会話シーンが多いせいか「コーヒー&シガレッツ」を思い出しました。あちらは関連性の無い登場人物の短編オムニバスですが、本作は1シチュエーションの短編を繋げて1本の長編映画にしたかのようにも見えました。
監督がどのような意図を持って作られたかは、この後購入したパンフレットを読んでみようと思います。(監督の意図が記載されていると良いのですが)
本作では余白の多い作品なので監督インタビュー聞いてみたいですね!
コメントは絶賛のオンパレードですので、自分なりの角度から😅
観覧から少し寝かせる中で、近似するイメージがあったなと引っかかっていたのですが、
『よだかの片想い』で中島歩演じる飛坂と、似て非なるキャラクターだったなと。
恋愛対象を芸術表現として描くことに対する葛藤、
ここのアプローチが、件の安川監督と、今作の今泉監督と、類比できるなと。
自分は正直、よだかの飛坂の方が心に沁みたのですが、
人によっては今作の方が刺さる人もいるだろうなと想像できます。
そういう描き方の違い、好みの差異を感じることも、また映画の楽しみだなと。
今泉力哉監督、次は13日(日)に、「一日、テアトル新宿に居ます」と呟いていましたので、ご参考まて😏
情報ありがとうございます!
天気も良さそうなので良かったですね!
@@cinemasalon テアトル新宿ですからね、大阪の僕は⁉️😅
160分飽きずに見続けられました。いい時間でした。
どうでもいいことですが、3点式シートベルトが付いていないタクシーはいただけません。
「なんの怒りも感じない」という話は、恋愛にとどまらない根源的な深い話ですよね!
シチュエーションは違いますが、深田晃司監督の「LOVELIFE」は、元夫が殴って怒って、行為としては最低なんだけど、でもそれが嬉しかったというのと対局で、浮気されている側が、志田未来さん演じる奥さんから罵倒され、最終的にはサイコパスとまで言われている部分が納得できるがゆえにとても可笑しかったです。
言及があったバイクのシーンやパチンコのシーンもすごく好きでしたが、個人的にはタクシーでの馬刺しと競馬の馬の話が良かったです。
今泉監督の目指す映画観とも読みとれて、映画にみんなそれぞれ自分の生活や思いと共感するポイントが散りばめられていて、それと共鳴するから千差万別の感想が出るそんな素敵な映画だと思いました。
あと、今泉監督作品で、グラスに映る光や木々が揺れる森を撮るというのが意外で、新境地に感じられて、すごく興味深かったです。
「なんの怒りも感じない」=無反応、無視ほど冷淡なものはないですからね。
敢えて表現されていない余白を想像する楽しみがある作品ですね。敢えて描いこともあり、受け取り方は様々ですが鑑賞後に意見交換するのがまた楽しいですね。
グラスから刺す光のシーンは個人的には苦手なのですが深田監督の「LOVE LIFE」CDの反射光を思い出しました、二人の才能ある監督の反射光の扱いが興味深いです。
大森さんというのは『三体』シリーズなどのSF翻訳家でミステリ批評家の大森望さんのことですね。
情報提供ありがとうございます!
クスクスと笑えて面白かったんですけど、
楽しんでいるのは俺だけかと?少し不安になりました。
シゲミが俯瞰的に現実を見ていて、妻の浮気に怒りをモテない。うーむ全く共感が持てない。それが回収できる展開は見事です。
タクシー運転手のおもしろたっちゃんが、グビグビにバカらしい説得力に、してやられました。
猫は逃げたの修羅場の長回しも、よかったけどこのアンニュイな長回し。面白かった。
怒りが持てないに共感派です💦
笑えるシーンも随所にありましたね!
先程、観てきました。三列ほど後ろのおじさんが開始後十分程から大きないびきをかいたので興醒めでした。映画の選択を間違ったのかな。
玉城ティナのファンとしては、出番が多くて良かったのですが、高校生の役はそろそろ辛いような。その後のシーンを考えると高校生の必然性があったのかもしれません。
稲垣吾郎が離婚届を2枚もらったのって、答えありましたか?私も寝てたのかな。
離婚届2枚の回収はなかったと思いますが、茂巳の性格を示唆していたのかもしれません。書き損じで、離婚届またもらいにくるのはバツが悪いからか。
役所の担当者は全くの無反応で、いかにもそうなんだろうなと思いました。
やたらと「え?」とか「ん?」とか聞き返しが多すぎるのが鼻につきました。あと感情をぜんぶ言葉で説明してしまうのも好みに合わなかったです。
この間は監督固有のリズムのように思います。
普段は説明台詞は苦手なのですが、台詞自体が本心なのか?裏で何か考えてるのか?いろいろ考えながら観られたので楽しめました。
監督のかかわられた作品では鑑賞順に
「あの頃。」全く合わず。
「街の上で」昨年のフエィヴァリット1位
「愛がなんだ」面白いがイライラする。
「サッドティー」面白い。
「かそけきサンカヨウ」今ひとつ
「愛なのに」面白い
「猫が逃げた」面白いがもう一つ
「窓辺にて」面白い
となりました。
@@cinemasalon 今泉力哉監督作は今後絶対見ないと思ってたんですが、「街の上で」を見て判断したいと思います。それと「え?」みたいな聞き返しの話、あれを登場人物全員がやるのはやっぱりどうかなと思うんですよね。同じ人が顔を変えてしゃべってるみたいで。
終盤どこでエンドロールが流れてもおかしくない作りだったと感じました。
私だったらどうするか?だとシゲミは何故、ある意味枯れているのか?と思いました。
自分だったらあんなに仙人のような感じになれないと・・・
そういう意味だとマサ(のようになれないけれど)に自身を投影できる唯一の人物でした。
それぞれ各人のバックボーンとかそういう事がキャラに投影し共感を得るか全く共感できない
映画だと思いました。
パフェ=パーフェクトは結構知られているよね?と思います。
ちょっと見逃したのが・・・マサ(藤原竜也)と志田未来の二人は離婚届にサイン?
だったのかよくわからなかったのが個人的に残念でした。
茂巳は枯れているのではなくゆりとの関係性が変わってしまったのではないでしょうか。留亜とラブホテルで二人きりでも全く動じてないので枯れた風にもみえますが💦
マサ(若葉竜也)とゆきのは離婚届にサインもしてないし、離婚もしていない。元鞘に収まるように思いました。
パチンコのシーン、既に指摘されていますが、あの状態での、客同士のドル箱の玉の譲渡は、禁止行為ですから、あれっ?と違和感が😅
あとは、役者としての稲垣吾郎には、特別の思い入れは無いので、年間のマイ・フェイバリットの候補にも至らずというのが、マイ評価かなぁ。
もちろん、今泉力哉監督の代表作になるだろう、という意味で、作品を高評価していますが、「何度も観たい。何度観ても飽きない」のは、『街の上で』の方ですね。
確かにもう一度「街の上で」観たくなりますね!
@@亀丸少年