経済学用語集「古典派の第二公準」はじめよう経済学

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  • Опубликовано: 2 фев 2025

Комментарии • 6

  • @hajimeyou-keizaigaku
    @hajimeyou-keizaigaku  2 года назад +1

    <応用論点> 古典派の第二公準と効用最大化との関係
    古典派の第二公準の考え方のベースとなるのは、ミクロ経済学で学ぶ「労働供給量の決定(消費者理論の応用)」というテーマになります。
    グラフの横軸を余暇l(エル)、縦軸を財の消費量x、そして、(名目)賃金率をw、財の価格をPとすると、
    効用最大化条件は
     MRS=w/P …①
    となります。(wは余暇の価格(機会費用)に相当しています)
    この①式はまさに古典派の第二公準での式とまったく同じになっているのです。
     MRS:余暇の財に対する限界代替率(労働の限界不効用)
     w/P:実質賃金率
    このことから、古典派の第二公準と家計(労働者)の効用最大化と関係が深いことが分かりますね。
    ちなみに、「労働供給量の決定(消費者理論の応用)」を最初に学ぶ際は、グラフの縦軸が所得Yとなっていて、
    効用最大化条件は
     MRS=w …②
    という②式で学んだ人も多いと思いますが、①式は②式のちょっとした応用です。

  • @肇長濱
    @肇長濱 2 года назад

    ご講義分かり易く良く理解出来ました。やはりリンゴの例が理解し易いですね。企業側及び家計側の観点から行動が論理的に分析されており、まさに資本主義経済の原点なのでしょうね。有難う御座いました。長浜肇

  • @user-nanashi-no-gonbei
    @user-nanashi-no-gonbei 2 года назад +2

    このテーマ待っておりました!ありがとうございます。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  2 года назад +2

      コメントありがとうございます!
      この動画に関しては公開がかなり先延ばしになってしまい失礼致しました。
      古典派の第二公準を正確に説明するには、効用最大化問題における労働供給量の決定に関するテーマを説明しなければいけないのです。
      しかし、そこから説明するのは古典派の第二公準だけを簡単に知りたい人のニーズからは外れてしまうと思いましたので、どこまで踏み込むべきかの匙加減に少し苦労をしました。
      結局、正確な話を少し織り交ぜる(余暇の財に対する限界代替率の話をする)ことで折り合いをつけました。
      これに関連する話は、固定コメント欄をご覧ください。

  • @moonjaggy7155
    @moonjaggy7155 Год назад

    ご説明の動画、ありがとうございます。1人の労働者がもう1時間働いて失う効用と、労働者が1人から2人に増えて失う効用は同等なのかが、気になりました。

  • @ahoseazear6082
    @ahoseazear6082 2 года назад

    古典派の第一公準が分かっていれば、考え方は同じなので簡単です。賃金の下方硬直性はケインズも現実の想定としてはおかしいものと認めているのに、どうして日本においてケインズ経済学が都合よく曲解されて、政府が市場に介入して経済成長させるべきという総需要管理政策がもてはやされるのか理解できないですね。経済成長が40年近く止まっているのは、政府の介入が強すて民間の活力を奪っているから、無駄に税金が高すぎるから。