【俳句さんぽ・第153回】落葉[二](冬の季語)驚きと新鮮な発想の取り合わせ!
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- Опубликовано: 7 фев 2025
- 俳句上達への道。
俳句さんぽ、ちこと申します。
名句秀句を読む(朗読する)鑑賞する(味わう、学ぶ)
今回は落葉を詠んだ俳句の第二弾です!
忘れられない俳句です
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参考資料
編者 講談社 日本大歳時記 座右版
角川春樹 合本現代俳句歳時記
監修 大野林火 入門俳句歳時記
編著者 山本健吉 現代俳句歳時記
著者 山本健吉 定本現代俳句
堀本裕樹 散歩が楽しくなる俳句手帳
編著者 福田甲子雄 名句鑑賞読本12 龍太俳句365日
著者 山西雅子 花の一句
編著者 宮坂静生 俳句必携1000句を楽しむ
#俳句#俳句さんぽ#俳句鑑賞#俳句朗読#落葉
#瀧井孝作#松尾隆信#飯田龍太#西東三鬼#富澤赤黄男
チコさん有り難うございます、落葉は秋の季語かと思ってました。
龍太の手が見えて父が落葉の山歩く。そうそう、手が見えてがいいですね、落葉と違い生きてる父なんですね。
僕も駄句ながら一句。
柿落葉雨に濡れたの見なくつちゃ。
いつもステキな動画と鑑賞有り難うございます。
「柿落葉雨に濡れたの」 👀見ましたかあ?🍂
どうでしょう?。
人から言われた?、人に言ってる?、自分が自分に言ってる?。
何れにしても、柿落葉は雨に濡れてこそ。
しかし、それでいいのか考えさせられました。
珍しい視点からの解説と鑑賞有難うございました。色々あって楽しかったです♪💐♪
先ずはなんと言っても瀧井孝作の
「桐桜欅柿朴庭落葉」!
特に縦書きに五つ積み上げられた木編には視覚的な俳諧味を感じます。大きなお庭なんでしょうね。とってもカラフル 🎶🍂
飯田龍太の二句
「手が見えて父が落葉の山歩く」
「落葉踏む足音いずこにもあらず」
では、添え書き無しには真の景と句意はなかなか思い当たりませんね。特に「足音」では、事情を知らなければ、落葉の積もった山か街角か人っこ一人いない場所に立っているのではと思わされます。それなりに謎めいていて静寂感溢れる句ですけれど、亡き母親への想いだったんですね!🥲
西東三鬼の
「落葉して木々りんりんと新しや」
「りんりん」が平仮名という視覚的な裸木のしなやかさをもって「新しや」と進むところがすごいです。りんりん… 👀…駄洒落っぽく「林林」と書いてみたくなりました。ちょっと強引…🐒
落葉泳ぐ河見張りける救命具 桉音
御句の”落葉泳ぐ”という措辞、これは独創的で佳いですね~。
@@benikuzutobe 紅屑さん ありがとうございます。まだ ”見たまんま“ で平凡で… 救命具を擬人化してみても動詞が2つになってクドかったりして、やめました。🙇🏻♀️
こんにちは~。「落葉」の続編、面白い句をご紹介下さり、ありがとうございます。d(^-^)/
やはり取り合せ相手に如何に斬新なものをもってこれるかという発想が勝負ですね~。
・(1:13)「桐桜欅柿朴庭落葉 瀧井孝作」の句、これは楽しくて最高w。正に庭一面に広がったカラフルで賑やかな落葉の情景が字面上でも再現されていますね~。もうこの句を季重なりだと非難する人は誰もおりませんねw。
・(11:43)「爛々と虎の眼に降る落葉 富澤赤黄男」の句、有名な句ですが、発表後は読み手に委ねられるという原則に従って勝手に読ませてもらうと、これは今の私共虎党(=阪神ファン)の心境そのものを詠んだ句ですねw!(おやよく見ると作者名が”赤黄男”って、カープファンもご同類という暗示か…w。)
新紙幣使へぬ機械街落葉 紅屑φ(- - )
紅屑さん、こんにちは。
瀧井孝作の句が季重なりにならない例として久保田万太郎の
「ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪」
を思い出しました。並列の場合、〇段切れにもならないとか聞いてます。「落葉」並べちゃうのも、本当面白いですよね。
「新紙幣使へぬ機械街落葉」 紅屑
え? 使えない機械もあるんですか? 👀気をつけなくっちゃ!
(私ならそこでキーキー怒って虎落笛なんだけど。😂)
@@An-On_Ym さん、久保田万太郎の句を御紹介下さりありがとうございます。あ行の頭韻が続く軽やかなリズムが佳いですね。江戸前の鮓屋のカウンター席から暖簾越しに外を見ている作者像みたいな情景が目に浮かぶ感じですね。
拙句の鑑賞もありがとうございます。自販機でもまだ結構新紙幣が使えないものがありますw。吸い込まれてすぐ又ペロペロっと出てくる紙幣は新種の”街落葉”かにw。
@@benikuzutobe
あは、そのうちに古い方をペロンと出すようになるんでょうね。ペロッと食べちゃうとか、このオノマトペ “ペロペロ” って面白いですね。👀俳句に使えないかしら?
即吟はペロリとは出ませんけど、いつか使ってみたいです。インスパイア有難うございました♪